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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地川公園暁橋のバラ

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月28日 16:00

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明石町にある築地川公園は、もと築地川だったところを埋め立ててできた公園ですが、その中の暁橋の橋の跡が残されているあたりの二つの花壇に、バラが咲いています(下の地図、赤〇のところ)

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残念ながら、バラの名前はわからないのですが、きれいな一重咲きの赤いバラです

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房咲きスプレー咲き)で、の数も多いです

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株元のシロタエギクシルバーリーフ黄色い花のコントラストで、の色が一層引き立っています。バラコンパニオンプランツとして、シロタエギクがこんなに合うんだというのは、新たな発見でした

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このバラが咲いている築地川公園と道路を隔てた聖路加国際病院の歩道のところには、「浅野内匠頭邸跡」と「芥川龍之介生誕の地」碑が建っています(上の地図、紫☆のところ)

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内匠頭邸は、当時9千坪あったそうですが、忠臣蔵で有名な刃傷事件の後、幕府に召し上げられてしまいました

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また、芥川龍之介は、この付近で生まれたそうで、父である新原敏三は「耕牧舎」という牧場を経営し、外国人相手牛乳バターを製造・販売していたそうです。この界隈は外国人居留地で、日本人は居住を認められていませんでしたが、外国人相手の商売を営んでいたので例外的に許されていたとか

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能面展〔ギャラリー八重洲・東京〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月26日 12:00

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八重洲地下街中1号にある画廊、ギャラリー八重洲・東京で、能面の展覧会が開催されています(下の地図、赤口)。

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鈴木芳正 能面展」です

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小面こおもて

鈴木氏は、定年間近の58歳()の時に能面教室へ入会()され、念願だった面打ちに精進されてきたそうです

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大飛出おおとびで

20数年間の間に、面の数も増えて、今回そのすべてを展示されるということで、中央区で個展を開催されたそうです

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大べしみ

驚くべきバイタリティー60歳近くから始められても、これほどのものが作れるようになるのかと感動しました

ご本人にお聞きすると、もともと絵や彫刻がお好きだったとのことですが、始められてからのご自身の研鑽真摯さ、面打ちにかける情熱が、展示されている面からあふれ出ているようでした

現在、鈴木氏は、北区で能面彫刻の指導にもあたられているそうです

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三光尉さんこうじょう

白いひげは、馬の鬣たてがみ)だそうです

展示されている面は、極めてリアル

この世のモノではないものも、本当にいそうな面構えです

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泥蛇でいじゃ

面の横には、それぞれ詳しい説明がついていて、初心者の私にもとてもわかりやすかったです

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生成なまなり

開催期間は、5月22日()から28日()までです。

開廊時間は、10時から19時までで、最終日16時までとなります。

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童子どうじ

なお、ギャラリー内での写真撮影、取材については、ギャラリーとご本人にご了解をいただきました。

ありがとうございます

ギャラリー八重洲・東京のHPはこちら ⇒

http://www.yaechika.com/gallery.php

 

 

ヨーロッパ旅行専門店が銀座に!

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月25日 14:00

ヨーロッパを専門とする旅行代理店銀座4丁目にオープンしたと聞き、さっそく行ってきました

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これは、「H.I.S.銀座ヨーロッパ専門店」が、5月8日、H.I.S.銀座本店内にグランドオープンしたものです

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来年、南イタリアに旅行する予定があり、少し気が早いのですが、どういうプランを提案してくれるのかなという期待もあって、伺いました

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お店のコンセプトは「創る旅」()だそうで、ヨーロッパ在住経験者20回以上の渡航経験者留学経験者など、ヨーロッパを熟知した専任スタッフ10人が配属されているそうです

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担当の方に、「南イタリア、行きたいところはナポリ、ポンペイ、アマルフィ、ソレント、青の洞窟、アルベロベッロ、シチリア島」と、行きたいところを一方的に言い、9日間の行程で、最適なツアーを探してもらいました

担当の方の知識量対応力に感動しました

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ヨーロッパ旅行好きには、待ちに待った最適のお店です

ちなみに、私は、来年予定していた旅行を今秋に繰り上げて予約してしまいました

なお、お店での写真撮影については、了解をいただきました。

ありがとうございます

H.I.S.銀座ヨーロッパ専門店」のHPはこちら ⇒

http://branch.his-j.com/01/a87/

飛行機飛行機飛行機

 

