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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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お薦めの「こだわりのオムライス」(東銀座)

[みど] 2016年7月12日 14:00

この店の「オムライス」は個人の好みと独断で言わせて いただければ、

中央区でベスト3に入ろうかと思います。 銀座 歌舞伎座の近くにある

「ア・ヴォートル・サンテ・エンドー」 といい店名は長くて覚えづらいのですが、

場所はわかりやすい 所にあります。(東銀座徒歩1分)

 

もちろん料理は色々とありますが、何と言ってもこの店の お薦めは

「こだわりのオムライス」です。 お値段は1300円と少々高めですが、

後悔することはありません。 鶏は大山地鶏、ご飯は魚沼産コシヒカリの新米、

産地直送の新鮮な 卵、それをひと皿で4個も使用するという贅沢さ。

たっぷり入った玉葱はとても甘く、バターたっぷりのホワホワ たまごに

濃厚なトマトケチャップがマッチしています。 たまごの焼き具合は、とろっと

した感じではなく、固くもなく、 ふんわり加減がちょうど良いのです。 シンプル

ゆえに絶妙なオムライスの完成形だと思います。

ディナータイムにはエビやホタテを加え、磯の香りがたっぷりの 「海の幸の

オムライス」(1680円)も味わえます。

お近くお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただければと思います。

 

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ア・ヴォートル・サンテ・エンドー

東京都中央区銀座4-12-20 松石ビル2F

TEL 03-3543-9576  

営業時間 [月~金]11:30~15:00 18:00~23:00

[土]11:30~23:00  [日・祝]11:30~23:00

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にんぎょう町草加屋 ~今だから言える『新参者』撮影秘話②

[rosemary sea] 2016年7月12日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をテリトリーとして取材します、rosemary seaです。

 

DSC01211b.jpg本日は人形町甘酒横丁のおせんべいのお店、にんぎょう町草加屋さんにお邪魔しました。お店左端に当店ご主人がいらっしゃいます。

前回の日本橋ゆうまさんに引き続き、約5年前の東野圭吾さんの小説・TVドラマ『新参者』、小説・映画『麒麟の翼』のロケ地巡り第2弾です。

と言いましても、順序からしますと小説でもドラマでもこちら草加屋さんが第1話登場です。今後も順序を守らずロケ地巡りを続ける所存です。

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まず、商品のご紹介。

 

手焼きせんべい

DSC01199a.jpgDSC01213a.jpg煎餅屋『あまから』として「新参者」に登場したあの手焼きせんべい。

現在も創業当時の製法で、職人が1枚1枚心を込めて焼き上げています。

三代目・桂三木助師匠はこの手焼きせんべいが大の好物、弟子に食べられないよう金庫に隠していたそうです。

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歌舞伎の第十七世・中村勘三郎丈、若い頃この手焼きせんべいをもっと焦がしてくれと言われたのが「おこげ」の由来となっています。

 

ここでわが職場の食レポチーム登場。

I倉さん。「良い意味で軽く、堅すぎず後を引く美味しさ。何枚でも食べられます。」

F川さん。「とても香ばしい。お醤油感がたまりません。」

T山さん3号。「僕は堅すぎるのは苦手だけれど、これはいける。醤油の深い味わいが鼻から抜ける。お米と醤油のハーモニー。」

他にもおこげ・とうがらし・えび・青のり・ごま・鬼棒・あられ久助・あげせん・・・目移りしてしまいます。

 

DSC01212b.jpgDSC01205b.jpg進物コーナーも充実。売れ筋は手焼き詰合せ(右の写真の左)・手焼きとおかき詰合せ(右の写真の右)、どちらも2、000円です。

