[rosemary sea]
2017年12月13日 16:00
『ギフト、そして自分も楽しむ』をユーティリティーソフトとして取材します、 rosemary sea です。
(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
東野圭吾さん原作の映画「祈りの幕が下りる時」のレッドカーペットが12日に日本橋室町の福徳神社前で行われました。
併せてコレド室町のTOHOシネマズ日本橋にて試写会が催されました。
ロズマリ、またその周りも東野圭吾さん・新参者のファンばかりです。
皆さんも恐らくそうでいらっしゃるでしょう。
7年前のテレビドラマ「新参者」、続く映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」、もちろんその原作やその他の東野圭吾さんの小説がそうでありますように、この映画「祈りの幕が下りる時」も日本橋全体や日本橋人形町と密接な関わりがあります。
気になりますそのロケ地、全国各地にございますが、原作になぞられるように、日本橋にはそのロケ地が集中しておりました。
今年の6月から7月にかけて行われたロケにつきまして、ロズマリはその中央区内のロケ地めぐりを敢行しました。
今回はまずその中央区内のロケ地がどのようなところであったか、お店や場所をご紹介させていただきます。
FILE NO. ロケ日 ロケ地
1 6月10日 常盤橋(ときわばし)
2 6月13日 霊岸橋(れいがんばし)
3 〃 日本橋人形町2-22付近の道路
4 〃 人形町通り からくり櫓(やぐら)(7/7にも前道路撮影)
5 7月1日 柳橋(やなぎばし)
6 7月2日 室町砂場さん
7 7月7日 玄冶店 濱田家(げんやだな はまだや)さん
8 〃 玉英堂(ぎょくえいどう)さん
9 〃 日本橋人形町某所
10 〃 人形町今半さんの前の通り
11 〃 重盛永信堂(しげもりえいしんどう)さん
12 〃 きく家(きくや)さん
13 〃 鳥近(とりちか)さん
14 〃 三井本館前
15 〃 福徳神社前
16 〃 大観音寺(おおがんのんじ)前
17 〃 からくり櫓前
18 〃 甘酒横丁交差点
19 7月12日 明治座さん (7/22、25にも撮影)
20 7月13日 日本橋蛎殻町某所
21 7月19日 にんぎょう町草加屋(そうかや)さん
22 7月23日 日本橋
23 7月28日 東横INN東京駅新大橋前さん
※ FILE NO. はロズマリがご紹介の便宜上振りましたものです。
※ 掲載のご了解を得られた先を実名表示しております。
※ ご存知のとおり、全てのロケ地が本編に登場するとは限りません。
ロケ先にて詳しくお話を伺っておりますところもございます。
ご紹介画像とともに、順不同でこれよりご紹介させていただきます。
ご期待ください。
なお、映画「祈りの幕が下りる時」は来年1月27日公開予定です。
映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら
⇒ http://inorinomaku-movie.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2017年12月13日 14:00
築地川銀座公園は、かつての築地川、今は首都高速道路都心環状線が下を走る晴海通り沿いの万年橋の両側に作られた中央区立の公園です
ハトの憩いの場としても、今年の9月に、このブログでも紹介しました
12月に入って、急に寒さも増した朝、ここを通りかかると、ハトの様子がいつもとちょっと違いました
公園にいるハトが首をすくめて丸くなっており、じっとして微動だにせず、目をとじているよう
これは、まるで「ふくら雀(寒中に全身の羽毛を脹らませているスズメ)」で、冬の季語にもなっています
ものの本によると、スズメに限らず、冬の寒い時期になると、鳥は羽毛を膨らませるように逆立てる事で、中に空気の層を作り体温の低下を防いでいるそうです
鳥の中でも、私たちになじみの深いスズメの膨らんだ姿が、古くから一般によく知られており、「福来雀」という字があてられ大変縁起が良いともされているそうです
「ふくら雀」は、帯の結び方にもありますよね
まさに、今朝見た光景は「ふくらハト」でした
今年9月の「ハトのメジロ押し」のブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/09/post-4616.html
[TAKK...]
