[ジミニー☆クリケット]
2018年11月 8日 09:00
銀座2-16-12、銀座大塚ビル地下1階にあるメグミオギタギャラリーで、現在、「ミヒャエル・ゾーヴァ新作絵画展」が開催されています
期間は、11月6日(火)から11月24日(土)までです。
時間は、11時から19時までで、日、月、祝日はお休みです。
ミヒャエル・ゾーヴァ新作絵画展の開催は、同ギャラリーでは、3年ぶり2回目だそうです
作品に描かれた動物が、童話的であり、寓話的であり、何かを象徴し、風刺しているようで、長く見入ってしまいます
また、水(波)の表現、光の表現がすばらしいです
ゾーヴァ氏は、一旦完成したように見える絵や、過去に発表された原画であっても手直しをし続けていく制作方法のため、原画が販売される事はほとんど無いそうです
また、美術館などに展示する時のために、身近なコレクターにのみ作品を販売しているため、今回は奇跡的に展示・販売の機会を得た、大変貴重な展覧会だそうです
ギャラリー内では、ゾーヴァ氏の夫人であるステファニー・グリッツ-ゾーヴァの人形作品も展示されています
ユーモラスな人形の表情が印象的です
しかも、その人形が歌っているかのようなBGMが、作者の指示で()流されています
なお、今回もギャラリー内での写真撮影について、特別にご了解をいただき、作品と作者についての説明もしていただきました
ありがとうございます
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[ジミニー☆クリケット]
2018年11月 7日 18:00
[銀造]
2018年11月 7日 18:00
「ファンケル銀座スクエア」に、11月5日、6日と連続して、ファンケル銀座スクエアの10階にあるバラ園に出かけました。開催期間は11月2日から9日までです。
「おいしいバラ園」というテーマで、美味しそうな名前のバラが披露されていました。
来場された方々は、やはりご婦人方が多く、優雅に楽しそうにバラの観覧を楽しんでおられました。
「フレグラント・アプリコット」
「カフェラテ」、「トロピカル・シャーベット」、「キャラメル・アンティ―ク」
という名前のバラが、見事に美味しそうに、妍を競っていました。
今回は、銀座百点11月号に掲載された記事を見て、期間中に観覧することが出来ました。
銀座百点には、『「銀座の名所 壁画のあるビル」、
ファンケルの旗艦店であるファンケル銀座スクエアの2Fでは、世界を舞台に活躍する田村能里子画伯の「女神の壁画」が無料でご覧いただけます。
縦4m、横11mの銀座で最大級の壁画はまさに圧巻、フリードリンクもあるので、壁画の前でごゆるりとお過ごしください。』との紹介記事があります。(下記に、1Fから見上げた壁画の写真) そして、今回のローズガーデンご来場特典として田村能里子画伯の「女神の壁画」のクリアファイルが、先着100名様に頂けるとのことでした。(銀座百点11月号を持参の必要あり) 私は、運よく素敵なクリアファイルを頂けました。 書類を持ち歩きするにも、お洒落で良いですね。
「ファンケル銀座スクエア」の詳細は、こちらのHPをご覧ください。https://www.fancl.jp/ginza-square/index.html
1Fから見上げた壁画は、こちらです。(2Fで、座ってゆっくりと鑑賞できます)
[滅紫]
2018年11月 6日 12:00
1日南座、2日歌舞伎座と東西両座で平成最後の顔見世の幕が開きました。南座は2年半に及んだ耐震改修工事を終了しての新開場とあって11月、12月と2月続きの顔見世です。たまたま1日京都におりましたので東西顔見世初日の写真をご覧ください。ご存知の通り「顔見世」は江戸時代、各劇場が毎年11月から1年契約で役者を雇う制度だったとき(プロ野球の契約更新のようなものです)、新契約の役者を披露する興行です。現在は歌舞伎俳優全員松竹所属なので本来の顔見世の意味はありませんが名称はそのまま使用されています。名古屋の御園座は10月です。
やってきたのは歌舞伎座初日夜の部です。夜の部の話題は猿之助さんが初役で演じる「法界坊」。十八代目の勘三郎さんの当たり役で海外公演でも演じていたので「法界坊といえば勘三郎さん」というイメージが強いかも知れませんが、澤瀉屋さん系でも演じられています。ご存知のように法界坊は破戒僧ながら愛嬌があって憎めない歌舞伎のダーティヒーローですが、猿之助さんはインタビューで「ふざけようと思えばいくらでもふざけられる芝居ですが、あくまでも芝居で笑わせないといけないので匙加減が難しい。演じる俳優によっていろいろな法界坊があっていいと思います」と語っています。
花道に「釣鐘建立」ののぼりを持ちボロをまとった法界坊が登場するやわれんばかりの拍手!勧進の供衆との軽妙なやりとりで一気に観客を引き付けます。手代要助に身をやつした松若丸を演じる隼人さんを「歌舞伎界で一番いい男だと思っているだろう」などとアドリブで弄り、うつむいている隼人さんが笑いを必死に堪えているのが何とも可笑しい。おくみが右近、野分姫が種之助、五百平が巳之助と若手人気役者でそろえ、道具屋甚三に歌六、敵役の大坂屋源右衛門に團蔵という絶妙の配役で締めています。大当たり間違いなしの法界坊、新しい「法界坊」の誕生です。
夜の部は吉右衛門・菊五郎両重鎮の「楼門五山桐」、たった15分ですがこれぞ歌舞伎という豪華絢爛な舞台、雀右衛門さんの「文売り」。
昼の部は昨年清元栄寿太夫を襲名し歌舞伎役者との「二刀流」が話題の右近さんが清元で初のお目見得となる「十六夜清心」、他に「お江戸みやげ」「素襖落」です。右近さん昼の部も歌舞伎役者としても登場しますので大奮闘です。
「顔見世大歌舞伎」26日千穐楽