手焼きせんべいを包装紙に包むこともできます。ご主人にお持ちいただきました。

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さてお待たせしました、『新参者』撮影秘話です。

ここからはお店の娘さんに主にご説明いただきました。残念ながら写真にはご登場いただけませんでした。

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「『新参者』撮影のときですか?他のお店はセットが多かったのですが、うちはお店で撮りました。撮影が始まる前に主役の阿部寛さんと『あまから』のおばあちゃん役の市原悦子さんがお見えになり、事前に下準備をしていかれました。お二方ともとてもいいかたでした。もちろん主人役の小林隆さん、娘役の杏さんも。ただ、阿部さんは天然ぽいかた。うちの店は中に18cmほどの段差があります。ここで靴を脱ぐと演技が途切れちゃいますよね。撮影のときだけマットを引いて全部土足で上がれるようにしたんですね。その後番宣で同じテレビ局の他の番組収録のとき、阿部さんがいらして、他のスタッフさんは靴を脱いで上がられたのですが、阿部さんだけは土足でずずずーっと。・・・悪気はなかったようです。」

「撮影の約3か月間は人形町のそこここで撮影がありました。それでうちの撮影が終わっても、役者さんスタッフさんたちが『すみません、お手洗いを貸してください。』みたいな感じで・・・。アットホームな町中がみなさんを見守っている感じで。(私も同感です、この町大好きです。ロズマリ)」

「台湾での東野さん、ドラマが人気です。本も売れてて、阿部さんもすごく人気で。台湾のひと、アジアのパワーってすごいですね、今でも。だいたい朝一番のお客さんは台湾のかたです。(「午前中は半分が台湾のかた。」と、ご主人。)」

「『麒麟の翼』も撮ったのですが、放映されたのはお店に入ってくるところだけ。あとはカット。トラック3台でやって来て、持ってきた小道具とお店に中を入れ替えて。『あまから』の立派な看板にも付け替えて、1か月間毎週土曜日曜は引っ越しみたいな感じでしたけどね。映ったのは一瞬。」

「うちの家族は小説・ドラマのとおり、おばあちゃんとお父さんと私(娘)。でも小説・ドラマではおばあちゃんが病気になってしまうシーンがあって。他から『おばあちゃん大丈夫?』って、そこはドラマと違うのに、・・・困りました。」

「事前に東野さん、取材に来ました。名乗らなかったけれど、すごくいっぱい質問してきました。2004年に小説現代で『煎餅屋の娘』という題で1話が出てから2話が始まるまで約1年あいだが空いて、読み切りかなって思っていたんです。ある日講談社のかたから本になるって連絡があって、そのとき渡されたポスターがこれです(上の左)。その後今までと違った客層のひとたちがお店の外から写真を撮ってるんです。このひとたち何?って、東野さんの小説ファンでした。そのあとすぐドラマ化したい、撮影したいって・・・。」

 

日本橋人形町2-20-5

甘酒横丁の交差点を浜町公園・明治座方面に数十メートル進んだ右手にあります。右隣に瓦せんべいで有名な人形町亀井堂さんがあります。こちらは私の同期、HKさんが5月に紹介されました。HKさん、佃のうさこさん、達磨さん、コットンさん、ニューフェイスパワーで夏を乗り切りましょう。

 

03-3666-7378

営業時間  9:00~18:00(土曜17:00)

日曜定休

 

 

長崎五島の味"五島伊勢丸"のご紹介

[ぺんぺん] 2016年7月11日 09:00

こんにちは。ぺんぺんです。今日も暑いですね!

