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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ファストフード下町版<美奈福>

[whatever] 2014年2月 3日 09:00

 おでんが美味しいのは一年中ですが、寒さが厳しくなるこの季節は、ますます美味しく感じられます 甘酒横町から水天宮前交差点側へ一本入ったところにあるおでんやの「美奈福」(みなふく)では、お手頃な値段で懐かしい味が楽しめます。

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 注文はお店の外から。日によってお店の方が違いますが、割烹着を着たお母さんのときは、おでんを選びながら世間話が楽しめますよ。この日、お母さんはお店の奥で、座って仕込みをされている様子でした。娘さん(お嫁さん?)と思われる方が、接客をされていました。

 

 美奈福のおでんは、なんといっても値段が魅力的。100円以下のたねがたくさんあります 私は関東の生まれなので、必ず買うのが「ちくわぶ」。おでんにちくわぶ、子どもの頃から当たり前に食べてきましたが、西では食べないそうですね。美味しいのに で、おつゆは関東風の濃いめになっていますが、決してしょっぱくはありません。この日の持ち帰りは、

 

 ちくわぶ(私は2個買い)60円×2

 つみれ(2個入)80円

 たこ 250円

 

の合計450円。今半でコロッケと串カツを買っていたので、美奈福ではこれだけに抑えておきました。からしも付いてますが、これがとても辛く、結構ツーンときます

 

minafuku3.JPG ←いつもこんな感じに入れてくれます。

 

 「これが一番冷めなくていいのよ」と以前お母さんがおっしゃっていました。「家から容器持ってこようか?」と言ってみたところ、「冷めるし、ぶつかって崩れるから、ビニール袋がいいのよ」とのことなので、皆さんも余計なことをされないように!あと「すぐ帰って温かいうちに食べてね」とも。美味しく食べてもらいたい、というお母さんのプロフェッショナルな気持ちが伝わってきます。

 

 器に移し替えて、さっそくいただきました。たこは柔らかくておいしかったですよ〜 その場で食べることもできます(串に刺してくれます)ので、小腹が空いた時に立ち寄ってみてください。

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美奈福

中央区日本橋人形町2−11−12

定休日 日・祝

持ち帰りのおでんは18:00頃まで買えます。「全種類(20種)2,050円」などのセットメニューもあります。

 

人形町通り沿いのすし三崎丸と海鮮三崎港の間を入る。

 

 

初笑ー「第10回江戸落語を食べる会」 歌舞伎座「花篭」

[滅紫] 2014年2月 2日 09:00

明けましてておめでとうございます」と挨拶していたのがついこの間だったのにもう1月も終わり。。。。このまま行くとすぐ年越しですよ」というのは今日の喬太郎さんの噺のマクラですが、本当に早いですね。今日は今年初めての落語会。初笑いにやってきました。11月にご紹介した「江戸落語を食べる会」ですが何と2014年の初めての会はあの柳家喬太郎さんです。ぎっしり満席。人気の程が伺えます。「出」のところからすでにあちこちで笑いが。「江戸の大店の気のいい若旦那」そのものです。姿だけで江戸時代に客を連れていける人は少ない。あっという間に「初天神」にいる父親と息子の世界に入ってしまいます。でもこの息子は「今時の子供」、こましゃくれていて父親との会話の応酬も会場を沸かせます。喬太郎さんのお団子の蜜をなめる仕草があまりにも真に迫っていてまたまたどー!

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料理は「初天神」にちなんだ「壽膳」、ちらし寿司は祭りの楽しさが凝縮されているようで、お椀は「鳳凰丸」の麩入り、そういえばこの歌舞伎座の座紋の「鳳凰丸」、第一期の座主である福地桜痴の案だとご存じでしたか?デザートは噺に登場する「団子と飴」何とも洒落ています。席の前の方が「蜜が足りない」とおっしゃっていたのが落語の続きを聞いているようで思わず連れと顔を合わせてしまいました。お土産に「歌舞伎座の瓦せんべい」までいただいて2席目の「哀のあるーハンバーグができるまで」の大笑いとそしてペーソスの感じられるオチを思い出しながら雨上がりの夜の銀座を後にしました。これで7000円はお値打ち価格です。

主催:歌舞伎座サービス、お問い合わせ:オフィスマツバ 050-3497-5500

 

 

 

中央区文化・国際交流振興協会 国際交流サロン 日本の昔遊び

[銀造] 2014年2月 1日 09:00

 

 1月の国際交流サロンでは、「日本の昔遊び」で、

中国、ベトナム、フランスなどの外国からの居住者の皆さんが楽しく交流しました。

 今回紹介された、日本で昔から親しまれてきた、伝統的な遊びとは、

 

1)けん玉:これは、フランス発祥の遊びで、

 フランス語では、ビル・ボケ(Billeboquet)と呼ぶのだそうです。

 けん玉の起源については、16世紀のフランスで国王アンリ3世のころだとのことです。

 一つ、物知りになりました。Merci beaucoup !

  初めは慣れるまで大変ですが、軸の先にある「けん先」に突き刺す技が20分でできました。

  写真の彼女もしっかりと成功しました!

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2)次は、百人一首の絵札を使った、「坊主めくり」です。

 この遊びは、初めに何枚か各人に配り、その後、一枚ずつ引いていき、姫virgoの絵札でもう一枚引きます。

 坊主が出たら自分の持ち札を場に出します。次の人に、姫virgoの絵札が出れば、

 その人は場にある全ての絵札を入手できます。これは、天国と地獄の状態を繰り返しますが、一攫千金の様な面白いゲームです。

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3)だるま落とし:もうすっかりお馴染みの遊びですね。

フランスから来た男性は、初めは中々なれませんでしたが、すっかり上達しました。

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4)福笑い

 目隠しをして、広げた手拭いの面に、眉、目鼻、口などのパーツを置いて、

 出来上がった顔の面白さに周囲は爆笑!

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なお、2月は、講師に中央区の名店の職人さんを迎えた「和菓子づくり」だそうです。楽しみですね。

詳しくは、こちらでご確認下さい。http://www.chuo-ci.jp/

 

 

 
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