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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区をまち歩き 千社札 スタンプラリー 3月31日まで

[銀造] 2018年3月10日 09:00

 3月1日から、「中央区をまち歩き 千社札 スタンプラリー」が始まっています。 期間は3月31日(土)までです。

参加の要領は、先ずスタンプラリーの台紙を、銀座エリアはG Info 、築地エリアは、総合案内所ぷらっと築地、 日本橋エリアでは日本橋観光案内所、人形町エリアは人形町商店街協同組合事務所前(大観音寺下)、月島エリアは、月島もんじゃ振興会協同組合、京橋エリアは、中央区観光情報センターで入手します。

 スタンプ押印の場所は、上述の台紙の入手場所と同じです。 そして、必ずもらえる参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」と、アンケートに答えると、抽選でゲットできるかも知れない地域の賞品の受け取り場所は、京橋エリアの中央区観光情報センターですので、最初のスタートは、京橋以外の場所からスタートされたら良いでしょう。

 暖かくなってきましたので、3月3日昼、G Infoから、築地場外市場の総合案内所ぷらっと築地月島エリアの月島もんじゃ振興会協同組合まで一気にお散歩でスタンプを頂いてきました。 ちょっと、人形町、日本橋方面へは歩くには、少し遠いかなと思い、、良い事を思いつきました。 

そして、中央区民の足、「江戸バス」を利用しました。北循環への乗換券を貰って、月島から日本橋まで100円で行けました。(土曜日だったので、人形町のスタンプ場所はお休みでした)

 江戸バスの運転手さんは、とても親切に乗換券を発行してくれるし、乗換場所も教えてくれました。

日本橋観光案内所では、スタンプ押印だけでなく、日本橋の老舗の商品を販売しているので、品定めをして、榮太樓總本鋪の「有平糖 バニラミルク飴」を購入しました。

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これは、ホワイトディのお返しにも人気になると思います。(私は自家消費です

京橋エドグラン地下1階の中央区観光情報センターで、台紙を見せて、必ず貰える参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」を貰いました。

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アンケートに答えて、くじ引きに挑戦しましたが、やはり私は籤運が無いようです。

京橋エドグランの地下にあるお店で、ちょっと遅めの昼食を楽しんで、自分へのご褒美としました。

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 さあ、皆さんもお散歩がてら、千社札スタンプラリーに参加されませんか? とても楽しいですよ。

※ 必ずもらえる参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」とは、築地の津多屋商店さんが描いた素敵な江戸文字です。津多屋商店さんは、「中央区まちかど資料館」に参加されています。

そのHPもご覧ください。 http://chuoku-machikadotenjikan.jp/tenjikan/

 

 

明治天皇皇后両陛下も 木村屋アンパン を召し上がりました!

[朱房の十手] 2018年3月 9日 12:00

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DSCN1019.JPG明治天皇皇后両陛下は、
明治8年4月4日 水戸藩下屋敷(現在 向島 隅田公園)でのお花見の際に、お茶うけとしてアンパンを召し上がりました。
大変お気に召されたそうです。

段取りをつけたのが、
剣・書の達人 侍従の 山岡鉄舟です。


左の写真の書き文字 店名を書かれました。

残念ながらオリジナルは関東大震災の際 焼失したそうです。


銀ブラの際によくよくご覧になっては如何ですか。素晴らしく見事な文字です

 

 

春を感じる「シェフのお薦めコース」   ~ 資生堂パーラー 銀座本店 ~

[rosemary sea] 2018年3月 8日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をオン アンド オンで取材します、rosemary seaです。

 

資生堂パーラー 銀座本店レストランさん、4月1日(日)までの期間、春を感じる「シェフのお薦めコース」をご用意しております。

前菜・スープは全国から選りすぐった春野菜の旨味が楽しめるメニューです。

魚料理は旬の和歌山県産鰆(さわら)に山菜を添えた一品が登場します。

また、デザートも野菜にこだわり、味わいが凝縮したトマト"アメーラ"と苺を使った、爽やかで驚きのあるムースを製菓長が考案されました。

 

今回も株式会社資生堂パーラー 広報グループ 小番(こつがい)さんにお世話になりました。

 

それではお料理のご紹介です。

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   <シェフのお薦めコース>

昼:Aコース 前菜・本日のスープ・魚料理または肉料理・デザート・コーヒー  6,000円(税込)

夜:Aコース 前菜・スープ・魚料理 または 肉料理・デザート・コーヒー  7,000円(税込)

昼/夜:Bコース アミューズ・前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザート・コーヒー  9,500円(税込)

 

<アミューズ>

<前菜>     ラングスティーヌと野菜のエチュベ コリアンダーの香り

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              (こちらは前菜の画像です。)

 以下はお好みのお料理をお選びください。

<スープ>    本日のスープ(Aコース)

