「スペインクラブ銀座」へは、初めて来ました。
銀座7丁目10-5にあり、銀座ライオン7丁目店とニコラスGハイエックセンターの裏手にあります。
今日は、「朋あり 遠方より来る また楽しからずや」の最高の気分です。
お店の前の絨毯と、店構え。 はるばる、スペインにやって来た気分になりました。
1階は、ワインとグルメのスペイン物産館で、「ボデガ スペインクラブ銀座」という名前です。こちらでは、ワインセラーのように、スペイン産ワインなどを陳列販売しています。 Bodega というのは、wine cellar という意味なのですね。
1階の奥は、バールになっていて、「バル スペインクラブ銀座」という名前です。こちらは、一人でカウンターに座るも良し、仲間が多いときには、立って歓談するのも良いと思います。
2階に上がると、上品で静かなレストランとなっています。
愛想の良いアミーゴとスペイン本土からやって来たB嬢が、(ポルトガル語も話しながら、)
にこやかに、しかも立ち入りすぎないように、気を使ってくれて、同行の友人もにこやかに。
そして先ずはスペイン産ビール(セルベッサといいます)。
私の大好きな少しドライな白ワイン。 ここでは、お料理ができるまで、オリーブを先付けとして出してくれます。
乾杯の言葉の数々を、Salute ! A votre sante! Saude ! そして、イタリーでは、ワイングラスの先を触れさせて、その音の通り、「チン・チン」というのも話題になりました。
間もなく、最初に注文した、丁寧に飾られたピンチョスが出来上がり。
スペイン産イベリコ豚のハムやヤギのチーズなど、大変洗練されたお味でした。
appetizerを食べ終わるまで、次の温かい料理を持ってこないのかな。 静かな、凄い配慮だと思いました。
私の場合、最近は、そんなに食べられなくなりましたが、美味しい物を少しで良いから、ゆっくりとお食事を楽しみたいと思うようになりました。
お馴染み、スペインオムレツとパエリャは、文句なし。 オリーブオイルも控えめで、、胃がもたれたり、胸焼けすることもありません。 素敵で本格的なスペイン料理は、「スペインクラブ銀座」で、ご堪能下さい。
友とは、「また来よう!」と笑顔で再会を約束できました。
ちなみに、「朋あり 遠方より来る また楽しからずや」という言葉は、孔子様のお言葉やお考えを記した「論語」の中にある言葉です。人生の最高の楽しみの一つは、仲の良い友人とともに、酒を酌み交わし、歓談することだというお気持ちが表れています。 同感です。
PS.月島のスペインクラブは、昼、夜とも合わせて10回ぐらい行ったことがあります。
月島店は、毎月曜日にフラメンコ・ショーがあり、大変好評ですよ。こちらも、お出かけ下さい。