[きゅーた]
2012年6月26日 14:00
6月24日(日)、浜町グランドで日本橋消防団の訓練の審査会が開催されていました。
お揃いの制服を着たみなさんが大勢集まり、可搬式の放水用ポンプ車が何台も並び、これから何が始まるのだろうと、見ている私はワクワクしました。
審査会は、各地域の代表者が可搬式のポンプを使って、放水の準備~放水をするまでのタイムや動きをチェックされるのだそうです。
どのチームも、大きな声と素早い動きで、あっという間にホースをのばしたかと思うと放水が始まり、いったい誰が何をしていたのか、よくわかりませんでしたが、早さとカッコよさに圧倒されてしまいました。
続いて、応急手当の訓練が始まり・・・
えっ、同じ制服を着ていましたが、みなさん女性ではありませんか。
消防団って、女性もいるのですね。
こんな頼もしい活動をするには、消防団の採用基準はとても厳しく、一日中、訓練をしているのだろうなと考えていましたが・・・
健康で熱意があれば誰でも消防団員になれる!
自分の仕事のない時間、つまり夜間や休日に訓練をやっている! とのこと。。。
消防団って、それが仕事ではないんですね。
日本橋消防団には、地元のお豆腐屋さん、八百屋さんなどのほかに、日本橋地域にオフィスのある企業の従業員の方もいらっしゃるとか。
それぞれ自分のお仕事をしながら、地域の安全にも気を配り、仕事の合間に訓練に励む日々を過ごしていらしゃるのだそうです。
そして、もし火災や地震が起きれば仕事を中断して素早く助けに向かう!
日本橋のまちは、こんな頼もしい方々に守られているのかと思うと、毎日安心して生活できます。
審査会ということで、各チームの減点や順位が発表されていましたが、私にはどこが悪かったのかわからないくらい、みなさん大活躍でした。
消防団のみなさん、これからもがんばってください!!
[TAKK...]
2012年6月25日 16:08
八重洲地下街では、6月20日~7月10日まで東北の各県のお祭りに関する紹介展示やお勧め観光スポットの紹介、さんさ踊りなどのイベントが開催されています。
また、八重洲地下街で利用できる買い物・飲食券のほか、東北祭が楽しめる宿泊券や美術鑑賞券など豪華な景品が当たる「夏の大抽選会」も行われています。
3000円の買い物や飲食を行うと1回抽選に参加できます。
私はヤエスC賞(買い物・飲食300円分の券)とバラエティ賞(コカコーラ)が当たりました!
また、挑戦したいと思います。
[ムーミン]
2012年6月25日 11:51
恒例の夏の 人形町商店街の「 現金つかみどり 」がはじまりました。
日時 6月22日(金)~7月6日(金)
午前11時~午後6時
福引所 大観音寺前
特等 (1万円、5千円、千円)
2等 (千円)
3等 (百円、50円、10円)
4等 (50円)
各々のプラスチックの箱の中の穴に片手を入れて現金をつかみとります。はずれ玉でも50円はもらえます。
今年は 例年より2等、3等のあたりくじを 多めにいれたそうです。過去最高の現金をゲットした人は 特等と2等のあたりくじをあて 合計12万7千円位だったとの事。
「現金つかみどり」の福引券は 2千円の買物で1枚、 5百円の買物で1枚の補助券、補助券4枚で其々1回の福引ができます。
皆さん 運だめしに 人形町商店街で お買物して 「現金つかみどり」に挑戦してみては
いかがですか?
あたり玉がでて 「現金つかみどり」をするときは落ち着いて行動することが大事です。
強運を祈ります。
[滅紫]
2012年6月22日 08:30
本日20日より小網神社に茅の輪が設けられた。「夏越の大祓え」が行われる6月30日まで設けられるとのこと。
ご高承の通り、年2回の大祓えのうち、大晦日は「年越しの祓え」六月は、旧暦の六月は文字通り秋を迎える節目に当たることから「夏越の祓え」と呼ばれ奈良時代からの宮中行事でもありました。現在でも多くの神社で行われている「茅の輪」の行事はこの「夏越の祓え」を代表する慣わし。「茅の輪」と呼ばれる「茅」(ちがや)を束ねた輪(直径2~3m)が飾られ、この輪をくぐると身が清められ疫病や罪が祓われるとされています。夏越の祓えに茅の輪を飾るのは「備後風土記」に記されている「蘇民将来」の説話(一夜の宿を貸してくれた蘇民将来にスサノオノミコトが茅の輪を腰につけると疫病を免れると教えた故事」に基づきこの伝承が今日の茅の輪くぐりの元になったと考えられているとのことです。
江戸後期の「東都歳事記」にも「神前、祝詞を奏し、神楽興行あり。神事終はりて参詣の輩、茅の輪を超えさしむ。河辺に隔たりたるところには盥に水を盛りて禊川に比するなり。この日庶人、紙をもって衣類の形に切りて、撫ものとし、川に投ず。」とあります。また文化年間の「諸国風俗問状答」の丹後国峯山領の答えには「輪を祓える時唱歌、水無月の夏越の祓する人は千年の命のふといふなり」「おもふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきつても祓する哉」右二首の歌を唱して茅の輪を抜け申候」というのが見られます。これは拾遺集にある歌ですが、現在でも茅の輪くぐりの際唱えるといわれています。
半年間の身の穢れを祓うために神社にある「形代」(かたしろ)に生年月日、名前を書いて身を撫で神社に納めます。神社では納められた「形代」を「夏越の大祓え式」でお祓いし、川や海に流します。
小網神社の大祓えは6月30日。また波除稲荷神社では6月の大祭の後から既に茅の輪が設けられており、「大祓え式」は7月第一土曜日、今年は7月7日、午前中に大祓え式の後、午後から隅田川波止場岸壁より「海上形代流し」が行われます。従ってこの「大祓え式」までに神社に形代はお納めください。半年間の穢れを祓って気持ちのよい次の半年を迎えたいものですね。氏子でもないのに私は2社から形代をいただいてきました。穢れが祓われ過ぎたら!!どうなるのでしょうか?
