[ジミニー☆クリケット]
2013年12月31日 12:50
銀座3丁目の入母屋銀座グラッセ店は、西銀座通りに面したギンザ・グラッセビル9階にあり、お店からの眺めはこんな感じ、有楽町マリオンが目の前です。当日は快晴で気持ち良かったです。個室で落ち着けます。
豆寿司ランチの〈優彩手まり〉を注文。まず、お惣菜八品。一品ずつ手が込んでいます
豆寿司です。一貫は小さいですが、しっかり素材の味が楽しめます
食事のあと、個室からダイニングルームに移り、ドリンクバー付きデザートビュッフェ。45分間食べ放題ですダイニングルームはガラス張りでここからの眺めがすばらしかったです。
当日は11時に予約して行ったのですが、そのあと、どんどんお客さんが入ってきたので、早い時間帯がいいかも
入母屋のHPは ⇒ http://www.ginzalion.jp/shop/brand/irimoya.html
[みど]
2013年12月28日 09:00
言わずと知れた老舗「にんべん」はコレド室町ビル内にあります。
当ブログでも過去に何度か紹介がありますので、今回は"かつおぶし"
以外のベストバイについてご案内いたします。
1.おでん
にんべんのこだわりだしが効いている季節限定のおでんが 『だし場』で
提供されています。おでんの定番、玉子・大根・結び昆布・三角蒟蒻、ちくわの5品が
入って、350円。 あつあつなので、寒い日には身体が温まります。
提供時間 14:00~19:00
2.手巻きかつお
かつおぶしがシートになっていて、海苔の代わりに、おにぎり やお寿司にこれを
巻くと贅沢な逸品に変身します。炊きたてのご飯をおにぎりにして巻いて食べて
ください。人気番組「出没!アド街ック天国」の"薬丸印の新名物"のコーナーでも
取り上げられ、品切れの時も多いようです。
3.かつお角煮まん
外見は中華まんですが、中身の具材は「かつおの角煮」と 和風でさっぱりし
ています。甘辛醤油味の鰹と玉葱が詰まっており、鰹出汁の香りと味が
絶妙に美味しいです。1個200円 お土産用に冷凍したものも販売してい
ます。(4個入り800円)
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株式会社にんべん
http://www.ninben.co.jp/
営業時間: 10:00~20:00 (1月1日を除き年中無休)
住所: 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町 1階
TEL: 03-3241-0968
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[下町トム]
2013年12月27日 09:00
今年も残り少なくなってきましたね。中央区にゆかりのある方々にとっては、きっと様々な思い出が交錯していることでしょう。
クリスマスが終わると、お正月の準備ですね。大掃除をしたり、おせち料理の準備をしたり、忙しい年の瀬です。そして、大晦日は皆さんどのようにお過ごしになるでしょうか。最後まで慌しく新年の支度に追われる人、年末年始もお仕事の人、そしてのんびりと過ごされる人・・・・それぞれに一年を振り返る日です。
大晦日といえば、〝年越し蕎麦〟を食べる方も多いでしょう。もともと、〝年越し〟とは〝節分〟のことで、この日に無病息災を祈って縁起のいい蕎麦を食べたのが始まりということです。かつて旧暦では〝立春〟こそが新年だったので、前日の〝節分〟が重要視されたのでしょう。後に12月の最終日が〝年越し〟となり、太陽暦の導入とともに全国に定着しました。今では、〝除夜の鐘〟とともに、大晦日の風物詩ですね。
実は、大晦日にはもう一つ大事な伝統行事があります。神社で〝大祓〟(おおはらえ)のお参りをすることです。6月の晦日の〝夏越の祓〟(なごしのはらえ)とともに、日頃の穢れを落とし、新年に願を託す重要な儀式です。奈良・平安の時代から行われてきました。この日は、厄落としになるという〝茅の輪〟をくぐり、身を清めます。そして、自らに代わって穢れを落とすことを託して〝人形〟(ひとがた)を奉納するのです。
そもそも、神社にお参りする意味は、日頃の加護への感謝を奏上し身の過ちや穢れを払い落として反省することにあります。いきなりお願い事をするものではないとされています。
その意味で、〝大祓〟(おおはらえ)はむしろ〝初詣〟よりも意味深いとも考えられます。
中央区にもこの儀式を執り行う神社がいくつもあります。ぼくの場合は、これまでに〔波除神社〕〔鐵砲洲稲荷神社〕〔小網神社〕などでこの行事に触れ合いました。いずれも歴史と伝統に培われた風格と厳かさに包まれ、何だか見の引き締まる思いがしました。
皆さんも是非、一年の締めくくりに近くの神社に参詣されてはいかがでしょうか。混雑する初詣の境内と異なり、ゆっくりとお参りすることができますよ。
では、今年一年お世話になりありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
[与太朗]
2013年12月26日 09:00
師走といえば赤穂義士の討入り、歌舞伎座では『仮名手本忠臣蔵』・・・ということで、今年も忠臣蔵にちなんだ話を一つ。
