[ゆりかもめ]
2010年10月18日 12:02
三井記念美術館開館5周年記念・特別展として円山応挙の名作 大作が三井美術記念館に集められています。
応挙が青年期に遠近法を習得するきっかけとなった眼鏡絵から画風大成期の屏風画や襖など大画面作品まで応挙の想像豊かな世界が広がっています。
重要文化財指定の作品数点や国宝と共にダイナミックな作品で江戸時代にタイムスリップします。
期間 : 10月9日(土)~11月28日(日)
開館時間 : 午前10時~午後5時(入館は4時半まで)
入館料 : 一般 1200.- 70歳以上は 900.-(身分を証明する物持参)
休館日 : 月曜日 ※ 11月22日(月)は開館
円山応挙(1733~1795) 江戸時代中期の画家 円山派の創始者
下記は円山応挙の新に確認された「松鶴図屏風」です。
1770年(明和7年)の署名があります。
初公開となっています。 この作品は11月7日まで展示されます。
[夕陽の丘]
2010年10月18日 10:12
旅行仲間と8月のもんじゃ焼に続き、築地でお寿司を頂きました。
築地市場内のおかみさんに教えてもらった 「岩佐寿司」 を訪ねた。
http://www.iwasasushi.com/
市場の中、行きかうターレットや自転車の 邪魔にならないようにしながら、お店を探す。
『ネタが新しく おいしいお寿司よ』 の推薦どうりだ。
「おまかせ」 を注文の後 追加で「カワハギ」のにぎりを注文。 全部おいしく頂いた。
特にアナゴはおいしく、鼻にふわっとした、優しい(?)食感が残り とても満足した。
友人たちの意見も一致。 水曜日はレディースデーで 女性達にはお土産が渡された。
店の人たちは きびきびとした動き
と 清潔感があり気持がよい。
カウンター席に限りがあるので、前
もって予約しておくのがよい。
HPより
おまかせ ¥3,600 にぎり12個 巻物1本 お吸い物付
浜離宮恩賜庭園へ入る
入り口でユビキタス・コミュニケータ (ガイド端末) の機器を借りる。
庭園内を散策していて 名所の近くへ行くと 自動的にその場所にかかわる説明を 音や映像
ではじめてくれる。以前銀座でも この機器を使わせてもらったが、自分の興味のある場所や
事柄について詳しく説明が聞け、興味がない時は説明を飛ばして次へ進める とても便利な機
器と思います。
他府県の友人たちは「都心にこん
なに大きくて 美しい公園があるの
はいいね」 と羨ましがっている。
花木園では
酔芙蓉(すいふよう)を 観察
朝、真っ白に咲いた八重の花が、昼
にはピンクに、夕方には紅色へと代
わっていく。
まるで白い花がお酒に酔って、ピン
クに染まっていくような感じがする不
思議な花。
次は 隅田川めぐりへ進む
話題の卑弥呼は 残念ながら休航日(10/12,13) でした。 船は浜離宮から直接に浅草
へ向かうのではなく、一度、日の出桟橋へ寄った後、浅草へ行くという。
友人達には思いかけないプレゼ
ントになった。
船からフジTV、レインボウブリッジ等
見ることができた。
築地市場の建物が 川側へも
開かれているのを見て、市場
へは物資が 海からも運び込
まれていたのが分かった。
中央大橋の上流側に
メッセンジャーの像があること
を紹介した。(船が浅草へ向
かっているので 像の存在を
知らない人には 気づき難い)
浅草・吾妻橋で無事下船。
東京スカイツリーの大きさに感激。
又の再会を約束して解散。
地下鉄・築地駅集合 ⇒ 岩佐寿司 ⇒ 浜離宮散策 ⇒ 日の出桟橋経由で浅草へ
約6時間のご案内でした。
[下町トム]
2010年10月18日 07:38
中央区は水辺の多い土地です。海や川に面している場所も多いですが、水運のための運河も多かったことは有名です。
今では埋め立てられてしまった川や運河も多いのですが、新川近辺には、亀島川や日本橋川がかつての雰囲気を残してくれています。
〔写真は、新川付近今の姿。右の写真は佃リバーシティーを望む〕
この辺りは、明治期くらいまでは、酒や醤油の水揚げの舟が行き交ったといいます。東京の商業の物流を支えた運河も、今は水面に新しい町の姿を映して、静かにたゆたうかのようです。
時には下町水辺散歩もいかがでしょうか。
[O傘]
2010年10月16日 15:46
「築地よりみち館」で期間限定の「魚展(GYO TEN)」を開催中。加藤休ミ(かとう やすみ)さんがクレヨンで描いた魚の原画展です。
今日(10/16(土))は築地秋祭り。天気も良いのでちょっと場外市場をのぞいてみました。11時ごろでしたが、場外市場の各通りは大勢の人でいっぱい。
その帰りに築地KYビル(晴海通りと新大橋通りの角のビル)の2階の「築地よりみち館」に寄ってみました。
加藤休ミさんが描いたお魚や貝、海老やたこなど108点が展示されています。今にも泳ぎだしそうです。
各海産物には、産地や旬の時期、おいしい食べ方などがコメントされています。
廊下に向かい側の壁には、この魚展のために書いた「マダコ」「鮭」「マダイ」「クロマグロ」の大きな絵も展示してあります。迫力がありますよ。
