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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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春近し!サークル発表会〔区立社会教育会館〕

[ジミニー☆クリケット] 2019年2月 6日 11:00

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立春もすぎ、区の掲示板に、恒例の「サークル発表会」の掲示が見られる季節になりました

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この発表会は、各社会教育会館を利用して活動されているサークルの皆さんが、日頃の成果を披露する場です

築地社会教育会館で言えば、バンド演奏コーラス社交ダンス太極拳ウクレレ詩吟日本舞踊琉球三線等、極めて多彩で、盛りだくさんの内容です

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日本橋社会教育会館サークル発表会は、2月9日)、10日)。

築地社会教育会館サークル発表会は、2月23日)。

会場は、いずれも日本橋社会教育会館8階ホール(中央区日本橋人形町1-1-17)です。

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月島社会教育会館サークル発表会は、3月16日)、17日)。

会場は、月島社会教育会館4階ホール(中央区月島4-1-1)です。

開催時間等の詳細は、下のHPをご参照ください

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すべて入場無料です

サークルに所属する皆さんの日頃の活動の成果を見て楽しんでいただくのもいいでしょうし、今年のから何か始めようと考えておられる方が、その活動を始めるきっかけにしていただくのもよいかと思います

是非、ご来館ください

3月下旬には、各社会教育会館で、「サークル体験ウィーク」もありますよ

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なお、築地社会教育会館内での写真撮影については、ご了解をいただきました。

区立社会教育会館のHPはこちら ⇒

https://chuo-shakyo.shopro.co.jp/news/2019-01-14/post_4164.php

昨年1月、サークル発表会を紹介したブログ記事はこちら ⇒

/archive/2018/01/post-4909.html

 

 

中央区の本を紹介します

[五月雨ジョージ] 2019年2月 6日 09:00

先日、中央区発行の本を2冊入手しましたので、ご紹介します。


1.『中央区の橋・橋詰広場 -中央区近代橋梁調査-』

(1998年 中央区教育委員会 編集・発行/¥1,900(発行当時))

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以前にもこのブログに書いていますが、私、五月雨ジョージは無類の橋好きです。霊能力者が言うには、私の祖先は橋職人(測量・設計)だったらしいのです。

※以前の橋関連記事
/archive/2017/07/post-4453.html(橋の街灯)
/archive/2017/05/-2322270.html(橋とその名前について)

『中央区の橋・橋詰広場 -中央区近代橋梁調査-』は、人形町の知り合いの老舗飲食店のご主人から見せていただいたものです。区役所に問い合わせると、すでに絶版になっているとのこと。どうしても欲しかったので、ネットで探し出しました。かなり良い状態のものが安く入手できました。

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▲発行当時、朝日新聞にも紹介されました

「中央区文化財調査報告書 第5集」とあるように、中央区内の橋のすべてを対象に、明治期から昭和昭和戦前期に架けられた近代橋梁を専門的な立場から調査した報告書になっています。
内容は大きく〈第一編 長さ・分析編〉〈第二編 台帳編〉〈第三編 資料編〉に分かれています。第一編では時期別、橋デザインの特色、震災と復興など、さまざまな視点から中央区の橋を分析しています。第二編は、川ごとにかかるすべての橋を一つずつ写真や図面と共に、歴史・特徴・デザインをまとめています。第三編は起工・竣工年月日、長さ、幅、形式、工事費などを一覧表にまとめています。
この、A4サイズ、カラーページ含め約360ページの報告書は、現在は川が埋め立てられ橋の名前だけが残っているものや、新しく架け変えられる以前の橋とその周辺の写真が残されており、貴重な歴史資料としての存在感を高めているのではないかと思います。

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▲鎧橋のページ

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▲千代田橋、新場橋のページ

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▲海運橋(楓川)             ▲旧新大橋(隅田川)

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▲三原橋(三十間堀)          ▲数寄屋橋(外濠)

2.『中央区区内散歩 --史跡と歴史を訪ねて--』全9集

(中央区企画部広報室 編集・発行)


2つ目の本は、『中央区区内散歩 --史跡と歴史を訪ねて--』です。これは、1985年度~2010年度に中央区の広報紙に連載していた「区内散歩」を、より内容を充実させ新書版として出版したもの。1988年に第1集が発行された後、2集、3集と数年ごとに世に出され、2013年、第9集(最終巻)の発行によって完結しました。

各集冒頭の「はじめに」を書かれているのが"中央区長"なのですが、この9集発行の25年間、ずっと矢田美英氏がおひとりで区長職をお勤めされていたことにも敬意を表したいと思います。

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▲『中央区区内散歩』

こちらは現在も販売中であり、中央区区役所の1階「情報公開コーナー」でお求めいただけます(全9集計¥4,730)。中央区の出身者でもなく、また住んでもいない私ですが、ページをめくるたびに新たな発見があり、楽しく、とても勉強になります。

