一年でもっとも昼間の時間が短く、夜が長い「冬至」。
この日を境に、昼間の時間が伸びていく、上昇する、
幸運に向かうという意の「一陽来復」。
この冬至に、運が回復することを願って、「ん=運」が
二つ重なる食材を食べる縁起担ぎがあります。
- 南瓜(なんきん)#かぼちゃ
- 銀杏(ぎんなん)
- 人参(にんじん)
- 蓮根(れんこん)
- 金柑(きんかん)
- 寒天(かんてん)
- 饂飩(うんどん)#うどん
栄養価も高い運盛りの食材を食べて、
寒さの厳しくなるこの時期を乗り切りましょう。
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運盛 冬至に七運探し
一年でもっとも昼間の時間が短く、夜が長い「冬至」。
この日を境に、昼間の時間が伸びていく、上昇する、 幸運に向かうという意の「一陽来復」。 この冬至に、運が回復することを願って、「ん=運」が 二つ重なる食材を食べる縁起担ぎがあります。
栄養価も高い運盛りの食材を食べて、 寒さの厳しくなるこの時期を乗り切りましょう。 ふくらハト〔築地川銀座公園〕
築地川銀座公園は、かつての築地川、今は首都高速道路都心環状線が下を走る晴海通り沿いの万年橋の両側に作られた中央区立の公園です ハトの憩いの場としても、今年の9月に、このブログでも紹介しました 12月に入って、急に寒さも増した朝、ここを通りかかると、ハトの様子がいつもとちょっと違いました 公園にいるハトが首をすくめて丸くなっており、じっとして微動だにせず、目をとじているよう これは、まるで「ふくら雀(寒中に全身の羽毛を脹らませているスズメ)」で、冬の季語にもなっています ものの本によると、スズメに限らず、冬の寒い時期になると、鳥は羽毛を膨らませるように逆立てる事で、中に空気の層を作り体温の低下を防いでいるそうです 鳥の中でも、私たちになじみの深いスズメの膨らんだ姿が、古くから一般によく知られており、「福来雀」という字があてられ大変縁起が良いともされているそうです 「ふくら雀」は、帯の結び方にもありますよね まさに、今朝見た光景は「ふくらハト」でした 今年9月の「ハトのメジロ押し」のブログ記事はこちら ⇒ ズーラシアンブラスのコンサート「音楽の絵本 3月17日@銀座ブロッサム」前売り開始です!
子連れ特派員のえだまめです 何のかというと・・・ 以前7月に書いた記事を参照していただきたいのですが /archive/2017/07/post-4508.html 動物さんたちの楽団「ズーラシアンブラス」が小さな子ども達のために 楽しくクラシック音楽を届けてくれるコンサート・「音楽の絵本」。 また来年の3月17日(土)に銀座ブロッサムにて開催されるのです。
チケット販売はインターネットでもできるのですが、 (運営会社「スーパーキッズ」のチケットセンターHPはこちら http://superkids.co.jp/ticket/ ) 中央区在住または在勤の場合、チケットが割引価格で購入できるのです。 (一般価格2300円→割引価格2000円です) なお、在住・在勤割引での取り扱いは銀座ブロッサムの窓口のみとなっています。 なので・・・ 12月5日(火)、朝。 2歳半になった娘あずきの朝ごはんを食べさせたら、 この日だけはすべての家事を放棄して 銀座ブロッサムへ向かいました。 玄関があくのは8:45とのことでしたが8:40に私たち親子が到着した時点で3番目。 もっと早く来ている人がいる・・・!ということに驚きを隠せません。 9時時点で7人くらいはいたかしら?