 

「点字制定の地」記念碑

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月24日 16:00

築地市場前の市場橋交差点の一角に、観光バスの駐車場があり、連日、築地市場の観光客でにぎわっています

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その奥にこじんまりとした「市場橋公園」があり、その植栽の中に、「東京盲唖学校発祥の地、日本点字制定の地」と記された記念碑があります(下の地図、赤〇の場所)

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これは、筑波大学附属視覚特別支援学校(盲学校)同聴覚特別支援学校(聾学校)の前身が、1880(明治13)年、この地に楽善会訓盲院として開校したことを記念したものです

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訓盲院はまもなく訓盲唖院となり、文部省の直轄学校となって、1887(明治20)年には東京盲唖学校と改称されたそうです

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この東京盲唖学校石川倉次氏により、1890(明治23)年に、6点式点字が考案され、これが「日本点字」として制定されて、日本国内で広く使用されるようになりました

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石碑は、視覚障害者にもわかりやすく、触って快い大きさと形にこだわって創られているそうです

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石碑にはめ込まれたブロンズには、学校の形レリーフになっていて、点字墨字年譜が書かれています

築地・明石町エリアは、海軍関連ミッションスクール発祥の地として有名ですが、こういう記念碑にも立ち寄っていただきたいですね

 

 

「人形アニメーション作家 持永只仁」展〔東京国立近代美術館フィルムセンター〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月22日 12:00

京橋3丁目にある東京国立近代美術館フィルムセンター7階展示室では、現在、人形アニメーションという分野を切り拓いた持永只仁氏(1919-1999)の事績を紹介する企画展が開催されています

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開催期間は5月13日)から9月10日)までです。

開館時間は、11時から18時30分まで(入室は18時まで)で、毎週月曜日休室日です。

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日本に国産アニメーション映画が誕生して一世紀だそうです

持永氏は、日本における人形アニメーション創始者であると同時に、中国においてもアニメーションの製作を指導され、後の中国動画界をリードする多くの人材を育てられました

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この企画展では、実際にアニメーション映画製作に使われた人形や、持永氏創作ノート作業記録ノート絵コンテ脚本等が展示されており、人形アニメーション映画草創期の大変さや先駆者たちの映画製作にかけた情熱を感じることができます

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1秒間24コマの撮影が必要とされ、それを人形や風景を少しずつ動かしながら行い、15~20分の映画の製作に、撮影だけで40日間を要する()など、根気と集中力の持続を要求される作業を、製作者たちが黙々と続けられたことを知り、本当に頭が下がる思いでした

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会場では、持永氏製作の作品映像も流されていて、現代のCGとは違った、優しく温かみのあるアニメを楽しむことができます

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この展覧会期間中のイベントとしては、持永氏に関するトークイベント特別上映会が予定されています。詳しくは、同センターのHPでご確認ください。

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なお、このブログで紹介させていただいた人形の画像、持永氏の創作ノート、ちらし等の画像につきましては、同センターからお借りいたしました。

ご協力ありがとうございます

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日本アニメーション映画製作の草創期を知るよいチャンスです

撮影に使われた、保存状態のよい人形を見ると、なつかしい記憶がよみがえる方もいらっしゃると思います

是非この機会に、京橋のフィルムセンターにご越しください

東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒

http://www.momat.go.jp/fc/

 

 

楓川新富橋公園のバラ

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月19日 14:00

ふだん歩かない通りを歩いてみると、新たな発見があるものです

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しかも今回は、ベストタイミング

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新富2丁目、首都高速の上に架かった新富橋の脇にある楓川(もみじがわ)新富橋公園バラが見ごろです

京橋プラザのすぐ近くです

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この公園は、先日ブログで紹介した築地川祝橋公園よりずっと小さく、バラの株数も少ないのですが、ピンク黄色オレンジ色バラが満開です

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祝橋公園よりも大輪が多いように思いました

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お昼休みに行ったせいかもしれませんが、この公園は、子ども向けというよりも、完全に大人の喫煙スペースとして機能していました

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至福のひととき、みなさん、公園のフジ棚の下でたばこを吸っていました

このフジの開花期は見逃してしまいました

残念

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