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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「中州餃子」さんOPEN

[柳 さつき] 2010年5月21日 09:50

八重洲の「すずらん通り」に面して、「ちび餃子の発祥の地」、福岡から「中州餃子」さんがOPENなさっていました!

住所:東京都中央区八丁堀 3-14-6

電話:03-3553-1299

OPEN:17:00~24:00

定休:日曜日

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・・・・「なさっていました」と、申し上げましたのは・・・・・・実は発見したのはG.W.でございました。

まだ開店準備中でいらしたので、特派員ブログへの掲載とcamera撮影の許可をいただくだけになったままでした。

もちろん、店長さんをはじめお野菜の箱をかかえたスタッフさんも、写真にうまく映るように、暖簾を下ろしてくださったり、喜んでご協力くださいましたheart04

ご報告が遅くなり、申し訳ございませんcoldsweats02

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こちらは、博多で人気の「もつ鍋一慶」本店さんをはじめ、10数軒の経営をなさっている方の餃子事業の一軒だそうです。

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本場の味ですヨshine

「中州餃子」さんの名物は、もちろん「博多ちび餃子」ですsign01

「焼き餃子」「焼き餃子(味噌)」「揚げ餃子」などの種類があるそうです。

そして、是非お薦めなのが「中州餃子」さんといえば・・・・・・・「炊き餃子(たきぎょうざ)」ですsign03

お鍋(もつ鍋でお使いになるような鍋)の中で、お味噌ベースの濃厚なトンコツスープで炊いた餃子です。

締めに、残ったスープに「ちゃんぽん麺」、が、お決まりでそうですflair

お店の横の通路には、手軽に外でも楽しめるよう、カウンターと、赤いひさしが取り付けられていました。

これからの季節には嬉しいですネ!!

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うーん、博多の味・・・・・・もう期待度がアップですup

「中州餃子」の店長さま、スタッフのみなさま、本当にご協力いただき、ありがとうございました!!!

 

 

 

お米の国 あじかる

[坂の上のねこ] 2010年5月21日 09:00

先日、「お米の国 あじかる」に行って、写真を撮らせてもらった私、

ブログ記事を書こうと思って観光協会のサイトを見たら、なんと、ちょうど

銀造さんが紹介なさったあとでした。

銀造さんの記事はこちら

実はあの辺りを歩きながら、「銀造さんの得意テリトリーなのに、なんでまだ

あじかるは紹介されていないのかな、やっぱり男性だと入りにくいのかな」

な~んて思ってはいたのですが・・・。

わずかの差で先を越されてしまいましたが、追加情報ということで、写真をご紹介します。

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(左)お店の入り口・前は緑豊かな並木道なので、欧州のお洒落なカフェ風。

(右)季節感あふれるディスプレイが出迎えてくれます。

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試食用のおせんべいと飲み物(コーヒー、お煎茶、水)を手に、

ナチュラルな雰囲気の席で、ゆっくり今日のお気に入りを選びます。

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店内には様々な商品が並んでいて、ここでしか買えない限定品も。

箱入りで400円というお買い得品は気軽なギフトによさそう。

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私が買った詰め合わせセットの中身、よ~くご覧下さい。

こんなにいろいろぎっしり入って500円とは!!

嬉しい驚きのあまり、特大サイズで写真を掲載しました。

 

商店街ではなく、オフィスや病院に囲まれた場所なので、

ゆっくり静かにおいしいおせんべいを味わうことができます。

地図はこちら

営業時間:10~19時

定休日:土日祝日 

 

 

 

◎特派員の商店街訪問(第4回)◎温もりと味わいのある町並みが心に残りました/湊連合商栄会

[下町トム] 2010年5月20日 10:00

商業の中心地・中央区には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。

地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、中央区の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第4弾です。

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◎特派員の商店街訪問(第4回)◎

温もりと味わいのある町並みが心に残りました

/湊連合商栄会

 