各巻の内容は以下の通りです。(各巻160~260ページ程度です)

第1集(500円) 「下町の一年」「街並」「暮らし」「文明開化」「文学の小径」
第2集(500円) 「四季のこよみ」「江戸の面影」「近代化に向けて」「文化の足あと」「橋と賑い」
第3集(500円) 「記念碑・文化財をめぐって」「文明開化裏ばなし」「学芸・文化のかおり」「街の面影」「市民のくらし」「食生活にまつわる話」
第4集(500円) 「江戸の町となりわい」「江戸文化のかがやき」「開化のあしどり」「近代文芸の原風景」「女性たちの活躍」「街のうつろい」
第5集(400円) 「江戸―近代への胎動」「外国との出会い」「演劇の主役たち」「文芸の世界」「街―薄れゆく記憶」「記憶あらたに」
第6集(400円) 「近代への始動」「開化の写真師たち」「日本橋が生んだ文学」「海水館をめぐる人々」「開化の洋裁師たち」「永井荷風と中央区」「築地小劇場」
第7集(600円) 「中央区俳人群像」「自由人バロン・サツマ 薩摩治郎八」「ヨーロッパで逝った劇作家 郡虎彦」「水に生きた人びと」
第8集(700円) 「日本橋」「夢二 永遠の女 笠井彦乃」「隅田川の水練場」「外国人が見た中央区」「築地の350年」
第9集(630円) 「外国人が見た中央区」「関東大震災」「昭和初期の銀座」「戦時下の銀座」

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様々な白の頃〔山中翔之郎作品展〕

[ジミニー☆クリケット] 2019年2月 5日 18:00

明石町、聖路加国際病院本館1階のレストラン入口にある聖路加第一画廊で開催されている山中翔之郎作品展様々な白の頃」です

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パステル画作家による恒例の作品展です

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山中さんの作品展については、以前からこのブログで何度か紹介してきました

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ネコの何気ないしぐさ、ユーモラスなポーズ、愛くるしい表情、きりっとした美しいなどなどを、パステル画擦筆画でみごとに表現されています

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今回は、躍動感のある動きの瞬間を捉えた新作が多いように思いました

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期間は、2月9日16:00までです。

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会場では、ポストカード一筆箋も販売されています

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外に出るのがおっくうな季節ですが、あったかい気持ちになれる作品が皆さんをお待ちしています

お立ち寄りください

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なお、今回も画廊内での写真撮影については、当日在廊しておられたご本人に了解をいただき、次回作品展の予定等についてのお話も伺うことができました

ありがとうございます

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昨年1月、同画廊で開かれた作品展を紹介したブログ記事はこちら ⇒

/archive/2018/01/post-4929.html

芸術芸術芸術

 

 

平成31年水天宮節分祭

[ようちゃん] 2019年2月 5日 16:00

2月3日(日)日本橋蛎殻町にある水天宮の節分祭に行ってきました。一番の目的は、特別ゲストによる豆まきです。第一部と第二部の二部構成で13時30分ぐらいに水天宮の1階回廊に並びました。約1時間くらい待ち、14時30分くらいに入場開始です。豆まきのためそれまで入場していた参拝者は退場させられ、入れ替え制だそうです。壇上の総合司会は「仮面ライダーAGITO」等のアニソンで活躍中の歌手・声優・俳優の石原慎一さんです。14時50分頃、祭典参列者の豆まきが始まりました。それが終わるといよいよ特別ゲストの登場です、今回は、明治座で2月22日~3月4日の間「とんち尼将軍一休ねえさん」で公演予定の水谷千重子(友近)さんと八公太郎さんでした。司会の石原さんとの軽妙なトークの後、豆まきが始まりました。大歓声の中、にこやかに豆まきに興じていらっしゃいました。次に登場したゲストは太川陽介さんと藤吉久美子さんでした。水天宮の宮司とお知り合いとのことで一緒に豆まきされました。15時30分頃第一部が終わり、第二部の入れ替えのため退場です。

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司会の石原慎一さん      八公太郎さんと水谷千重子さん

 

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藤吉久美子さんと太川陽介さん   藤吉久美子さん宮司さん太川陽介さん

 

第二部に入場するためには、最後尾に並ばなければなりません。第二部の最初は、ミニライブです。出演者は、総合司会の石原慎一さん、ドラえもんのうたの山野さと子さん、そして明日のジョーの尾藤イサオさんでした。石原慎一さんの迫力ある「アニソンメドレー」、山野さと子さんの透明感ある童謡とドラえもんのうた、そして懐かしく情感たっぷりの尾藤イサオさんの「赤鬼と青鬼のタンゴ」と「明日のジョー」、それぞれの歌手のすばらしさに酔いしれてしまいました。次は一般参加者の豆まきです。参加料は大人5000円、小人2000円です。多くの方が参加されていました。そのあとは特別ゲストの豆まきでした。また山野さと子さんの「さと子お姉さんと手遊びポカポカ子どもステージ」も5時過ぎからありましたが、子ども優先のため見学できなかったのが残念です。