四十七士の一人、間新六(郎)光風(はざましんろくみつかぜ)の墓が築地本願寺にあるのを御存じの方も多いと思います。討入り後に姿を消した寺坂吉右衛門を除く四十六人のうち、新六ただ一人が泉岳寺以外に葬られました。これは、義士切腹の日元禄十六年(1703)二月四日、老中秋元但馬守の家臣だった新六の姉婿の中堂又助が、新六が切腹した毛利甲斐守邸から遺骸を引取り、中堂家菩提寺の築地本願寺に葬ったことによります。 (のち泉岳寺にも三十五日に他の義士とともに墓碑が建てられます。戒名は刃模唯劒信士。)
新六は父の喜兵衛(細川越中守邸で切腹)、兄の十次郎(水野監物邸で切腹)とともに討入りに加わっているので、(親子三人も参加したのは間家だけですね。) 「なぜ新六だけ?」と思われる向きもあるようですが、切腹後の泉岳寺への遺体搬送は細川家、水野家、松平隠岐守家、毛利家の順に時差を設けて行われたので、中堂又助は喜兵衛の細川家と十次郎の水野家にも足を運んだが、遺体はすでに泉岳寺に運ばれた後で、最後になった毛利家にはようやく間に合って新六の遺体のみ引取ることができたのだと考えられます。なお、本所吉良邸から泉岳寺引揚げの途中、新六が槍に金子を結びつけて本願寺に投入れ、供養を頼んだという伝えがありますが、後の作り話でしょう。
新六ただ一人・・・といえばもう一つ。切腹の作法は当時すでに形式的になっていて、腹を切る前に介錯人が首を落とすのが当たり前のところ、新六のみ介錯人が刀を振り下ろす前に腹一文字に切って果てたといわれています。吉良上野介に一番槍をつけ介錯をまかされた兄といい、剛毅な兄弟だったようですね。
先日(14日)、泉岳寺の義士祭に出かけてみましたが、いやはや例年以上の人出で、義士の墓所にはとてもたどりつけそうもないので、すぐにあきらめて築地本願寺に回り、静かな新六の墓にお参りをいたしました。
【写真上】 築地本願寺の新六の墓、天保年間に再建されたもの。こちらの戒名は「歸真釋宗貞信士」。
【写真下】 新橋・新正堂(内匠頭が切腹した田村右京大夫邸跡に近く、「切腹最中」で有名) の「義士ようかん」、歌舞伎座の B2F木挽町広場で売っていました。 左・・・間新六郎(黒糖) 中・・・間喜兵衛(塩) 右・・・間十次郎(黒糖)
[銀造]
2013年12月25日 14:00
12月19日、3年連続で「聖路加看護大学の学生さんによる合唱を聴きにやってきました。
皆さん、雨の中、昼の休み時間に駆けつけてくれて、澄んだコーラスで訪れた人々を癒してくれました。
歌ってくれた曲は、「諸人こぞりて」、「聖しこの夜」、「赤鼻のとなかい」、「サンタが町にやってきた」の4曲です。
本当に心が洗われた楽しいひと時でした。素敵な歌のプレゼントを有難う。
Merry Christmas to you
さて、ミニ健康講座は、歯科衛生士の滝本真弓さんと杉山恵子さんによる
「健康長寿はお口から」、副題は、「歯元気・骨元気・脳元気」という講座でした。
残存歯数と総医療費の関係のお話では、残存歯数が多いと、総医療費が少なくて済む、
歯肉が健康な人、歯数が20本以上の人は、20万円ぐらいだが、
歯の少ない人で糖尿病の人は31万円ほど総医療費がかかっているというデータが紹介されました。
また、残存歯数と認知症の関係というお話では、
歯が少なくなると、噛むという運動が脳に与える刺激がなくなるので、認知症になりやすいとか、
口腔内を清潔にしておくことの大切さ、舌もお掃除しましょうとかのお話を真剣に聴いてきました。
べろの運動も大切なことを教えて頂き、早速毎日やることにしました。
さて、今年もあとわずか。 大切な歯と口の中を清潔に保って、美味しいものを食べて、良い新年を迎えましょう。
「るかなび」のご案内はこちらです。http://www.kango-net.jp/project/15/
[滅紫]
2013年12月24日 14:00
今年最後の芝居見物はやはり歌舞伎座。予報通りの荒れ模様のお天気にも拘わらず、今日も満員の盛況。幕見の長い列が続いています。歌舞伎座は11月、12月と2月続いての「仮名手本忠臣蔵」今月は国立劇場も「知られざる忠臣蔵」と銘打って忠臣蔵外伝を上演中。めったに上演されない演目が多く、こちらも私がみた日はほぼ満席でした。
今月の歌舞伎座の忠臣蔵は若手中心で幸四郎さんと玉三郎さんのお二人が締めています。昼の部は大序から四段目のあとの道行まで、夜の部は五段目から十一段目の討ち入りまでです。(二段目と十段目は今ほどんど上演されませんが、八、九段目もなしです)海老蔵さんは高師直、道行の勘平、平右衛門と大活躍。菊之助さんの判官、染五郎さんの若狭之助、五、六段目の勘平と花形役者大奮闘です。
三津五郎さんが療養中、福助さんも入院されたとの報道があり、「襲名はどうなるのか」とファンとしては落ち着かない心配な年の暮れとなりましたが、1世代若い役者さんたちの活躍ぶりに少しほっとされている方も多いことでしょう。
「錦絵のように」という表現がこれほどピッタリする組み合わせもないと思わせる玉三郎さんと海老蔵さんの「道行」を見てため息をつきながら劇場を出るとまだ雨が続いていました。東京は初雪だったようです。
歌舞伎座12月興行千秋楽は25日
お問い合わせ:チケットホン松竹 0570-000-489(10時~18時)