2017年12月13日 09:00
「圭一郎は、勤め先である浜町の酒新聞社を休まねばならなかった。」
昭和初期に発表された私小説「業苦」の冒頭にこんな一文がある。
東京の話であり、浜町というと明治座や公園があり、地下鉄の駅もある中央区浜町が思い浮かぶ。
しかし、読み進めていくと主人公の勤め先が永代橋の近くにあることがわかる。
この頃の郵便地図を見ると京橋区の霊岸島(現在の中央区新川)に浜町という地名が見つかる。
新川の地名の由来にもなった運河の傍に主人公が勤める会社があったようだ。
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〇「霊巌島濱町」という地名が確認できる
・〇
小説には故郷と妻子を捨てて東京に来た主人公の苦悩や生活の困窮ぶりが描かれるのだが、大正期の中央区新川の様子が風情ある筆致で描かれている。
当時の新川は関西方面から届く日本酒を荷揚げして保管する蔵や酒販関係の企業が多かったようだ。
「(略)新川の河岸には今しがた数隻の酒舟が着いた。(略)問屋の若い衆達が麻の前垂にねじり鉢巻でこもかぶりの四斗樽をころがしながら倉庫の中に運んでいる(略)威勢のいい若い衆達の拍子を揃えた端唄に聞くとはなしに暫く耳を傾けていた。」
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私小説は自分の体験を基に書かれるものだが、「酒新聞社」も社名は異なるものの実在した会社であり、磯多が勤務していたことも事実だ。 会社の人と折り合いが悪かったのか、半年ほどしか続かず無断退社している。
ちなみに酒新聞社のモデルになった会社はもうないが、当時の社長が設立した別の会社は新川の地で営業を続けている。
また、酒樽の荷揚げが行われていた運河・新川も、昭和23年に埋め立てられてしまい、磯多が描写した風情のある光景は、今では見ることができない。
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〇現在は新川之跡の碑が残るのみだ
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[ジミニー☆クリケット]
2017年12月12日 16:00
昨年11月に、このブログに載せた「ヤマモミジの紅葉」の中で、「メグスリノキ」という変わった名前の木を紹介しましたが、このメグスリノキがきれいに紅葉しています
場所は、銀座5丁目、泰明小学校に隣接する数寄屋橋公園の中です。
通りをはさんで、東急プラザ銀座が建っています。
メグスリノキは、ムクロジ科カエデ属の落葉高木で、「長者の木」や「千里眼の木」と呼ばれ、民間療法として、その樹皮を煎じた汁が目薬として眼病に使用されていたそうです
また、日本だけに自生する珍しい樹木だそうです
メグスリノキの他にも、現在、公園内ではイロハモミジの紅葉とか、
ハナミズキの「セレステアル シャドー」の紅葉も楽しめますよ
昨年11月の「ヤマモミジの紅葉」のブログ記事はこちら ⇒
/archive/2016/11/post-3788.html
[下町トム]
2017年12月12日 09:00
ぼくたち中央区のテニス愛好者にとっての聖地ともいうべき〔豊海テニス場〕は、近年施設更新が行われて、今まで以上に整った設備と気持ちの良い空間になりました。この日もこの時季にしてはぽかぽかの陽気のなかで、多くのプレイヤーが練習や試合に興じていました。
このテニスコートの良いところは設備だけではありません。朝潮運河に面したサイドウォークは散歩するのにもとてもいいところです。目の前に東京レインボーブリッジが横たわり、港を行きかう船の航跡が緩やかに広がるのを眺めることもできます。
お隣の晴海埠頭では、2020年の東京五輪に向けて選手村の建設が始まっています。大きなクレーンが何本もそびえたち、来たるべきスポーツの祭典への期待と希望がふくらみます。
中央区の湾岸部の風景もまた素敵です。変わりゆく景色をこれからも追いかけていきたいと思います。
[サム]
2017年12月11日 18:00
12月8日から2018年1月8日の期間、「福徳の森」を中心に界隈一帯で、流星をより近くで体感できるインスタレーション・アート『NIHIONBASHI - 星降ル森』が開催中。
「福徳の森」に現われたインスタレーション「星降ル森」は、" 流星" × "テクノロジー" × "ミラーボール" が織りなす幻想的空間です。
流星観測システムが流星を検知すると、連動してムービングライトやミラーボールの演出が変化する仕組み。
敷地内に設置されたペアオブジェ「光のカケラ for two」では、流星の到来時に手を繋いでいる場合や、二人の親密度により演出が変化します。
12月から1月は年間で最も流星が降る時期。
今回は、実施エリアを拡大。「日本橋三井タワー1F アトリウム」では、「星降ル森 - Starfall」が設えられ、こちらも流星の出現に合わせて、淡い光とミラーボールの煌めきの光の演出が変化します。「仲通り」には「星灯籠」が登場し、優しく路面を照らしています。
期間中、日本橋エリアの各所で流星をテーマにした空間演出が楽しめます。