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年末の二隻の船 竜馬(浜離宮) パシフィックヴィーナス(晴海埠頭) 

[ゆりかもめ] 2010年12月26日 11:52

水上バス・竜馬(浜離宮)

年末の浜離宮は いつもより御客様も少なく 静かで落ち着いています。

「将軍お上がり場」付近を歩いていたら 水上バス「竜馬」を見つけました。

今年の大河ドラマを思い出しつつ 水上バス(竜馬)を 見送りました。

将軍お上がり場・・・・11代将軍 家斉や 12代将軍 家慶の頃までは 賓客を招待したり、お出掛けの際は必ず使われた華やかな場でしたが 幕末には悲劇の場となりました。

14代将軍 家茂の御遺体が船で大阪より運ばれたり 15代将軍 慶喜が鳥羽伏見の戦で破れ 船で逃げ帰り ここから馬で江戸城に向かった場所です。

           2010_1220 水上バス(龍馬)写真0028.JPG

パシフィック ヴィーナスと歓迎の噴水(晴海埠頭) 

パシフィック ヴィーナスが晴海埠頭に近づいています。

噴水を上げて歓迎しています。

       

2010_1225 噴水の歓迎  写真0010.JPG          

 

   

 

 

 

築地 買い物と 串、年末歳時記

[銀造] 2010年12月25日 20:30

 年の瀬が迫り、皆さんおせち料理の用意をされていることでしょう。

美味しくて、安全、安心な食材は、fish 是非築地市場でお求め下さい。 さて、

今日12月24日は、そんな年末の8:30頃の築地場外市場を歩きました。

 朝早ければ、空いているようです。

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 少し入って左に折れて、「味の浜藤」さんの店頭。 築地では、串物を食べながら歩く外国人の方も見受けます。 下の写真は、大日本水産会会長賞受賞の「もろこし揚」。イカを加工した、「築地シューマイ」の串も美味しそうでした。

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 紀文さんの店頭は、年末商品の陳列で大忙し。 紅白の幔幕が、正月気分を感じさせます。

こちらの、串は、「越前揚げ」のフライ・タイプと磯辺風の2種類ありますが、今日は

おせちの食材一色です。

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 紀文さんから、コウチ・マーケットの前を通って、突き当たりが、TVでも取材された

玉子焼きの「築地 山長」です。 僕は、TV放映の前から食べていましたよ。エッヘン!

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 熱々の「串玉」。 程よい甘さ。happy01 文章では表現できません。 是非、お試しあれ!

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 山長さんから、波除神社の方へ向かい、その角を左折すると、 

こちらも、TVで放映された「ル・鰻」。フランスのLe Mannを文字っているのか、洒落た店名。

青鰻を使った、鰻の「くりから」。倶利伽羅は、不動明王が右手に持つ剣に絡む龍の事だそうです。

 ご亭主、なかなか物知りです。 勿論、こちらの店でも3度食事をしています。

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 鰻の巻寿司、鰻のおにぎり。お勧めですgood。 奥では、ちゃんとした鰻丼も召し上がれます。 

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  お忙しい中、お寿司屋さんなどが込んでいる時、忙しい時、そうでなくても、

築地の串の食べ歩き、銀造のお勧めの一つです。食材のお勧めのレポートは、こちらにも。

是非、cancer 来てください。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2009/09/post-153.html

 

 

 

薬研掘不動院 納めの歳の市

[北遊人] 2010年12月24日 08:30

東日本橋2丁目の薬研堀不動院中心にたくさんの露店が出る "納めの歳の市" が12月27日、28日、29日の3日間開かれます。

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これがご案内ポスターです。

150軒を超える問屋街の露店が安さを競う "日本一問屋街の大出庫市" とあります。

 

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都営浅草線東日本橋駅を出た近く、清杉通り東側に納めの歳の市の薬研堀不動院への参道ゲートが作られたくさんの提灯が飾られました。

 

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薬研堀不動院の正面です。

お買い物、お参りが済みましたら向かって左の植え込みを覗いてください。

 

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左入り口側にありますのが、薬研堀不動院 納めの歳の市之碑 です。

 

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正面の像は、遍路大師御尊像 とあります。

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左奥が 順天堂発祥之地の碑 です。

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右奥にありますのが、講談発祥記念之碑 です。

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植え込み入り口のゲートの提灯を見てください。

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講談関係の方々のお名前がご覧いただけます。

12月28日には、講談の会が開かれます。

 

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今日は12月23日休日ですのでひっそりとしていますが、まもなく今年最後を飾る賑いがやって参ります。  

 

 

昔ここに橋があった・・・・<初見橋>編

[下町トム] 2010年12月24日 02:42

 地下鉄月島駅のすぐ近く、清澄通りを佃大橋から続く新月陸橋がまたぐところがあります。

新月陸橋_R.JPG

この交差点の名前は〔初見橋〕といいます。ちゃんと標識にも名前が読み取れますね。car

初見橋3_R.JPG 初見橋2_R.JPG

清澄通りの中央分離帯の標識にもはっきりと〔初見橋〕と記されています。

 