隅田川の川沿いに落ち着いた佇まいを見せる町〝湊〟。・・・名前からもうかがえるように、江戸時代から明治初期頃まで、多くの船着場が存在したところです。その後、海はどんどん沖に離れていき、今では船乗りたちが闊歩した荒々しい雰囲気はありませんが、どこか懐かしい香りのする町並みが続いています。今回は、この湊1~3丁目を商域とする〔湊連合商栄会〕の日比浩会長(株式会社旭松堂 代表取締役)をお訪ねし、いろいろとお話をうかがってきました。

 

 

現在の商店会の状況はいかがですか

日比会長(以下、会長)「バブル前には56、57もあった会員の店が今では11に減りました。〝商店街〟とは呼べないかもしれませんが、それでも絆を強めて地域に貢献するように努めています。夏や歳末には〝大売り出し〟を企画したり、観光協会とタイアップして、秋に〝植木・草花市〟を催したり、地域を盛り上げるための工夫もしています」 

ck0914.0520.jpgのサムネール画像特派員「やはり、消費者の購買行動は変化したでしょうか」 

会長「そうですね。マンションが増えて、大型小売店やコンビ二などで買い物をする人が増えたと思います。今は少しでも地元商店の存在を示そうと、イラストを入れたチラシなども作成してアピールに努めているんですよ」 

特派員「随分とかわいらしいイラストですね。どなたが描かれたんですか?」 

会長「実は近くに住む孫娘が描いてくれたんですよ。かえってプロが描くよりいいんじゃないかと思い ましてね・・・」

特派員「とても親しみを持てて素敵な絵だと思います。この商店会にピッタリではないでしょうか」

 

 

ご自身のお仕事について聞かせてください

 

会長「私どもの先祖は江戸末期に現在の愛知県から東京に移ってきたようです。漁師をやめて船大工になり、やがて技術を生かして桶や樽を製造するようになりました。月島にあった砂糖工場に納めていましたが、やがて時代の流れとともに需要が無くなり、その当時の当主だった父親が〔砂糖に関係するもの〕から連想して洋菓子店を始めたのがきっかけです。その後、私が店名をある洋画家の助言をもとに〔メイユール〕と改めました。そのまま現在に至っています。かつてはパンの製造もしておりましたが、今は販売のみに特化しています」

※筆者注:メイユール(meilleur)とは英語の「better」。「より良い」という意味の仏語。

ck0914.05202.jpg特派員「地元に密着したパンと洋菓子の店ですね。先ほど店先を眺めておりましたら、惣菜パンなどがおいしそうに並んでいました。今はどんな商品が人気ですか?」

会長「パンはもちろんなんですけれども、少し前から弁当の販売を始めましたが、今はそれが人気なんです。コンビ二ほど格安ではありませんが、何と言っても朝から手作りで丹念に作っていますから、味には自信があります。」

特派員「きっと健康管理や味覚を大切にする人が増えてきて、〝本物の味〟を求めるようになったんですね。これからの商店街の活路のヒントになりそうです。ところで、会長は店頭に立たれるんですか?」

会長「毎日、朝、昼、夕方と忙しい時間帯には必ず店におりますよ」

特派員「会長の変わらぬ笑顔を楽しみに来店されるお客様もきっと多いんでしょう。できる限りお姿を見せて下さるよう私からもお願いします」

 

この辺りはもともと商店が多かったのでしょうか

 

ck0914.05203.jpg会長「昔は上方からの酒や醤油や炭といった物資が舟でこの地区に水揚げされました。したがって諸国からいろいろな人がやってきたんです。さらには、今の鉄砲洲稲荷神社とは場所が異なりますが、水辺近くに神社があって、遠くから参詣の方もたくさんお見えになりました。そんな様々な人たちが歩く道の両側には多くの商家が軒を並べ、それは賑やかでした。(※筆者注 写真は現在のその通りの様子)それ以外にも個人経営の商店や家内工業の家がこの一帯にはたくさんありましたよ。ほかには、今の中央小学校脇に〝縁日通り〟と呼ばれる小道があり、月に何回か露店が並びました。子どもの頃は楽しみだったですね」

