[小江戸板橋]
2015年1月18日 15:00
冬晴れの穏やかな日差しに誘われて、ふらりと日本橋界隈を歩いてみました。
室町二丁目。「福徳神社」。今、何かと話題のスポットですよね。
白い髪と髭の、神様っぽい人が杖をついて出現する。
名前が福々しいですし、「芽吹神社」という別名も、新春らしいふくらみを感じさせます。
平安時代から、千数百年の由緒を持ちながら、昨年10月新しく社殿が建て替えられました。
清々しさが一層きわだちます。
社殿正面から左の小さな広場。
その北西隅に、浮世小路の碑があります。
「うきよしょうじ」。色気のある名前ですが、食べ物屋さんが集中していた通りだったといいます。
料亭「百川(ももかわ)」の跡という記載もありました。
江戸期を代表する料亭で、明治初年まで存在しました。
落語にある「百川」の舞台でしょうか?
「百川」は、六代目三遊亭圓生の十八番といわれた演目です。
私はCDの選集で、古今亭志ん朝を先に聞きました。
志ん朝さんが語る、田舎から出てきた百兵衛さん。
うまいもんですね。
泥臭さはないけれど、誠実なおやじさん。
江戸の五本指に数えられた料亭で勤まるかな。
やっぱり、そうはいかないのが落語の常です。
なまり言葉と江戸っ子の早飲み込みで・・・。
志ん朝師匠といえば、粋な江戸っ子、育ちの良い若旦那、気風のいい職人さん、色っぽい年増の姉さんなど、演じたら目の前に江戸の景色が浮かび上がる、落語家さん。
タッ、タッ、タッ、ターと流れるような啖呵など聞くと、胸がスッとします。
「百川」は、料亭のピーアール戦略から生まれた噺ともいいますが、そうだとしたら、名プロデューサーがいたのですね。
お話の季節は、神田祭のころですから、夏に区分されるのですが、
まあ、古典落語の陽気さに乗って、一席聞き返してみたくなりました。
[まぴ★]
2015年1月16日 09:00
こちらもランチパスポートブックに載っていたお店です。
女性のお一人様にはお蕎麦が軽めで入りやすいので、ついつい偏ってしまいます。
昭和通りにある銀座1丁目の郵便局の2本裏辺りにあり、
昭和10年創業の老舗のおそば屋さん。
そして元祖鴨せいろのお店でもあるようです。
その鴨せいろが500円で食べれるということで行ってみました。
量は少なめですが、お昼なので私にはちょうどよかったですが、
男性の方には物足りないかもですね。
鴨肉は埼玉県産の国産100%の合鴨のロース肉ともも肉を使用されているそうで、
出汁も香ばしくて美味しかったです★
※ランチタイムでも喫煙可でした。
長寿庵のホームページ
[銀造]
2015年1月15日 14:00
今年の東京マラソン2015は、2月22日に開催されます。
それに先立って、マラソンコースを5回に分けて、1月24日(土)から2月21日までの
毎土曜日に名所旧跡を訪ねたり、コースの商店街にてお買い物などをしながら
楽しく歩く イベントがあります。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
お買い物などの費用は個人負担ですが、中央区編では、人形町で甘酒を飲んだり、人形焼を買ったり。
月島では、もんじゃ焼きなどの昼食を食べたり、老舗の和菓子を買い求めたり。
私は、2007年からずっと、毎年参加しています。詳細は、下記とご案内URLの通りです。
では、東京マラソンコースのウォーキングツアーでお会いしましょう!
