隅田川に流れ込む神田川にかかる左衛門橋のたもとに
昭和10年創業以来、庶民の味を守るお店があります。
鳳凰軒。「ほうおう」とかいて「おおとり」と読みます。
年季の入った木の扉から、店内は異国情緒ある造作。
この空間が不思議と落ち着きます。
これぞ日本の中華。中華丼と半ラーメン。
昔ながらの料理を堪能しました。
麺類、ご飯物などハーフサイズがありますので
いろいろな料理を楽しむのもオススメです。
◆鳳凰軒
東京都中央区日本橋馬喰町2-5-7
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鳳凰 昭和の味が看板
隅田川に流れ込む神田川にかかる左衛門橋のたもとに 鳳凰軒。「ほうおう」とかいて「おおとり」と読みます。
この空間が不思議と落ち着きます。 これぞ日本の中華。中華丼と半ラーメン。
昔ながらの料理を堪能しました。 麺類、ご飯物などハーフサイズがありますので
鐵砲洲稲荷神社御鎮座1177年奉祝大祭
鐵砲洲稲荷神社の起源は、平安時代初期に日比谷入江奥に祀られた産土神に遡ると伝わります。 その後、幾度かの遷座を経て、江戸時代には現在地より北東の旧稲荷橋袂に鎮座。明治初年、現在地に遷座し、関東大震災後の昭和10年に現社殿が造営されました。 爾来80有余年を経て、富士塚の荒廃、社務所の老朽化が進んだ為、一昨年秋「平成の大改修」に着手。 5月2日~5日の4日間、富士塚の修復・参集殿の竣工を記念して、鐵砲洲稲荷神社御鎮座1177年奉祝大祭が斎行されました。 5月3・4日両日、奉奏される鐵砲洲囃子が流れる中、17町会に及ぶ氏子区域を巡幸する「御本社神輿渡御」は、大いに盛り上がります。 取り分け、歌舞伎座周辺は見物人も多く、見せ場のひとつ。 天候にも恵まれ、銀座の街が担ぎ手たちの熱気に包まれました。 神田川の長さは510メートル
少し高めの所から柳橋を写して見ました。春がすぎ、初夏を迎える隅田川に合流する神田川の最後に掛かる橋が柳橋です。
井の頭公園で湧き出た水が24.6km東に流れて神田川は墨田川に合流します。かっては「神田上水」を取水し。江戸の水道として大切に利用されました。
長さ24.6kmの神田川ですが、中央区に流れる距離は浅草橋の隣の左衛門橋から隅田川の合流点まで510m、亀島川の長さ460mについで短い距離です。ちなみに中央区を流れる隅田川が東京湾に合流する延長距離は2,580mです。比較するとかなり短いですね。
左奥に見えるのが、浅草橋です。そろそろ屋形船に乗って隅田川、東京湾に出かけるには最高の季節になる時期ですね。
江戸時代、旧暦でいえば5月に隅田川の川開きが始まったそうです。今では季節に関係なく屋形船も営業していますが、やはり隅田川の花火大会をピークとする夏が趣があるように思えます。
神田川には140の橋が掛かっていて左衛門橋、浅草橋、柳橋の3つの橋が中央区の橋になります。(区の界ですので千代田区、台東区にもなりますが・・)、橋の管理者は左衛門橋が千代田区、浅草橋が国土交通省、柳橋が中央区です。
神田川の話ではないですが、依然ある会社のアンケート調査で「嫁と舅」の仲良く出来る距離は25kmと神田川の距離と同じでしたが、最近の調査では69kmでした。(このアンケートで一人の人が10,000kmと答えた為、だいぶ距離が伸びました。) 何故か10,000kmと書きたかったのでしょう。中央区の人はとても仲がいいので・・・短いでしょう。
※今年の隅田川の花火大会は7月29日(土)、屋形船を予約する人はお早めに。
5月の石川島公園・隅田川テラスの野鳥たち
去年より中央区の野鳥観察を、特に石川島公園・隅田川テラスでしている佃のうさこです。 5月に石川島公園・隅田川テラスで見ることの出来る野鳥をお知らせします。
東京都の都の鳥「ユリカモメ」は、日本での越冬を終えて、ユーラシア大陸北部で繁殖するために、ほぼ姿が無くなりましたが、最終組と思われる数羽が、顔も真っ黒の夏羽にすっかり変わって残っています。あと石川島公園・隅田川テラスで見れるのも何日かな?のカウントダウンに入ってますので、ガングロ?!ユリカモメに会いたい方は、お早めに。
ユリカモメ
旅鳥の京女シギが4月30日にやってきました!南アジアでの越冬を終えて、ユーラシア大陸北部での繁殖のために渡りをする途中に、中継地点として日本の春と秋に数週間やってきます。石川島公園・隅田川テラスでは、5月中旬までの干潮時前後のみに見ることが出来ます。京都の女の人の着物姿のようにあでやかな羽色から名付けられた京女シギに会いたい方は、次回は、5月7日から18日の干潮時間帯に。(写真下・左)
イソシギも姿をよくあらわしてくれるようになりました。イソシギは、留鳥で一年中日本にとどまっていますが、やはりこの季節から頻繁に見れます。シギの特徴の尖ったくちばしで、岩から出て来るカニを狙ったりしています。尾羽を上下にぴくぴく動かしながら歩くイソシギに会いたい方は、これからの季節、かなりの確率で会えますよ。(写真下・右)
京女シギ イソシギ
カワラヒワ 石川島公園の草原で、カワラヒワを見かけるようになりました。
すずめと同じくらいの大きさで、東アジアだけに分布するカワラヒワです。
これから繁殖・子育てがはじまるのでペアで見かけることも。
キリリリと高い声で鳴くカワラヒワに会いたい方は、すずめとは違う鳴き声に耳をすませてみてください。
その他では、ツツピーツツピーと良く鳴いているのが、シジュウカラ。いつも白と黒い羽のコントラストで、ペアで仲良く飛んでいるのがハクセキレイ。超高速で飛んでいるのがツバメ。スズメも5月下旬には、草原の中の、か細いチュンチュンに目をやると雛に出会えます。
パリ広場でのピクニックに良い季節になりました。どうぞ、5月の石川島公園・隅田川テラスに。
神田祭がやってくる
神田祭りは賑やかなハレのお祭りが、ゴールデンウィーク明け以降にやってくる、私は江戸っ子ではないのだが、今一度振り返ってみる。
神田明神は、天平二年(730年)、今から約1300年前に、今の皇居近くの大手町・将門塚附近に創建されている。その後、徳川家康の没年の1616年、江戸城拡張のため、城の表鬼門の地となる現在地の外神田に遷座した。
今は、神田明神は千代田区・中央区の108町会の総氏神さまとして、神田祭りは日本三大祭の一つとして有名である。
江戸を守る総鎮守府としての祭礼、江戸時代は、その行列が江戸城(皇居)にまで入ることを許されていたと言う。
この5/13は神幸祭といって、お神輿(だいこく様、えびす様、まさかど様)、時代絵巻の行列が神田神社を出発し、御茶ノ水、大手町、秋葉原、東日本橋(お昼休み)へ、そして水天宮、三越前、中央通を通って神田明神へお戻りになる。
日本橋三越さんの一階に飾られた神田祭り、何故かネコも踊っている。
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