[ジミニー☆クリケット]
2017年5月22日 12:00
京橋3丁目にある東京国立近代美術館フィルムセンターの7階展示室では、現在、人形アニメーションという分野を切り拓いた持永只仁氏(1919-1999)の事績を紹介する企画展が開催されています
開催期間は5月13日(土)から9月10日(日)までです。
開館時間は、11時から18時30分まで(入室は18時まで)で、毎週月曜日は休室日です。
日本に国産アニメーション映画が誕生して一世紀だそうです
持永氏は、日本における人形アニメーションの創始者であると同時に、中国においてもアニメーションの製作を指導され、後の中国動画界をリードする多くの人材を育てられました
この企画展では、実際にアニメーション映画製作に使われた人形や、持永氏の創作ノート、作業記録ノート、絵コンテ、脚本等が展示されており、人形アニメーション映画草創期の大変さや先駆者たちの映画製作にかけた情熱を感じることができます
1秒間に24コマの撮影が必要とされ、それを人形や風景を少しずつ動かしながら行い、15~20分の映画の製作に、撮影だけで40日間を要する()など、根気と集中力の持続を要求される作業を、製作者たちが黙々と続けられたことを知り、本当に頭が下がる思いでした
会場では、持永氏製作の作品映像も流されていて、現代のCGとは違った、優しく温かみのあるアニメを楽しむことができます
この展覧会期間中のイベントとしては、持永氏に関するトークイベントや特別上映会が予定されています。詳しくは、同センターのHPでご確認ください。
なお、このブログで紹介させていただいた人形の画像、持永氏の創作ノート、ちらし等の画像につきましては、同センターからお借りいたしました。
ご協力ありがとうございます
日本アニメーション映画製作の草創期を知るよいチャンスです
撮影に使われた、保存状態のよい人形を見ると、なつかしい記憶がよみがえる方もいらっしゃると思います
是非この機会に、京橋のフィルムセンターにご越しください
東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒
http://www.momat.go.jp/fc/
[rosemary sea]
2017年5月22日 09:00
『ギフト、そして自分も楽しむ』のスペシャリストとして取材します、 rosemary sea です。
白鶴酒造さんと言えば、皆さんご存知のとおり、灘の酒造会社。
兵庫県東灘の地で、創業以来270年を超える歴で酒造りを営んでこられました。
銀座の地にあります、白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、ここ銀座から日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として設けられました。
2006年以降、主に日本酒に関する様々なセミナーを開催されてきました。
白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんにお話を伺いました。
今回は現在募集中のセミナーをご紹介します。
① 今話題の"甘酒"を使った簡単レシピを
学びませんか
6月8日(木)開催 【昼間開催セミナー】
講師:料理研究家/利き酒師 かわごえ直子先生
参加料:2,500円(軽食・お土産付)
時間:14:00~15:30
応募締切:5月24日(水)
※ こちらは締切間近です。ご注意願います。
手ぶらで参加できる料理実演セミナー。今回初の試みです。
健康意識の高い人の間で大ブームの"甘酒"を使った、お子様も安心して食べられる、身体に優しいレシピ、ご紹介です。
② 夏は冷やして爽やかに
日本酒で涼を感じる「夏酒」セミナー
6月22日(木)開催
講師:白鶴酒造 研究室 西本遼さん
参加料:4,000円(お弁当・お土産付)
時間:18:45~20:15
応募締切:6月7日(水)
夏に飲みたくなるおすすめの日本酒の飲み方や、夏向けの日本酒カクテルがお楽しみいただけるセミナーです。冷酒に向いているお酒がどんなものなのか、特長や選び方のレクチャーもございます。
③ 夏の定番!日本酒のシャーベット
「みぞれ酒」を楽しむセミナー
7月6日(木)開催
講師:白鶴酒造 研究室 小田航史さん
参加料:4,000円(お弁当・お土産付)
時間:18:45~20:15
応募締切:6月21日(水)
グラスのなかでシャーベット状に凍る不思議なお酒"みぞれ酒"を体験できます。
ふわっと溶けて、口中に広がる新感覚のお酒を味わえる貴重な機会。ぜひ体験してみてはいかがでしょう。
④ 白鶴の「杜氏」が語る、
日本酒造り"よもやま話"
7月13日(木)開催
講師:白鶴酒造 杜氏 伴光博さん
(製造部門統括部長)
参加料:4,000円(お弁当・お土産付)
時間:18:45~20:15
応募締切:6月28日(水)
日本酒造りの最高責任者である「杜氏(とうじ)」をお迎えし、酒造りの現場のお話や豆知識・苦労話など、普段なかなか聞けない貴重なお話を存分に披露していただきます。
奥深い日本酒の世界、扉が開いています。
※ 応募者多数の場合は抽選となります。
(どのセミナーも人気です。抽選になる確率が高いです。)
詳しくは文末に示しましたホームページをご覧ください。
白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)
銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階
歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。
【お問い合わせ】
電話 03-3543-0776
9:00~12:00 ・ 13:00~17:00
(土日祝除く)
詳細・セミナー応募先はこちら
⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style
[えだまめ]
2017年5月19日 16:00
子連れ特派員のえだまめです
前回記事はこちら
①→/archive/2017/05/post-4331.html
②→/archive/2017/05/post-4333.html
③→/archive/2017/05/post-4334.html
さて。5月14日(日)。
どうにか雨が上がりました。
今日はレインコート着なくて済みます!!
