[サム]
2011年10月 3日 17:00
10月に入り、朝晩はめっきり涼しくなり、心地よいシーズン到来。
爽やかな川風に吹かれながら、テラスで憩うにも程良い季節です。
今年開業10周年を迎える晴海トリトンスクエアも秋一色。
朝潮運河沿いの「スロープガーデン」は、この時期、オレンジとイエローの 「フレンチ マリーゴールド」(サファリ オレンジ・サファリ イエロー)に植え替えられています
。
9月30日(金)~10月2日(日)の3日間「水のテラス、桜の散歩道」で 「晴海 晴っ呼 秋まつり」が開催されました。
明石焼 濱、山田牧場 肉の串焼き&手作りサラミ、神戸 ミニ鯛焼、名古屋 手羽先、北海浜焼きといった日本各地の名店を縁日風にアレンジした「各店縁日」に加え、「世界のチーズ&生ハムフェア」も同時開催。
土日には「昔なつかしい縁日」「リサイクルマーケット」や「キャラクターショー」等々も組まれ、大勢の家族連れで賑いを見せました。
[ジミニー☆クリケット]
2011年10月 3日 17:00
長崎屋 今に出るよと 取りかこみ(当時の川柳)
日本橋本石町長崎屋
(葛飾北斎)
江戸の庶民は、日本家屋の中にいる南蛮人に興味津々のようです。
肩車をして、子供に見せようとしているお父さんもいます
これは、年に一度(江戸後期には、四、五年に一度)、長崎の出島から江戸にやって来るオランダ商館長(カピタン)一行が泊まっている長崎屋(日本橋室町4丁目2番地付近)です。
一行の滞在中には、この建物に江戸の学者や文化人が訪れて、カピタンに随行した医師や学者から、西洋文明の知識を吸収していたそうです。
一方、随行した学者たちも道中見聞した日本の文化や動植物を観察し記録し、本国に帰ってから本にまとめて発表したりしています。
ドイツ人の医師で博物学者のシーボルトもその一人で、江戸滞在中、蘭学者に面談し、指導して、影響を与えています。
このシーボルトの像が、中央区のあかつき公園(築地7-19-1)にあります。
シーボルトの娘いねの開いた産院がここ築地にあったそうです。
背景に見えているのは、聖路加タワーです
長崎屋はもうありませんが、長崎屋跡のプレートが、江戸通に面したJR新日本橋駅4番出口に立っています。
鎖国下の江戸にあって、日本橋の長崎屋は、世界を見ることのできる唯一の窓だったんでしょうね
長崎屋については、「それでも江戸は鎖国だったのか オランダ宿日本橋長崎屋」(片桐一男、吉川弘文館)に詳しいです
[ビッキー]
2011年10月 1日 09:40
去りゆく夏を惜しむかのような晴天に恵まれた先日、ご縁があり 水上バス「カワセミ」号の試乗会に参加させていただきました!
こちらが「日本橋船着場」。おなじみ日本橋南側の交番下、滝の広場にあります。
船は180度旋回し、隅田川へ向けて出発です!高速道路が日本橋川をすっかり隠してしまっているのが良くわかりますね。遠くに見えるは江戸橋。
鎧橋、茅場橋、湊橋・・・と次々に橋をくぐり、ついに隅田川に合流です。永代橋のこの精悍なお姿!まさに「晴れて良かった!」のひと言です。後方には中央区の誇るウォーターフロント、リバーシティ21や中央大橋も臨むことができます。
こちらも橋好きの心をくすぐる凛々しい姿、清洲橋!
この後、新大橋、両国橋・・・とくぐりぬけ、いよいよ船は神田川へと入っていきます。こちらは柳橋のたもと。かつては隅田川の舟遊び客が多く、花街として栄えた名残を残すこの界隈。細い川に沿ってたくさんの屋形船が停留するなかを抜けていくのも、この「カワセミ」号の見どころのひとつです。
こちらは、昌平橋。その上を通っているのは総武線の鉄橋です。秋葉原を歩くと目にする光景ですので、お分かりになるかたも多いのでは?
さらに船は神田川を遡り・・・このルートのクライマックスに差し掛かります。ご覧ください、この聖橋の美しさ!言葉になりません。総武線、中央線、丸の内線とが交差するこのポイント、うまくいけばすごく良い写真が撮れるかも!ビッキーはあまりの感動で、シャッターを切るよりも風景を楽しんでしまいました^^
こうしてカワセミ号は後楽園の先で左に折れ、再び日本橋川を下ってゆきます。俎橋、一ツ橋、錦橋、神田橋、鎌倉橋・・・普段は声優のお仕事もされているという素敵なお姉さんが、橋や川について分かり易く解説してくださいます。
さて、日本橋にもどってまいりました!おお、いつも上を歩いている日本橋が頭上に・・・不思議! 速度がゆっくりなので、日本橋を下からじっくり眺めることができました。
普段歩いているわがまちを、川面から見上げるこの不思議な感覚。ぜひみなさんもカワセミ号で新しい「お江戸めぐり」」をお楽しみください!
東京水辺ライン「カワセミ」 日本橋川・神田川めぐり 約11km・所要時間約70分
http://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/ 東京水辺ライン 03-5608-8869 (9:00~17:00)
*こちらは土曜日の不定期に運航されています。運航の有・無につきましては、かならずお電話またはホームページでご確認ください
[銀造]
2011年10月 1日 08:30
今日は、中央区3丁目6-14にある入船湯さんへ来ました。 手ぶらセットは120円です。
下着類も置いていて、利用者のことを考えてくれています。
お湯に入っている人に、写真を撮っても気にならないかと尋ねて、許可を貰って撮影しました。
湯気が映像をぼかしてしまっています。 実物は、永代橋から大川を見た風景です。
是非、入船湯でご覧下さい。
中央区銭湯マップは、こちらです。 銭湯の開放感を湯ったりと味わってください。http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/fureaisentou/files/A4-ura.pdf#search='