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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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匂い桜「駿河台匂」満喫 <浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2016年4月17日 09:00

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 浜離宮恩賜庭園では、先月末に満開となった「ソメイヨシノ」に続き、主として「潮入りの池(大泉水)」の「御伝い橋」から「横堀」の「海手御伝い橋」までの池畔に植栽されている、所謂「サトザクラ」が見頃を迎えています。

一括して 「山桜」とも称せられる野生種のサクラ(約10種)に対し、サトザクラ(里桜)は、広義には作出された園芸品種、狭義にはオオシマザクラを母種とする園芸品種の総称とされます。

華麗な花を咲かせる品種が多く、八重桜と云われるものの大半はこのグループに属するようです。

一般に非常に微弱な香りのサクラの中で、オオシマザクラやヤマザクラの系統のサクラの中には芳香の強い品種があり、「匂い桜」と呼ばれています。

中でも「駿河台匂」は代表的品種。

江戸時代駿河台の武家屋敷に植えられていたと伝わる種で、ヒヤシンスにも似た清涼感のある香りとされます。

桜葉漬けのクマリンの香りも仄かに感じます。

この他に、純白の一重の大輪「白雪」、純白の八重の大輪「白妙」、「五色の八重桜」と称せられる、"花の中心から葉化した1本の雌しべが突き出る様が名の由来と云われる" 白色~薄桃色の「一葉」、"花の中心から葉化した2本の雌しべが突き出て先端が反り返った様を普賢菩薩の乗る象の鼻(牙)に見立てたと云われる" 薄紅色の「普賢象」、"塩漬けは桜湯として用いられる" 鮮やかな濃桃色の「関山」、"ショウガ科のウコンの根茎から得られる着色料の色に似る" 黄色の「鬱金」、"高貴な貴族の衣装の色のイメージから名付けられたと云われる" 「御衣黄」が楽しめます。

色や咲き方がそれぞれ異なる多様なサトザクラは、ソメイヨシノとはまた違った趣です。

 

左から、駿河台匂、白雪、白妙、一葉 

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左から、普賢象、関山、鬱金、御衣黄

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銀座さくら通り 夜桜見物 Mid April 2016

[銀造] 2016年4月15日 16:00

  4月14日、銀座一丁目の「銀座さくら通り」で夜桜見物と洒落込みました。

途中、Tokyo Art Antiques 2016に参加のお店を訪問し、秘蔵の品々も拝見。

そして、ちょっと バンビで refreshment を三杯、同店お勧めの「雲丹のグラタン」で小腹を満たして、

夜桜見物です。

 

銀座駐車場から見た夜桜

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バンビ、銀座べ-カリ-方面を見たところ。この日は、外国からの観光客が沢山いらっしゃいました。

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並木通りを見たところ。

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そして、アンテナショップ「茨城」から見た夜桜。

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私は、八重桜が咲いているのを見て、やっと春が来た と感じます。

銀座の八重桜、お楽しみ下さい。銀造

 

 

ユリカモメの旅立ちカウントダウン

[佃のうさこ] 2016年4月15日 14:00

東京都の鳥、路線名にもなっているほどのユリカモメ。

実は、渡り鳥だったみなさんご存知でしたか?

15年以上こちら中央区に住んでいるのに、この事実を知ったのはつい数ヶ月前。

 

いつも飛んでいるから、いつも走っているから、、、これは電車

いつもいると思っていたら、とんだ勘違いでした。。。

 

冬を越すために日本に渡ってくる白鳥と同じ冬鳥だったんですね~。

もうすぐシベリアに家族を作りに旅立つそうです。

 

お顔に注目お~、、、、

最近、こんな真っ黒に。紫外線強くなって日焼けしちゃった?

 

いえいえ、冬羽から夏羽に変わったんですね。

いよいよ、シベリアへカウントダウンが始まりです。

 

こんなユリカモメさん達は、

晴海埠頭はもちろん、浜離宮水上バス発着場、隅田川河口近くの勝鬨橋、中央大橋付近の隅田川テラスで多く見られます。

こらも、中央区が東京湾に面しているからこその魅力ですね。

 

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信じられない?!   Unbelievable?!

[HK] 2016年4月15日 12:00

築地でお茶をしようと思い6丁目の交番付近を入った細い道を歩いていたら、突如不思議なマンションを発見?!

As walking through narrow street somewhere around Tsukiji 6-chome, all the sudden, very strange looking appartment appeared!

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どこかで見たことがあるような・・・、ひょっとして築地本願寺のパクリ?

と、思ったら築地本願寺の半筒型屋根がマンションの後ろから顔を出していただけでした。

びっくりしたので1枚パチリ。

Although it looked very familiar, pretty much of partial mock-up of Tsukiji Hongwanji Temple. The mystery was easily solved.  The appartment itself was built on the other side of the temple and the arch type roof of the temple just happened to show up. Took a snap shot since it was quite an encounter.

 

 

そして目的地の「築地茶房」に向かったのですが、なんと創業45年目にして閉店に!なんでぇえ?嘘であって欲しい。

Headed to "Tsukiji Sabo", a local cafe, but eventually, had to find and admit a sad news on the door. The cafe closed down!  This cafe has been serving locals since 1972 and god help us why now?

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ここの珈琲ゼリーは絶品だったのに。料金も200円と値頃感抜群で、更に土曜日は半額の100円でお得だったのに!!

One of the best choices of this cafe was "coffee jelly with vanila ice cream on top" which only costed JPY200 and its high quality valued for money. On Saturdays, this masterpiece used to be discounted 50% and was served for JPY100.  Assume that this tragedy shocked all the local sweet tooth.

 

 

週末の細やかな楽しみを失われ少し落胆しましたが、気を取り直して大通りに出て築地本願寺を正面に拝み次の目的地に向かいました。 でも未だに夢であって欲しいと思っています。

Who cannot be upset when one has lost one's weekend pleasure. Just unbelievable. Perhaps nothing sweet can last forever, poor me and my coffee jelly・・・ 

Walked to front side of Tsukiji Hogwanji Temple and took a good look to cheer oneself up and headed to the next destination.  

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水天宮さんが戻ってきた!

[お江戸のマーシャ・堀内] 2016年4月14日 18:00

4月8日、日本橋蠣殻町に、安産の神様で有名な"水天宮さん"の
新社殿が免震構造でモダンで新しい木の装い、その下の交差点には
親切そうな感じの水天宮前交番と共にオープンされています。

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江戸の文政元年(1818年)、久留米藩の有馬家が久留米藩からご分霊を勧請されたのが
始まりで、2018年で二百年の節目を迎えることから、この造営事業を進められたとのことです。

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有名な"子宝いぬ"の像も、仮住まいのロイヤルパークから戻ってきています。

福犬(犬張り子)、竹(籠)を被った犬(漢字に直すと〇←購入した方のみのお楽しみ)の

縁起物を買い求めました。

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よろしければお出かけください。

 

感謝。

 

 

フジが咲き始め〔築地川亀井橋公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年4月14日 14:00

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亀井橋の脇、首都高速都心環状線の上を覆うように作られた築地川亀井橋公園には、フジ棚があります

下の地図、紫色の部分です。

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この公園のサクラはもう終わりかかっていますが、12日現在、フジ棚ではたくさんついていたつぼみからフジの花が咲き始めています

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フジは、マメ科フジ属つる性落葉木日本の固有種です。

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直射日光の差す場所を好む、好日性植物だそうで、お天気の日が続くと、どんどん咲いてくるでしょう

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サクラが終わり、これからゴールデンウィークにかけては、フジが見頃の季節になっていきます

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