昨日に続いて半纏を着た娘あずき。
今日はスタート前に山車の太鼓をたたいて満足気。
お兄さん、お姉さんたちも楽しそうにたたいていました。
そして10時。出発です!
子ども神輿も元気いっぱい!
やはり雨上がりだからか
山車に参加する子は昨日より多い気がしました。
雨だった昨日よりも長い時間歩きましたが、
昨日の記憶があるのか一歳児、頑張りました。
昨日は母が一緒に綱を握って、でしたが
今日はひとりで綱をしっかり握って、一人でテクテク歩けました。
何事も経験、そして成長につながるのですね。
そして昨日はレインコートを着ていた子どもたちですが。
今日は全員おそろいの半纏姿。
やっぱり、いいですね。この景色。
そしてお昼を食べたら、明治座の前まで。
浜三東部町会も所属している「日本橋五の部地区」の
連合神輿渡御があるのです。
10町会・9基の神輿がずらりと並んで、壮観です。
もちろん、我らが浜三東部町会の御神輿も登場です!
人も多くて大混雑!なのであずきはパパの肩車で見物。
びっくりはしているものの、太鼓の音・御神輿の華やかさは
小さいなりに釘付けになっているようでした。
その後は半纏姿のまま、浜町公園で遊ぶあずき。
あずきだけでなくて、お祭り装束で遊ぶ子どもたちは
公園内にたくさんいましたよ。
この規模のお祭りがあるのはまた2年後。
その頃、あずきは幼稚園の年少さんかぁ・・・。
どんな子になってるかな?
次はもっとたくさんのお友達と参加できるといいな、
そうしたらもっともっと楽しくなるんだろうな。
そんな事を考えていた日曜日の昼下がりなのでした。
※記事を書くにあたり、浜三東部町会の会長はじめ役員の皆様に
あたたかくお声かけ頂きました。ありがとうございます。
そして今後ともよろしくお願いいたします。
★おしまい★
[えだまめ]
2017年5月18日 16:00
子連れ特派員のえだまめです
前回記事はこちらです
①→ /archive/2017/05/post-4331.html
②→ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2017/05/post-4333.html
さて、5月13日(土)。
いよいよ神田祭のハイライト
神田明神の祭礼行列である「神幸祭」の行われる日。
私の住んでいる浜三東部町会でも
大人の御神輿、子ども神輿、そして山車が出る日です。
ですが・・・あいにくのお天気。
前日に娘あずき用の半纏をお借りしに行ったときに
子どもの方は雨がひどすぎるとやらないこともある、と聞いていたので
ちょっと心配だったのですが。
午前中はそれでも小雨の中決行となりました。
朝から半纏を着て準備していたあずきも
その上にレインコートを着て、集合場所へ向かいます。
※すごく似合う!と写真を撮りまくった親馬鹿がいるのはたぶん内緒です。
集合場所には子どもの山車がスタンバイ中。
藤の花の飾りがついていて、華やかです!
子ども神輿と
大人神輿もただいまスタンバイ中です。
そして午前11時。いよいよ出発です!
短縮バージョンで回りましたが、意外と1歳児でも歩いてくれるものだと感心しました。
とんでもない方向に走り出さないかと母はヒヤヒヤしていたのですが
周りにお兄ちゃん・お姉ちゃんたちがいるからかもしれません。
小さい手で綱を持って、一生懸命歩いてくれていました。
そして、おやつのお土産をもらって家に帰ったあとも
「どー(ん)どー(ん)かっかっかっ」と
山車の太鼓の音を再現していたあずき。
よっぽど気に入ったのかもしれません。
本当は13時出発の回もあったのですが、
どんどん雨がひどくなったのでそちらはお休み。
そのかわりに・・・母はやっぱりどうしても見たいものがあったので
あずきを付き合わせてしまいました。
神田明神の祭礼行列「神幸祭」です。
朝8時20分に神田明神を出発し、19時に戻るまでの間
神様たちが立派な御神輿に乗って氏子のエリアをくまなく回るのです。
それが我が家のすぐ近くまでやってくるので
やっぱり一目見たくって。
午後3時少し前、コースとなるポイントにスタンバイです。
町会の方でも神様のために
お酒とお餅をお供えしてお迎えするのですね。
そしていよいよ行列の到着!!