お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489
(10時―18時)
[東京ダンボ]
2018年11月 5日 09:00
11月4日は中央区まるごとミュージアムです。
多くのイベントがある中、東京ダンボは今年は「まちなかアート発掘ツアー」に参加してきました。
今回の募集では、「中央区には、たくさんの屋外アートがあります。それらは、誰によって、どんな目的で作られたのでしょうか? 普段は見落としているかもしれないそれらを、街を歩きながらゆるく解説していきます。中央区に限らず日本のさまざまな都市には、多くのアートが飾られています。きっと、本ツアーを体験した後は、あなたが行く先々の街で自らアートを発見できるようになっています!」とあり、美術館の絵の展覧会には時々足を運ぶものの、屋外アート、特に彫刻等の立体的な美術作品にはとんと疎いものですので、意を決して参加しました。
案内をしてくださったのは(株)MeltingPotの河口(こうぐち)さんと清水さんで、お二人とも美大を卒業された女性の方です。
集合場所は中央区役所正面で、「ニコラ」という平和像の前とういことですが、区役所には何度も行ったことがありましたが、「ニコラ」さんには会ったことがありませんでした。
いました、「ニコラ」さん。朝倉響子 作 ブロンズ彫塑像
細身の手足の長ーい女性でした。首に白いラインが見えたのでイヤホーンで音楽を聞いているのかなと思ったら、雨だれによる汚れでした。河口さんによると屋外アート、特に公共が設置したものは費用の点から維持管理が課題になっているとの説明を伺いました。
この「ニコラ」さんからスタートし、銀座、京橋、八重洲、日本橋と12点+αの屋外アートをご案内いただきました。
この中から、東京ダンボの印象に残った3点をご紹介します。
1点目は亀井橋公園にある「トリオ」です。セメントでできているそうです。
2点目は鍛治橋交差点近くにある「HELIX」:脇田愛二郎 作です。こちらは金属。
そして3点目はコレド日本橋にある「ホワイト・トゥインズ」:ジャウメ・プレンザ(スペイン)作で、ガラスと金属。
並べてみると、素材はざまざまなもののいずれも抽象的な作品で、今までには気づかなかった自分の好みを発見です。
この他、銀座4丁目三愛にある「コイコリン」、数寄屋橋公園の「若い時計台」等、様々な作品を楽しむことができました。
屋外アートの多くは説明板が設置されておらず、作者や題名が付いていません。その分、自分がその作品をどう感じるかだけがアートを楽しむ拠り所になるのだということを知ることができました。
(株)MeltingPotさんは企業、行政、美術館および個人蒐集家と多角的に関係を形成しながら、社会全体を通して日本を代表するアーティストを生み出すことを目的として運営されているとのことで、これらの活動が日本のアートを支えていることと思いました。
色々と学ぶことができて、とても有意義な時を過ごしました。来年もこの企画を続けてもらいたいですし、(株)MeltingPotさんの他のイベントにも参加・応援もしていきたいですね
http://meltingpot.tokyo/
[Hanes]
2018年11月 4日 12:00
こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
10月28日(日)に銀座で開催された、第17回
「銀茶会」に参加してきました。
銀座の秋の風物詩ともいえる本イベントは、普段敷居が高くて体験することのできない
本格的な
茶道にふれることができるため、女性を中心に非常に人気があります。
私も今年こそは参加したいと前々から楽しみにしていました
「銀茶会」に馴染みのない方にとっては意外かもしれませんが、
実は屋内の茶室等で行われるのではなく、銀座のまちが
野点会場になるのです
銀ブラしに来たついでに、ふらっと、それも
無料で立ち寄れる気軽さが嬉しいです。
ただし、無料で参加するには各茶席にて配布される
茶席券が必要になります。
参加までの流れは以下の通りです。
①番号札をいただく
②参加回の開始時間が書かれた茶席券と引き換える(1時間に3回開催、各回約20分)
③開始5分前までに茶席に戻る
④参加する
そして、事前にどの茶席に参加するか決めておくことをオススメします!
というのも、
表千家、
裏千家、
武者小路千家、
江戸千家、
遠州流茶道といったように、
異なる流派の茶席が異なる場所で行われるからです。
中には「流派はよく分からないのでどの茶席にしよう
」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は、茶席ごとに異なる
銀茶会オリジナルお菓子で選んではいかがでしょう?
銀座の名店がこの茶会のために手がけたレアなお菓子ばかりで、
参加したい茶席がすぐに決まるはず
私はというと、裏千家の茶席の中から、茶席のお菓子というイメージがあまりない
カフェコムサ 銀座店の
「華柿(かし)~Persimmon~」を提供する所を選択
お菓子は和洋折衷ですが、他の和菓子とは異なるゴージャスな仕上がりでした。
お茶碗のデザインは皆異なり、紅葉や柿が描かれている秋らしいものもありました。
(※本来お茶の席での撮影はよろしくありませんが、今回は周囲の迷惑にならぬよう少々撮影させていただきました。)
訪日外国人の方のみならず、普段茶道にふれる機会のない日本人にとっても
銀茶会は非常に貴重な経験になるのではないでしょうか。
残念ながら今年機会を逃してしまった方、来年は街路樹が色づき始めた銀座にて、
日本の伝統文化を体験してみてはいかがでしょうか
公式ウェブサイト:
http://ginchakai.ginza.jp/