[滅紫]
2018年4月 6日 18:00
片岡仁左衛門が一世一代で勤める「絵本合法衢」(えほんがっぽうがつじ)は通称「立場の太平次」として知られる鶴屋南北の傑作、極悪人が活躍する敵討ち物です。国立劇場・松竹座では数回上演されていますが歌舞伎座では初めて。役者さんたちも前回とほぼ同じ配役の「チーム・絵本合法衢」で息があっています。仁左衛門が当たり役としている大学之助・太平次の二役を見られるのはこれが最後とあって客席は満員。お家横領をたくらむ極悪非道な左枝大学之助と彼に与する瓜二つの悪辣な町人太平次が謀略・残虐な人殺しを続けて行き、敵討ちの一族も皆返り討ち、結末は?
この悪人、大学之助・太平次を仁左衛門が演じます。二枚目役が多い仁左衛門さんですが、インタビューで「演じていて楽しいのは悪の方」と話しています。確かに殺しを愉しんでいるかのような「ニタリ」とした表情が凄味があります。監修もつとめての今回の舞台ですが、切れのいい軽やかな動きをみているとこの月での「一世一代、演じ収め」は「役者の美学」なのでしょうが、ファンとしては「まだまだできそう」「また見せてほしい」と名残はつきません。
昼の部も明治150年記念と銘打った「西郷と勝」そして23年ぶりに二木弾正と世話物の悪党・小助を菊五郎が演じる「裏表先代萩」、「表」は有名義太夫狂言の「伽羅先代萩」「裏」は世話物で小助による殺しの組み合わせ。こちらも見ものです。来週が楽しみ。夜の部もう一度見なくては。松竹さん、回数券発売しませんか。
四月大歌舞伎 千穐楽は26日 チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570―000-489( 10時~18時)
夜の部開演は16時45分です、ご注意ください。
[wienerhorn]
2018年4月 6日 16:00
区内のソメイヨシノ、もう散ってしまいましたね・・・
浜町~人形町界隈には、規模は小さいながらも綺麗な桜が楽しめる場所があります
浜町公園は、中央区立の公園の中では最も古く、最も広い公園です。1923年の関東大震災後の復興事業で造られました。シートを敷いて本格的に花見をする人たちだけでなく、椅子に座ってランチを食べる人も多いです。都営新宿線浜町駅の真上にあります。
浜町緑道は、かつては神田川と隅田川をつないでいた人工の水路「浜町川」が埋め立てられた跡地を緑道として整備したものであり、大規模な中央分離帯のような形態となっています。埋め立てが完了したのは1972年なので、桜の名所としては比較的新しい場所といえるでしょう。花見の場所取り合戦が激しく(笑)、テープで場所を囲んで日時の予約をするグループが多くあります。
人形町の甘酒横丁と大門通りの交差点にある「イチヨウ」は、サトザクラの園芸品種で、八重の綺麗な花です(「イチョウ」じゃないですよ)。
桜が散ると新緑の季節の到来ですね。
[サム]
2018年4月 6日 12:00
浜離宮恩賜庭園の、主として「潮入りの池」の「御伝い橋」から「横堀」の「海手御伝い橋」までの池畔に植栽されている、所謂「サトザクラ」が咲き揃い始めました。
華麗な花を咲かせる品種が多く、"八重桜" と呼ばれるものの大半はこのグループに属するとされます。
純白の八重の大輪の「白妙」に加え、「五色の八重桜」と称えられる、白色~淡桃色の「一葉」、薄紅色の「普賢象」、紅色の「関山」、黄色の「鬱金」、淡緑色の「御衣黄」。
花弁が幾重にも折り重なって、枝にボリューム豊かに咲き誇る様は艶やかで、ソメイヨシノとは一味違う風情を醸し出しています。
[ジミニー☆クリケット]
2018年4月 5日 09:00
銀座2丁目の画廊、ギャラリー銀座で、めずらしい名前の作品展「オン・ギャー展」が開催されています
会場は、建物正面向かって左側の階段を上った2階になります。
大木菜々子さんの作品展で、大木さんにとっては初めての個展だそうです
開催期間は、4月3日(火)から9日(月)までです。
時間は、午前11時から午後8時までですが、最終日は午後5時までとなりますので、ご注意を
何と言っても「オン・ギャー」にインパクトがあって、ギャラリーにいらしたご本人に直接うかがったところ、初めての個展であることから、赤ちゃんの産声でもあり、仏教用語で、「これから自分のやるべきことを行っていく」的な決意のこもった意味もあるとのことで、命名されたとのことです
また、大木さんは、個展をやるのであれば、銀座と決めていたとのことで、まさにこの「ギャラリー銀座」での初個展開催を、笑顔で話していただきました
「気張らない、力まない、自由な線や解放感のある、エネルギー、喜び、愛、のある世界を、感じていただければと思います。」というご本人のお言葉通り、のびやかで自然な感じの作品ばかりです
油彩画もあれば、アクリル絵の具、水彩画、色鉛筆、金色のスプレーと多彩な表現手段を用いた作品が展示されています
見ていて、笑顔になれるような作品ばかりです
会場には、大木さんが19歳の時に制作されたという絵本も展示されていました
なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご本人に了解をいただきました
作品についても、会場でご本人から直接ご説明をいただきました
ありがとうございます
ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒
https://www.gallery-ginza.com/
[朱房の十手]
2018年4月 4日 16:00
念願の バー ルパン を訪ねて
「お花見会とバールパン」をテーマに お花見の後、友達 計6名で3月31日(土)ルパンに入りました。
重い鉄扉を開け、やや急な階段を下ります。18坪位?のスペースにカウンター、テーブル席があります。早い時間でしたので太宰 治が、掛けたカウンター席に座って写真を撮ってもらいました。店員さんも気さくで、ノスタルジックな雰囲気です。カウンターの板名が○○とか云う木材だそうです(酔っていて忘れた)。
銘々飲み物 各自1杯、つまみ(オイルサージン+クラッカー+マスタード 中々です)・ソーセージ等を注文。美味しいを頂きながら大いに盛り上がりました。
分かりにくい場所です。ドキドキしながらお店を探すのもいいのでは?