 

先月に引き続き、茅場町グルメ情報をお伝えいたします。
今回ご紹介するのは、「五島伊勢丸」という名前の長崎料理のお店です。
場所は、中央区日本橋茅場町2-3-9ハヤオビル2階です。
さくら通りに面しており、お店の前にも大きな桜の木があり、お花見シーズンはとても綺麗です。
現在はランチ営業は行っておらず、夜のみの営業です。
 
こちらのお店、郷土の味を求めてやって来る常連さんが多い気がします。
私も次回は、長崎出身の後輩を連れて行き、喜ばせたい!と考えています。
とにかく、一品一品が絶品です。お刺身盛り合わせも産地(五島)直送。
札幌生まれの私は、食べたことがないお魚に、感動。
お店の方お勧めの「アジのすり身揚げ」も最高に美味しかったです。
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地元のお酒を堪能し、最後に長崎皿うどんを食べました。
 

茅場町で飲み会をすることになり、お店を探しているという方は、是非候補に入れてみて下さい♪

 

「長崎」と言えば、今年3月、日本橋にアンテナショップがオープンしたばかりですよね。

皆さまは、行ってみましたか?是非そちらにも足を運んでみたいです。

 

 

 

榮太樓總本鋪 ④ 日本橋本店の見どころ  ~所蔵美術品等々~

[rosemary sea] 2016年7月 8日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をプロットとして取材します、rosemary seaです。

閑話休題、芸術・美術・歴史の観点からも榮太樓總本鋪さんは素通りできません。

日本橋本店さんは話題の宝庫です。

前回同様、「榮太樓總本鋪」さんを、親しみを込めて「榮太樓」さんと呼ばせていただきます。

 

1.文字看板のお話

DSC01173a.jpg現在の看板は高林五峯ーたかばやしごほうー(1868-1947)という書家の作です。どっしりとした行書で、「太」の字が奇を衒(てら)っています。

この1つ前の看板は高橋泥舟ーたかはしでいしゅうー(1835-1903)の書だったそうです。高橋泥舟は勝海舟、自身の義弟の山岡鉄舟とともに『幕末三舟(ばくまつさんしゅう)』と呼ばれた武士・幕臣です。政治面だけでなく書画を多く遺し、また書画鑑定でも活躍しました。勝、山岡ほど有名人ではありませんが、剣も槍もかなりの腕だったようです。正真正銘の『最後のおさむらい』です。

 

2.松のマークのお話

DSC01174a.jpgのれんの紺地に白文字。松をかたどっています。

初代榮太樓がある日別荘を買い取ったそうです。それは元旗本の家だったそうですが、その家に生えていた松が大層大きく、高さ6m、幅21m、歌舞伎の松羽目(まつはめ、まつばめ)に似ているような立派なものだったそうです。もともとは将軍徳川家光公からその旗本家が拝領した松、家宝のような松でした。

榮太樓さんのマークはこちらの松がモデルとなっています。

 

3.店舗間口のお話

DSC01154a.jpg自動扉を入るとそこに「石」が埋め込まれています。創業当時からあった石だそうです。座布団ほどの大きさですが、今日まで遺してあります。

この石の周りに銀色のラインがあります。畳で4畳半くらい。これが創業当時のお客の入れる広さ、すぐ人でいっぱいになったそうです。

 

4.「絵①」のお話

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お店に入ってすぐ左側の壁に中央区有形文化財(レプリカ)の「日本製菓子鋪 榮太樓本店 製造場略図」(柴田真哉ーしばたしんさいー 画)があります。

実物は榮太樓さんが所蔵しています。

eitaro 006a.jpg明治18年(1885年)、ロンドンで万国発明博覧会が開催され、商品を出品するにあたり菓子製造の工程を説明するために工場の様子を榮太樓さんが画家に描かせたものです。

上の左の写真、画面中央左の和服姿の男性が初代榮太樓です。上の右のアップにした写真では中央になっています。

 

5.「絵②」のお話

DSC01144a.jpgお店の奥の左側の壁に十二代目市川團十郎丈(1946-2013)の描いた松の絵が掲げられています。梅ぼ志飴の成田屋缶つながりでの本物の絵です。

面白いのは松の絵『寿』の字に見立てて描かれていることです。

実物であるが故にお客として鑑賞は遠目になりますが、一見の価値ありです。

 

