[まぴ★]
2013年8月17日 14:00
私の大阪の実家の最寄り駅には不二家があって、
高校生の頃何度か行ったり、あと大人になってからも
駅前なので友達とお茶したりに利用したりしていました。
でもレストランで食事をするのって、たぶん30年以上ぶり(笑)
ということで、数寄屋橋店行ってみました。
平日の昼間なのにすごい人。
客層は子供連れが圧倒的に多くて、そして子供の声でかなり騒がしい。
でも銀座でそんな子供を連れていけるお店ってなかなかないですよね。
ここならみんなうるさいので大丈夫(笑)
あとは、何故かおじいちゃんの二人連れや
おばあちゃんのグループなど。
それとお孫さん連れのおじいちゃんやおばあちゃん。
あの世代の人には、不二家に安定感があるのかもしれません。
それに不二家ならたとえ銀座でもびっくりするような値段ではないという
安心感もあるんでしょうね(*^^*)
私は懐かしの昭和の洋食プレートを注文。
これホームページで見ると、1039円になっていますが、
銀座では1249円でした。これが銀座価格かな(笑)
晴海通りに面して窓があり、2階から銀座の景色を眺めることができます。
ナポリタンにオムライスにハムカツ。
ケチャップでコテコテしていて、これがまた昭和です。
懐かしい美味しさでした。
でも1つ1つが重くて全部は食べれず・・・。
ハムカツってあまり食べたことないけど、意外に美味しい★
この店は大人がゆっくりご飯を食べれるところではありませんが
子供連れの人が回りを気にせず銀座で食べれるお店としては貴重です!
不二家レストランのホームページ
[下町トム]
2013年8月16日 14:00
「歌舞伎座」が新装オープンして5ヶ月が経とうとしてしています。
今でも連日のように、観劇だけではなく、記念写真を撮ろうとか、ちょっと立ち寄ってみようとかいう人々で劇場前は賑わっています。これまで歌舞伎に関心が無かった人までこの場所に引き寄せた効果は大きいと思います。
芝居見物といえば、幕間の弁当や観劇前後の食事も楽しみの一つですね。お昼や夕方、周辺の有名飲食店はどこも行列ができています。
中でも、お蕎麦の『宮城野』『砂場』『歌舞伎そば』あたりは人気が高いですね。ほかにも、カフェの『文明堂』、洋食の『早川』、カレーの『蜂の家』、シチューの『銀の塔』もリピーターの多いお店です。
ランチのときには悩んでいるうちに時間を費やしてしまうなんてこともありそうです。そこで、今日はぼくの好きな行きつけのお店を紹介します。既にご存知の方も多いとは思いますが、未体験の方は是非一度お試しあれ。
1軒めは、カジュアルフレンチのお店『ぺるしぃ』。こじんまりしたお店なので直ぐに満席になります。しかし味は保証つき。ランチで満足したら改めて夜に再訪したくなるお店です。お店のスタッフも明るくて元気。気持ちいい雰囲気が広がっています。
2軒めは、ハンバーグ専門店『ぐーばーぐ』。多彩な種類のハンバーグがメニューに並んでいて迷いますが、直感で選ぶのが最もいいでしょう。カウンター形式の席もあるので、一人でも気軽に入れます。比較的回転がいいので、ねらい目かも・・・。
3軒めは、ラーメンの『ラ・ヌイユ』。店名も見た目もちょっとラーメン屋ぽくないんですが、提供されるのは自慢のあっさりスープの東京ラーメンです。店内には音楽関係のアイテムが壁にいくつも掲示されています。洋風酒場のような雰囲気ですが、常連さんの多い人気店です。
もう1軒。区内の素敵な人シリーズでも紹介しましたが、店長が元気で店内も活気のあるお店『Yagura』。焼肉が自慢ですが、ランチのときには、すき焼き定食もあってなかなか味わい深くおすすめです。座席もゆったりとしており、落ち着いて食事するのにはバッチリです。
ほかにもまだまだ紹介したいお店がありますが、今日はこの辺りで・・・。いずれにしても興味深いお店がいっぱいの歌舞伎座界隈。ランチタイムにお気に入りのお店を探して路地を歩いてみて下さい。きっと新たな発見があると思いますよ。
