[滅紫]
2018年7月19日 12:00
西日本を中心とする今回の豪雨災害は他人事とは思えない。インフラの復旧にもまだまだ時間がかかりそうで、呉市に実家のある友人も地元のご兄弟が「広島市からフェリーを乗り継いでタンクでご両親のところへ水を運んでいる」と数日前に話していた。現地にボランテイアに行く体力はないので「何かできることはないか」と思っていたところに14日の日経夕刊に「豪雨支援遠くてもアンテナ店で産品購入」という一面の見出しが飛び込んできた。
「そうだ」と早速今日銀座1丁目の広島県アンテナショップTAUにお邪魔した。同じことを考える方々が多いのか店内は込み合い、店員さんは商品の補充に忙しい。レジの前には長い列が。何だか嬉しくなってきた。盛夏にぴったりの飲み物「レモンジンジャベース」お気に入りの瀬戸田の檸檬ケーキ、レモンラスク、それにこれもお気に入り「鞆の浦のじゃこてん」。そして貧者の一灯で酒樽の募金箱に。
店名のTAUは広島弁で「届く」という意味だそうです。少しでも気持ちが「TAU 」ように。早い復旧と穏やかな日常が取り戻せることを祈っています。
ひろしまブランドショップ「TAU」中央区銀座1-6-10 銀座上一ビル 有楽町線銀座一丁目駅6番出口徒歩1分、銀座線銀座駅A9番出口徒歩5分、JR有楽町駅徒歩5分
TEL 03-5579-9952 営業時間10:30-20:00
[滅紫]
2018年7月14日 12:00
ショッピングの帰りに数寄屋橋公園を通りました。何かいつもと違った色が目につき近づいてみるとオレンジ色のパラソルから何か出ています。銀座通り連合会の設置された説明版に「熱中症対策として人の感じる暑さを緩和する微細ミストと微細ミスト付パラソルを設置」とありました。調べてみると昨年「東京2020に向けた暑さ対策事業」として始まったものとのことです。雨の日を除いて9月まで設置されるようです。
パラソルの中に入ると確かに外の暑さとは数度違うような気がします。気持ちよさそうにお昼寝している方がいました。
そして数寄屋通りをはさんで「観光案内所」をみつけました。この「観光案内所」、東急プラザが完成した時からオープンしているそうですが、実は私初めて気が付きました。この数寄屋通りはよく通るのですが余りにプラザのビルに溶け込んでいてカフェかと思っていつも通り過ぎていました。外国人向けの案内所で勿論英語対応可、中国語は日によって対応可能とのことです。街歩き用のガイドマップが各種揃っています。「外堀通りから一筋入っているので目立たないようです」と係りの方がおっしゃっていましたが、観光客の方には便利な案内所なのでもっと知られるといいのですが。
街歩きの間の休憩場所としても絶好です。
観光案内所 銀座5-21 東急プラザ1F 11:00-18;00
[滅紫]
2018年7月 6日 18:00
6月中の梅雨明けは記録を取り始めてからの新記録だそうですが、7日の七夕からは二十四節気の小暑。本格的な夏の到来です。先日、暑気払いにぴったりのお店を見つけました。
交詢社通りを入ったビルの4階のフレンチ「地球星」です。
「飲み放題プラン」はフレンチのコース料理+飲み物付きで5000円(込)。ソムリエとワインアドバイザーもいる7人のグループでお邪魔したのですが、「飲み放題プランでこのワインは良心的」「コスパ良し」のお墨付きです。スパークリングを2本もいただいてしまいました。コースメニューは写真でご覧ください。
グランドピアノが置かれたモダンなフレンチレストランで白が基調のインテリア。お店に入ってすぐのバーもいい雰囲気です。ランチも1200円のカレーから2500円のランチセットまで種類も豊富。ビルの4階なのでちょっと見つけにくいのか混み過ぎていないので落ち着いて食事が楽しめます。
夏本番に向けておススメのお店です。
「地球星」銀座7-7-19 ニューセンタービル4F
03-5568-6450
ランチ11:30―15:00 ディナー 18:00-22:00 バー 26:00まで
[滅紫]
2018年6月29日 12:00
