[滅紫]
2016年9月 5日 09:00
九月に入りましたが気まぐれ台風のせいか厳しい残暑です。1日「秀山祭」九月歌舞伎が幕を開けました。幹部役者の奥様達が勢ぞろいの入り口から一足踏み入れると満員の客席です。着物姿の方が多いのもやはり初日の感がします。
「秀山祭」はご存知のように初代吉右衛門を顕彰するために生誕120年にあたる平成18年に歌舞伎座で始まり、今年で10年目になります。座頭を勤める当代の吉右衛門さんが吉右衛門を襲名してから50年!になるそうです。
夜の部は「妹背山婦女庭訓」の「吉野川」、よく知られた名作ですが、通しはなかなかなく上演されるのはこの「山の段」といわれる「吉野川」と「道行恋の苧環」「御殿」です。ストーリーはよくご存知の通り、日本版ロミオとジュリエット、大化の改新を背景に吉野川を隔てた敵同士の男女の悲恋を描いたもの。大判事清澄を吉右衛門さん、息子、久我之助を染五郎さん、太宰定高を玉三郎さん、娘、雛鳥を菊之助さんと豪華な組み合わせ。舞台中央には吉野川、両花道から二人が登場し(玉三郎さんの大和国の領主の後室そのものという凛とした姿にしばし見とれ)川を挟んだ両岸からせりふの応酬が始まると、客席は設定通りの吉野川の急流の中。時期は雛の節句、桜の吉野、子を失う親の悲しみ、雛鳥の首が吉野川の急流を渡って久我之助の下へ嫁入りする「雛渡し」という有名な場面になると私もウルウル、周りを見渡すと目頭を押さえる人があちこちで。2時間近い緊迫した舞台を堪能しました。
其のあとは一転らくごに題材を採った「らくだ」。松緑さんと染五郎さん、大家夫婦が歌六さんと7月に人間国宝認定の東蔵さん。松緑さんとの掛け合いで染五郎さんがアドリブで「山の段はもういいです」といって客席の笑いを取っています。最後が「元禄花見踊」玉三郎さんが艶やかで「らくだ」で死人になっていた(疲れそうです)亀寿さんがのびのび楽しそうに踊っていました。そういえば夜の部人間国宝お三方出演です。
昼の部は「碁盤太平記」「太刀盗人」「一條大蔵譚」です。
千穐楽は25日。チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489 10時~18時
[ジミニー☆クリケット]
2016年9月 3日 09:00
[kimitaku]
2016年9月 2日 16:00
銀座には、世界でも有名なブランドがお店を出しています。
お店のショウウインドウも、それぞれ個性的です。
きょうはその一部を紹介します。
ひとつひとつのお店をじっくり見るのも面白そうです。
それぞれがその店の企業理念 ステイタスを
鮮明にあらわしている感じがします。
ウインドウの飾りつけは、閉店後
多くは真夜中に行われます。
[オールドローズ]
2016年9月 1日 18:00
京橋プラザ(銀座一丁目)のすぐ近くに、一か月ほど前
「マヤフルーツ」という名の八百屋 さんがオープンしました。
私は、トマトがお気に入りですが、いつもつい他のものも購入してます。
最近は、お客様がひっきりなしで賑わっています。
この前、オクラがビニール袋詰め放題100円でした
普通に買ったら600円相当の量でした
主人と二人でおいしく全部いただきました。
マヤフルーツの方によると、これから時々、こうしたイベントを行うようです。
銀座にありながら、とても庶民的な八百屋さんです。
皆さん、ぜひ寄ってみてください。
[JRTフェルト]
2016年9月 1日 14:00
銀座震災訓練は毎年8月最終金曜日に実施されるいますが、
今年は8月26日(金)に、「第35回銀座震災訓練」が行われました。
町会ごとに集合し、中央通り沿いにて消防庁の方の指導を受けながら
AEDの操作方法など災害時の対応を訓練しました。
銀座三越前には銀座震災対策本部が設置され、
泰明小学校には防災拠点がそれぞれ設置されました。
たきだしの準備
煙体験ハウス
実際に簡易トイレの設置も行われました。
銀座に来られた方々を震災からお守りするため、区役所・警察署・
消防署・消防団・医師会など多くの人々の協力を得て銀座の恒例行事です。
銀座オフィシャルサイトでの銀座の防災対策についての記事もご紹介します。
http://www.ginza.jp/qa/vol-08
[滅紫]
2016年9月 1日 12:00
取材先でのあの衝撃的な事故死が報道された時からもう20年。その後何回か展覧会は開催されていますが、星野さんの写真により初めてアラスカの野生動物たちの姿やそこに生活している人々の暮らしを感じることが出来たのをあらためて思い出します。
おなじみになった微笑ましいホッキョクグマの親子やタテゴトアザラシの可愛い目、グリズリーやカリブー、ムースなど。そして宇宙の神秘を感じさせるオーロラ。
原住民の人たちの自然な表情を見ると改めてこの写真を撮影できるまでにどのくらいの時間がかかったのだろうかと考えさせられます。今回は代表作250点と長年使用されたカメラやカヤックなどの愛用品も合わせて展示されています。外の暑さをしばし忘れさせてくれる清涼剤のような展覧会です。
「星野道夫の旅」展 松屋銀座8階イベントスクエア10時~20時 最終日17時閉場
9月5日まで 入場料大人1000円