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東京マラソンコースを歩きませんか
平成27年2月22日(日)に開催される「東京大マラソン祭り2015」の開催に併せて、東京シティガイドクラブ(TCGC)のガイドがご案内する「ウォーキングツアー」を実施いたします。
スタートの東京都庁からゴールの東京ビッグサイトまでを6分割したコース(①~⑥)を、観光ポイントを巡りながら全ルートを歩きます。所用時間は、各日とも2時間半から3時間程度、参加料は無料です。また、マラソンが実施される2月22日は、浅草寺・雷門周辺ツアー(⑦)を実施いたします。
下記の日程で実施致しますので、参加を希望される日時を特定の上、お申し込みください。
皆様のご応募をお待ちしております。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://tcgc.5.pro.tok2.com/event/tokyo%20marathon2015.pdf
過去の模様はこちらをご覧下さい。
/archive/2013/02/post-1546.html
/archive/2014/02/post-1911.html
[Mr.Chuo-ku]
2015年1月15日 09:00
築地場外市場の総合案内所として2012年7月にオープン。
来街者への案内業務や周辺地域の観光・交通情報の提供、オリジナルグッズの販売を行なうほか、催事スペース、休憩スペースが設置されています。
(2015年1月現在の情報↓)
■ぷらっと築地
平日・土曜日/8:00 ~14:00
日祝日、休市日/10:00 ~14:00
休業日/年末年始
■休憩所
平日・土曜日/6:00 ~16:00
日祝日、休市日/7:00 ~16:00
休業日/年末年始
〒104-0045東京都中央区築地 4-16-2 千社額棟1F
[まぴ★]
2015年1月14日 16:00
こちらも銀座のランチパスポートブックに載っていたお店。
軽く食べたい時にお蕎麦はいいですね★
銀座松屋の2本裏あたりにあります。
このお店は山形のおいしいお蕎麦を広めたいと
山形商工会議所青年部有志の方がはじめたお店だそうです。
これは板という田舎そば。
太めでものすごく食べ応えがあります。
うどんにしても蕎麦にしても細めが好きなのですが、
これは結構美味しく頂けました(*^^*)
今度は、十割蕎麦とか細いのも食べてみたい♪
山形田のホームページ
[お江戸太郎]
2015年1月14日 12:00
東京都中央区の新年の風物詩である鐡砲洲稲荷神社の寒中水浴大会に行ってきました。
1)日時
平成27年1月11日(日曜日)午前 11時〜11時35分 に実施されました。
2)開催場所
鐡砲洲稲荷神社境内(中央区湊1丁目6−7)
3)概要
1年の無病息災を願う禊祓の神事として始められた。
昭和30年から始まり、今年で60回目です。
宮司のお祓いの後入念な準備運動を行ない、約100人の褌姿(女性は白装束)の人々が氷柱を入れた水槽に入ります。
4)寒中水浴の意義
毎年、正月初旬に鐡砲洲稲荷神社で行われる寒中水浴は、新春に神前で冷水を浴び心身を清める禊を行って無病息災を祈願する神事で、かつては寒垢離や寒禊と呼ばれて、江戸時代から武士や庶民の間で広く行われてきた年始めの行事です。垢離は漢語にはなく、純粋の和語ですので、日本独自の風習であることがわかります。
鐡砲洲稲荷神社で行われる寒垢離は江戸時代、薄着と水浴により流行病から救われた地元の人々が氏神様への感謝の気持ちを込めて始まったものといわれ、戦後、先代の中川正光宮司(明治41年〜平成17年)が寒中水浴大会という現代語に置き換えて復活されたもので、平成27年で60回目を迎える伝統の祭礼です。
平成20年に交通新聞社から発行された大人の首都圏散策マガジン「散歩の達人ムック/祭り&イベントカレンダー2009」の「水の祭り」の部でトップに紹介されたことから、関東一の伝統と格式ある水の祭りとして人気を集め、毎年参加者と拝観者が増えています。
5)寒中水浴の行法
文久2年大分県宇佐郡に生まれた川面凡児という先人が廃れていた奈良時代の 禊行法を復興し、現在、川面流として、東京都青梅市御岳山山頂(929m)に鎮座する武蔵御嶽神社の滝行など、各地で実践されています。いくつもの流派がありますが、大きな違いはなく、鐡砲洲稲荷神社で行われる寒中水浴も東京都神社庁練成行事道彦(導師)・篠直嗣氷川神社宮司の指導により、川面流の禊行法で行われます。
公道に出て神社一周のランニングの後、神楽殿で奉奏される鐡砲州囃子が流れるなか、準備運動の鳥船などを行い、大きな氷柱を入れて冷却した水槽に入り、胸まで冷水に浸かって「祓戸大神、祓戸大神...」と唱えつつ振魂を行ないながら心身を祓い浄めます。終了後、再び鳥船などによる整理運動を行って、寒禊を終えます。
祓戸大神は、神道における祓を司る神々で、瀬織津比売(罪•穢れを川から海へ流す)•速開都比売(海底で罪•穢れを飲み込む)・気吹戸主(根の国に息吹を放つ)・速佐須良比売(根の国に持ち込まれた罪・穢れをさすらって失う)の四神です。祓戸四神ともいい、現在の廃棄物処理と同様のコンセプトにより、我々の罪・穢れを地中深く放逐する有り難い神々です。そのため、水行中は祓戸大神を幾度と無く唱えます。6月と12月の大祓における宮司の祝詞「大祓詞」には、この大神たちによる罪・穢れのリレーが唱えられていますので、良く聞いているとわかります。
具体的な行法は次の通りです。
1)神社一周ランニング
2)鳥船行事(とりふねぎょうじ)
3)振魂(ふりたま)
4)雄健行事(おたけびぎょうじ)
5)雄詰行事(おころびぎょうじ)
6)氣吹行事(いぶきぎょうじ)
7)寒禊(かんみそぎ)
出典:鐡砲州稲荷神社 弥生会の水浴参加者へのご案内