[東京ダンボ]
2018年9月 3日 18:00
夏休みも終わりとなる8月30日(木)、31日(金)の二日間に渡り、京華スクエアにて「八丁堀 盆踊り」が開催されました。
「八丁堀 盆踊り」は京橋七の部連合町会(中央区八丁堀地区の町会)主催で、毎年大変な人気となっています。
京橋地区 連合町会 京橋七の部連合町会
おなじみの東京音頭、炭坑節、の他、ご当地音頭となる大江戸八丁堀音頭等数多くの曲がテンポよくかかっていきます。
東京ダンボママは慣れない手つきで踊っていましたが、この盆踊りに向けて練習会も開催されているとのことです。
最終日の終了時間9時になると、京橋消防団による花火が打ち上げられ、フィナーレとなりました。
下町風情を残す八丁堀地区の絆を深め、暑かった今年の夏を締めくくるにふさわしい催しで、主催の京橋七の部連合町会を始めとする関係者の皆様に感謝、感謝です。
今後もつづけられることを切に願うものです。
m(_ _)m
[東京ダンボ]
2018年8月 6日 14:00
暑い!暑い!暑い!
気象庁が災害とまで表現する暑さが東京を襲っています。
今から丁度2年後には東京オリンピックが開催されますが、長時間の屋外競技となるマラソンと50km競歩は、この暑さの中での実施が懸念されています。
東京における暑さ要因の一つともなっているヒートアイランド現象の緩和として遮熱性舗装が進められていることはご存知ですか?
遮熱性舗装とは?
中央区のホームページでは
「遮熱性舗装とは、太陽光からの近赤外線を反射することにより、舗装への蓄熱を減らし、路面温度 の上昇を抑制します。約60度まで路面温度が上昇した一般アスファルト舗装と比較した場合、遮熱 性舗装の路面温度は約10度の低減効果があります。これにより、一般アスファルト舗装においては、 昼間に舗装内へ蓄えられた熱が、夜間に放出され、熱帯夜の要因になっていましたが、遮熱性舗装 では、昼間の蓄熱が抑えられるので、夜間も快適に生活ができるようになります。」
としています。
中央区では遮熱性舗装の効果を区民に広く知っていもらうために、遮熱性舗装部と一般のアスファルト 舗装部の路面温度をリアルタイムで比較した表示板を2箇所設置しているそうです。
そのうちの一つは下図に示す八重洲通りに設置してありました。
陸上の男子50km競歩は午前6時、男女マラソンも午前7時の早朝スタートとするなど暑さ対策に配慮したスケジュールになっていますが、マラソンは2時間超、男子50km競歩に至っては世界記録でさえ3時間32分33秒であり、4時間以上の競技時間となることは目に見えています。
東京ダンボは8月5日(日)に表示板に示される温度を記録し、温度変化を観察してみました。
その結果が以下のグラフで、11時を過ぎると遮熱性舗装でも40℃を超えてきます。
早めに競技を開始することは効果があることは判りますが、朝6時でも30℃に近い気温で、危険な状況であることは変わらないので、運営者のケアは必須ですね。
また、観戦者やボランティアも十分注意が必要です。
中央区の遮熱性舗装に関する情報は以下を参照しました。
http://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/dorokyoryo/kannkyouniyasasiihosou.files/101.pdf
[東京ダンボ]
2018年7月11日 18:00
東京駅から八重洲通りを進み、首都高都心環状線を渡る箇所にある楓川久安橋公園、今年の初めから工事を始めていましたが、6月末に綺麗になってオープンしていました。
こちらの公園は昭和39年に楓川を埋め立てて首都高を作る際に、昭和5年に震災復興事業として架けられた久安橋に隣接して設けられた区立公園です。
今回の改修でウッドデッキとカラーブロックを用いて奥行きのある公園通路を作り、その周囲が植栽されていました。
通路にはモミジバフウとソメイヨシノが配置され、木が育った際にはは日陰ができることが期待できます。
また、通路の奥側の植栽部にはシダレザクラとイロハモミジが植えられています。
低木としてはアセビ、ヒベリクムカリキヌム、キボウシ、ハマヒサカキ、ナリヒラヒイラギナンテン、キンメツゲ、シルバーブリベット、ジンチョウゲ、ヒドコート、キンメツゲ、サツキ、タマリュウ、が植えられていました。
東京ダンボも久安橋を通って東京駅に行くことが多いのですが、東京のメイン通りにふさわしい憩いのある空間になっています。
また、以前ご紹介した(株)NIPPOの新社屋も概ね出来上がっていて、楓川久安橋公園と首都高と一体となり都会のオアシスといった景観を形つくっていると思います。
参照:以前ご紹介した記事
/archive/mt/mt-search.cgi?search=楓川久安橋公園&IncludeBlogs=2&limit=20
[東京ダンボ]
2018年6月 5日 18:00
日本橋高島屋1階のロビーで山王祭の「下町連合渡御」に参加する町会や団体の半纏が展示されています。
下町連合渡御は6月10日(日)の9時〜14時頃にかけて、茅場町の日枝神社摂社を6基の神輿からスタートし、八丁堀で4基が合流後、京橋で山車や神輿17基が勢揃いし中央通りを日本橋まで向かい、高島屋へGAOLするというまさに山王祭のクライマックスです。
街中でも提灯の準備が進んだりして、祭気分が高まってきましたね。
2年に一度の本祭りを楽しみましょう!!!
