[ジミニー☆クリケット]
2016年7月15日 09:00
八重洲地下街にある画廊、ギャラリー八重洲・東京で、現在、「八重洲・巴里祭展」が開催されています
「八重洲・巴里祭展」は、2008年に日仏友好150周年を祝って始められたものだそうで、今年で9年目で、9回目になります
会派や所属にとらわれず、パリにちなむ作品を中心とした企画展です
それぞれのパリを表現した力作が並びます
ちなみに、巴里祭(パリさい)は、フランスで7月14日に設けられている、フランス共和国の成立を祝う日です(Fête nationale)
1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃および、この事件の一周年を記念して翌年1790年におこなわれた建国記念日 (Fête de la Fédération) が起源となっています
「パリ祭」は日本だけの呼び名だそうで、これは、ルネ・クレール監督の映画 Quatorze Juillet (7月14日)が邦題「巴里祭」として公開されヒットしたためだそうです
邦題を考案したのは、この映画を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たち
読み方について、今日では「ぱりさい」が一般的ですが、長政の妻・かしこは「名付けた者の気持ちとしてはパリまつりでした」と語っています
「巴里祭」「パリ祭」は多くの『歳時記』の夏の季語です(以上、wikipedia)
下の絵は、クロード・モネ画「パリ、モントルグイユ通り、1878年6月30日の祭日」
期間は、7月11日(月)から17日(日)までです。
ギャラリー八重洲のHPはこちら ⇒
http://www.yaechika.com/gallery.php
[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年7月14日 16:00
日本橋三越本店6階で、「―天衣無縫― 棟方志功展」が開催されています。
棟方志功といえば、十大弟子と美しい観音さまを思いだします、黒眼がいつも大きい。
確か、テレビで「わだば、ゴッホになる」という言葉を発せられていたのが印象深く記憶に残っている画家です。
年表をみると、18歳のときにそう思ったということのようです。
作品のテーマには仏教世界の探求が横たわり、展示会に飾られていた一幅の書画、
「真理」という力強い筆致で描かれたものがありました。常に真理を追究しながら彫刻刀のタッチを通して
語りかけていたのだと思います。
今回は、普通の展覧会と違って、そのカバーする範囲が広く、40代後半から50代の版画・倭絵作品を中心に
70点が催されています。7/19まで展示されています。
(三越の美術6-8月号より)
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月14日 12:00
日本橋室町1丁目、中央通りに面して、日本橋三越本店の新館の向かい側にある奈良まほろば館です
夏らしく、入り口に立つ奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」は、うちわと金魚を持っています
館内の展示スペースでは、現在、奈良県大淀町の魅力を紹介するコーナーができています
大淀町は、奈良県の中央に位置し、豊かな緑と清流に恵まれ吉野の玄関口として栄えた町です
大淀町は、能楽発祥の地としても知られ、そのことを紹介するコーナーや、「おおよどふるさとカルタ」が展示されていました
期間中の7月16日~18日の3日間、14:00~15:00で、「吉野のかくれ里・おおよどの魅力を語る」と題して、専門の講師(歴史作家、能楽小鼓方宗家、能楽笛方宗家)による講演が予定されています
期間は、7月7日(木)から19日(火)までです。
奈良まほろば館のHPはこちら ⇒
http://www.mahoroba-kan.jp/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月13日 18:00
日本橋三井ホールで、恒例の「アートアクアリウム2016」が7月8日(金)から開催されていますが、日本橋三越本店の新館入口にも、「アートアクアリウム特別展示」が開催されています
フォールアクアリウム(和・金魚バージョン)と表示されており、「フォール」とは、滝のことで、水槽の片面の外側を水が滝のように流れ落ちています
流れ落ちる水越しに金魚を見ることにより、金魚との境界線が無くなって、不思議な感じがします
アクアリウム・アーティストの木村英智さんの作品です
展示期間は、8月22日(月)までです。
日本橋は、この期間、金魚づくしですね
[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年7月12日 16:00
1889年と1900年のパリ万国博覧会に出品された仏蘭西、デンマーク、スウェーデン、ドイツの
装飾磁器作品、そして日本にもその影響が伝わったアール・ヌーヴォーの雰囲気を持つ作品群が
日本橋の三井記念美術館で展示されています。
磁器は、粘土質物や石英、長石などの陶土を原料として1300℃ぐらいで焼成されたもので、
特徴としては、軽くたたくと金属音がするというものだと思います。
ヨーロッパ磁気は、歴史的にアジアの技術が大きく影響して出来たものと思います、展示されているものは、
セーヴル、ロイヤル・コペンハーゲン、KPMベルリン、ビング・グレンダール、マイセン、
ロースト・ランドであり、各々お国をイメージさせるような特徴ある逸品ばかりだと思いました。
花をモチーフにした凛とした花瓶、夢を与える図柄のもの、自然動植物が多い食器類など、
北斎漫画から題材をとった絵柄もあり、心地よいひと時を過ごしました。
また、あの超絶技巧で有名な宮川香山作のアート・ヌーヴォーがあり、達人の何事にも挑戦をという
雰囲気を感じるものでした。
8/31まで展示されています。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
ロイヤル・コペンハーゲン《釉下彩眠り猫》
1898-1922年 塩川コレクション
ロールストランド《釉下彩花文皿》
1897-1910年 塩川コレクション
KPM ベルリン《上絵金彩エジプト女性センターピース》
1902年 岐阜県現代陶芸美術館蔵
マイセン《釉下彩クロッカス文コーヒーサーヴィス》
1896-1910年 岐阜県現代陶芸美術館蔵
ロイヤル・コペンハーゲン《結晶釉白熊トレイ》
1925年7月27日 リスティ蔵
※各画像は三井記念美術館様の所有となります。二次利用は固くお断り申し上げます。
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月12日 12:00
日本橋三越本店の本館7階催物会場で、「第11回 めんそーれー沖縄展」が開催されていました
10日(日)、10時半の開店と同時に大混雑、大盛況でした
マンゴーカフェでの、「マンゴー果実パフェ」(左)と「マンゴー果実スムージー」(右)です
宮古島産マンゴーを満喫できました
恩納村の沖縄工芸村「手作り琉球ガラス」です
プレゼント用に4個購入
手作りのため、微妙に形が違うのが味になっています
期間は、7月6日(水)から11日(月)まででした。