[銀造]
2016年12月17日 12:00
開催日の12月9日に引き続き、12、13日の両日にも銀座ギャラリーズ主催の、クリスマス・アート・フェスタ2016に行ってきました。
12日は、秋華洞、ギャルリーためなが、小林画廊、門司ファインアートギャラリー、永善堂画廊、ギャラリー広田美術を訪ねました。
「秋華洞」さんでは、コレクションのカタログを頂戴し、日本の美術史、作品を勉強しようという気になりました。
「ギャルリーためなが」さんでは、ルオー展が開催され、重厚な作品に圧倒されました。
「小林画廊」さんでは、大好きな小林千智さんの作品に加え、谷保玲奈さんなどの作品を楽しみました。
門司ファインアートギャラリーでは、絵画の作品に、玉堂と署名されていたので、「あっこれは、川合玉堂さんの作品ですね!」と言うと、お店のご主人から褒めて頂きました。
「永善堂画廊」さんでは、荻須高徳画伯の<ジュネーブの古い町の噴水>など、新旧の作品を拝見できました。
「ギャラリー広田美術」さんでは、神戸智行画伯の作品で、白黒の濃淡のある作品に加え、明るい色の作品にも出あえて、画家の心境の変化やご成長を感じました。
13日は、歌舞伎座近くの靖山画廊、京橋に近い銀座1丁目方面の画廊を訪ねました。
「靖山画廊」さんでは、"たいせつなもの展ーアイドルー"展、和服を着た若い女性、コミックに出てくるような可愛い少女の絵などが展示されていて、少し微笑ましく感じました。
「長谷宝満堂」さんでは、精巧な美術品が沢山展示されていました。 なかでも、銅や銀の壺に鶴などを貼り付けた様な美術品、薩摩で焼いて、その白磁の表面に京都で絵付けをされた瓶、金銀布目象嵌飾器などに、それらの作品とその製法に驚きました お店については、こちらのHPでご覧下さい。www.houmando.com/
「柴田悦子画廊」では、"20周年記念 後期展 画家の軌跡を巡る"と題した、20年前のデビューした当時の作品と最近の作品の両方を展示されていて、作風が変化していることとか、作品の説明をして頂きました。
また、美味しいダージリンの紅茶を淹れて頂き、温かいおもてなしを受けました。
Xmas Art Festa で銀座の一流の画廊を巡り、数々の素敵な作品を拝見し、心が満たされました。 有難うございました。
[ジミニー☆クリケット]
2016年12月16日 18:00
[滅紫]
2016年12月16日 12:00
12月の話題は何といっても玉三郎さんと若手花形の勘九郎、七之助、梅枝、児太郎の4人が共演の「京鹿子娘五人道成寺」。玉三郎さんが菊之助さんと二人で踊った「二人道成寺」も人気でしたが、通常は一人で踊る道成寺を今回は5人で踊り分ける特別版。何とも華やかですが驚嘆するのは玉三郎さんの若さと美しさ。20-30代の若手と同年齢かややもすると若くさえ見えるというのは凄いです。しかも幕間前には「二人椀久」を踊ったばかり。踊りの上手さはいうまでもありませんが、この驚異的な若さはどこからくるのでしょう!(花道傍でしっかり眺めましたが小じわも見えません)
隣席の方は玉三郎さんの大ファンらしくただただ幸せそうなため息ををついていらっしゃいました。撒き手ぬぐいがとれなくて残念そう。でもこの方、花道で七之助さんが使った紅付きの懐紙を手に入れたのです。江戸時代から贔屓役者のこの「紅付き懐紙」は奪い合いだったようです。
今月の京都の顔見世(先斗町歌舞練場)ではやはり三部で雀右衛門さんの「押し戻し」つきの「娘道成寺」がかかっています。東西共に華やかな幕切れですね。そういえば児太郎さんは国立劇場で「仮名手本忠臣蔵」の八・九段目の小浪に出演しているので掛け持ちです。国立が4時に終わって歌舞伎座6時半の開場(出番はもう少しあと)なので何とか間に合うのでしょうが流石こちらも若さですね。国立は3ヶ月連続の仮名手本忠臣蔵通し公演で今月は珍しい、本当に珍しい十段目の「天川屋義平内の場」をやっています。戦後数えるほどしか上演されていないものです。「天川屋義平は男でござる」というセリフが死語にならないように時々は上演してもらいたいものですね。
「道成寺」上演の際に合わせて和歌山県日高川町の「雲水つりがねまんじゅう」が登場しています。6個入り800円です。
歌舞伎座12月公演は3部制で1部は新作歌舞伎「あらしのよるに」2部は「吹雪峠」「寺子屋」です。1年の締めくくりを歌舞伎座でお楽しみになりませんか。
千穐楽は26日です。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489(10時~18時)
[ジミニー☆クリケット]
2016年12月14日 18:00
[銀造]
2016年12月12日 16:00
銀座ギャラリーズ主催の、クリスマスアートフェスタ2016が、始まりました。開催期間は、12 月17日迄です。
開催している画廊の目印は、 この旗です。
12月9日は、開催初日で、『銀座の夜会』も開催されました。
銀座柳画廊さん、
日動画廊さんを訪問し、素敵な作品の数々を拝見し、美味しいワインとカナッペをご馳走になりました。
初めて行った友も、素敵なイベントだと、芸術作品を前にして、喜んでいました。
12月17日まで開催されるので、「東京画廊」、「ギャルリーためなが」、秋華洞さん他の画廊も訪れ、眼福にあずかろうと思っています。
[ジミニー☆クリケット]
2016年12月12日 14:00
LIXILギャラリーは、京橋3丁目、銀座中央通りに面して、東京スクエアガーデンの向かい側、警察博物館(現在、工事中)の北側にあります
東京建物京橋ビルに入っている LIXIL:GINZAの2階です
現在、このギャラリーで、「WASHI 紙のみぞ知る用と美 展」が開催されています
期間は、12月8日(木)から来年の2月25日(土)までです
時間は、10時から18時までで、水曜日と年末年始はお休みです
展示されている和紙で作られた生活道具を見ると、びっくりします
「こんなものまで和紙で作ってたの」と。
傘、着物に始まり、手提げ袋、陣笠、大きな茶壺、編んだ籠、お椀、乱れ箱、節句飾りの雛鎧(ミニチュアの鎧兜)等々々
和紙を折り畳んで和傘や提灯にしたり、紙縒(こより)を編んで柿渋を塗って箱ものや笠にしたり、揉み和らげて紙衣(かみこ)(=着物)を作ったり、紙糸を織ることで衣類に仕立てたりなど、建具や食器、衣服、玩具にいたる多様な日用品の材料として普及していたことに驚かされ、先人の加工技術のすばらしさ、探究心に感動しました
会場は、「衣」「食」「住」「遊」のコーナーに分かれており、それぞれの和紙製品が紹介されていて、非常にわかりやすいです
LIXILギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www1.lixil.co.jp/gallery/