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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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映画「祈りの幕が下りる時」公開記念 明治座バックステージツアー ①  ~ 明治座 ~

[rosemary sea] 2018年2月13日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をスタンドバイして取材します、rosemary seaです。

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2月4日(日)、明治座さんにお伺いしました。

映画「祈りの幕が下りる時」の公開を記念しまして、重要な実際のロケ地となりました明治座さんの客席や舞台上にお客様をご案内するスペシャルな「バックステージツアー」が開催されましたので、それを取材させていただきました。

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

明治座さんの前回記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4816.html

なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり⑩、明治座さんの記事はこちら

⇒ /archive/2018/01/post-4864.html

株式会社明治座 宣伝部 林菜穂子さんにお世話になりました。

 

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P2040258a.jpgこのツアー参加者は50名(1回)。

 

受付後、客席に入る前に、株式会社明治座 マーケティング部営業開発課 岸明香さんより、簡単に明治座さんの生い立ちについてご説明がありました。

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また、客席は花道が設置された状態で全部で1,368席あるそうです。

客席に入り、まず最初に映画「祈りの幕が下りる時」の予告編のスクリーン投影がありました。

 

P2040262a.jpg続いて岸さんより、映画「祈りの幕が下りる時」のロケ地についてのご説明です。

 

明治座さんのスタッフとして、東野圭吾先生が小説の舞台にしてくださったこと、また、映画を実際に劇場で撮ってくださったことがとても嬉しかったとのこと。

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劇場の外のシーンもありましたが、客席では7か所の撮影スポットがあり、それを説明されました。

 

それからお客様は皆、用意されたスリッパに履き替え、舞台の上へ。

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ここからは明治座舞台株式会社 装置担当チーフマネージャー 後藤順二さんのご説明。

 

後藤さんは大道具歴34年、明治座さんに入って32年。

こちらでは最古参の年代だそうです。

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後藤さんより、客席脇の各部屋の説明や天井の吊り滑車、舞台上の装置、舞台脇のセットなどの説明がありました。

特に舞台の大小5つのせりのいくつかや廻り舞台は実際に動かして、お客様にそこから見える景色を実体験させていらっしゃいました。

 

質問コーナーなどあり、スタートから約45分でツアー自体は終了。

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その後約30分程、お客様は改めて岸さん・後藤さんに質問したり、ご自分の興味のある舞台箇所をご覧になったり、舞台・客席のところで撮影や係の方に撮影してもらったり。

思い思いの時間を過ごされました。

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お帰りの際、映画公開を記念した明治座さんのオリジナル弁当『祈りの幕の内弁当』と、人形町甘酒横丁角の老舗京菓子店・玉英堂さんの虎家㐂(とらやき)が、各お客様に渡されました。

この日、この回の終了後もう1回のツアーが開催されました。

 

・・・ここで、お客様2組にインタビュー。

 

壮年のご夫婦。

[奥様] いろいろなところを見られて、すごく満足しています。

[ご主人] 舞台装置とかも見せてもらえました。

[奥様] 普段は上がれない舞台に立つことができて、舞台の裏とか、せりなども体験させていただいて、すごいいい体験になりました。

 

もう1組、20代のお嬢様とそのお母様。

[お嬢様] とても楽しかったです。

[お二人、声を揃えて] 思っていた以上に。

[お母様] まさか(舞台を)まわしてもらえるとは思わなかった。

[お嬢様] (まわり舞台とかせりに)乗れるとは思わなかったです。

[お母様] 花道なんて、普段絶対に歩けないので。

 

・・・とても良い体験をされ、皆さん満足のご様子でした。

 

 このツアーは好評につき追加開催となりました。

2月6日(火)に2回、9日(金)に2回の日程でしたが、既に開催日を過ぎております。

 

このツアーのお話は続きます。

次回以降は客席7か所の詳しいご説明と、より詳しい舞台や装置のご説明です。

乞うご期待、です。

 

P2040244a.jpg明治座

 

日本橋浜町2-31-1

03-3666-6666

 

受付時間  10:00~17:00

 

明治座さんの公式サイトはこちら

⇒ http://www.meijiza.co.jp/

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒  http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

 

明治150年展〔タイムドーム明石〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月11日 09:00

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明石町12番1号、聖ルカ通りに面した中央区保健所等複合施設6階郷土天文館タイムドーム明石で、企画展明治150年 文明開化と中央区の遺跡」が開催されています

下の地図赤〇の場所です

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期間は、2月3日)から3月21日祝日)までです。

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時間は、通常、午前10時から午後7時までですが、祝日については、午前10時から午後5時までとなります。

休館日は、毎週月曜日祝日の場合は開館翌日休館)です。

入場は無料です。

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展示されている物で、文明開化前後の人々の生活が想像できるおもしろい企画です

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中央区内の遺跡から発見された食器類生ごみ玩具などの実物が展示されています

会場は「」「」「」のコーナーに分かれていて、当時の人々の生活で使われていた物が紹介されており、とても見やすいです

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丁寧な説明文もついており、百数十年前にこういう物を実際に使って生活をしていたんだという驚き発見があります

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当時の人が何を食べていたのか、なんてことまでわかります

文明開化の影響を日本で一番受けたと思われる中央区と、一方で江戸庶民の生活も残っていた中央区のことがよくわかる企画展です

なお、会場での写真撮影については、特別にご了解をいただきました。

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この企画展を紹介した中央区のHPはこちら ⇒

http://www.city.chuo.lg.jp/event/culture/29minikikaku.html

 

 