[杏葉牡丹]
2013年8月14日 09:00
銀座5丁目、歌舞伎座の正面が一番よく見える路地に、スペイン料理の「エル マタドール」がオープンしました。
オープンエア風の1階は、カウンター席と、ちょっと高めのイス・テーブル席で、気軽なバールという感じですが、地下に降りてみれば40人は入りそうな広さで、スペイン貴族の邸の食堂のような、重厚で落ち着いた雰囲気です。
平日のランチのメインは6種類。
「メロッソ」というバレンシアを代表するお米料理、カネロニ、本日のお肉料理が、それぞれ2種類ずつあって、その中から選びます。
それに前菜とパン・飲み物がついて、1000円です。
(左写真をクリックすると大きな画像がご覧いただけます)
前菜は
グリーンサラダにクリーミーなマッシュポテト、
モルタデッラハムにスペイン風オムレツと
盛りだくさん。
スペイン風オムレツは、これだけをメインでいただきたいほどの美味しさでした。
この日は、国産豚肩肉のローストや大きなミートボールのスペイン風煮込み等があったのですが、私が選んだのは「大アサリと小柱とトマトのメロッソ」。
ちょっとリゾットみたいな感じで、アサリも小柱もたっぷり入っていましたが、サッパリしていて、あっという間に食べてしまいました。
スタッフはキビキビと明るくて気持ちよく、中でも、
とても可愛いけれどしっかりしている「キョンちゃん」から、
「メニューに『豪快なシェフの料理』と書いてあるんですよ」と言われ、
「豪快なのは『料理』?それとも『シェフ』?」と聞いたら、「両方ですよ~」とのお答え。
この日がちょうど誕生日だったシェフは、一見チャーミングなイケメンなのですが、『豪快』という一面もあったのね~と思いつつ、次回は是非『豪快なシェフの豪快な肉料理』をいただこうと、思ったのでした。
エル マタドール
銀座5-14-17
電話03(6278)8518
ランチ11:55~14:00(ラストオーダー)
ディナー17:30~25:00(ラストオーダー)
日曜定休
営業時間等は変更になる場合があるので、お問い合わせ下さい。
[滅紫]
2013年8月 7日 09:00
8月2日「納涼歌舞伎』初日の幕が開きました。4月の新開場以来盛況が続いている歌舞伎座は今日初日も「大入り」の文字が積物のまんまん中に。
歌舞伎座の「八月 納涼歌舞伎」は平成2年(1990)にスタート。低料金,その後3部制ともなり勘九郎さん時代の18代目の勘三郎さん、三津五郎さんたち花形役者の奮闘で若い歌舞伎ファンを増やしてきました。それ以前の8月公演は歌舞伎以外の公演が行われていたのを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。この年から歌舞伎座は年間通して歌舞伎公演が行われるようになりました。
「初日」に見るのは久しぶりで何だかワクワク、ドキドキします。受付付近に役者さんの奥様方もずらり。やはり初日ですね。今日観るのは第3部「狐狸狐狸ばなし」と「棒しばり」。「狐狸狐狸ばなし」は北條秀司作の喜劇を歌舞伎化したものです。騙されたり騙したりのドンデン返しで「え!」「あ!」と客席から笑いが絶えません。「牛娘」と呼ばれる亀蔵さん演じる「おそめ」に迫られた生臭坊主の橋之助さんが迫ってくる亀蔵さんのすさまじい表情にこみ上げる笑いを必死に我慢している様子がまたおかしくて客席も一緒に吹き出しています。若手陣の中に中村歌江さん(81歳)の元気な姿が登場すると「成駒屋!」の声がかかります。「棒しばり」は三津五郎さんと亡くなった勘三郎さんのコンビで何回も演じてきたユーモラスな人気舞踊ですが、今回は三津五郎さんと勘九郎さんが演じます。
「狐狸狐狸ばなし」も17代目、18代目の勘三郎さんが演じてきた演目です。お盆も近づきました。お二人が息子や孫の活躍ぶりをそっとのぞいて「まだまだだな」とダメ出ししたり、「なかなかやるな!」と話しているかも知れないなーと思うと笑いながら少しウルウルしてきました。
