[銀造]
2017年12月23日 12:00
銀座8丁目から賑やかな街を散歩してみました。
銀座博品館の広告は、おもちゃの総合百貨店だけに、元気があって良いですね。
GINZA SIXの入り口には、"デイジーバルーン「Mirror Bell Dress 」" 。 アーティストユニット デイジーバルーンによる約4mのクリスマスベルを思わせるミラーベルドレスというオブジェです。
店の中から撮影した写真は向かいのビルのマネキン人形となって、銀座の街を華やかに飾ってくれています。
銀座コアビルのショウウインドウのデコレーション。 ペンギンのとても可愛い行進ですね。
向かいの田崎ビルの照明が、優しいピンクに染まって温かそうです。
あなたも静かで上品なクリスマスを銀ブラでお楽しみ下さい。
[ジミニー☆クリケット]
2017年12月23日 09:00
銀座1丁目で立ち吞み、試飲販売の酒屋さん、酒ギャラリー「麹屋三四郎酒舗本店」です
場所は、下の地図の赤〇の場所で、銀座1-23-4東海ビル1Fです。
前回のブログ()で、超うま口活性濁酒「おっほー」の紹介をしました
数日前にうかがったら、「おっほー」は売り切れだったのですが、今日行ってみると、なんと本日入荷したばかり、しかも名前を「銀座のふくろう」に改められたとの店主のお話
ナイスタイミングでした
名前は変わっても、超うま口の活性濁酒であることに違いはありません
また、東日本大震災から7年がたち、忘れかけていた支援を思い出そうということで、先週末の12月の16日、17日、銀座すずらん通りで行われた「銀座で日本酒大試飲会」を企画運営されたとのお話もうかがいました
そのとき、出品された「東北6魂酒」が店内に置かれていました
東北6県の県花をラベルにあしらったアールヌーボー調の美しいお酒です
現在、このお酒を飲めたり、買えたりできるのはこちらのお店だけだそうです
こちらのお店には、海外からのお客様もふえているとのこと
日本酒の良さを知ってもらうためにさまざまな活動をされている店主のバイタリティーに脱帽です
なお、店内での写真撮影については店主にご了解をいただき、今回も懇切丁寧な説明をいただきました
ありがとうございます
2015年12月の同店舗を紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2015/12/post-2940.html
麹屋三四郎酒舗本店のHPはこちら ⇒
http://koujiyasanshirou.com/
[銀造]
2017年12月21日 12:00
クリスマス・アート・フェスタ2017は、銀座にて24の画廊で12月8日から16日の一週間にわたって開催されました。
今年は、日動画廊、銀座柳画廊、永善堂画廊、秋華洞、泰明画廊、ギャルリーためなが、小林画廊を訪問しました。
日動画廊さんは、さすがに最大手だけあって沢山の作品を展示していらっしゃいました。 創業90周年記念 第56回 ミニヨン展が開催されていました。
銀座柳画廊さんでは、スペインのマラガ在住の長縄眞兒(Shinji Naganawa)画伯が会場にいて、お話を聞くことが出来ました。
明るい色の油彩が、あたかもスペインにいるかの様に感じました。
泰明画廊さんは、テーマが、「特別企画展 花を愉しむ ー花逍遥ー」でした。
春夏秋冬の色んなお花が大きなキャンバスに描かれた作品が、沢山展示されていました。 「花言葉一覧」も頂きました。 それによれば、「芍薬」は、恥じらい・はにかみ謙遜の花言葉があるようです。「牡丹」は、風格・富貴・恥じらい・人見知りの花言葉の様です。 これを兼ね備えた方には、真っ赤な薔薇を差し上げたいと思います。
「ギャルリーためなが」さんでは、ルノアール展が開催されていました。
小林画廊さんでは、秋山 泉、澁澤 星、田中千智、谷保玲奈さんたちの作品が展示されていました。
秋華洞さんでは、高麗屋三代襲名記念「役者絵展」で、二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎襲名のお祝いに、高麗屋さんの役者絵やゆかりの作品を展示されるそうです。
期間は、2018年1月12日(金)から26日(金)です。
他のギャラリーの展示内容など、詳細は、
こちらのご案内でご確認下さい。
http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html
[まぴ★]
2017年12月21日 09:00
先日、銀座久兵衛で8人の女子ランチ会をしました。
コースは4000円、5500円、8000円、13000円とあり、
真ん中二つのコースの違いはネタの中身とデザートがあるかどうか。
お鮨やさんでデザートは要らないし、
飲むメンバーなので5500円のコースをチョイス。
