中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

2017 春のローズガーデン

[サム] 2017年5月10日 16:00

DSC_0379ELS'.jpg 

DSC00064RS'G.jpg

 5月5日、ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付「ロイヤルルーム」にて、「春のローズガーデン」がスタート。

会期 5月5日~5月12日 11:30~18:30

数ある花の中でも最も多くの人に愛されているバラ。

現在年8回開催予定の「季節のガーデンイベント」の中でも、最大の来場者数を誇るローズガーデン.。

10年目を迎えた記念すべき今年の春のテーマカラーは「ピンク」。

モナコ公国シャルレーヌ公妃に捧げられたバラ「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」、敬宮愛子内親王殿下誕生を祝して名付けられた「プリンセス・アイコ」等々、その香りや佇まいは気品に溢れています。

期間中、フラワーコーディネーター/ガーデンコーディネーター/ガーデナーによる、フラワーアレンジデモンストレーションやトークショー、バイオリニストによるアフターヌーンライブ等々、種々のイベントも組まれています。

尚5月6日10日の夜、ぎんざ泥武士のディナーが味わえる、2日間限定の「ローズガーデンレストラン」が10Fにオープンします。

 

DSC00051RRS'.jpg DSC00059RRS'.jpg DSC00066RRS'.jpg DSC00056RRS'.jpg DSC00053RRS'.jpg

 

 

「メニューのないレストラン」(L'enfant coeur et coeur)

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月10日 14:00

coeur01.JPG

銀座7丁目、コリドー通りから1本東側の数寄屋通りに面した高谷銀座ビル6階にあるフレンチレストラン、「ランファンクーエクーL'enfant coeur et coeur)は、「メニューのないレストラン」()として有名、シェフ自慢の全ておまかせのコース料理です

coeur02.JPG

本日は、ランチでお邪魔しました

coeur03.JPG

アミューズ;さくらんぼ大根

coeur04.JPG

前菜;愛媛真鯛マリネトマトサラダ

coeur05.JPG

スープ;えんどう豆ブルーテ

coeur06.JPG

魚料理;マグロデュミクリュウ白ごまポワレ

coeur07.JPG

肉料理;バベットステーキエシャロットソース

coeur08.JPG

デザート;抹茶ムースカヌレハートチョコ

シェフおまかせのわくわく感一品一品趣向を凝らした目にも美しい料理、もちろん極めて美味で幸せ感満載でした

自家製パンもおいしく、食べ過ぎてしまいました

ちなみに、これらのコース料理のメニューは、ソムリエの方に懇切丁寧に説明してもらい、ベストマッチワインも合わせていただきました

ごちそうさまでした

ランファンクーエクーのHPはこちら ⇒

http://coeur-et-coeur2013.com/#firstpanel

 

 

東京オリンピック選手村 いま建設中です。(晴海客船ターミナルから)

[kimitaku] 2017年5月10日 12:00

 晴海地区では 

いまオリンピック選手村つくりでおおわらわです。

 

 東京駅丸の内南口から都営バス「晴海埠頭行」に乗り約20分。

黎明橋を超えてバスは右折、間もなくすると、クレーンやトラックやたくさんの重機が眼前に。

 東京都の選手村建設中の立て看板、大手建設会社のロゴマークも鮮やかです。

ck1110_20170508 (2).JPG ck1110_20170508 (1).JPG

 

 終点から、客船ターミナルのエレベーターで最上階へ。

 下りると、豊洲市場を遠くに見て、豊洲大橋、左に向けば、住友トリトンスクエアそして東京タワーが美しく

そびえています。。

ck1110_20170508 (5).JPG

 

 そして眼下には 

 晴海埠頭公園(ここでは皆さんが楽しくバーべキュー真っ最中)

ck1110_20170508 (3).JPG

 そのすぐとなりでは建設工事の真っ最中。

 皆さん ぜひ、この晴海客船ターミナルから、豪快な建設現場そして中央区や港区の高層ビル群をご覧ください。とてもダイナミックですよ。

ck1110_20170508 (4).JPG

  