この夏越の祓えに用いられるのが和菓子「水無月」。白の外郎生地に小豆を載せ三角形に包丁された菓子で小豆には悪魔祓い、三角の形は暑気を払う氷を表しているとのこと。京都では6月30日にしかいただかないものだとか。・・六月は何故かこの御菓子が出されることが多いので、私お茶のお稽古で既に2回いただいてしまいました。
写真は「築地高生」さんのもので六月一杯は作っていらっしゃるそうです。ひとつは杏の蜜漬です。
小網神社:日本橋小網町16-23 TEL3668-1080
人形町A2出口徒歩5分
波除稲荷神社:中央区築地6-20-37 TEL3541-8451
築地駅徒歩7分、築地市場駅徒歩5分
[銀造]
2012年6月15日 14:00
画廊の夜会は2004年に始まり、今年で第8回目です。銀座5丁目から 8丁目の画廊による一夜限りのアートイベントです。
6月8日に、ギャラリー巡りツアーに参加したので、ご報告します。
展示されている絵画、銀座の夜会にロンドンから特別出張かな? お客様同志の薀蓄も披露されていました。
シャンパン、ワインに美味しいカナッペなどを用意してくれていました。
日動画廊さんでは、長谷川徳七著、「画商の眼力」という本を購入しました。 美術鑑賞に役立つ出版物が沢山有りました。
画家から直接作品についての説明が聞けるのがうれしいですね。
イデオロギーの闘いを表現したとのことです。
美味しいワインを頂きながら、お話に耳を傾けます。
銀造が大好きになったのは、この作品。
上品なお嬢さん。 絵に恋してしまいました。
印象に残ったのは、小学生のお子さん連れ。安全、安心な銀座ならではですね。
小学生のお嬢さんが、岡野博画伯に、お絵かきについて質問しています。 夢は女流画家かな。
こちらの画廊には、マリー・ローランサンの絵もありました。
野呂洋子著、「銀座の画廊巡り」で、「小学生への美術教育と街づくり」について記述された文章を思い出しました。
なお、中央区観光協会の街巡りツアーが行われますので こちらも、お楽しみ下さい
詳しくは、こちらを。http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki2012/index.html
[下町トム]
2012年6月14日 12:30
中央区は日本の演劇の歴史の中心地でも会ったことは皆さんご存知のとおりです。改築中の〔歌舞伎座〕や〔新橋演舞場〕〔明治座〕などと並んで伝統を誇るのが、〔三越劇場〕です。
日本橋の三越本店の6階に設置されているこの劇場は、大劇場と言うよりも「こじんまりした高級シアター」という感じがピッタリです。公式ホームページによると、1927(昭和2)年に〔三越ホール〕として開設され、戦時中の閉鎖を経て戦後現名称で再オープンしたそうです。歌舞伎や各種劇団の公演のほか、落語や邦楽の公演も行われ、親しみの深い劇場です。
造りがまた凝っていて、大理石を用いた壁面やステンドグラスをはめ込んだ天井などは気品と落ち着きを醸しだしています。まるでヨーロッパのオペラハウスのような気取った心持ちにもさせてくれます。中央通路の天井部にも様々な紋様があしらわれていて、戦前の職人の手抜きをしない作業に感心します。中には獅子のような模様もあり、三越のプライドを表現しているようにも思えます。
この日は〝劇団新派〟の公演「華岡青洲の妻」がかかっていました。新派の二大巨頭である、水谷八重子と波乃久里子が熱演し、会場の観客を魅了しました。
ちなみに〝劇団新派〟は1888(明治21)年に大阪で旗揚げされた劇団「大日本壮士改良演劇会」というのが出発点だそうです。士分を離れてやや鬱憤をもった壮士といわれる人たちが、何か新しいものを演劇の世界に求めたのではないかと推察します。何となく、明治の先進的チャレンジ精神が彷彿とするネーミングのように思えます。その後、歌舞伎に代表される伝統演劇を〝旧派〟となぞらえて〝新派〟という名前が与えられたということです。
したがって、〝新派〟は来年で125周年を迎えます。最近は若い有望な役者も増えてきて、この劇団の発展が楽しみです。現在の公演は今月23日まで開演中です。機会があったら、三越劇場の雰囲気も味わいがてら、是非観劇に出かけてみて下さい。
続きを読む: 三越劇場と〝新派〟公演