[さとけん]
2019年2月13日 09:00
毎年、2月11日に新亀島橋のたもとにある「純子稲荷神社」の初午祭が行われます。今日は雪のちらつく大変寒い日でしたが、氏子衆が集まってきていました。神社の名前にしては珍しいので、興味を持っていました。全国の「純子」さんの守り神になるといいと思いました。
以下、「純子稲荷神社」の説明書きです。出典は神社に置いてある「御由緒」からの抜粋です。
御鎮座:元文年(1737年) 御神璽:伏見稲荷大社 御神名:純子大神
御縁起:「純子稲荷神社は、長禄元年(1457年)、太田道灌が千代田城(竹橋北の丸―のちの江戸城)築城の折、守護神として京都伏見稲荷を勧請して城地内・北の丸に創建した"千代田稲荷神社"の縁起をひき継いでおります。
千代田稲荷神社は、天正18年(1590年)徳川家康公の江戸城入城後、江戸城(現皇居)内の紅葉山に遷座され、更に、慶長8年(1603年)の江戸幕府の開府に先立ち、天下普請・城地拡張のため、開府前年の慶長7年(1602年)、家臣 長野又四郎により豊島郡千代田村(現・常盤橋)、後の北町奉行屋敷の土手堤に遷座されました。城外への遷座後も、幕府の鎮守神として、又江戸の安泰を祈願する千代田稲荷神社として格式高い祭祀が行われたと伝えられています。
その後、享保6年(1721年)徳川八代将軍吉宗公のご尊意により、千代田稲荷神社は城下の鎮守と庶民愛護の祭神として日本橋小伝馬町(現小伝馬町2丁目)に遷祀されました。
その後、千代田稲荷神社が城下へ御遷座された慶事に因み、当地の町奉行組屋敷諸士・町衆より現在地(亀島・北島町=現在の茅場町2・3丁目)への稲荷神社建立の勧請が行なわれ、元文2年(1737年)、伏見稲荷の御神璽を祭祀する千代田稲荷の御分霊を御霊神として、純子稲荷神社が当地・亀島河岸(現在の茅場町三丁目十三番地)に創建・鎮座されました。」
御名の由緒:「神社の御名命名は、町奉行のおとりなしにより、当地の細川越中守(兜町二)、松平和泉守(兜町一)、松平越中守(八丁堀)、松平越前守(新川)の司掌職・九鬼式部少輔(藩邸・現兜町・坂本町公園)が、当地が財宝保全の瓶かめ造りの名地でもあったことから、亀島(瓶島かめじま)の町民の請いを入れられ、"純心な精神を子々孫々に伝え遺すにふさわしく"との意をもって、"純子稲荷神社"と命名が行なわれ、爾来、町奉行諸士、与力、同心、町衆の守護神として祀られ、御神徳高い稲荷五柱大明神として崇敬殷賑を極めたと伝えられています。」
[皐月の鯉の吹き流し]
2019年2月12日 18:00
2月になり先日は気温15度を超える日もありましたが、 この日(2/9)は見ての通り雪。朝は雪がほとんど降っていませんでした。 前日の予報では東京も積雪に注意ということで、昼近くになりにわかに雪が降り始め、 見ての通り石川島公園・新川公園は束の間の雪景色。
<<< 正面は石川島公園 うっすらと雪が積もっています >>>
<<< 右に工事中の永代橋 その先のスカイツリーが今日は見えません >>>
今年の観光検定の問題にあった中央大橋・佃側から見た新川公園の風景です。 この中央大橋から新川公園に出たところに河津桜があり、昨日見たところ 蕾が膨らみかけています。
寒い日がまだ続きますが今月下旬か3月初めに咲き始めると思いますので、 その時はブログに投稿します。
[滅紫]
2019年2月12日 14:00
京橋のLIXILギャラリーで開催中の展覧会の内、2つをご紹介します。
一つは「富士屋ホテルの営繕さん」
箱根のランドマーク、富士屋ホテル。2018年に創業140年を迎えたクラシックホテルは「一度は、今度もまた泊まりたい」というファンが多いことでもよく知られています。今回は「箱根と云う立地もあって創業以来何でも自社でまかなう社風があった。かつては自動車会社や牧場までありランドリーは勿論、日々の印刷物も自前で行ってきた。
時代は巡り効率化の波の中で変化したことも多いけれど今なお昔ながらのスタイルを守り富士屋ホテルの建築や家具・備品の補修・修繕を行っているのが営繕である」とパンフにあるようにホテルの「営繕」職の仕事に焦点を当てた一味違う展覧会です。
目を惹くのはまず20x10cm程もある客室「花御殿のルームキー」。ホテル内の案内札もすべて「営繕さん」の仕事、何とメニューカードまで、当時使用されていた印刷活字も展示されています。
もう一つは「クリエイションの未来展」シリーズ第18回の「《工藝》とは...」展です。