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山野さと子さんと石原慎一さん   山野さと子さん尾藤イサオさん石原慎一さん

 

豆まきでたくさんの福豆をいただき、楽しく過ごせた半日でした。どうもありがとうございました。

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      ゲットした豆です。

        

           

 

 

如月 梅一輪ほどの暖かさ

[あすなろ] 2019年2月 5日 14:00

「衣更着」「気更来」「生更来」など
きさらぎの語源には諸説ありますね。

その中でも、「草木の芽が張り出す月」が転じた説が
意味的に一票いれたいところです。。。

新暦の2月はまだ寒さが厳しく、清正公寺の梅は、
冬木の美しさがあります。

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暦の上では、春が始まります。

「梅」は、咲く時季が一年でもっとも寒い時期
でありながら、春の季語です。

春の訪れを感じる。この感性がすばらしい。

寒苦を経て清香を放つ時期はもうすぐですね。

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◆日蓮宗清正公寺
東京都中央区日本橋浜町2-59-2

 

 

美しい和紙商品 後編  ~ 和紙舗 榛原 ~

[rosemary sea] 2019年2月 5日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』にジャンルを決めて取材します、rosemary seaです。

 

日本橋の老舗和紙舗(わがみほ)、榛原(はいばら)さんのお店を訪問しました。

前回の編、そのご紹介させていただきました続きの編です。

 

それでは商品をご紹介させていただきます。

 記事掲載及び画像撮影、掲載につきましては株式会社 榛原 広報ご担当者様のご了解を得ております。

 

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六角筆筒(ろっかくふでつつ)  972円

12月にもご紹介させていただきました、榛原さんオリジナルの千代紙を使った折りたたみ式の筆筒です。

筆やペンの他、メガネやリモコンなど、小物の整理にご利用いただけます。

平らに折りたたんだままの状態での販売となります。

ですから持ち運びにもかさばらず、海外へのお土産としても喜ばれます。

 

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てかがみ  864円

榛原さんオリジナルの千代紙を使った手鏡です。ビニールケース付きです。

明治・大正期より伝わる吉祥文様を基に、華やかに仕立てられています。お着物にもよくフィットします。

軽く持ち運びやすいので、ポーチやかばんに入れて普段使いにご利用いただけます。

女性向けの、プチギフトにもよろしいかと。

 

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千代紙小箱  864円

前回ご紹介させていただきました千代紙文箱より小さいお品。

小物入れ、名刺入れに利用できます。

 

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浮彫和紙「縞に桜」

    「重陽(ちょうよう)」

    「六花(ろっか)」  各756円

上質な手漉き和紙の上に榛原さんの千代紙3種の文様をそれぞれ浮き彫りにされています。

通常のエンボス加工と異なり、裏面がへこみません。

大切な方へ様々な用途に利用できます。

 

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色硝子 左:ピンク 右:白  各432円

榛原さんの柄、「色硝子」柄となっております。

 

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中段:榛原ノート

こちらも12月にご紹介させていただきました。

榛原さん伝統の千代紙を表紙にあしらったノートです。手に収まりやすいサイズ。

持ち運びにも便利です。

中紙には明治期の榛原さんの飾り罫(けい:便箋に書かれた、揃えて書くことを補助する1行の線、罫線)を復刻して、糸がかり製本で仕上げてあります。

 

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千代紙フォトフレーム (重陽、色硝子など)  2,916円

榛原さん伝統の千代紙を用いて、フォトフレームに仕立ててあります。

思い出のお写真を入れてご利用ください。モダンな和柄は、和洋問わずお部屋の雰囲気になじみます。

また、ポストカードを少しカットしてフレームに納めると、とても素敵なインテリアになります。

併せて、海外用のお土産にもよろしいかと。

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和とじメモ  540円

ちぎりやすいミシン目入りのメモが、紐で綴られています。

表紙は千代紙柄、中は白無地の50枚つづりの洋紙です。

 

・・・好みの逸品を榛原さんで見つけてみませんか?

 

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榛原(はいばら)

日本橋2-7-1 東京日本橋タワー

東京メトロ銀座線・東西線 / 都営地下鉄浅草線 日本橋駅  B6出口直上です。

駅上のCOREDO日本橋のななめ前になります。

03-3272-3801

営業時間  月曜日~金曜日 10:00~18:30

      土曜日・日曜日 10:00~17:30

休業日  祝日・年末年始

 詳しい営業日はホームページをご覧ください。

榛原さんのホームページはこちら

⇒ https://www.haibara.co.jp/