[橘]
2013年6月21日 09:00
日本橋本町三丁目(昭和通りを挟んで小津和紙の向かい)にある "くすりミュージアム" をご紹介します。
"くすりミュージアム" は第一三共(株)の本社ビルの1、2階にあるとてもおしゃれなミュージアムで、無料で入れます。
入口です
1Fのエントランスです
入り口で直径7,8cm、厚さ2cm弱の半透明のプラスチックのメダルを受け取ります。
まず、カプセルエントリーにてメダルを登録、その後は、
ゾーン1 "くすりってなんだろう"
ゾーン2 "くすりとからだ"
<薬が体中にどの様に
流れて行くかが分かる
人体模型です>
<コレステロールを掬うゲームです>
"くすりのはたらき"
"くすりをつくる"
と各コーナーで、入り口で受け取ったメダルを使って機械と対話しながら色々な情報を教えてもらったり、ゲームをしながら勉強していくことが出来る様になっています。
機械と対話といっても、操作は簡単ですし、係りの方も親切ですよ。
そして、最後のコーナーは3面のシアターで "くすりのあゆみ" を鑑賞できます。
私は、常々薬はどうやって体の中の悪い部分に効くのだろう? と疑問を持っていましたが、
当ミュージアムで学んだお蔭で何となくですが理解できた様な気がしています。
皆様も薬に付いて知りたいことがあれば、是非 "くすりミュージアム" に行かれては如何でしょうか。
くすりミュージアム
URL: http://www.kusuri-museum.com
TEL: 03-6225-1133
[杏葉牡丹]
2013年6月20日 14:00
江戸時代の京橋と言えば、初代中村勘三郎が櫓を上げた江戸歌舞伎発祥の地で、繁華街として賑わっていた場所。
ところが現在では、大きなビルが建ち並び、行き交う人たちのほとんどは、ネクタイにスーツ姿のビジネスマンかOLさんたち。
昼間は沢山いた人たちも、夜になるとサーっといなくなり、ちょっと味気無いビジネス街という感じです。
でも、スーツ姿のビジネスマンでも、学生時代は髪を伸ばしてギターを弾いていたとか、昔取った杵柄で最近『おやじバンド』を始めた、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方たちが、仕事帰りに気軽に寄って和めるライブハウスを、音楽プロデューサーのPaPa(牧田和男)さんが、京橋にオープンしました。
私が行った日は、シンガーソングライターの小林義孝さんにカホーン(パーカッション)の蜂谷さんが加わったアコースティックライブ。
ほとんどが小林さんのオリジナル曲でしたが、学生時代に作った曲から、還暦が見えてきた最近の曲(タイトルは『もうすぐレッドちゃんちゃんこ』)まで、その時その時に感じた素直な気持ちを綴った歌詞に、同世代として苦笑いしたり、分かる分かると頷いたり。
子供が小さかった時のこと、お母さんを介護している時に思ったこと、大好きなサッカーや海のこと、曲の前のコメントを想いながら聴いていると、本当に情景が浮かんできそうです。
小林さんの明るくて暖かい人柄に、会場もやさしい雰囲気に包まれ、あっという間に時間がたってしまいました。
小林さんは定期的に出演の予定とのことですが、他にも多彩な出演者が予定されているそうなので、仕事帰りにでも、いらしてみてはいかがでしょうか。
5月にプレオープンして、最近本格的に営業をスタートしたとのことで、
当面の営業時間は、月曜から金曜が17時頃~23時
土曜・日曜は12時~23時の予定だそうです。
ライブカフェ FANY FANY(パニパニ)
中央区京橋1-12-7小林ビル1F
電話 03(3561)0801
[滅紫]
2013年6月20日 09:00
蒸し暑い日が続いています。豊かな実りのためには梅雨時にはやはり雨が必要・・とは思うものの連日だとやはり、何となく室内の空気も重くなってくるものです。そんな時はどうされていますか?「掃除する」、「エアコンをかける」、それから拙宅ではお気に入りのお香を薫きます。今日も「さあ」と思ったら切れていました。早速銀座の鳩居堂さんへ。しばらくぶりだなと思ってみると入り口に「創業350年」の大きな熨斗が。 2階のお香売り場の方に伺うと1663年京都創業なので丁度350年になるのだそうです。東京に進出したのは明治13年(1880年)宮中の御用に応じるためとのこと。創業者はあの熊谷直実から20代目の方で鳩居堂の命名は儒学者として高名な室鳩巣。 「へえ!」と感心していてはいけません。今日の目的は「梅雨時すっきりとする香り」です。お勧めを伺ったところ「沈香」か「荷葉」は如何かとのことで名前に惹かれて「荷葉」(1680円)を求めました。中にはいっている説明書によると「荷葉」は「六種の薫物」のひとつで「白檀、沈香、丁子などをあわせて作ったもので蓮の香りをイメージ、清涼感ある夏の香り」。「六種の薫物」はご存知の通り、「黒方」「梅花」「荷葉」「菊花」「侍従」「落葉」で王朝人はこの六つの香りにより日本の美意識・季節感を表したそうです。