光と影に影響される写真では表せない、感性に訴える、よりほんものっぽい原色の魚たちがいました。
開催期間は、
2010年10月15日(金)~30日(土)と短いです。
「百聞は一見に如かず」、築地を訪れたついでに是非一度のぞいてみてください。入場無料です。
【参考】
ところで「ととけん」ってご存知でしたか? 「日本さかな検定」のことだそうで、「O傘(おーさん)」は知りませんでした。
今年(2010年)5月23日に「第1回日本さかな検定」が開催されました。(合格率:3級91%、2級53%だそうです。)
隣の売店には、公式ガイドブックが発売されています。
そこにはたくさんのお魚などの海産物が載っていますが、加藤休ミさんが描いたものです。
今の私たちはお肉の料理を食べる機会が多いのですが、四方を海に囲まれた日本はもともと魚食民族で、昔から旬の海産物を食べて歴史を築いてきたようです。
お魚をおいしく食べるためにも、お魚の基礎知識を増やすとよいのかもしれません。
そういった意味でも「ととけん」が、食材としての海産物の知識を増やし、お魚好きになる良いきっかけになるかもしれませんね。
この「築地よりみち館」の「魚展」のコーナーにも、「ととけん」の紹介パネルと「問題抜粋」のパネルが展示してあります。
是非検定にトライして、食材としてのお魚の「通」になってみてはいかがでしょうか。
なおこの展示が終わった後は、またもとの築地の幕末・明治のころの錦絵の展示に戻るそうです。(「O傘」の9/14のブログをご覧ください。)
[坂の上のねこ]
2010年10月15日 09:00
10月13日(水)、特派員の柳さつきさんと一緒に、まち歩きツアー「東京証券取引所コース」のお手伝いをしてきました。このコースは7月14日にも行われており、今回は2回目です。1回目については、三日月さんの記事をご覧下さい。
朝、東京証券取引所に到着すると、すでにはとバスでやってきた高知県の高校生がたくさん。遠くからも見学に来るのですね。それにしても、社会科見学と言えば、新聞社と国会議事堂が定番だった私たちの世代。高校生の証券取引所見学に、日本人の「投資」に対する意識の変化を感じました。
最初に見た紹介映像では、アイドル風の女の子と天使のアニメキャラクターが案内役。若い世代の来場者が増えているということでしょうか。また、海外からの見学者向けに、英語版、中国語版もありました。株式投資に関心があるのは「日本のおじさん」だけではなさそうですね。
左:まずは映像で基本のお勉強。日本語・英語・中国語版があります。
右:見学者には案内冊子も配布。写真とイラスト入りで読みやすい。
次に、東証の方が所内を案内して下さいました。
左:暗くてよくわからないと思いますが、上部の真ん中に鐘が見えるでしょうか。これは1930年代に取引開始と終了を告げるため毎日使用されていた鐘です。現在は、新年の大発会、年末の大納会、そして新規上場の時だけ鳴らされます(皆さんもニュースでご覧になったことがあると思います)。
右:透明で公正な取引が行われるよう、常に東証のスタッフが監視しています。
フロアーに降りると、前回に引き続き今回も「歓迎 中央区観光協会まち歩きツアー」の特別メッセージが。
最後はパソコンを使った仮想株式投資ゲーム。株価を見ながら、次々入ってくるニュース速報に即座に対応して株式を売買するゲームです。一時も目を離せず、しかも素早く売買しないと他の人に先を越されてしまうので大変。実際のトレーダーはトイレにもなかなか行けないのでしょうねえ。ちなみに結果は柳さつきさんが1位。さつきさん、懐が暖かくなったところで、またいろいろな中央区のおいしいお店に行ってレポートして下さいね!
写真はいずれも仮想株式投資ゲーム「LIVE」の画面。銘柄もニュースも架空ですが、何といっても一番の架空は最初に1000万円の資金が与えられることかも・・。
さて、最後のお楽しみはやっぱりお買い物。1階のミュージアムトショップでは、Tシャツやマグカップ、ベースボールキャップ、文具など、東京証券取引所のロゴ入りグッズが販売されています(しかもどれもお手頃な値段!)。他では入手できない貴重なグッズばかりですので、見学の記念やお土産におすすめです。
[下町トム]
2010年10月14日 09:00
10月11日『体育の日』。今日は中央区「区民スポーツの日」です。
晴海にある月島運動場周辺で様々なスポーツイベントが実施されました。
なかでも参加者や応援の人たちも多くて盛り上がったのが〝マラソン大会〟です。
10㎞、5㎞、小学生の部、ファミリーの部など、いくつかの種目が設定され、気持ちの良い青空の下、多くのランナーが快走しました。
中央区民のまた一つの素顔が見られる一日になりました。
ぼくも思い切って10kmマラソンに参加してきました。初めての経験でしたが、多くの皆さんと一緒に汗を流して、思い出になりました。
走りながらはなかなか余裕は無いのですが、それでも、月島、晴海の町の風景が次々と眼に飛び込んできて、親しみが広がります。
いろんなシーンで町の魅力に気づくこともあるんですね。よい経験になりました。