         ・・・Bコースは

         春キャベツの軽いクリームスープ

             または

         春を感じる野菜と蛤(はまぐり)のスープ(+500円)

<魚料理>    和歌山県産 鰆のポワレ 坂元醸造壺造り黒酢ソース 山菜添え

             または

         北海道産 牡蠣と帆立貝のムニエル ジュ・ド・サンジャック(+1,000円)

<肉料理>    柔らかな仔牛ホホ肉のブランケット 旬の野菜のラグーと共に

             または

         飛騨牛フィレ肉のステーキ お好みのソースで(+1,500円)

<デザート>   せとかのコンフィとジュレ 蜂蜜とアーモンドの香り

             または

         アメーラの風味ひろがるやよい姫のムース ミルクアイスクリーム添え

<コーヒー>

 

 お値段に別途サービス料10%がかかります。

 画像は全てイメージです。

 

・・・春へと向かうこの季節、美味しい銀座を満喫してください。

 

5Fから レストラン内観a.jpg資生堂パーラー 銀座本店 レストラン

銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル4/5階  03-5537-6241

営業時間  11:30~21:30(ラストオーダー20:30)

定休日  月曜日(祝日の場合は営業します。)

資生堂パーラーさんのホームページはこちら

⇒ http://parlour.shiseido.co.jp/

 

 

春は今 思いのままの 浜離宮 活力が漲る 春が来た

[銀造] 2018年3月 8日 16:00

 浜離宮は春、真っ盛りです。

今日は、水上バスの発着場から将軍お上がりの場から江戸時代を偲び、今が真っ盛りの梅林を散策しました。

一つの梅の木に紅白のハナが咲いている「思いのまま」という品種がありました。 また、「緑咢(りょくがく)」という白い花の額から茎、枝にかけて緑が多い品種の梅を鑑賞しました。

菜の花畑では、西洋人カップルの奥様が和装で、菜の花の間をお散歩して、ご主人が写真を撮影している微笑ましい光景も目にしました。

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 花木園では黄色い花がひときわ映えるサンシュユ、琉球寒緋桜の鮮やかな紅の花が春の訪れを告げていました。

燕の茶屋の向かい側に新築中の茶屋が見えました。

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 江戸時代の「鷹の御茶屋」の復元工事です。

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 お伝い橋、新銭座鴨場、三百年の松を見て、周囲のお客様とともに、この松に沢山の元気を貰って、明日への活力が漲ってきました。 皆様も、お出かけになって、温かい陽光を浴びて、活力を頂いて下さい。

 

 

スクラッチタイルって 猫の爪で引っ掻いた? 

[朱房の十手] 2018年3月 6日 18:00

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引っ搔き傷のつけられたタイルのことを指します。

    猫の爪とは関係ありません。

 

 流行り出したのは、帝国ホテル本館が完成してからです。タイルの欠点は製造工程で数パーセントが、焼きむらが出てしまい製品化出来ないことです。

 

ところが写真のタイル(スクラッチタイル)はむらが出てるからこそ、かえって陰影が素敵です。経済的な理由でも関東大震災以後、広く使用されたものと思います。

 

 中央区役所傍の鈴木ビル、銀座豊岩稲荷の前にある第一菅原ビルなどに見ることができます。じっくりと眺めて見ると趣き深いです。

 

 

 

資生堂ギャラリー Moving Plants写真展 開催中 3月25日まで

[銀造] 2018年3月 6日 16:00

 資生堂ギャラリーは、銀座通りの資生堂パーラーの地下にあります。

現在、Moving Plants 渡辺耕一展が3月25日まで開催中です。

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 頂いた説明書には、渡辺耕一さんがイタドリ属の植物と出会った経緯、そして、イタドリが旅した足跡を辿る旅に出たこと、訪れた国はイギリス、オランダ、米国、デンマークなど。

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 そして、シーボルトがオランダ政府の委嘱を受け、日本国長崎の出島のオランダ商館付医師に着任したこと、シーボルトは生きた日本の植物を大量にヨーロッパに運んだ最初の人物であることなどが紹介されています。 是非、お出かけになって、説明書  を頂いて下さい。

 私は、東洋文庫87、平凡社が出版したシーボルト著、斎藤 信訳、「江戸参府紀行」を読んでいるので、この写真展には大変興味を覚えました。

シーボルトが江戸に来て日本橋の長崎屋に逗留して、蘭学、西洋医学を教えてくれたこと、土生玄石の将軍下賜の紋付贈呈持ち出し、伊能図持ち出しのシーボルト事件、日本のサクラソウ(学名:Primula sieboldii )、などが、ヨーロッパに紹介するときに学名を登録したことは、世界に学名を登録すること等知らなかった、鎖国下の当時の日本人にとって、築地にある「指紋研究発祥の地碑」に説明がある様に、ヘンリー・フォールズが、「指紋は個人認識に利用できる」ことをネーチャー誌に発表したことと併せて、考えさせられることがあります。