暑さを吹き飛ばす若手花形役者さんたちの活躍ぶりを観に是非お運びください。
第一部「野崎村」「春興鏡獅子」11時開演
第2部「髪結新三」「かさね」14:15開演
チケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00) 千穐楽24日
[wombat]
2013年8月 4日 14:00
前回に紹介したブログ『銀座五~八丁目散策Ⅰ』の続きを案内します 。
前回の記事はこちら→/archive/2013/07/post-1716.html
今回は、後半の太文字 で示している場所です。
< 行 程 >
銀座駅・・・数寄屋橋の碑・・・北村透谷&島崎藤村記念碑・・・石川啄木歌碑・・・歩行者天国・・・商法講習所跡・・・金春屋敷跡・・・銀座煉瓦遺構碑・・・銀座柳の碑・・・芝口御門跡・・・三十間堀跡・・・元国鉄踏切信号機・・・検査業務開始地・・・銀座案内所・・・新橋演舞場・・・東京商工会議所の跡・・・佐久間象山塾跡・・・狩野画塾跡
三十間堀跡から出発・・・
前回の続きだが、三十間堀跡の説明板の横にある三個の大きな石
これらは高速道路出口にあり。わかりにくい。
日本における
近代的物品購入検査の始まりの地
明治9年〈1876〉に
工部省電信寮の碍子試験所がここで電信用碍子の電気試験を行う。
元国鉄踏切信号機
明治時代、国内商工業者の意見を集約する代表機関がないため、不平等条約との改正が困難を極めていた。そこで、伊藤博文と大隈重信は渋澤栄一に代表機関の設立を依頼する。
明治11年〈1878〉、
日本初の商工会議所である
「東京商法会議所」が設立される。
この碑は、創立100周年を記念して発祥地に建立。
左手側に新橋演舞場がある。見過ごしやすい。
佐久間象山塾跡
嘉永4年〈1851〉に兵学・砲術・海防方策などの講義をおこなうために兵学塾を開講。
門下には、勝海舟・吉田松陰・橋本左内・河井継之助などが集まり、坂本竜馬も一時、籍を置く。嘉永7年〈1854〉吉田松陰のアメリカ密航により塾が閉鎖される。
狩野画塾跡
幕府奥絵師。狩野四家。
鍛冶橋・木挽町・中橋・浜町に屋敷を拝領。現在の中央区。
繁栄したのはこの木挽町の狩野家。
六代典信は老中田沼意次の知遇を得てこの地に塾を開く。狩野芳崖・橋本雅邦はこの塾の出身者。
以上、銀座五~八丁目散策でした
[杏葉牡丹]
2013年8月 4日 09:00
夏に欠かせないイベントといえば、なんと言っても、花火大会に盆踊り。
なかでも中央区の盆踊りは、大規模な「中央区大江戸まつり盆おどり大会」に、『食のまち築地』らしく周囲の美味しい店が屋台で出て、『日本一美味しい盆踊り(?)』と関係者が自負される「築地本願寺」の盆踊り(仮装大会もあります)、東京都の無形文化財に指定されている「佃島」の盆踊り等、バラエティーに富んでいますが、「銀座」にも盆踊り大会があるのをご存知ですか?
今年は、銀座1丁目東町会と新富町の合同盆踊り大会が7月26日・27日に京橋公園で、銀座3丁目東町会では7月23日・24日に祝橋公園で行われました。
この盆踊り大会、鉄砲洲神社が本祭りの時にはお休みになるのですが、銀座3丁目東町会では、回を重ねて、今年でナンと41回目。
バブルで地価が高騰し、多くの人達が土地から離れていった時でも、町会の方々が頑張ってきて、ずっと続いてきました。
3丁目東町会の会場となった祝橋公園は、歌舞伎座から歩いて1分。
祝橋が架かっていた川は埋め立てられて、現在は首都高が走っているので、下に車を見ながら、晴海通り方面には汐留の高層ビル群、反対側には区役所、横には歌舞伎座タワー、向こうには旧電通本社と、まさに『ビルの谷間』での盆踊り大会です。
会場には、町会の方たちによる、焼きそばやフランク、飲み物や氷等の屋台が出ていましたが、浴衣姿の人たちに混って、近所のサラリーマンやOLさん達も見受けらるのは、いかにもこの土地ならでは、といった感じです。