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中央区×スペイン(1)~食と建築~
こんばんは。新人特派員のHanes(ハネス)です 中央区内には、海外の料理を提供するお店が数多くありますが、 皆さんにはお気に入りのお店ってありますか? 個人的には、ホストマザーが時々作ってくれたスペイン料理が懐かしく、 パエリャやタパスを求めてよくスペイン料理店に行きます 先日は、東急プラザ10階にあるLA BODEGAにて、パエリャランチをしてきました 数あるスペイン料理店の中からこちらのお店を選ぶ決め手となったのが、 銀座店限定の「魚介とウニ、イベリコ豚のMIXパエリャ」がいただけるということ! ウニが入った贅沢パエリャなんて、なかなかなさそうですよね 休日のお昼時ということもあり、お洒落な店内はほぼ満員状態。 お1人様でも利用しやすいカウンター席もあるのが嬉しいです タパスに加えスペインワインも充実しているので、大人のディナーも楽しめます 今回のランチでいただいたタパスは、向かって左から野菜のテリーヌ、レンズ豆、ジャガイモのトルティージャとなっており、 全てメインのパエリアを引き立てるような控えめな味で、量もちょうど良かったです。 そして、満を持して出てきたパエリャは贅沢の極み これでもかというほど色々な魚介類やイベリコ豚が惜しみなく入っており、 そこにウニが加わることで非常に濃厚な仕上がりに... ご覧の通り食べ応えもあり、大満足のランチとなりました。 銀座でスペイン料理が食べたいという時に覗いてみてはいかがでしょうか? その一方で、「銀座で色々なスペイン料理店の味を手軽に楽しめたらなぁ...」と思っている方のご希望を叶えてくれるのが、 銀座で定期的に開催され、スペインの料理とお酒を手頃に楽しめる企画「銀バル」 次回の開催は以下の通りです。 銀バル Vol.4 ~秋・きのこフェス~ 中央通りから始まるスペインの旅 開催日時:2018年11月12日(月)17時 ~ 18日(日)24時まで ウェブサイト:https://銀バル.tokyo/ お得にスペイン料理が楽しめ、好みのお店を見つけられたら一石二鳥ですよね そして、そんなスペイン料理以外にも、中央区とスペインの関係性があります。 銀座を歩いていて目を引く、こちらの存在感のあるレンガ色のビルもその1つです。 そう、資生堂パーラーが入っている資生堂ビルです。 これには少々驚かれた方も多いのではないでしょうか? こちらは、スペイン出身の建築家リカルド・ボフィル設計で、2001年に東京銀座資生堂ビルとして竣工されました。 彼は東京やその近郊の建物の設計も手がけています。 設計ともなるとスペインならではの影響は表立って見えてきませんが、 中央区には世界の国々との交流がたくさんつまっています 面白いことに、それは約400年遡った時代にもあてはまります。 そのことは、「中央区×スペイン(2)~ロドリゴの見た日本橋~」でご紹介します。 【店舗情報】 ■LA BODEGA(ラ・ボデガ) 住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座10F 営業時間:ランチ 11:00~16:00 / ディナー 16:00~23:00 ラストオーダー ランチ 15:00 / ディナー 22:00 ウェブサイト:http://www.bar-espanol-labodega.com/ginza/index.html ※本記事は、お店のご担当者様より掲載許可をいただいております。 ※記事内容は取材当時(2018年10月中旬)のもので、現状とは異なる場合がございます。予めお含みおきください。 【関連記事】 滅紫(けしむらさき)さん「ゆったりランチは如何ですか?―スペインクラブ銀座」 区内の他のスペイン料理店のご紹介です。 【中央区内の海外がテーマの過去記事】 飛行機不要?ギリシャ・イタリア小旅行 【日本におけるロシア年】中央区で楽しむロシア文化 東京2020に向けて:ブラジルってどんな国? まちなかアート発掘ツアー〜中央区まるごとミュージアム〜
11月4日は中央区まるごとミュージアムです。 多くのイベントがある中、東京ダンボは今年は「まちなかアート発掘ツアー」に参加してきました。
