子連れ特派員のえだまめです
しばらく前にコレド室町に行ったときのこと。
夫が「このお店、気になる」といったお店がありました。
コレド室町1の2階にあります
「日本橋 墨之栄」さんです。
お店の外から見える炭火で魚を焼いている様子
そしてメニューの「原始焼」という言葉の響きで
結構釘付けになっていたようでした。
ですが・・・雰囲気としては飲み屋さん
確かにあと1か月で2歳になる娘あずき、
魚が大好き&和食が大好きなのです
なのでメニューとしては大丈夫かもしれないけど、
ランチ時間帯とはいえ
この年齢でも受け入れてもらえるのかな?と
ちょっと不安だったのですが。
行ってみることにしました。
まず、店員さんに確認。
笑顔で
・ベビーカーでの入店OK
・椅子に座る場合は大人用の椅子に
「分厚いクッション」を取り付けるか、
「ベルト付きのお食事椅子」を取り付けるかを選べます
とのこと。
子ども用椅子の用意があったとしても
ベルト付きの椅子がない飲食店も多いので、これはありがたいです!
あずきよりも小さい子だとしても、ベルト付きなら安心して座らせられますね。
もちろん、子ども用の小さなマグやとりわけ用のお皿やカトラリーもあります。
これなら安心してお出かけできます。
ふと上を見上げてみると
魚市場の雰囲気を再現したお店です。
お店のパンフによると築地市場を意識したものだそうですが
もともとは日本橋に魚市場が存在していたということを思うと
ちょっと趣深いものがありますね。
さて、本日の注文は
私は「本日の鮮魚煮付け御膳」を。
これで1000円!かなりのボリューム感です。
「煮付け」の中身は魚のあらの部分と大根をじっくりと軟らかく煮たものです。
味もしみしみいい照りです。
しかもごはんはおかわりOK。
小鉢も2つあるとは。お得感がありますね。
お味噌汁も、大根やニンジンがゴロゴロ。
野菜不足に悩む現代の大人たちだけでなく、
外食時にどうやって野菜を食べさせようか悩む母たちにもありがたいです。
このお味噌汁の大根やニンジンなら取り分けて食べさせてあげられます。
あずきにどれだけお魚を食べられてしまうかわからないので
単品で「鮭のハラス」も注文しておきます。
夫の方はこちら。
「原始焼御膳 にしん一本焼き」です
・・・にしんって、こんなに大きなお魚だったっけ?ってびっくりしました。
大迫力、ですね。
お出汁もついていて、お茶漬け風にもできるメニュー。
1度に2度おいしいって、いいですよね
そもそも「原始焼」とは?ですがお店のパンフレットによると
「炭火と焼き物との距離で火加減を調節する昔の生活の知恵であり
最も原始的な焼き方であることがその名の由来となっています。
炭の回りを囲んで「輻射熱」を利用して焼くため、きれいな焼き色がつくだけでなく
魚の脂が炭に落ちず煙がたたないため、魚が燻されずに新鮮そのままの凝縮した旨みを味わうことができます・・・」
だそうです。
確かに、ふっくらした焼き上がり。美味しい焼き魚です。
鮭のハラスもかなり脂がのっていて、美味しいです。
あずきは一口食べて大興奮でした。
想像以上に子連れにとってありがたいお店で、大満足。
最近の我が家の子連れ外食、洋食メニューに偏りがちだと悩むことが多かったので
メニューの幅が広がる、良い発見でした。
日本橋 墨之栄
東京都 中央区 日本橋室町2-2-1 COREDO室町2F
03-3548-9917
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13117221/