[銀造]
2011年11月11日 18:00
平成23年10月30日、見番通りの命名のお披露目の会が開催され、行って来ました。
初めに、挨拶として、銀座西八町会の会長 高坂松次郎様による命名の経緯をご説明いただき、
次に卓話として、講師は新橋 料亭金田中の若主人・東京新橋組合頭取の岡副真吾様による幕末から今につながる銀座の芸者~見番通り命名に寄せての卓話として、軽妙洒脱なお話を頂きました。その内容をちょっと、ご紹介しますと、 新橋芸者のルーツは、
―――金春太夫が賜った居宅地を芸事のお師匠さんに貸し、そのお師匠さんたちは美しい女性が多かったので、大名屋敷の歓送迎などに呼ばれたそうです。 その金春芸能村の常磐津文字和佐(Ms.Tokiwazu Mojiwasa)さんが、当時の江戸幕府の年寄に掛け合って「酌取り御免」という許可を得、芸事を披露することとなり、それが下地となって花柳界が形成されました。―――
幕末、尊皇攘夷を胸にいだき西国から来た若い侍たちは、当時最高級の柳橋では相手にされず、新橋芸者が温かくおもてなしをしたので、ひいきにしたということでした。
それをきっかけに、明治初期には江戸の文化を引き継ぐ柳橋と新興の街 新橋、「新柳二橋(シンリュウニキョウ)」と呼ばれるまでに新橋花柳界は発展したとのことですが、ここでも秘話が紹介されました。―――東海道線が名古屋まで開通の折、明治の元老、外務卿、農商務大臣、内務大臣などを歴任した長州藩出身の井上馨が新橋駅から名古屋駅まで汽車を一輌借りきりで新橋芸者を名古屋の花柳界に招待し、そこで踊りを披露させたそうです。 当時の名古屋は、八代将軍吉宗と争った尾張候の芸能奨励以来、商売・芸事、共に大変盛んであったそうです。
残念ながら、この時の新橋芸者衆の踊りは名古屋では評判が良くなく、名古屋の芸妓に、「東京から離れ遠くから聞いていたときは、さぞや綺麗なことだろうと思っていたけれど、近くで見ると大したことがない。 まるで、「岐阜提燈」と罵られ、恥をかき、大変悔しい思いをしたそうです。 肩を落として新橋へ帰ると、土地の重鎮が一年発起。全国から宗家家元と呼ばれる一流の師匠を迎えました。 稽古に稽古を重ね、もっと上手に踊りたいとの思いが、大正14年の新橋演舞場の建設に繋がっていったとか。
最後に、素敵な舞踊が披露されました。 踊りは、長唄「雛鶴三番叟」
立方(踊り)は、喜美弥、秀千代、地方(三味線などの演奏)は、絹子・照代・由良子・晶子・史恵さんでした。 素敵な踊り、お許しを得て、1枚ご披露します。
来年の「東をどり」が楽しみだなぁ。 今年の「東をどり」のレポートは、こちらです。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2011/05/87.html
[メニイブックス・オサ]
2011年11月11日 08:30
11月3日「銀座八丁神社めぐり」のラリーに参加しました。
最後に有楽町駅の近くで食事をする予定にして新橋駅の近くの「豊岩稲荷神社」から12時にラリーを始めました。
こんな路地にきちんとしたお稲荷さんがあるとは知りませんでした。
朱印をいただいた後ほとんどの方がお参りをされていました。
かなりの人が集印帳を持って神社巡りをしていました。気候もよかったのでしょうか「幸稲荷神社」で朱印を押してくれている方に聞いたところ「感じとして今年は例年の10倍位の参加者ではないか」と話しておられました。
幸稲荷神社で来られた方に朱印を押してましたが腕が腱鞘炎になってしまうのでは???