今回の募集では、「中央区には、たくさんの屋外アートがあります。それらは、誰によって、どんな目的で作られたのでしょうか? 普段は見落としているかもしれないそれらを、街を歩きながらゆるく解説していきます。中央区に限らず日本のさまざまな都市には、多くのアートが飾られています。きっと、本ツアーを体験した後は、あなたが行く先々の街で自らアートを発見できるようになっています!」とあり、美術館の絵の展覧会には時々足を運ぶものの、屋外アート、特に彫刻等の立体的な美術作品にはとんと疎いものですので、意を決して参加しました。
案内をしてくださったのは(株)MeltingPotの河口(こうぐち)さんと清水さんで、お二人とも美大を卒業された女性の方です。
集合場所は中央区役所正面で、「ニコラ」という平和像の前とういことですが、区役所には何度も行ったことがありましたが、「ニコラ」さんには会ったことがありませんでした。
いました、「ニコラ」さん。朝倉響子 作 ブロンズ彫塑像
細身の手足の長ーい女性でした。首に白いラインが見えたのでイヤホーンで音楽を聞いているのかなと思ったら、雨だれによる汚れでした。河口さんによると屋外アート、特に公共が設置したものは費用の点から維持管理が課題になっているとの説明を伺いました。
この「ニコラ」さんからスタートし、銀座、京橋、八重洲、日本橋と12点+αの屋外アートをご案内いただきました。
この中から、東京ダンボの印象に残った3点をご紹介します。
1点目は亀井橋公園にある「トリオ」です。セメントでできているそうです。
2点目は鍛治橋交差点近くにある「HELIX」:脇田愛二郎 作です。こちらは金属。
そして3点目はコレド日本橋にある「ホワイト・トゥインズ」:ジャウメ・プレンザ(スペイン)作で、ガラスと金属。
並べてみると、素材はざまざまなもののいずれも抽象的な作品で、今までには気づかなかった自分の好みを発見です。
この他、銀座4丁目三愛にある「コイコリン」、数寄屋橋公園の「若い時計台」等、様々な作品を楽しむことができました。
屋外アートの多くは説明板が設置されておらず、作者や題名が付いていません。その分、自分がその作品をどう感じるかだけがアートを楽しむ拠り所になるのだということを知ることができました。
(株)MeltingPotさんは企業、行政、美術館および個人蒐集家と多角的に関係を形成しながら、社会全体を通して日本を代表するアーティストを生み出すことを目的として運営されているとのことで、これらの活動が日本のアートを支えていることと思いました。
色々と学ぶことができて、とても有意義な時を過ごしました。来年もこの企画を続けてもらいたいですし、(株)MeltingPotさんの他のイベントにも参加・応援もしていきたいですね
一度は参加したい!街路樹色づく銀座の「銀茶会」
こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です 10月28日(日)に銀座で開催された、第17回「銀茶会」に参加してきました。 銀座の秋の風物詩ともいえる本イベントは、普段敷居が高くて体験することのできない 本格的な茶道にふれることができるため、女性を中心に非常に人気があります。 私も今年こそは参加したいと前々から楽しみにしていました 「銀茶会」に馴染みのない方にとっては意外かもしれませんが、 実は屋内の茶室等で行われるのではなく、銀座のまちが野点会場になるのです 銀ブラしに来たついでに、ふらっと、それも無料で立ち寄れる気軽さが嬉しいです。 ただし、無料で参加するには各茶席にて配布される茶席券が必要になります。 参加までの流れは以下の通りです。 ①番号札をいただく ②参加回の開始時間が書かれた茶席券と引き換える(1時間に3回開催、各回約20分) ③開始5分前までに茶席に戻る ④参加する そして、事前にどの茶席に参加するか決めておくことをオススメします! というのも、表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道といったように、 異なる流派の茶席が異なる場所で行われるからです。 中には「流派はよく分からないのでどの茶席にしよう」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。 そんな方は、茶席ごとに異なる銀茶会オリジナルお菓子で選んではいかがでしょう? 