晴海客船ターミナルへは、東京駅丸の内南口前からの「晴海埠頭行」都営バスが便利です。都営大江戸線「勝どき」駅からは、徒歩30分くらいです。

 

 

 

実はとても子連れにやさしい 「日本橋 墨之栄」のお魚ランチ

[えだまめ] 2017年5月10日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

 

しばらく前にコレド室町に行ったときのこと。

夫が「このお店、気になる」といったお店がありました。

コレド室町1の2階にあります

「日本橋 墨之栄」さんです。

お店の外から見える炭火で魚を焼いている様子

そしてメニューの「原始焼」という言葉の響きで

結構釘付けになっていたようでした。

ですが・・・雰囲気としては飲み屋さん

確かにあと1か月で2歳になる娘あずき

魚が大好き和食が大好きなのです

なのでメニューとしては大丈夫かもしれないけど、

ランチ時間帯とはいえ

この年齢でも受け入れてもらえるのかな?

ちょっと不安だったのですが。

行ってみることにしました。

 

まず、店員さんに確認。

笑顔で

・ベビーカーでの入店OK

・椅子に座る場合は大人用の椅子に

 「分厚いクッション」を取り付けるか、

 「ベルト付きのお食事椅子」を取り付けるかを選べます

とのこと。

子ども用椅子の用意があったとしても

ベルト付きの椅子がない飲食店も多いので、これはありがたいです!

DSC_1057-1.jpg

あずきよりも小さい子だとしても、ベルト付きなら安心して座らせられますね。

もちろん、子ども用の小さなマグやとりわけ用のお皿やカトラリーもあります。

これなら安心してお出かけできます。

 

ふと上を見上げてみると

DSC_1055-1.jpg

魚市場の雰囲気を再現したお店です

DSC_1056-1.jpg

お店のパンフによると築地市場を意識したものだそうですが

もともとは日本橋に魚市場が存在していたということを思うと

ちょっと趣深いものがありますね。

 

さて、本日の注文は

DSC_1059-1.jpg

私は「本日の鮮魚煮付け御膳」を。

これで1000円!かなりのボリューム感です。

「煮付け」の中身は魚のあらの部分と大根をじっくりと軟らかく煮たものです。

味もしみしみいい照りです。

しかもごはんはおかわりOK。

小鉢も2つあるとは。お得感がありますね。

お味噌汁も、大根やニンジンがゴロゴロ。

野菜不足に悩む現代の大人たちだけでなく、

外食時にどうやって野菜を食べさせようか悩む母たちにもありがたいです。

このお味噌汁の大根やニンジンなら取り分けて食べさせてあげられます。

あずきどれだけお魚を食べられてしまうかわからないので

DSC_1060-1.jpg

単品で「鮭のハラス」も注文しておきます。

 

夫の方はこちら。

DSC_1062-1.jpg

「原始焼御膳 にしん一本焼き」です

・・・にしんって、こんなに大きなお魚だったっけ?ってびっくりしました。

大迫力、ですね。

お出汁もついていて、お茶漬け風にもできるメニュー。

1度に2度おいしいって、いいですよね
 

そもそも「原始焼」とは?ですがお店のパンフレットによると

「炭火と焼き物との距離で火加減を調節する昔の生活の知恵であり

最も原始的な焼き方であることがその名の由来となっています。

炭の回りを囲んで「輻射熱」を利用して焼くため、きれいな焼き色がつくだけでなく

魚の脂が炭に落ちず煙がたたないため、魚が燻されずに新鮮そのままの凝縮した旨みを味わうことができます・・・」

だそうです。

確かに、ふっくらした焼き上がり。美味しい焼き魚です。

鮭のハラスもかなり脂がのっていて、美味しいです。

あずきは一口食べて大興奮でした。

 
想像以上に子連れにとってありがたいお店で、大満足。

最近の我が家の子連れ外食、洋食メニューに偏りがちだと悩むことが多かったので

メニューの幅が広がる、良い発見でした。
 

日本橋 墨之栄

東京都 中央区 日本橋室町2-2-1 COREDO室町2F

03-3548-9917

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13117221/

 

