[TAKK...]
2013年6月30日 14:00
築地界隈には、戦前の面影をとどめる趣きある家屋が数多く残されています。
中央区の区民有形文化財に指定されている「濱野家住宅」も、その一つと言えるでしょう。
海産物の仲買を営んでいた濱野家の店舗併用住宅として、昭和5年(1930)に建てられたものだそうです。
雨樋部分には家紋が施されています。手の込んだデザインですね。
瓦には「正」の字も見られます。
細部の意匠は手が込んでいるのに、調和がとれた気品のある佇まいです。
内部は非公開となっておりますが、外観から昭和初期の商家の生活に思いを馳せることができると思います。
[みど]
2013年6月29日 14:00
世の中には色々な専門店があり、驚くこともありますが、 なんと「歯ブラシ」の
専門店が銀座にありました。 場所は昭和通りと銀座柳通りの交わった付近で、
たまたま 散歩していたら"歯ブラシ専門店~『メガデント』"の文字が
目に飛び込んできました。 (こういうマニアックな店はブログネタになりやすいんです)
さて、店内に入るとカラフル・多彩な歯ブラシをはじめ、 歯磨き粉など、歯磨きに
関するグッズが揃っています。 店員さんにお話を伺うと本店はドイツにあり、
EUを中心に 9店舗あるとのこと。銀座店は2009年2月にオープンして
インターネットでも販売していると言われていました。
自分に合った道具を使い、効果的に、そして楽しみながら お口をケアし、
健康的に生きるというのがヨーロッパでは ライフスタイルの基本だそうです。
商品は少々、高めのものもありましたが、取材の記念に1本 購入しようかと思い、
探していると、いくつかの質問をさせ 私に合った歯ブラシを選定してくれました。
カウンセリングをしてもらったかと考えるとリーゾナブルな 値段だったかも
知れません。これが専門店ならではのサービス なのだと思います。
近くに立ち寄られた際には、覗いてみるだけでも楽しいかも 知れませんよ。
Megadent(メガデント)
http://www.megadent.co.jp/
東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル1F
営業時間:10:30-19:30 定休日:火曜日、土曜日 TEL 03-6228-6977
[与太朗]
2013年6月28日 17:00
晴海客船ターミナルではおなじみの客船『ふじ丸』が、6月末のクルーズを最後に引退することになりました。『ふじ丸』は商船三井の所有、日本チャータークルーズが運航する日本初の本格的豪華客船で、就航した1989年(平成元年)はクルーズ元年とも呼ばれました。25年間で地球70周を超える距離を航海、50万人に利用されたそうです。純白の船体にオレンジ一色のファンネルマーク、シックで美しい姿が見られなくなるのは寂しいかぎりですね。
『ふじ丸』は商船三井が1987年、三菱重工神戸造船所に発注、翌年9月10日に進水式が行われました。船名は公募されたものから、当時の石原慎太郎運輸大臣が命名、石原夫人が金色の斧で支綱を切ってシャンペンを割り、『ふじ丸』が誕生しました。1989年に入り、試運転を経たのち、4月から日本初の大型クルーズ客船として活躍が始まります。総トン数は23,235トン、全長167m、幅24m、航海速力18ノット、乗客定員600名。8層のデッキにホール、シアター、プール、大浴場などがあり、船級は国際遠洋、船籍港は東京です。最近では主にチャータークルーズで活躍していました。
『ふじ丸』は6月30日夕刻、晴海客船ターミナルで「ありがとう! ふじ丸」セレモニーののち、初島へ最後のクルーズに出港、7月1日に帰港したのちはドックに入り、おそらくは外国に売却されるといわれています。名前が変わっても、いつの日かまた晴海に寄港して、美しい姿を見せてほしいものですね。
[さとけん]
2013年6月28日 14:00
例によってウォーキング中に見つけた風景です。
よく歩くルートなので、気にも留めてませんででしたが、不思議な風景を求めて歩いていましたので、気になりました。
場所は新富町1-4-4です。新富橋がかかっていてすぐ下には首都高が走っているところです。
すぐそばには足袋で有名な大野屋さんがあるので、ご存じの方も多いでしょう。その場所にフェンスで囲まれた五重塔のようなものがあります。
何も説明書がないので想像するしかありません。大名屋敷の名残かなどと空想をめぐらす次第でした。
[Mr.Chuo-ku]
2013年6月28日 09:00
ご存じの方も多いと思いますが、東京湾大華火祭の主会場は中央区晴海にあります。
↓の地図(Google map)の中央付近のコンクリート部分の大きな敷地が、主会場(入場整理券が必要(↓URL参照))になります。
ちなみに、2020年に日本でオリンピック・パラリンピックが開催される場合は、この場所は、選手村の候補地になっているようです。
(この敷地内に建てられている選手村イメージ図の看板↓)
東京湾大華火祭に関する中央区ホームページによるお知らせ↓
晴海主会場
http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/harumitoyomikaijouannnaizu/index.html
東京湾大華火祭 入場整理券の応募
http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/index.html
[kimitaku]
2013年6月27日 14:00
「浜離宮恩賜庭園」は、海水を引いた庭園です。お隣浜松町の「芝離宮恩賜庭園」は地下水の庭園です。
作られたのは、徳川六代将軍徳川家宣のころ、今から400年以上前になります。
庭園を散歩しました。花菖蒲が美しいです。それに紫陽花が見事です。
のんびり庭園を歩きますが、いけどもいけども、その広いこと、ひろいこと、25万㎡あるそうです。
池の向こうに、「コンラッド東京」が見えます。
池の端を渡り、船着き場へ、ここの船着場、15代将軍徳川慶喜が京都から船で逃げ帰り上陸した場所としても、知られています。隅田川からの船が入ってきました。
奥に見える建物は、豊海と勝鬨のビル群です。
池を渡ります。はるか向こうに、東京タワーズマンションがそびえています。
入り口の左前方に、大きな松が、「300年の松」と呼ばれています。
丁度、近くの松が、剪定の真っ最中。このおおきな松も、剪定されて美しくなります。
皆さんも ぜひ「浜離宮恩賜庭園」にお越しください。