華やかで、煌びやかで。
とても立派な御神輿と行列でした。
雨さえ降ってなかったら、装束もきっとよく見えたんでしょうが
この天気だからみんなレインコートを上から、です。残念。
2年後を期待しましょう。
そして、本当なら15時近くに有馬小学校出発の
「附け祭」というこれまた華やかな行列もあったのですが
雨の中、傘をさしたままあずきの手を引いて見に行くのは
もうこれ以上の距離だとしんどいかな・・・と思って断念。
これまた2年後に期待!!と思っているところです。
~つづく~
[ジミニー☆クリケット]
2017年5月16日 18:00
銀座2丁目、銀座大塚ビルの地下1階にあるメグミオギタギャラリー内、プロジェクトルームで、竹谷満 新作個展「アヴェ・マリア」が開催されています
竹谷氏は、20代前半のある日、突然絵を描くことを始め、その後、「描かずにはいられない」という衝動に身を任せて、数多くの作品を描き続けているそうです
本展では、子供を抱く人物の姿を描いた作品が中心に展示されています
「子供を抱く人物の姿」は、社会のなかで日常的な、極めてほほえましいもののはずなのですが、竹谷氏の作品は、背景が黒く、子供を抱く人物がガイコツだったり、首がとれていたりとか、独特で不思議な作品になっています
また、「保育園落ちた日本死ね」にインスパイアされたような作品も展示されており、竹谷氏独自の視点と言うか、世界観に引き込まれます
開催期間は、5月9日(火)から27日(土)までです。
開廊時間は、11時から19時までで、月曜、日曜、祝日はお休みです。
今回も、ギャラリー内での写真撮影についてはご了解をいただき、展示された作品についても懇切丁寧なご説明をいただきました。ありがとうございます
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[にゃんボク]
2017年5月16日 16:00
その昔、きのこなのか、タケノコなのかで天下を二分する争いが行われ・・・たことは ありませんが、それに勝るとも劣らないのが、「犬派」か「猫派」かではないでしょうか。
犬派の私としてはどうにも最近は猫に対して分が悪いと感じているわけですが、先日は 「日本橋の猫大集合」のイベントがあると聞いて、敵情視察(?)に行ってまいりました。
ところは、日本橋三越本店。全館ねこづくし、で各地域の猫グッズを揃えた強力なラインナップ!
ぐ、ぐむぅ・・恐るべし。だいたい、三越さんのライオン像はネコ科じゃないか。
天女(まごころ)像のそびえ立つ本館1Fの中央ホールには、招き猫のおばけが・・! ではなく、これは猫の「壁ドン」だそうです。西郷どんもびっくりの破壊力。
笑顔に騙されてはいけませんっ!左耳だけねじり鉢巻きという時点でタダ者ではない。
さて、この「猫づくし」に花を添えたのが、中央区の荒汐部屋の力士たち。何やら 荒汐部屋に住む「モルとムギ」なる猫ちゃんつながりだとか・・・。 こじつけか、こじつけじゃないのかっ!?
その荒汐部屋のエースは、蒼国来(そうこくらい)関。貫禄があります。 オーラがあります。座っていると大きくないのに立つと背が高いのは足が長い証拠。 『遠くの親戚より近くの他人』ならぬ、 「遠くの稀勢の里より近くの蒼国来」です。もうこれは応援するしかありません。
どうぞ、どうぞ、どうぞ!(私も写真撮ってもらいたかったなぁ)
荒汐部屋といえば、外国の方が「morning practice」なる朝げいこを見学に来ること も有名です。でも、外国の方がどうして「いつ練習をしているか」知るのだろうと 前から疑問だったのですが、ある日、ドイツの方が見学に向かう道案内をした 際に、あるTV番組を真似て聞いてみたのです。「you はどうして荒汐部屋へ?」 (How did you get to know morning practice?」 その方は、「ホテルのフロントで教えてくれたのよ」とのことでした。あ、 そういうことだったのね。多くの相撲部屋がありますが、窓枠が大きく見学自由の 部屋は少ないそうですぜ。これも一種のhospitality。中央区の荒汐部屋をお薦めします。
さて、中央区に数多あるアンテナショップ等でも販売される各地域のご当地猫グッズには、猫型の大人気食材(神奈川の大人気猫型ドーナツ、 福島の焼き菓子、島根のしまねっこ、長崎のにゃがさき猫等)もあるようです。 かわいい猫が知らぬ間に?無くなってしまったときは(この場合は美味しくて 食べただけですがね)三光稲荷神社へのご参拝をお薦めします。 猫を見失ったとき立願すれば霊験ありと言います。(人形町の三光稲荷)
今回は猫のパワーに押されっぱなしでしたが、次は負けませんよ~。