2か月目の「高麗屋三代襲名公演」  二月歌舞伎座

[滅紫] 2018年2月 8日 18:00

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話題の高麗屋三代同時襲名公演も2か月目に入り、益々の人気でチケット手配も大変。漸く友人たちにチケットを渡して私もやっと歌舞伎座に。入り口の番頭さんと呼ばれる役者さんのマネージャー役の方たちの受付の後方にずらりと並んでいるのは出演俳優の奥様方20人近く。流石に華やか、圧巻です。客席に足を踏み入れた途端目を引くのは草間彌生デザインの祝幕。黒地にカラフルな3点が凄いインパクト。あちこちで写真を撮っているお客様が目立ちます。

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夜の部は新幸四郎さんの「熊谷陣屋」、襲名披露口上を芝居仕立てで上演する「木挽芝居賑」、奥様方勢ぞろいの理由がわかりました。菊五郎、仁左衛門、吉右衛門そして藤十郎さんまで両花道を使っての俳優総出演です。襲名公演ならではの豪華さ、贅沢です。そして今月話題になっているのが「七段目」の平右衛門とお軽を仁左衛門・玉三郎と海老蔵・菊之助が奇数日と偶数日交替で演じるというもの。1月からどちらの組み合わせで見るか仲間内では大騒ぎになっていました。両方見たいのは山々ですが、チケットも通常よりお高く、また手配も大変なので悩ましい所です。今日は奇数日で仁左衛門・玉三郎の組み合わせ、「孝・玉コンビ」の久しぶりの復活ですが流石、息の合った名コンビ。いい雰囲気です。新染五郎(大星力弥)と新白鸚(由良之助)が37年前の先代たちと同じ役を勤めるのも話題。新染五郎さんは中学生ですが、「歌舞伎の名門の御曹司」を画にかいたような姿の品のよさと美しさで隣の方と「お父さんより更に美男」と盛り上がりました。襲名記念グッズもたくさん揃っています。これは一筆箋3種類あるうちの一つです。

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25日までですが、日にちによってはまだ取れる日もあるようです。歴史的な三代同時襲名公演是非ご覧ください。

昼の部は「春駒祝高麗」「一條大蔵譚」「暫」「井伊大老」です。

千穐楽は25日 チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時~18時)

 

 

築地で江戸文化体験 和顔愛語のおもてなし

[saru] 2018年2月 7日 14:00

2月3日、築地で和顔愛語というイベントがあり、行ってきました。東京の4つの門前町商店街での江戸文化体験イベントとのことで、その1番目が、築地本願寺の門前町、築地での興行でした。「和顔愛語」は仏教用語でおだやかな笑顔で思いやりのある話し方で人に接するという意味だそうです。内容は特設ステージでの太神楽という伝統曲芸、落語、芸妓おもてなし舞。他に職人仕事体験ワークショップや江戸時代衣装体験コーナーなどがありました。a.jpg

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落語は橘家竹蔵師匠。落語をするのかと思いきや、喋りのあとに、さのさやかっぽれ、南京玉すだれの披露でした。噺家さんいろいろと芸が広いんだなあと感心。面白いものが見れたと満足しました。粋でひょうきんな芸の後は人形町芳町芸妓連の艶のある舞が披露されました。

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中央区内での「和顔愛語」の開催は終わりですが、2/10護国寺、2/12伝通院、2/17浅草で開催されます。中央区ではアンテナを張っていると、こうした江戸から続く伝統、大衆芸能が見られる催しをしばしば見つけることができます。

この日は節分。築地波除神社の豆まきをのぞいて帰りました。

 

 

 

恒例の姉妹都市親善写真展

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月 7日 12:00

恒例の姉妹都市親善写真展です

区役所の1階ロビーで、2月4日)から9日)まで開催されています

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オーストラリアサザランド市とは、平成3年姉妹都市としての提携を行ったそうです

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それ以降、中央区文化・国際交流振興協会では、サザランド市との交流を深めるために、写真相互に交換したり、写真展毎年開催したりしています

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美しい街並み写真から、すごしやすそうな気候風土楽しい市民生活の様子が想像できます

区役所にお立ち寄りの際は、是非ご覧になってください

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区役所での開催は、

日本橋区民センター1階ロビー2月10日)~16日))

月島区民センター1階コミュニティフロア2月17日)~23日))

で、開催される予定です

なお、区役所ロビーでの写真撮影については、特別にご了解をいただきました

中央区の姉妹都市親善写真展のHPについてはこちら ⇒

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h29/300121/01_01/index.html

昨年の写真展のブログ記事はこちら ⇒

/archive/2017/02/post-4005.html

 

 

中央区初、「変なホテル」オープン!

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月 5日 09:00

2月1日、築地2丁目に、「変なホテル 東京 銀座」がオープンしました

中央区で初の「変なホテルオープンとなります

最先端のロボットがフロントでお出迎えしてくれる話題のホテルです

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オープン当日、会社帰りに立ち寄らせていただくと、エントランスには、オープンを祝うたくさんの胡蝶蘭

ホテルの方に許可をいただき、フロントを見せていただくと、本当に人型ロボットヒューマノイド2名がお出迎え

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さらに、全客室には、「ロボットクリーニングニオイ・しわ・ほこり・花粉をリフレッシュしてくれるクローゼット)」が完備されているとのことで、泊まってみたい気にさせる魅力あふれるホテルです

中央区に新しい名所がまた一つ増えた感じです

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東京都内の「変なホテル」は、第一号の西葛西に続き、このホテルが本日オープンし、この後、浜松町赤坂浅草橋羽田続々オープンが予定されているそうです

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変なホテル 東京 銀座」のHPはこちら ⇒

https://www.hennnahotel.com/ginza/

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