特派員「きっと多くの方々がこの界隈で仕事をしたり買い物をしたり散策をしたり、昔から居心地の良い町なんですね。」

会長「八丁堀あたりには映画館やダンスホールもありましたし、ちょっとした繁華街でした。あとは、季節ごとに売り声とともにやってくる担ぎの商人の姿もよく見られたものです」

特派員「そんな風情ある歴史を後世に語り継いでほしいと思います」

会長「そうですね。町の歴史を残しておきたいと思っています。そして昔からの良い雰囲気は今後も大事にしたいと思います」

 

 

ところでこのご自宅はまた味わいがありますね

 

  ck0914.05204.jpgのサムネール画像会長「築90年近くたっています。父親がそれなりにデザインに凝って造ったものですから、当時はけっこう目だったはずですよ。少し二階なんかご案内しましょうか」

 

※この後、二階の書院造の部屋を拝見

 

ck0914.05205.jpg特派員「これはまた立派な和室ですね。柱や欄間、床の間いずれも良い素材を用いてしっかり造ってあることが伝わってきます。外観もこの町並みにも溶け込んでいます。今となっては貴重な財産ですから、大切にしていただきたいと願っています。」

 

 

今後の目標は何ですか

 

会長「この近くで市街地再開発の計画があります。何年か先に具体化する折には、地元の発展のためどのようにすればいいか、一所懸命考えてみたいと思います」

特派員「できれば新しい商店が増えて町の賑わいに寄与するといいですね。若い世代の意見も集めて、新しい町づくりに商店会が中核的な役割を果たされることをお祈りしています」

 

 

pencilインタビュー後記

 

80歳を超えたとおっしゃる日比会長は、声も姿勢も若々しく、鮮明な記憶と体験をもとに魅力に富んだお話をして下さいました。初めてお目にかかった私に丁寧に接して下さるそのお姿に、親しみとともに永年のご努力とご研鑽によって培われた矜持を感じました。

地元を愛し、人のつながりを大切にする昔ながらの商店会。これからも末永く発展することを祈るばかりです。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

◆中央区 ここに歴史あり<21> ~賀茂真淵と門人たち~

[巻渕彰/写楽さい] 2010年5月20日 08:45

日本橋久松町の交差点近くに「賀茂真淵県居(あがたい)」説明板(写真上左)がある。江戸時代中期に発展した国学の研究拠点となったところだ。 

国学は日本の古典を学ぶもので、古事記や万葉集、源氏物語などは国学の発展によって真価を認められるようになったといわれている。賀茂真淵を師として集まった中央区ゆかりの門人たちに焦点を当ててみたい。

 

0913_21_100327kamonomabuchi.jpg真淵は元禄元年(1697)、遠江国敷智郡(現浜松市)に生まれ、荷田春満(かだのあずままろ)から国学や和歌、儒学などを学んだ。41歳のとき江戸に出て、神田明神の神主のもとに寄寓した。現在、同神社境内には「国学発祥の地」碑が建っている(写真上右) 

 

その後、日本橋小舟町の干鰯問屋村田春道宅にも身を寄せた。村田春海(はるみ)は父春道とともに入門し、苦学しながら歌を詠み「県居四天王」と呼ばれた。十八大通のひとりにも数えられ、八丁堀地蔵橋辺(現日本橋茅場町)にも住んだ。墓は深川本誓寺にある。

 

やがて八丁堀の町奉行所与力であり門人の加藤枝直(えなお)の屋敷地を借りて一家を構えた。その子加藤(本姓橘)千蔭(ちかげ)も入門し作歌にすぐれ、春海とともに江戸派と称された。著作に『万葉集略解』などがある。能書家としても知られ真淵の墓碑を揮毫した。また流麗な書体は「千蔭流」と呼ばれ、樋口一葉の筆致につながる。死後は両国回向院に葬られた。 

 

「甘藷先生」で知られる青木昆陽も真淵と親交があったといい、同じく前述の八丁堀・加藤家屋敷地に住んでいたとされる。「マルチ人間」の平賀源内も門人として学んだそうだ。

 