 

團菊祭五月大歌舞伎―歌舞伎座

[滅紫] 2017年5月 9日 16:00

100_2390.JPG 100_2389.JPG

「七世尾上梅幸二十三回忌」「十七世市村羽左衛門十七回忌」追善そして坂東楽善家4名の襲名披露に寺嶋眞秀(まひろ)初お目見えと盛りだくさんの恒例團菊祭が始まっています。GWも終盤にかかり初夏を思わす汗ばむ陽気、歌舞伎座昼の部にやってきました。何と「一幕見」の列が道路まで続いています。「最後尾はこちら」の札を見たのは新開場の時以来の気がします。人気の程が伺えます。同行の大阪からの友人がチケットを忘れ、慌てて後援会に連絡をしたら余りにスムーズな対応に感謝するやら吃驚するやら・・意外と多いそうです。

100_2396.JPG 100_2393.JPG

100_2395.JPG 100_2394.JPG

昼の部の襲名披露狂言は「石切梶原」新九代目坂東彦三郎さんが梶原景時、父上の初代楽善さんが大庭三郎、弟の新三代目亀蔵さんが俣野五郎を演じます。二幕目は当代きっての美男美女コンビといっても異議のある方はいない菊之助さんと海老蔵さんの「吉野山」、最後の「魚屋宗五郎」は菊五郎さんの当たり役、酒屋の丁稚与吉役で菊五郎さんのお孫さん寺嶋眞秀くんが角樽を持って花道に登場すると場内大拍手、舞台に現れると拍手も最高潮。セリフの度に拍手が起こり、花道での最後のセリフが終わると「よく出来ました!」の声が。禁酒していた宗五郎が飲みはじめて(飲み始めるところで「待ってました!」と声がかかりました。)だんだん酔っていく様が何ともリアルで上手い。襲名披露グッズのメモ帳(350円)です。

100_2397.JPG

夜の部は襲名披露狂言「壽曽我対面」、「伽羅先代萩」「弥生の花浅草祭」

千穐楽は27日です。

チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時から18時)

 

 

江戸に大量に送られた「越前和紙」

[達磨] 2017年5月 9日 14:00

伊勢出身の豪商で、江戸大伝馬町に紙商を開業して以来360年余年、和紙の歴史に関わる「小津和紙」。3階「小津史料館」には、明治の初めごろに越前から送られた手漉き和紙「帖紙」(町屋の業務・日常用)の荷姿(1帖48枚1締30帖=1152枚3.5㎏)が展示されている。

小津紙包み.JPG

「越前和紙」は1500年の長い歴史を持つ。越前和紙を愛する会「和紙の里」に岩原正吉氏が寄稿された"江戸期の越前和紙は大消費地三都へどのようにおくられたか"論文の一文を紹介する・・・【江戸時代の紙商いは米、木材に次いでの商いと言われるが、越前和紙も大消費地江戸を目指して大量に送られた。輸送は大きく陸路と海路送りに分けられる。幕府や福井藩江戸の御用紙は大事に陸路を営々と駄送された。江戸中期を過ぎると安全性や経済性等を考慮して、様々な舟運を利用して江戸に送られている。弘化元年(1844)大奥から出火して江戸城本丸消失した際には、福井藩は幕府へ鳥の子紙を30万枚火事見舞いに献上している(現在の貨幣価値換算で3億円に相当)。製造された紙は推測7500枚を馬一匹(公用120㎏以内)に仕立てて、駄馬で大井川を渡って沢山の頭数と人手をかけて運ばれた】と...。江戸から500㌔以上隔たる福井。越前和紙は公用紙・出版物・浮世絵等々から生活用紙まで、江戸から明治中頃の産業・教育・文化形成にいろいろな力を及ぼしたのだと思う。