昨夜のワールドカップの熱気が続いているのかと思わせる今日の暑さです。梅雨明けはまだのようですが、30度超えは流石に暑い!「タオルと云えば今治」とすっかりブランドになっている今治タオルですが、その中でも藤高タオルは1919年創業、来年100年を迎える老舗です。6月20日銀座で初めてとなる直営店を開きました。銀座6丁目の信号を入ってすぐ、GINZASIXからも近い路面店です。北欧産の100年ものの古材を使用したというとてもお洒落な店内には落ち着いた色合いのタオルが同じ古材でできたケースにずらりと並んでいます。みんな欲しくなってしまいそう!今日はジム用のタオルを2枚いただきました。ウエアの肩にかけるとちょっと上級者に見えるかしらん?しなやかさを追求した高級なものから今回いただいた「究極のベーシックタオル」と謳っている日常使いのもの(ハウスタオル)まで種類もいろいろあります。とても素敵なBOXに入れていただいたので自分用にはもったいなくなってきました。プレゼントにも最適かと。
店長さんの許可をいただき、店内を撮らせていただきました。皆様にお洒落な空気のおすそ分けです。
FUJITAKA TOWEL GINZA 銀座7-12-1藤高ビル1F
TEL 03-6278-8852 営業時間11:00-20:00
www.fujitakatowel.jp
[滅紫]
2018年6月17日 12:00
6月12日、「ぐんまちゃん家」の新店舗がオープンしました。中央通のZARAの角を一筋入ったビルの1-2階です。お店の方の話によると広さが約1・3倍になったそうですっきりしたDISPLAY。商品がとても見やすくなりました。「え!これ初めて」と思って買ったのですが「以前から置いていたのですが・・・」と言われてしまいました。でもこれちょっと面白い。ダイエット中の方には絶対おすすめです。「こんにゃく焼きそば」(432円)何とこれ100g・17kcalなり。他に「なまいもこんにゃく」(270円)もいただきました。リニュ-アル・オープン記念に「七福神の幸煎餅」も。
1階は物販スペースですが2階の飲食スペースでは「京都吉兆」が技術指導する群馬県の旬の食材を使った料理がいただけるそうです。こちらは7月下旬からとのこと。楽しみですね。
ぐんまちゃん家 銀座7-10-5 ジ・オーブ・ルミナスビル1・2F
営業時間11:00-19:00
[滅紫]
2018年6月15日 09:00
吹き飴、かりんとう、ねじりおこし、かるめら焼、地方の駄菓子は今ブームで各デパートにもコーナーが出来ているほどです。その懐かしい駄菓子が勢ぞろいしたこの展覧会は「仙台市の駄菓子職人だった石橋幸作氏(1900-1976)が半世紀にわたり、東北を皮切りに北海道から九州まで日本の主な都市の実地調査を終え、絵と文で詳細な記録として書き残し製本した冊子にまとめた郷土駄菓子の記録です。」(展覧会パンフ)
江戸時代から明治・大正期にかけて全国で製造された、小麦粉や水飴、黒砂糖などを原料とした素朴な郷土駄菓子は白砂糖を原料とした上菓子に対して「駄菓子」と呼ばれています。石橋氏は駄菓子の種類を「信仰菓子」「道中駄菓子」「縁起菓子」「行事菓子」「引き菓子」「薬駄菓子」などに分類し、併せて当時の駄菓子売りの風俗やそれを楽しむ子供たちの様子まで記録に残しています「駄菓子を定義づけるものは歴史と風土である」という石橋氏は絵心もあった方のようで一枚一枚に駄菓子愛があふれています。撮影自由だったのでその「駄菓子行脚」から雰囲気のわかるものを数点ご紹介します。「薬駄菓子」は歯痛止め、下痢止めまであり、こちらは薬種商で販売されていたそうですが、「歯痛止めの駄菓子」というのが何だか可笑しいですね。
関連企画として講演会「ふるさとの駄菓子 仙台とその食文化」が7月17日に開催されます。参加費は無料ですが予約が必要です(私はもう申し込みました)。ご関心のおありの方は以下をご参照ください
http://www.livingculture.lixil/gallery/
電話LIXILギャラリー 03-5250-6530
「ふるさとの駄菓子ー石橋幸作が愛した味とかたち」展は8月25日まで
LIXILギャラリー 京橋3-6-18 10時―18時
会場を出て高島屋さんに向かう途中に御神酒所と祭提灯をあちこちで見かけ今年は山王祭の年だったと気が付きました。ちょうど今日は神幸祭で街は御鳳輦や山車などの巡幸行列見物の人であふれています。