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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座で見つけた純金のクリスマスツリー GINZA TANAKA

[ゆりかもめ] 2011年12月14日 08:30

銀ブラをしていて 素晴らしいクリスマスツリーを 見つけました。

假屋崎省吾氏プロデュースのゴールドクリスマスツリーです。

ゴールドクリスマスツリー

高さ  約2.4m

   純金   約12kg(総重量)

参考価格  約1億5千万円

2011_1212  k金のクリスマスツリー 写真0036.JPG

 純金製の胡蝶蘭50個と純金製ハート型プレート計60枚が、純金箔のリボンと共に、クリスマスツリーを飾ります。ツリーのトップに欠かせない星も純金製で、約20cm四方の大きなオブジェです。

黄金色に染められたポインセチアを敷き詰めた中に輝くクリスマスツリーは、イルミネーションで華やぐ銀座の街の中でも、ワンランク上の特別な輝きを放ちます。

2011_1212 金のクリスマスツリー 写真0040 説明.JPG                  

               2011_1212  金のクリスマスツリー 店 写真0048.JPG

           

             GINZA TANAKA

                SINCE 1892

                 東京都中央区銀座1-7-7

                                          TEL   03-3561-0491

 

 

Ginza Christmas Art Festa 2011、12月17日まで

[銀造] 2011年12月13日 18:53

 銀座クリスマス・アートフェスタ2011が、2011年12月9日から17日(土)の期間、開催されています。なんと、今年で3年目の催しだそうです。銀造は、持ち前の好奇心で「バスで巡るギャラリー・ツアー」に参加してきました。http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html

 ナビゲーターは、銀座柳画廊副社長の野呂洋子さまでした。遠く千葉県の成田市や茨城県からも参加されていました。 野呂洋子さんといえば、「銀座の画廊巡り-街づくりと美術教育」 (新評論社)の著者です。購読した本は、銀座の画廊の紹介だけでなく、中央区の子供達への美術教育、地域方々のふれあいも必要と感じて、泰明小学校の生徒達を銀座の画廊巡りを、ご自身の参加されているロータリークラブの方々の共感を得て実施なさっているとか、etc. shine銀座の画廊巡りへの参加、期待に胸を膨らませて参加しました。 私はバスrvcarで巡るギャラリーツアーでしたが、12月11日にはギャラリスト引率ツアーが催され、AからDの4つのコースをrun歩いて巡るツアーも開催されました。

出発前に、銀座には、一体幾つの画廊があるのかなと質問すると、大体300画廊あるそうです。今日は、より選りのお店27画廊を巡ってきました。 27の画廊が、それぞれのテーマと優秀な新人の発掘と紹介を兼ねて開催されています。今日は、ちょっとスナップ写真でご紹介。

 それぞれの画廊では、お店の作品の特徴などを、初心者にもわかり易く説明してくれます。

CIMG9539.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、お客様の質問にも優しく答えていただき、知識が増え、作品が身近に感じられました。

CIMG9554.jpg

こちらの若社長は、「今日来て、すぐに買ってもらえるなんて、全然思っていませんから」などと、画廊業を達観したようで、鷹揚なゆとりが感じられました。 好漢です。

CIMG9578.jpg

展示作品が、版画家の棟方志功さんの絵に似ていると思って、質問すると、画家ダリウスはピカソやシャガールの弟子であったとか、画家同士のつながりも教えて下さいました。

CIMG9595.jpg

画廊って敷居が高いと思っているあなた、そんな事ありません。笑顔happy01で出迎えてくれますよ。

先ずは、今開催中の「Xmasアートフェスタ」に行って見ましょう。  そうすると、次は、画廊で待ち合わせ。ちょっと、お友達に自慢できるようになりますよ。 

 

 

 

