子連れ特派員のえだまめです
前回記事はこちら /archive/2018/11/post-5794.html
晴海客船ターミナルの控室に到着して、身支度を整えたら
もうすぐ出発時間です。
100分間のバスガイド、今年も楽しくさせていただきました。
今年思ったのは・・・
「どういう経緯をたどったらこうやってガイドできるのか」という話に
皆さんかなり興味を持ってくださった気がします。
去年はそんなこと話さなかったんですけど、
あ、みんなやっぱり興味はあるんだ、って思いましたね。
というわけで、みなさん「中央区観光検定」は受験しましょう(笑)。
http://www.chuoku-kentei.jp/
そこが特派員への第一歩、ですものね。
さて、お仕事終わったらもうお昼時。
控室に戻ったら、新人特派員の「Hanes」さんが待機していらっしゃいました。
美人なお姉さま特派員の「Hanes」さん。
記事もたくさん書いていらっしゃるのでぜひ読んでみてください。
/archive/author/201806/
お土産のおやつを頂いて、しばらく他の特派員さんともおしゃべりを楽しんで。
その中で・・・
「このあと、京橋図書館は絶対行っておきたいんですよね。」
「確かに!」
という特派員たちの会話。
そうなんです。
今回の京橋図書館での所蔵資料展示。
テーマは『「平成のわがまち中央区」を振り返る』です。
そして・・・来年2月3日に実施される第11回中央区観光検定のテーマ出題は
「平成の中央区」となっているのです。
http://www.chuoku-kentei.jp/
「とりあえず、行く必要ありますよね?」というのが
その場にいた特派員たちの共通見解となったのでした。
というわけで、ちょうど出発時間になった「Hanes」さんの添乗されるバスに乗って、
京橋図書館まで向かうことにしました。
記事からも伺える雰囲気の通り、「Hanes」さんのガイドはとっても丁寧でした。
すごくすごく下準備もされていたのも伺えます。
この丁寧さ、私も見習わなくては・・・!!
同じ資料を頂いているはずなのに、語り口やスタイルって全然違ってくるものなんですよね。不思議なものです。
そして、無料巡回バスは築地三丁目バス停に到着。
そこからしばらく歩いて、京橋図書館へ。
区役所正面玄関の裏手が図書館の入り口なんですよね。
初めて行ったときにウロウロ迷ってしまったことを思い出します。
入り口では閉架書庫の見学会の受付などもしていましたが・・・
私の(特派員の?)お目当ては地下1階。
階段を下りて展示室にお邪魔します。
中の方でカメラを向けるのは憚られたのですが
「まるごとミュージアム」の公式ツイッターで
会場内の様子が紹介されていたのでぜひご覧ください。
https://twitter.com/MarugotoChuo/status/1058957854701322241
そして・・・思ったのは
「30年って、意外と長いな。」ということで。
平成になったころ、えだまめはまだ小学生。
(年がばれるので計算は絶対しないように!)
その頃銀座や日本橋をひとりでうろうろするわけもないので
平成初めの風景というのが実は新鮮で。
「平成の初めだと、コレド日本橋の場所にまだ『東急百貨店日本橋店』があったのか!」とか
「銀座の風景も微妙に違うわね・・・。4丁目交差点の日産のビルも前のスタイルなのね」とか
風景写真の平成初め頃と現在との比較はかなり面白く見させていただきました。
「街の移り変わり」という視点、観光検定に関わるかしら・・・?
ちゃんと勉強しなくては、ですね。
あとは、「日本橋小学校&幼稚園ができたのも平成の話か・・・!」というのも。
日本橋小は旧東華小と旧十思小との合併によってできたもの。
今の十思スクエアは旧十思小の跡にできたものですよね。
小学校の合併→その跡地の利用方法というのもおさえた方がいいのかな・・・?
そして、「平成のベストセラー」のご紹介も。
「『No』と言える日本」(平成元年)
「フォレスト・ガンプ」(平成6年)
「ソフィーの世界」(平成7年)
・・・このあたりのタイトルで懐かしい!と思える私はきっともうおばさんなのかもしれません。
ちなみに・・・京橋図書館の方に中央区観光検定のテーマ出題が「平成の中央区」だということをお伝えしたら驚かれてました。
御存じなかったらしいのに、偶然の一致・・・!奇跡です(笑)。
じっくり堪能したら・・・銀座・京橋方面へ向かい、さらに歩いてみましょう。
~つづく~