1Fで季節の絵のついた葉書を数枚求めて帰宅、早速香りを楽しんでみることに。人工的な匂いの一切しない穏やかなそれでいてどこかすっきりした香りです。気持ちもシャンとするようです。雨の中、音楽や読書をお楽しみになるのんびりとしたひとときにお気に入りの香りは如何でしょう。
鳩居堂さん監修の 「日本のしきたり 豆知識」も好評で、2Fのお香のコーナーに並べてありました。あやふやな知識を確認するために自分用にまたちょっとしたプレゼントにも洒落ているかもしれません。
鳩居堂
銀座5-7-4 TEL3571-4429
営業時間 月~土 10:00~19:00
日祝 11:00~19:00
[ムーミン]
2013年6月19日 14:00
1653年創業の日本の和紙の老舗「小津和紙さん」を 日本橋本町に訪ねました。
小津史料館の松浦館長と ギャラリー、文化教室担当の中村さんが 気持よく 応対してくださいました。
現在 このビルは 耐震工事中の為 史料館、ギャラリーなどは 縮小されて展示などはされているそうです。
館長さん
資料館内部
千両箱(江戸時代に使用) 千両をこの箱にいれると 20キロ位の重さになります。
創業者は 伊勢松阪の出身で 親族の中から国文学者の本居宣長も輩出しています。しかし 昭和4年 小津創業家は 事業より撤退。社員のなかから 社長が決まりました。 現経営者は 17代目だそうです。下記の写真は 小津創業家系図です。
和紙の産地は主に 越前、土佐、美濃です。
昨今 和紙のニーズが すくなくなったので 和紙の生産者は 家族だけでやってる 家がほとんどだそうです。
館内には 素敵な 和紙で出来た 創作ウェデングドレスが展示されています。
[銀造]
2013年6月18日 09:00
今日は、新富町にある家族的な沖縄料理の店、 仲宮里 をご紹介します。
数あるメニューの中からゴーヤチャンプルと半沖縄そばのセットを注文しました。ゴーヤには煎った豆腐とspam hamが素朴な味で、とてもヘルシー です。 沖縄そばには豚の角煮が入っていて、とても美味しかったです。お値段は850円で、半そば無しのゴーヤチャンプル定食は650円。
新富町の近くにお出での節は、南国情緒 を味わいに、お立ち寄り下さい。オリオンビール も旨い泡盛 もあります。
場所は、新富1-11-3、電話は、03-3552-7733です。
[whatever]
2013年6月17日 14:00
区内を歩いていると気づくのは、公園や橋の空いたスペースに設けられたちょっとした休憩所と公衆便所の多さです。公園では思いのほか多くの子供たちが遊んでいますし、その横にはたいてい公衆便所が設けられています。公衆便所は一日2回清掃されいるそうで、トイレットペーパーも備わっています。散策中に買い食いをして手が汚れても、ささっと洗える場所が見つかるのはとても助かります。
一部の公園には、なんだか見慣れない遊具が設置されたところもあります。
調べたところ、健康増進遊具なるものが設置されているそうです。こちらは久松児童公園内の健康増進遊具。突起のある道になっていて、裸足で歩行し、足裏を刺激するようです。週末は親子で楽しまれている光景を目にします。
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こちらは八丁堀二丁目付近の宝橋。高速道路の上に架けられていて、橋沿いにはベンチや植え込みと共にこんな遊具が。前を歩いていた男性がおもむろに懸垂を始めました。
銀色のプレートには手形と靴形が描かれています。その上に立って前屈。地面につくかな?
憩いの場としてだけではなく、気軽に健康維持もできるよう機能的に進化しているんですね。
中央区
健康増進遊具が設置されている公園をご確認いただけます。