中央区鉄道ものがたり <その1> 「鉄道馬車」

[下町トム] 2011年12月12日 08:00

日本の鉄道の始まりといえば、仮営業の期間を経て、1872(明治5)年秋に新橋(汐留)-横浜間で官営鉄道としてスタートしたことは多くの方の知るところです。新暦に直した開業日の10月14日は「鉄道記念日」として今に名を残しています。始発駅であった旧・新橋駅は現在、汐留新開発地区の一角に再現されています。

 

さて、わが中央区も鉄道の歴史に大きく関わっています。そもそも官営鉄道の旧・新橋駅はそのまま当時の築地の外国人居留地につながる立地であることから、多くの外国人が利用するのに便利であったと伝えられています。このシリーズでは、中央区の鉄道に関する四方山話を何回かに分けてご紹介したいと思います。どうぞお付き合い下さい。

 

東京名所内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図.jpgまず第1回は「鉄道馬車」を取り上げます。

 前述の官営鉄道に接続する形で、1882(明治15)年に新橋(汐留)から銀座・京橋を経て日本橋まで〔東京馬車鉄道〕が開業しました。当時の様子が浮世絵になって残っています。なかでも3代目歌川広重が描いた「銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図」には当時の文明開化の雰囲気が現れているようです。場所は当時の尾張町二丁目あたりといいますから、現在の銀座6丁目付近でしょうか。銀座通りを馬車鉄道が走る姿はどんなものだったのでしょう。

鉄道馬車切手.jpg

この〔東京馬車鉄道〕は民間資本で開設されたため、日本の私鉄第1号という見方もあります。いずれにしても新しい交通の形が中央区を中心とした地域で実現されたことは記念すべきことだと思います。


ほかには、歌川芳邨が描いた「東京鉄道馬車図」が郵便切手になっています。


ちなみに馬車鉄道の軌道幅は1,372mmでした。この軌間は後に路面電車にもそのまま採用されたため、現在の都電荒川線も同じ軌道幅です。国際的に一般的な軌間は1,435mmであり、日本では新幹線や一部の私鉄が採用しています。(JR在来線は狭軌1,067ミリメートル)

珍しい例では、もと路面電車としてスタートした京王電鉄が1,372mmであるため、相互直通している都営新宿線が同じ軌間です。したがって中央区内ではこれらの全ての種類の軌道幅を見ることができます。鉄道ファンにとってはなかなか興味深い話なのですが、今日のところはこのあたりにしておきます。

銀座4丁目を望む_R.JPG 

明治の和魂洋才の気風の中を颯爽と走った「鉄道馬車」はその後全国に波及しますが、やがて蒸気機関車や電車に置き換わっていき、非定期の営業を含めても昭和30年頃までには全てなくなったそうです。今となっては歴史の中にうずもれそうな記憶ですが、交通史の1ページとして大切に残しておきたいと思います。

 

※写真上 「銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図」引用

※写真中 「日本郵便切手」(国際文通週間1971年)引用

※写真下 筆者撮影・・・ このあたりを「鉄道馬車」が走ったのでしょうか。

 

 

「Dream Xmas 2011」

[サム] 2011年12月 5日 09:30

R0015910LS.JPG ソニービル屋外イベントスペース「ソニースクエア」では11月30日(水)~12月25日(日)の期間、「Dream Xmas 2011」を実施中。

イルミネーションは全高5mのツリー型オブジェと、壁面に設置した175型のLEDビジョンで展開。

オブジェでは4万個のLEDが順に点灯。ビジョンにはスクエア前に立つ人々の顔を映し出し、その頭上に、ソニーのAR技術 "SmartAR(スマートAR)" と顔認識技術により、雪や様々な形のオーナメントが降り注ぐ仕組み。