かつて地下鉄有楽町線が開通するまでは、このあたりは都営バスだけが唯一の公共交通であり、「新佃島」という停留所がありました。さらにその前はというと、昭和47年までは都電が走っていたのです。(23系統・柳島方面、昭和43年までは11系統・新宿方面も存続)train

つまり、現在陸橋(都道473号線)が通る位置には運河が横たわり、月島と佃島とを分けていたのです。〔初見橋〕は当時月島通り呼ばれていた大通りがこの運河に架かる橋でした。今では名前だけが往時の記憶を留めています。

 

昭和初期の月島地図_R.JPG

左の地図は中央区発行の復刻版の引用です。(昭和7年)

当時の月島駅付近を見ると、〔初見橋〕の隣に〔新月橋〕、さらにその横に〔佃橋〕の名が見て取れます。eye

月島西河岸通りから佃島に続くところに架かっていたのが〔佃橋〕であり明治期から存在していました。その後に、今は〝もんじゃストリート〟となっている月島西仲通から続くところにも橋がかけられ、〔新月橋〕と名付けられました。

佃と月島の間の交流が徐々に盛んになっていったことがうかがえます。

 

新月橋あと_R.JPG 佃橋あと_R.JPG

左の写真が現在の月島西仲通りを佃方面から望んだところであり、かつて〔新月橋〕がかかっていた場所です。右のほうが、陸橋の下に少々肩身の狭い格好になっているのが月島西河岸通りに続くところであり、〔佃橋〕がかかっていた場所です。

佃の潮溜り_R.JPG

かつての〔佃橋〕のあたりから佃島に抜けると、児童公園があり、その向こうに、ちょっとした汐溜まりがあります。

ここはかつては月島と佃を分かっていた運河に続く水路であり、まさしく佃は〝島〟であることを実感させてくれます。ship

今では、住民の憩いの場所となっており、その先に目をやれば、佃小橋や住吉神社の社殿の一部が望めます。その後ろにそびえる〔佃リバーシティ21〕の高層マンション群は、変わり行くこの地域の景色の中に少しずつ馴染んでいくように思えます。

ご存知のように、佃大橋が完成するまでは〝佃の渡し〟が対岸の湊町と佃島をつないでいました。隅田川べりに出て往時の賑わいを偲んでみるの一興です。

 

今も昔も人々の威勢のよさと温かみが息づくこ一帯は〝よき時代の香り〟を残しています。是非、かつての風景も思い浮かべながら、ゆっくりと散歩してみて下さい。きっと懐かしい気持ちになることと思います。shoe

 

 

 

中央区観光協会加盟店紹介 4、「味の中華 羽衣 銀座本店」

[銀造] 2010年12月22日 15:00

 銀座7丁目の花椿通りのシンボル像 「椿を持った少女像 はな」。

その像の少し先に、「味の中華 羽衣 銀座本店」はあります。

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 今日は、美味い中華料理が食べたくて、やってきました。 さあ、入ってみようか。 

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 このお店は初めてなので、いろいろ迷った挙句、本日のランチ、「マーボナス」を注文。

ランチセットには、春雨サラダ、中華菜、漬物、中華スープとライスが付いてきます。

ご飯のお代わりは無料との事でした。 

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店内では、家族連れ、友人同士のお客様が、注文しているのを聞くと、

ねぎ麺、坦坦麺、羽衣麺(五目菜と醤油味のさっぱりしてこくのある麺)などの注文が

聞こえてきました。 今度は、それにしてみようっと。 

食後のジャスミン茶が香り良く、美味しかったなぁ。

定休日は、日曜、祝日です。 URLは、 http://www.8560.co.jp/lunch.htm

 

 

ボタンの博物館

[みど] 2010年12月22日 08:45

 今回、取材に訪問したのは、ちょっとマニアックかも知れませんが、
 1988年に開館した世界初の「ボタンの博物館」です。


 ボタンに関する世界各地の資料や文献、貴重なボタンを4000点収集
 うち1700点を展示しています。ボタンは生活に密着したミニチュア
 工芸品として、その時代を表現し、ロマンあふれる文化史を顧みる
 ことができます。また昔は富の証であり、すばらしい装飾品である
 ことに驚かされます。
 エジプトから発掘された紀元前4000年のボタンが展示されていまし
 たが"時代とロマンのコレクション"そんな言葉が似合います。
 博物館では「ボタンで綴る世界の文化史、日本の文化史」を目標と
 しているとのことです。
 また、明治3年11月22日、初めて海軍制服が定められ、ボタンが付
 けられたことから、この日を「ボタンの日」と決めたようです。
 11月22日・・・世間的には"良い夫婦の日"ですね。
 ちなみにこの博物館から隅田川と建築中の東京スカイツリーがとて
 も間近によく見れます。

  ▼ ボタンの博物館  
     http://www.iris.co.jp/muse/
     東京都中央区日本橋浜町1-11-8 TEL.(03)3864-6537
     開館日/月~金 10:00~17:00  入館料 / 300円
     事前の予約電話が必要

 

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