6.「絵③」のお話

kawanabe-02b.jpgお店には飾ってありませんが、榮太樓さん所蔵の「枯木寒鴉図(こぼくかんあず)」(河鍋暁斎ーかわなべきょうさいー1831-1889 画)をご紹介します。カラスの絵です。

明治10年「第1回内国勧業博覧会」で榮太樓さんの甘名納糖が優等賞を受賞したことは前回申し上げましたが、河鍋暁斎はその4年後の第2回にこの絵を出品、妙技2等牌(日本画の最高賞)を受賞しました。

暁斎はこの作品に百円という当時としては破格の値段をつけ、高すぎると非難されるや「これは鴉の値段ではなく長年の画技修行の価である。」と答えたといいます。初代榮太樓はこれに心意気を感じ本当に百円で購入、このことは当時の新聞紙面に「榮太樓の主人、暁斎の絵を買う」と載りました。いろいろなところから取材が来たそうです。

ちなみに埼玉県蕨市の河鍋暁斎記念美術館もこの絵を模した印章を使用しています。

 

※ この画像は榮太樓總本鋪さまよりご提供いただきました。

 

榮太樓總本鋪 日本橋本店

日本橋1-2-5

03-3271-7785

営業時間: 9:30~18:00 (月~土)

定休日:日曜・祝日

榮太樓總本鋪さんのホームページはこちら ⇒ http:www.eitaro.com/

 

 

キリンシティ 八重洲地下街店

[ジミニー☆クリケット] 2016年7月 4日 16:00

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キリンシティ 八重洲地下街店」は、八重洲2-1 八重洲地下街 南1号にあるビアレストランです

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名前の通り、キリンビールを中心にドリンクメニューも充実、一番搾りフローズン<>()やビアカクテルワインノンアルコールカクテルなどなど

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樽生ビールは、"3回注ぎ"という特別な注ぎ方で提供されます

のきめ細かさと盛り上がり方がすごいです

ビールのおいしさを閉じ込めてくれています

料理もおいしくて、ビールが進みます

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ホウレン草のサラダ

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"こがね鶏"のチキンバスケット(左)と職人のソーセージ盛り合わせ4種(右)

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小海老のアヒージョ

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カマンベールチーズのオムレツ スフレ風

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ピザ 四種チーズ

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キリンシティのHPはこちら ⇒

http://www.kirincity.co.jp/index.html

 

 

銀座のロオジエでバースデーディナー

[まぴ★] 2016年7月 4日 09:00

今年の誕生日にはずっと憧れていた銀座の「ロオジエ」へ。

 

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レストランでは写真は一切禁止という徹底ぶりなので、
スタッフさんにカメラを渡してすべて撮ってもらいました。
さすがにお上手です!

 

今回は写真のことを気にせず食事を楽しむことが出来ました。

 

お料理はどれも芸術的で美しく美味しい♪
シェフのオリヴィエ・シェニョンさんが回ってこられ、
フランス語でお話しようと思ったけど、
日本語とてもお上手なのであまり話せず(笑)
ロワールの出身らしいです。

 

もうひとつロオジエのサービスの素晴らしいのは、
ワインがグラスで色々飲めること。

 

それも主人はあまり飲めないというと、グラスの1/4の量にして下さり、
私も1/2にしてもらって、お料理に合わせて8種類飲みました。
料理とワインの色んなマリアージュが楽しめて最高でした★

 

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そして、スタッフさんのサービスは隙がなく行き届いているのに、
皆さんとても気さくて、堅苦しくないのもさすがでした。

 

バースデーケーキもスポンジからの作りたてだそうで、

次の日に食べてもすごく美味しかったです!

チーズの種類もすごく多くて、チーズだけでもワインを楽しめました★

 

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とてもいい誕生日を過ごすことが出来ました。

 

ちなみに安倍首相のお母さんが私と誕生日が近く
今年はロオジエでお誕生日をされたとどこかに書かれていました。

 

ロオジエのホームページ