[東京ダンボ]
2017年9月12日 16:00
東京駅から八重洲通りを進み首都高を超える箇所にある久安橋、その久安橋に隣接している楓川久安橋公園脇でビルの新築工事が行われています。その工事現場を囲む仮囲いが「粋」でかっこいいです!
白地の仮囲いには、工事個所周辺の京橋、八重洲、八丁堀に関わる情報や、江戸の風習等を愉快で簡潔なイラストとともに描かれています。
仮囲いの中で、東洲斎写楽の名前の由来が八丁堀にある説があることを初めて知りました。阿波徳島藩に仕えた斎藤十郎兵衛が「東の洲(江戸八丁堀のこと)に住む斎藤からもじったものと思われるとのことです。
この工事は、日本を代表する舗装工事会社である㈱NIPPOさんの本社新築工事で、現場事務所の方に伺ったところ、地域に根差した題材で工事の負荷を低減させたいとの思いから、中央区内の広告会社に依頼し今回の仮囲いを作成したとのことでした。
東京ダンボは、中央区に本社を置く企業として素晴らしい姿勢であるとともに、デザインをした広告会社も良い仕事をしたなとの感想を持ちました。
工事期間はあと1年ほどあるようですので、お近くをお通りの際はご覧いただければと思います。
[東京ダンボ]
2017年8月29日 14:00
京橋駅周辺は東京駅、銀座、日本橋に歩いて5分~10分と利便性が高く、ホテルの新規オープンや建設が盛んになっています。
その京橋駅の近くでおいしい朝ご飯を食べられるお店を紹介します。
お店は大阪に本店があるお寿司屋「本等 鮨 海馬」さんで、東京初出店です。旅客機のファーストクラスをイメージした簡易宿泊施設「ファーストキャビン」 京橋店の1階にあります。
メニューは「たっぷり貝汁と太巻きのセット」と「にゅうめんと稲荷ずしのセット」の2つ。
新しい白木のカウンターで、今日は貝汁のセットをいただきました。
大きなお椀にアサリやシジミ等の貝がこれでもかというくらい山盛りで出てきました。殻入れにも入りきらないくらいです!
暑さと湿度で夏バテ気味の体に染み入りました。今日も元気に働けそうです。行ってきまーす!!!
今度は夜にお邪魔します。
「本等 鮨 海馬」:http://sushi-kaiba.jp/
東京都中央区京橋2-7-8 ファーストキャビン京橋 1F
[東京ダンボ]
2017年7月 3日 09:00
銀座1丁目と2丁目の間を通る柳通沿いを歩き、昭和通りに出る少し手前左手に「Nelson's Cafe 銀座」はあります。
夜はお酒がメインの「Nelson's Bar Alta Mar」となり、昼の時間のみカフェで、営業時間は平日7時~15時、土日は10時頃からの開店となっています。
マスターのDaeski(ダイスケ)さんは「Daeski with Love」としてウクレレによるバンド活動もしている方です。
銀座でカフェをオープンして未だ2カ月ほどとのことですが、その前は八丁堀2丁目にあったポティエコーヒーで働いていたそうです。ポティエコーヒーがビルの建て替えにより無くなってしまい、新横浜のお店に移ることになったのですが、「中央区でコーヒーにかかわる仕事をしたい!」とのことから、「Nelson's Bar Alta Mar」が始まる前の時間をお借りしてカフェをご自身ではじめられました。
コーヒーにかける熱い情熱をおもちで、自分がおいしいと思えるコーヒーを皆さんに楽しんでもらいたいとの思いから一生懸命頑に張っていて、こだわりのコーヒーは「カフェメタル」という器具で淹れています。
※Daeskiさんがカフェメタルに豆を入れているところです。
ペーパーを使わずに抽出できることから、豆の油分も楽しめ、かつクリアーな味となっています。「カフェメタル」は新富にある「MacM ä ㈱」が製造販売しているとのことで、中央区繋がりのパワーが活きています。
東京ダンボには、コーヒーを飲み込んだ後の口の中に、味と香りの余韻を深く感じることができました。また、2杯目は半額になるので、お勧めのブレンドコーヒーを種類を変えて2杯楽しみました。
※内装は全て「海」をイメージする仕様
銀座で少しゆっくりとした時間を過ごし、心のゆとりを取り戻せたと思います。
Nelson's Cafe 銀座:中央区銀座1-14-10 松楠ビル1F
[東京ダンボ]
2017年6月26日 09:00
京橋駅からは南へ、宝町駅からは北へ、どちらからでも徒歩約3分の処に「東京宝くじドリーム館」があり、マスコットキャラの巨大クーちゃんが出迎えてくれます。(東京とついているのは、大阪にも同様の施設があるからです。)
館内では宝くじの歴史や世界の宝くじ(富くじと表記されています)等について、パネルや実物展示で説明されています。
また、一億円のお札の重さを体感したり、10億円の札束の山を見ることもできます。(本当のお札ではないのが残念)
月曜日~金曜日は夕方6時45分からロトやビンゴ5の抽選会が開かれています。
伺った日にはロト6の抽選が行われていました。椅子に座っているお二人は弁護士さんとみずほ銀行の次長さんで、抽選が正しく行われているかを確認する立会人として、抽選マシンから出てきたナンバーを確認している様子です。
ロト6の抽選に続いてナンバーズの抽選が行われます。抽選マシンが回り舞台の様にして回転し同様に抽選が始まりました。
(この様子は宝くじ公式サイトのライブ中継でご覧いただけます)
http://www.takarakuji-official.jp/
展示の中で東京ダンボが最も興味深かったのは、高額当選者のみに配布される「その日から読む本」という冊子の展示す。当選した時の心の持ち方とか使い方についてや、情報の管理等、いつかはこんな心配をしてみたいと思いですねましたね。
中央区には高額当選くじ販売で有名な西銀座チャンスセンターや椙森神社の冨塚もあり、宝くじに所縁の深い地区となっていますね。
さあ、皆さんも夢をつかんでみませんか?