途中買い物をしたりウインドウショッピングをしたりしてソニーのところの記念品引換所に2時頃着きました。ここで来年の干支の「辰」の土鈴を貰いました。2,000個用意しているそうですがひっきりなしに参加者が引換えに来て終了の4時半前にはなくなってしまいそうでした。歩いた歩数は約1万歩くらいでした。
右下の写真は集印帳、神社で頂いたお札やお賽銭それと「辰」の土鈴(写真中央)です。中央区検定テキストの50頁も載せました。
[サム]
2011年11月 9日 08:30
11月7日(月)~11月13日(日)の期間、銀座ソニービル屋外イベントスペース(ソニースクエア)や1Fエントランスホールに、「Ginza Flower Letters」第4便として静岡県浜松市から取り寄せた160種6000本のガーベラを使ったオブジェが展示されている。
南アフリカ生まれヨーロッパ育ちのキク科の植物。花言葉は「神秘」で、色によっても花言葉や心理効果が違うと聞く。
日本に渡来したのは大正初期の頃で、花の姿から和名は「花車」「千本槍」。近年の品種改良は目覚ましく、現在日本では500種以上の品種が流通しているとされる。
色の多彩さが大きな魅力のひとつで、基本カラーはピンク・イエロー・オレンジ・レッド・ホワイトだが、色の濃淡、2色のグラデーションなどもある。
花径10cmを境に大輪系・小輪系に、花形・咲き方により、シングル・セミダブル・フルダブル・スパイダーなどのタイプに分けられる。
深まりつつある秋、色鮮やかで多彩なガーベラの花々をお楽しみください。
静岡県はガーベラの栽培が盛んで全国シェアの1/3を占め、浜松市は生産日本一と云う。
今回の「ガーベラで希望と元気いっぱいwishプロジェクト」は「浜松市制100周年記念事業100夢プロジェクト」連携企画で、イベント期間中は募金を呼びかけ、東日本大震災の被災地の子どもたちのための活動に役立てられる予定との事。
尚イベント期間中は14:00から毎日先着100名、最終日には先着200名に、ガーベラの花束のプレゼントがある。
[銀造]
2011年11月 8日 08:30
今年は、「中央区商店街連合会60周年記念ということで、豪華景品がずらり! 賞金と賞品総額は、なんと 500万円!
それだけに、難問があります。 まずは 1stステージをクリアしてキーワードを3つ以上報告しないと、2ndステージ用の宝の地図が入手できないということ。 但し、1stステージのキーワードを6つ全部報告した方には、2ndステージ用の宝の地図+発見者賞がもらえるし、+抽選で豪華賞品が当たるということになっています。 それで、皆さん、地図を持って、新富1丁目の青森県特産品センターに報告に行ったり、月島の履物販売店 "あづまや"さんにヒントを教えてもらっていたんだね。
何! 2ndステージに進んだ人は、抽選で最高賞金100万円が当たる! それで、大学生のグループや家族で張り切っているんですね。 というわけで、銀造も遅ればせながら、10月19日から挑戦しています。 詳細を、確認すると、http://www.takarush.jp/promo/chuo/ 探索中のお食事はグルメ情報でご確認下さい。 移動には、江戸バス を使うと、便利ですよ。
[illy-ship燦壱朗]
2011年11月 8日 08:30
銀座3丁目と4丁目境を通る松屋通りにはなみずきが植えられています。
春はピンクの花で楽しませてくれますが、今はかわいい赤い実がなっています。
これからは葉が紅葉していきます。銀座の並木でも季節が感じられます。
[銀造]
2011年11月 3日 08:30
以前、何回かご紹介したスワン・ベーカリーに続いて、今日は、「スワン・カフェ」
スワンベーカリーは、1998年の創業。そして、スワン・カフェは創業9周年を迎えました。
朝、得意先への立寄りで時間があったので、スワン・カフェでコーヒーを。 これが、香りよく、そこいらのチェーン店のコーヒーとは比べ物にならないほど、美味しかったです。 9周年記念の夜には行けませんでしたが、昼食などのメニューも充実しているようです。 ちょっと、ご紹介しますと、
モーニングはお好みのパンとコーヒーで。昼は、「トロふわオムライス」が良さそうです。 コーヒー豆は、有機栽培のグアテマラ産。ブラジルコーヒーに近い、濃くのある味わいです。Muito bom!
夜も、ちょっと立寄りたい気分になるメニューです。
スワン・ベーカリーとスワン・カフェの創立の経緯と意義について、深く敬意を表します。
http://www.swanbakery.jp/swan/index.html
PS.今朝も、美味いコーヒーを飲んできました。良い一日でした