壁にはプロジェクターで過去のコンサート映像のDVDを投影してくださっていたので あずきも飽きずに待つことができていたように思います。 映像が切り替わるたび 「とらさん!」「らいおんさん!」「おかぴさん!」 ・・・すっかりズーラシアンブラスの愛好家です。 座席表を見ながら希望の席を伝えて、購入完了です。 そうそう。区内在住在勤割引で購入する場合 証明できるもの(保険証・免許証など)を持っていきましょうね。
前回記事にも書きましたが、アンコールの際などに 動物さんたちは「客席降り」をしてくれるんですよね。 上手くいくとハイタッチなんかできたりして。 そのためにはどうにかして「前方ブロック・通路側」の席を確保したい! というのが母心、でして・・・。 ちなみに1年くらい前の回であずきがひたすらイヤイヤを炸裂させて 窓口到着が11時を回ってしまったときは すっかり前方通路側は売り切れだったのでした。 もちろん、コンサートプログラムそのものがとっても楽しいですし、 前方ブロックの難点は舞台が近すぎて全体を見渡すのがちょっと大変かも?というところ。 なので中央ブロック以降の席でもコンサートは楽しく過ごせると思いますよ。 銀座ブロッサムの方に伺ったところ、現在は1階後方席と2階席でしたら まだお席に余裕がありますよ、とのこと。 前回コンサートも完売だったようですので、興味がある方は お早めにチケットを確保しておきましょう! 銀座ブロッサムのHP ズーラシアンブラスのHP http://www.superkids.co.jp/z-brass/index2.html
築地本願寺に行ってきました!(動物探しのツアー)
築地本願寺に行ってきました!皆さんもご存じの通り、現在の築地本願寺の本堂は、1923年(大正12)の関東大震災で焼失した後に1934年(昭和9)に再建されたものです。設計は東京帝都大学名誉教授伊藤忠太博士によるものです。この秋には境内整備が終了し、本堂正面左側にあった石碑類が新大橋通り側に移設されて、その跡地にカフェ&ブックストアを併設したインフォメーションセンターが新設されました。 本堂へ真っすぐ進むと、そこには羽根の生えてライオンが私たちを迎えてくれます。本堂の外見は「古代インド様式」 の石造りとなってます。 エントランスには幾何学模様のタイルと大理石の柱、扉の上にはステンドグラスが目に入ってきます。これだけを見ているとここが「お寺」だったことを忘れてしまいます。 本堂内は、桃山様式と言われていますが、シャンデリアがあったり、パイプオルガンがあったりでお寺の荘厳な雰囲気だけではなかった。また本堂の片隅にはX JAPANのhideさんの祭壇が設けられていて今でも世界各国からファンの方がお見えになるそうです。(hideさんの葬儀は築地本願寺であったそうです) また、本堂の4本の柱には四神の彫刻がありました。 左から青龍・朱雀・白虎・玄武です。 本堂2階から1階に下がる階段付近には、たくさんの動物たちが私たちを楽しませてくれます。 左から、鳥、猿、像です。これは「物事は全体を見渡すことが重要」という仏教説話「三畜評樹」をあらわしていると言われています。 左から牛、獅子、馬です。このようにたくさんの動物の彫刻が私たちを楽しませてくれます。 それから鐘をつるしている鳳凰、(この鐘はいつ鳴らすのだろう?使用しているのか?と考えていたら、法要が始まる前に実際に鳴らしていました。音は本堂のどこにいても聞こえるくらいに響いていました)そしてグロテスクと呼ばれる珍獣がいます。グロテスクからは舌が伸びて、階段の手すりとなっています。なんと伊藤忠太博士は「妖怪研究」という本も出版しているそうです。博士は遊び心があった人だなあと感じました。 そして最後の1枚は像2匹が梁をささえている写真です。皆さんも築地本願寺で"動物探し"チャレンジしてみてください。 築地 風景入通信日付印
浜離宮庭園にある中島の御茶屋、築地市場と魚が 描かれています。
郵便局は、市場内の農林水産省調査室などが入る かなり年季が入った建物の2階にあります。
昨年の市場移転計画のタイミングでは、中央築地局 も新市場に移転し、「豊洲市場郵便局」と改称する という「お知らせ」が局内に掲示されていました。 今後、移転改称となれば、この風景印は廃止となる のでしょうか。
浜離宮庭園へのお散歩や年の瀬の買い出しなど お近くの際には、立ち寄られてはいかがでしょう。 交通ルールなどにお気を付けください。
江戸落語の舞台(富くじ興行編)
富くじ(富突・突富・富)は文化文政期(1804~30)に大流行。中央区内では白旗稲荷(本石町)・福徳稲荷(室町)・椙森稲荷(堀留町)・薬研堀不動院(東日本橋)・茅場町薬師・新川大神宮などでも興行されたようです。(中央区内文化財HP、福徳神社富籤HP参照)。富札の値段は、1枚1分から2朱ほどだったとか。1両を10万円位に仮定すると、1枚は1~3万程度でかなりの高さです。人心や内部不正のため,天保の改革(1842)によって富くじ興行は禁止されましたが、落語の中では、「湯島天神」と「椙森神社」が主な舞台となって、富くじでの人々の動きが、平成の寄席、ホール...落語会の高座に引き継がれています。
↓〈知泉院茅場町薬師〉 ↓〈新川大神宮〉 ↓〈白幡神社〉
↓〈椙森神社-べったら市前日-〉 ↓富落語2席のあらすじです。 三代目小さん(1857-1930)が大阪から持ち帰りの落語「宿屋の富」・・・馬喰町の汚い旅籠に貧乏くさい男が泊まった。「副業でやっている椙森神社の富札が一枚売れ残っている。」「これ以上金を増やしたくはないが、まぁいいだろう。」千両富が当たった!・・・貧乏宿の主人が祝いをしようと客の布団をはぐと下駄を履いていた...と。(笑い) 初代圓朝(1839-1900)が実話から落語化したものと伝えられる落語「富久」・・・酒でしくじってばかりの幇間の久蔵、なけなしの一分で椙森神社の札を買って、大神宮さまの神棚にしまいこんだ。――中略―――火事で久蔵の家は丸焦げ。椙森神社を通ると「一番、鶴の1500番」の声。「あ、当たった!」久蔵、卒倒した。当たり札がなければダメだ!帰る途中、鳶の頭「さすがに芸人だ。立派な大神宮様のお宮だな。家にあるよ。」「ど、泥棒!と半狂乱」「運のいい男だな~。」「へえ~、これも大神宮様のおかげです。近所にお払いをいたします。」...人情味豊かな噺です。//幕
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