真淵は、御三卿の田安宗武家に仕えた。この間に、伊勢松坂で本居宣長の訪問を受け、入門を認めたことが、その後の国学の隆盛を高めたことになった。宣長は土地の名家小津家の出身で、小津家は小津和紙(日本橋本町)のルーツといわれる。

 

真淵が浜町山伏井戸(現日本橋久松町付近)に居宅を移したのは晩年となった68歳の明和元年(1764)で、田舎風な佇まいから「県居」と名づけ、家号となった。340人ほどの門人たちを「県門(けんもん)」という。73歳で世を去り、品川東海寺に葬られている。(写真下左は、東海寺にある国指定史跡の賀茂真淵墓所、下右は千蔭筆による「賀茂縣主大人(うし)墓」碑

 

 

 

とろなまドーナツが今だけプランタンで買えます!

[まぴ★] 2010年5月20日 08:45

今銀座プランタンではとろなまスイーツフェアが開催されています。
その中でもテレビでも紹介された、今話題のとろなまドーナツ。

実は先月、これまた話題の天使のチョコリングを買いに、
銀座3丁目にあるハートブレッド・アンティーク銀座本店へ行ったのですが、
なんとすごい行列で、40分待ちでした。

その日は30分後に銀座を出ないといけなかったので
意を決して2階のカフェへ!こちらはすいていました。
天使のチョコリングのプレートを注文。

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アイスクリームもついていて、こっちにして正解だったかもしれません(*^^*)
その1階の店舗入り口で見かけた貼り紙にこう書いてありました。
「とろなまドーナツはお取り扱いしておりません」

パンフレットにも載っていましたが美味しそう!
ただ東京では青山店でしか買えなさそうなので、残念~と思っていました。
(青山店は8月下旬オープン)

そのとろなまドーナツが銀座プランタンで期間限定販売されていました。
5月の10日~31日までです!

さっそく買ってきました。6個入り1134円。
生ものなので、2人で6個も食べれるかな・・・とおもっていましたが、
これはもはやドーナツではありません(笑)
小さいし、冷やしてたべるのでペロリといけます!

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ショコラ、青リンゴ、フランボワーズ、ブルーベリー、チーズケーキ、キャラメルの6種。

青リンゴやフランボワーズはフルーツババロア、
ショコラ、チーズケーキ、キャラメルなどはムースケーキです。

よく冷やして、これからの季節によさそうです!

ハートブレッド・アンティークのホームページ

 

 

 

明石町から湊を歩き・・・

[銀造] 2010年5月19日 11:30

 今日は築地6丁目から明石町、湊を歩きました。

ここは、かって1983年から8年程勤務した場所でもあるので、多少の地理感覚は残っている

心算でしたが、歳月の経過とともに、私の後ろ髪の様に、櫛抜けていました。

聖路加タワーの通り、明石町6-22では2月末にオープンしたという今流行りのフリーカフェ。

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 「お米の国 あじかる」という新潟県に関係あるアンテナショップです。

瓶に入っている煎餅は美味いし、お茶は美味しいし、それが無料ときてるから言うこと無し。

兵は、毎日来店しては掌に3つ載せて、立ち去っていきます。

 でも、「申し訳ないthink」という方には、1袋20円からのお煎餅が購入できます。

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 やっぱり静かに、美味しくお煎餅とお茶を頂きましょう。

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 お店を後にして、湊2丁目辺り。湊公園へお散歩の手前です。

「汐見地蔵尊」が鎮座されています。 こちらのお地蔵様は、毎年6月6日に供養祭りがあり

今年は6月5日の13:30から開催されるそうです。こちらは、永代橋の落橋事故の被害者の

供養、その後の疫病で無くなった方々の供養の為に設立されたそうです。

現在は、歯の病気にご利益があるそうです。詳しくは地蔵尊の説明をご参照下さい。

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 そして、湊公園にやってきました。途中、小さな公園がありますが、それを通りすぎたら

広場に出ます。ベンチが2つ。二人でロマンチックheart04になるには、お隣のビルのギャラリーがeye! 

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 場所は、佃の中央大橋と大川端マンション群を望む最高のロケーションです。

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 Ch84.0を聴きながら、心を落ち着けるのに良い処です。