[東京ダンボ]
2018年5月21日 18:00
銀座通りの歩道はいつ行っても綺麗に清掃されています。それは銀座通連合会が専門の業者に委託して元日を除く364日の午前と午後の計2回、歩道や花壇・植樹帯のゴミを拾い、未回収の段ボールや、信号や街路灯などポールに貼られたチラシやビラがあれば一緒に回収しているからだそうです。
ある日の午前中、東京ダンボが銀座通りを歩いていると見慣れない機械で作業をしている一団がいたのでお話を伺いました。
銀座通連合会からの委託で歩道についたガムをウォータージェットで撤去しているとのことです。
黒くポチポチとついていた物が綺麗に剥がれ落ちています。
使っているマシンはGumcleanと言い、あのHONDAが作っている機械だそうです。
綺麗で楽しい銀座を守るため、銀座通連合会の皆様は常に努力されているということですね。銀座は1日では成らずということでしょう。
こちらは銀座通連合会のロゴマークです。
江戸期に銀の鋳造所で使われていた分銅を、銀座8丁にちなんで、8つあしらったデザイン。
銀座通連合会:http://www.ginza.jp
[東京ダンボ]
2018年4月16日 18:00
ぶよお堂は日本橋髙島屋東側の桜通りよりさらに一つ東側の八重洲北口通りに面するぶよおビル地下2階にある地図専門店で、『地図の宝島』と銘打っています。
明治30年(1897年)に創業した株式会社武揚堂の出版・書店販売部門を継承し、平成19年(2007年)に設立された会社です。武揚堂は戦前は陸軍の図書を扱っていたそうですが、戦後より国土地理院発行の地形図の元売として全国の販売店様へ取次業務を行っていました。
また、自社出版物として道路地図、地図に関する書籍や地図カレンダー、 江戸時代の地図制作者伊能忠敬が作成した『伊能図』などを刊行したり、地図の専門店として他店では入手が難しい火山土地条件図や都市圏活断層図等の主題図、海外地図、住宅地図、古地図類などの販売のほか、地図グッズの販売、パネルや額装の加工サービスをしています。
東京だんぼは昭和10年の中央区の地図を購入しました。地形図を3Dで表現した地図や江戸古地図をプリントしたマグカップもあり、欲しくなるものがたっぷりあります。
そんなぶよお堂さんが、4月9日(月)〜4月28日(土)の間、日本橋地区の7つのアンテナショップと高島屋、三越、榮太棲、ROJIにお声かけしてスタンプラリーを開催しています。
日本橋を挟んで中央通り沿いの山口、滋賀、富山、奈良、島根、三重、福島の7つのアンテナショップを回ると、榮太棲・ROJIさんから疲れを回復できるちょっとしたお菓子をもらえ、ぶよお堂ではくじ引きの抽選ができますよ。
切絵図と今の地図を見比べながら中央通りをちょっと散歩してくじ引きにもチャレンジできる楽しいイベントです。まだまだ景品は残っていますので、是非みなさん参加して見てください。
今回お話を伺ったぶよお堂の岡崎部長は、今後も出版文化とりわけ地図の文化を一時たりとも停滞させることなく、その歴史的価値や新しい役割、位置づけを追及するべく全社員取り組んでまいりますとのことで、紙ベースの地図にこだわりを持っていきたいとお話をされています。