最初にしじみのスープが出てくるのも、肝臓にやさしい(笑)
カウンターに8人並んで、白ワインや冷酒を♪
握りに、お味噌汁に、巻物に、お腹いっぱいになりました。
好き嫌いの好みもとても細かく聞いてもらえ、
海老も生か半生を選べるし、
私はうにが苦手なので今旬のブリに変更してもらいました。
銀座の久兵衛は2回めですが、
いつも板さんがとっても気さくで楽しいです。
みんな大満足のお鮨ランチ会でした。
銀座久兵衛のホームページ
[滅紫]
2017年12月20日 12:00
建替中だった並木通りの朝日ビルが完成し11月15日から順次にロレックス、ルイ・ヴィトンがオープンし、サンモトヤマも戻ってきて更にお洒落な通りになりました。来年の1月22日にハイアットホテルチェーンの「ハイアット・セントリック・銀座」が3階から12階にオープンするのも楽しみです。164室だそうです。気になっていた「石川啄木の歌碑」も元の場所にありました。何だか安心。ご存知の通りこの朝日ビルの場所は朝日新聞社が大阪から進出して明治21年(1888)社屋を構えた場所です。最初の場所は少し離れた元数寄屋町2丁目ですが、2か月後に滝山町(現在地)に移転して昭和2年(1927)有楽町(今のマリオンの場所)に移るまでここで新聞を発行していました。売れっ子作家を入社させて執筆させていたのも有名で明治37年には二葉亭四迷、そして明治40年には夏目漱石が入社しています。今年生誕150年になる漱石は朝日入社前は東京帝大講師でした。「帝大講師を辞めて新聞社に入った」というのは当時大変なセンセーションを巻き起こしたそうです。東京帝大講師の俸給は年俸800円、一方朝日は月俸200円ですから約3倍になったわけで漱石40歳の華麗なるトラバーユといったところでしょうか。朝日に移って発表した最初の小説が「虞美人草」です。評論家の小宮豊隆は次の様に書いています。「漱石が大学を辞めて新聞社に入ったということは当時の一大センセーションであった。その漱石が今度いよいよ「虞美人草」を書くと云うので三越では「虞美人草浴衣」を売り出す。玉宝堂では「虞美人草指輪」を売り出す。ステーションの新聞売り子は「漱石の虞美人草」といって「朝日新聞」を売って歩くという風に世間では大騒ぎをした」
この漱石の2年後明治42年(1909)に石川啄木が校正係として入社しています。月給25円、翌年には才能を認められ朝日歌壇の選者にもなりました。明治40年代の物価は現代に換算すると約2万倍(「明治の金勘定」山本博文)とのことなので漱石は年俸だと4800万円、啄木は600万円くらいですね。ちなみに二葉亭四迷は漱石の半分です。新しいビルをご覧になるときには道路側にある啄木の歌碑も是非ご覧になってください。
石川啄木歌碑 「京橋の滝山町の新聞社灯ともる頃のいそがしさかな」
銀座6-6-7(並木通り)
[皐月の鯉の吹き流し]
2017年12月18日 18:00
エスカレーターで地下木挽町広場へ行きます。
「木挽き」とは、今で言う製材です。子供のころ、大人は東銀座とは言わず木挽町と言っていました。
エスカレーターで下る途中、松本幸四郎さんのポスターがありました。 松本幸四郎さんは歌舞伎舞台のみならず幅広く活躍しています。 ( 松本幸四郎さんらは三代同時襲名があるようですが、取材は2017年11月です。 )
木挽町広場、ここは御土産屋さんが並んでいます。インターネットにその情報が掲載されています。 ここのお店はキャスターが付いていて営業終了時にはすべて移動され文字どおり広場になります。 この広場は災害時帰宅困難者の一時避難場所として提供されるそうです。 客席と合わせ3000人収容でき、3日分の水・非常食が備蓄されているとの事です。
<<<<< ここには大きな提灯があり鳳凰もいます >>>>>>
地下からエレベーターに乗り4階へ行くと幕見席入り口と歴代歌舞伎座の模型があります。
<<<<< 初代歌舞伎座 外装は洋風です >>>>>>
<<<<<< 第二期 歌舞伎座 >>>>>>>
<<<<<< 第三期 歌舞伎座 >>>>>>>
初代歌舞伎座の外装は洋風建築だったようです。3代目で歌舞伎座の様式が確立し現在に至っているとのです。 先代歌舞伎座は数回訪れたことがあります。
五右衛門階段を登り5階へ行きますが、ここの瓦に逆さ鳳凰がいるそうです。探してください。
<<<<< 歌舞伎座の大屋根 >>>>>
5階には屋上庭園が歌舞伎座の大屋根の上に位置しています。
<<<<< 先代歌舞伎座の瓦が使われています >>>>>>>
先代歌舞伎座の鬼瓦が据えられ、足元にはこれも先代の屋根瓦が使われています。鬼瓦は屋根の先端にあり厄除けと装飾を目的としています。
屋上庭園に来た際には寿月堂さんへ足を運んでください。「丸山海苔店」さんが始めた日本茶専門店です。抹茶スイーツはお茶の香りが際立った逸品です。