16:00より毎時00分には現実世界と仮想空間が入り混じった幻想的なスペシャルコンテンツが約60秒展開される。

会場ではチャリティープログラム「第44回愛の泉」を実施。会場に設置する募金箱に募金するとLEDのパーフォーマンスも楽しめる。

イルミネーションの演出時間は11時~23時。

尚イルミネーションの使用電力は風力発電によるグリーン電力を使用し、全館の電力使用量と合わせて節電に配慮して運営されていると云う。グリーン・エネルギー・パートナーシップ主催の"グリーン・クリスマス・ライトアップ"にも参加。 

    R0015826RS.JPG   R0015828RS.JPG   R0015830RS.JPG

    R0015886RS.JPG   R0015900RS.JPG   R0015907RS.JPG  

 

 

 

「現代の茶室」にようこそ    茶遊処 銀座 佐人

[キャサリン] 2011年12月 1日 19:27

  005.JPG                               午後の陽射しが気持ちの良い日
兼ねてから行きたいと思っていた

茶遊処 銀座 佐人 さんに行ってきました。      

お店は松坂屋の裏手にあるビルの地下1階です。

初めて、一人でお邪魔するのは緊張するものでお店に続く階段が異様に長く感じました。
(帰りにわかったのですが、エレベーターがあります。)
その緊張も佐人さんの引き戸を開けた瞬間、明るい店内に澄んだ空気を一気に感じ気分が和みました。
オーナーの佐々さんと奥様が笑顔で迎えてくださって、
前から知り合いだったかしら?と思わせるよう                                       な温かみのある会話にますます和みました。
006.JPG

                   カウンター席に座ってさて、何にしようか?

 

個人的には牧之原のお茶を愛飲してるのですが、

ここはご主人のお勧めで
007.JPG 「薩摩の光(鹿児島)」(和菓子付き)¥1,575にしました。


1煎目と2煎目ではお湯の温度や淹れ方で味に違いがあるとのことで、砂時計で計った1煎目を恭しく頂きました。
深くて力強さを感じ、一口飲んで「美味しい!」

2煎目は味がすっきりしてそれでいて芯がある味、ゆっくり5煎目まで楽しめました。
一滴も残さず湯のみに入れることが大切だと。我が家は普段使いのお茶ですが今は習って残さず入れてます。 002.JPG

2度目にお邪魔したときは、とても気になっていた

「クリームあんみつ」(自家製)奥様の手作り (荒茶付)¥1,575
を頂きました。アイスが二色とは!クリームあんみつ好きの私には感激ものです。
白玉が柔らかく、さっぱりとした甘みが美味heart01寒天を口に運ぶ手も早くなり、あっと言う間に完食です。

次回はわらび餅かぜんざいにしようかと、楽しみになりました。


 

「袖すり合うも他生の縁」

佐人さんは一人で行っても、佐々さんご夫婦との会話や、ご主人が 
自然と間に入ってくださる感じで他のお客様とも会話が楽しめるのです。

「うちは他流試合喫茶です」と
独特な表現が笑いを誘います。私も銀座に数十年勤めてらっしゃる方とお話ができ、色々教えていただいて新鮮でした。銀座を愛する方々が集う佐人さん。
次にお邪魔した時はどのような出会いがあるかshine楽しみです。

 

店内は勿論、化粧室も落ち着いて、季節の花tulipが飾られてほっとします。
佐人さんのホームページに、「現代の茶室」をイメージされてると書いてありました。
この落ち着いた気分や心地よさはここからきてるのだと納得しました。
心をつくす、おもてなしというものを教えていただいたような気がします。2日後、店内で写していただいた写真が家に届きました。
自分で言うのも何ですが良い笑顔をしていたのが驚きでした。これも佐人さんの成せる技でしょうか。


茶遊処 銀座 佐人 さんホームページアドレス

www.ginza-sajin.com

中央区銀座6丁目11番14号アセンド銀座六丁目B1

TEL:03-5537-1245

営業時間:11:00~20:00(日・祝日は18:00まで)
定休日 月曜日

東京メトロ銀座駅A3出口より徒歩5分
(銀座松坂屋裏 あづま通り)