銀座の名店がこの茶会のために手がけたレアなお菓子ばかりで、 参加したい茶席がすぐに決まるはず 私はというと、裏千家の茶席の中から、茶席のお菓子というイメージがあまりない カフェコムサ 銀座店の「華柿(かし)~Persimmon~」を提供する所を選択 お菓子は和洋折衷ですが、他の和菓子とは異なるゴージャスな仕上がりでした。 お茶碗のデザインは皆異なり、紅葉や柿が描かれている秋らしいものもありました。 (※本来お茶の席での撮影はよろしくありませんが、今回は周囲の迷惑にならぬよう少々撮影させていただきました。) 訪日外国人の方のみならず、普段茶道にふれる機会のない日本人にとっても 銀茶会は非常に貴重な経験になるのではないでしょうか。 残念ながら今年機会を逃してしまった方、来年は街路樹が色づき始めた銀座にて、 日本の伝統文化を体験してみてはいかがでしょうか 公式ウェブサイト:http://ginchakai.ginza.jp/ 松屋通りのハナミズキの赤い実
松屋通り沿いに植えられているハナミズキが、今年も赤い小さな実をたくさんつけています ハナミズキ(花水木)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です 中央区が管理する街路樹の内、ハナミズキは434本(2017年6月12日時点)だそうで、この松屋通り沿いも含め、銀座エリアでは結構見かける木です ハナミズキは、4月から5月にかけての気持ちの良い季節に、白やピンクの花(花びらに見えているのは、実は総苞で、葉っぱです)を咲かせる時季もよければ、葉が紅葉し始めて、真っ赤な実をつけているこの時季も、いいものです 花の少ない時季に、木全体につける真っ赤な実は、つやつやしており、小さくてもよく目立ちます ハナミズキは、この赤い実も美しいですが、これからの葉の紅葉もまた美しいです 昨年10月27日、同じ通りのハナミズキの赤い実を紹介したブログ記事はこちら ⇒ 人口密度ランキングを調べてみた
平成27年国勢調査人口等基本集計(総務省統計局)をもとに、区市町村別の人口密度のランキングを作ってみました。 政令指定都市については区ごとに細分しました。例えば仙台市は、青葉区、宮城野区、若林区、太白区、泉区に分割して集計しています。この方法では全国で1,896の区市町村となります。 このときの国勢調査による中央区の人口は141,183人でしたが、その後さらに増加が続いており、中央区の住民基本台帳による平成30年10月1日現在の人口はさらに2万人増えて161,456人となっています。都心回帰の傾向は他の区にも見られるので、2年後に行われる次の国勢調査ではどんな結果になるでしょうか?
銀座八丁神社めぐり 2018
11月1日から3日までの3日間開催の「銀座八丁神社めぐり」、今年も沢山の人が参加して賑やかです。御朱印は12時から押印して頂けます。 今年は、孫の健やかな成長を願って、「宝童稲荷神社」から参拝を始めました。 チンドン屋さんが参道で景気づけをしてくれました。列に並んでいた参拝者も、ニッコリしていました。 沢山の人に幸せが訪れるようにと、「幸稲荷神社」へ参拝。皆さんもご家族の幸せを御祈願していました。 銀座稲荷神社は、普段は銀座トレシャスビルの屋上に勧請設置されていますが、この日はご降臨され、私達も参拝出来ました。 大広朝日ビルの屋上にある朝日稲荷神社は、伝声管を通して参拝した後、路上で御朱印を頂けます。 歌舞伎座前に鎮座されている歌舞伎稲荷神社、日本の伝統をつないでいってほしいと願いました。 あずま稲荷神社は、今年もご近所のお店の方々のご奉仕で、御寶銭を授与して頂きました。 16時を過ぎると御朱印の押印して頂ける時間が過ぎるので、駆け足になりました。連れの女性二人も走りました。 途中で知り合った、相模原からの女性も走ってついてきました。 資生堂銀座ビルの屋上に鎮座されている「成功稲荷神社」も、この日は「満金龍神成功稲荷」の御神体が降臨されていて、熱心にお詣りしました。今年も、資生堂さんの石鹸、SAVON D'OR を頂きました。贈りものには石鹸、資生堂石鹸ですね さて、全ての神社をお参りし、御朱印を頂いたら、本年は東急プラザ銀座1階のエレベーターホール前に設置の記念品引き換え所で、景品を頂きます。景品は無くなり次第終了です。*本年をもちまして、記念品の授与は終了させていただきます。とのメッセージがありました。 本年のお願いが来年には実を結び、皆様がお幸せに過ごせますように、祈願します。 銀造 |
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