(↑ 画像はクリックすると大きくなります)
http://www.takarakuji-official.jp/know/dreamplace.html
[東京ダンボ]
2017年5月17日 09:00
中央区では、平成29年4月1日より中央区地盤情報システムを公開しています。
http://jiban.city.chuo.lg.jp/chuojiban/useful.html
中央区地盤情報システムは中央区の地盤(ボーリング調査)に関する情報を地図上にまとめたもので、自宅や会社等の地盤状況を把握するための参考資料として利用でき、土木・建築・開発好きな東京ダンボとしてはとても楽しみなシステムとなっています。
地図上で調べたい個所を選定できます。
地図ページでは、ボーリングデータのある箇所が青丸で示され、選択すると赤丸に変わり、その個所にある複数のデータが示されます。
そのうちの一つを選択するとボーリングの柱状図データが表示されます。
ここで示したのは建て替え計画がある中央区役所のデータです。支持層に適したN値50以上は17m以深になっているようで、杭を杭径以上支持層に打ち込む必要があるので、20m近い杭長が必要になるのでしょうね。
地図のページでは、距離や面積の計算や住所検索に加え、土地条件図や色別標高図を重ねたり、航空写真に変えることができます。
これは土地条件図になり、黄色で表示されている部分は自然堤防で、ピンク色が埋立地となり、中央区は江戸時代以前に江戸前島と呼ばれていた地域と埋立地に該当しています。
自分に関係のある箇所の地盤情報を調べてみてはいかがですか?
[東京ダンボ]
2017年5月 1日 16:00
京橋二丁目にある「京はし満津金」さんは昭和6年創業の「金陽社印刷所」が運営する、江戸の美意識や洒落等を印刷を通して表現していらっしゃる貴重なお店です。
銅板印刷名刺・活版印刷名刺、江戸町火消錦絵、江戸具等を扱っています。
なかでも御朱印張は日枝神社の神主さんに実際に書いていただき選定された用紙を用い、江戸以来続く和式製本技術を駆使して熟練の職人さんが仕上げる別嬪ものです。
店頭に置かれている御朱印張には鹿柄の有栖川宮家紋様や、武田信玄でおなじみの武田菱など、特別な柄・生地などが使われていますが、持込み生地で作成していただける唯一のお店であるとのことです。
地理・歴史が好きで、神社を巡り御朱印をいただくことも楽しんでいる東京ダンボは、中央区観光検定の合格時に貰った「中央区千社札ふろしき」を持込み、大判の御朱印張を誂えることにしました。
出来栄えは御覧の通り素晴らしいもので、少しふっくらした大判の御朱印張に自分の住所の千社札をさりげなくレイアウトしてもらっています。大満足です!
手にしたら早速日枝神社さんに行き、御朱印をいただきました。大判の御朱印張は文字が映えますね。また、隣のページに墨や朱印が移らないように用紙サイズに合わせた吸い取り紙も付けていただき、使用に際して細かいところへの気遣いが感じられます。
御朱印張だけでなく、是非、京はし満津金さんの江戸物を手にされることをお勧めします。
「京はし満津金」 :東京都中央区京橋二丁目6-5 080-3543-2668
営業時間 12:00~18:00
定休日 毎週日曜日、月曜日、祝日、年末年始
WEBサイト http://www.kin-yosha.co.jp/
また、今回、「京はし満津金」さんで御朱印張を持込み生地で作成できることを知ったのが、
「東京街人」さんのサイトで、
「京はし満津金」さんの特集がありますので、こちらもご覧ください。
http://guidetokyo.info/foodshoping/iki/iki07.html