重要文化財保持者(人間国宝)2名を含む現代を代表する工芸作家12名による陶芸・染織・金工・竹工・截金の作品12点が展示されています。監修者の宮田亮平氏によれば「さまざまな素材と技法を生かした発信力のある作品が一堂に会することで工藝とは何かと根底から問うことができれば...」
何と良い日でしょう!作品に囲まれ贅沢な時間を独り占めしてしまいました。撮影掲載許可をいただきましたのでまずは写真をお楽しみいただき、あとは是非会場でご覧ください。
LIXILギャラリー京橋3-6-18 TEL 03-5250-6530 http://livingculture.lixil/gallery/
「富士屋ホテルの営繕さん」最終日2月23日(土)
「工藝とは...」最終日 3月19日(火)
10am-6pm
[ジミニー☆クリケット]
2019年2月12日 13:00
銀座2丁目の「ギャラリー銀座」で、佐久間真人氏の個展、「猫の街のいつもの時間」が開催されています
開催期間は、2月11日(月・祝)から2月17日(日)までです。
時間は、午前11時から午後7時までで、最終日は午後5時までとなります。
昨年のまさにこの時期、同ギャラリーで開催された、画家・イラストレーターである佐久間氏の個展を紹介させていただきました
佐久間さんは、多数の絵本、書籍や雑誌の装画・挿絵、CDのジャケット、広告イラストなどなど、多方面で活躍されています
さらに今回は、時代小説の装丁を手がけられたとのことで、その原画も展示されており、佐久間さんの作品の広がりに驚きです
また、あの「レトロモダン」な風景と、そこに描かれた猫が印象的な「佐久間ワールド」を、原画で鑑賞することができます
猫目線()の俯瞰された独特のアングル、郷愁を誘う街の風景、印象的な色使いが、静かな空間を作り、安心できる時間を作ってくれます
会場では、オリジナルポストカード、オリジナルトートバッグも販売されていますよ
なお、ギャラリー内での写真撮影に関しては、ご本人から特別にご了解をいただきました
ありがとうございます
ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒
https://www.gallery-ginza.com/
昨年2月に同ギャラリーで開催された個展を紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2018/02/post-4963.html
[wienerhorn]
2019年2月12日 12:00
都営大江戸線の勝どき駅のホームが増設され、2019年2月11日(月)から供用開始されました。
都の発表によると、2000年の開業当時は、1日の乗降客数は約3万人でしたが、2017年度には約10万人にまで増えました。これによる混雑を解消するために、従来1面2線であったホームに加えて1面新設することにより、方面別に分離した2面2線となっています。新設されたホームは大門方面行きの専用ホームとなりました。
駅施設の改良工事は今後も続き、最終的な完成は2020年度第1四半期の予定だそうです。
時差出勤などのソフト対策も含め、事業者・利用者双方の努力により通勤ラッシュの緩和ができるといいですね。
[東京ダンボ]
2019年2月12日 09:00
茅場町駅にほど近い平成通り沿いに現金を使わない無人コンビニ「ROBOT MART]がリニューアルオープンしていました。
(株)ロボットセキュリティポリスが実証実験第2弾として再オープンしたもので、ロボット開発で培った技術で、ロボットによる接客を実現したものです。
店内への入店には特段の手続きはなく、容易にIN。
中に入るとPepper君がお出迎えですが、今日はちょっと調子が悪いようでした。
実証実験の品揃えは、飲料、カップ麺、スナックで、東京ダンボも炭酸水を購入です。
現在の支払いはPAYPAYのみ対応ですが、今後、仮想通貨にも対応していくとのことです。
東京ダンボも炭酸水をお買い上げ、QRコードをスマホで読み込みカンタン決済できました。
(株)ロボットセキュリティポリスのスタッフにお話を伺うと、赤坂にある専用施設でコールセンターとともに24時間監視体制を取っているとのことです。
現在はこの日本橋店のみですが、第2、第3の出店に向けて準備中だそうです。
一足早くキャッシュレスの世界を体験してみませんか?
▪️ROBOT MART日本橋店
東京都中央区日本橋兜待20-6 兜町ファーストビル1F
TEL:0800-123-6110
営業時間:実証実験期間中 10時〜19時 実証実験終了後 24時間営業