[サム]
2018年4月21日 18:00
国の特別名勝と特別史跡に指定されている、江戸の大名庭園の面影を今に伝える浜離宮恩賜庭園。関東大震災や戦災で庭園内の多くの建造物や樹木が焼失しましたが、文化財庭園を保全し次世代に継承するため、老朽化した施設の修復に加え、昭和53年の「中島の御茶屋」の再建を手始めに、庭園の景観を構成する上でも重要な存在である御茶屋群の復元に着手し、平成22年には「松の御茶屋」、平成27年には「燕の御茶屋」、そして今般「鷹の御茶屋」の復元工事が完了し、4月20日より内部の一般公開が始まりました。
「鷹の御茶屋」は寛政7(1795)年頃に建設され、将軍が鷹狩りを行なう際、装束のまま休憩や暖をとる為に、腰を掛ける畳敷きの上段が設えられ、鷹を休ませる鷹部屋も建物外部に付属し、他の御茶屋とは異なり、茅葺屋根や、内部の土間叩きが特徴の、農家風の佇まいの建物。主棟南側妻飾りに懸魚(げぎょ / 火除けのまじない)が取り付けられています。
[ジミニー☆クリケット]
2018年4月20日 12:00
みゆき通りの街路樹、ヒトツバタゴが開花し始めています
4月17日の時点では、みゆき通りの昭和通りに近い方だけが満開に近く、中央通りをはさんだ両側は、まだまったくと言っていいほど咲いていません。
結構、開花期に個体差があるようです
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木です
通常、5月に円錐花序を出し、白い小花を咲かせます
細く4つに深く裂けた花びらが特徴です
満開時には、全体に雪が降り積もったように見えて美しいです
ちなみに、「ナンジャモンジャノキ」は、ヒトツバタゴの別名です
限られた地域に自生しているからか知る人が少なく、自生地以外の場所に植栽されたものを見ても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて、「ナンジャモンジャ」になったとか
それ以外にも諸説あってはっきりしてないようです
ナンジャモンジャノキやハナミズキが咲き始めると、一気に春から初夏に向けての気分が高まってきますね
[銀造]
2018年4月20日 09:00
浜離宮庭園の春、中央区の花であるつつじも、久留米ツツジ、オオムラサキツツジが咲いていますが、この季節を一句読めば「浜離宮 牡丹白雲 藤の花」となりましょうか?
何と言っても大輪の牡丹、
高木に清楚な白い花をつけたハクウンボクは、花木園の休憩所の近くに咲いています。
中島の茶屋へのお伝い橋の「小の字島」では、棚から見事な藤の花が出迎えてくれます。
牡丹園と休憩所の間にあるお土産物売り場では、此処しか販売していない、和のスイーツ、「桜まんじゅう」、「将軍 瓦せんべい」、「濱御殿饅頭」、「将軍おかき」などが、
そして、浜離宮庭園の「浜離宮オリジナル手ぬぐい」、缶バッジなどの記念品が販売されています。来園の記念にどうぞ。
大手門からの入り口付近には、アヤメも咲いていました。 春のお花を、浜離宮庭園でお楽しみ下さい。
[メニイブックス]
2018年4月18日 18:00
特派員さんのブログに触発され、4月12日発の"サム"さんの浜離宮庭園の「八重黒龍藤」を4月14日に、それと4月15日発の"ジミニー☆クリケット"さんの「築地川亀井橋公園の藤」を4月16日に見て行ってきました。
八重黒龍藤と三百年の松(根っこのところを撮影しました(4月14日)
築地川亀井橋公園の藤(4月16日)
ともにきれいに咲いていました。八重の藤は初めて見ました。かなりボリュームのある花でした。藤の花は5月から6月にかけて咲く花と聞いていましたが、今年は桜も早く開花したので藤の花も早咲きなのでしょうか? お花見するなら今のうち???
[サム]
2018年4月17日 12:00
4月14日、銀座フェニックスプラザ(銀座3)2Fフェニックスホールに、東京国税局管内の一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、山梨県)の日本酒、焼酎、地ビールメーカーが集い、「一都三県 蔵元との交流会(きき酒会)」が開催されました。第1部:13:00~15:00 第2部:16:00~18:00
一都三県には、江戸・明治の時代より伝統を継承し、酒造りを営んでいる酒蔵が数多くありますが、本イベントは、その銘柄の数々を飲み比べ出来ると共に、"造り" のこだわり等、蔵元と直接会話を楽しめるのも大きな魅力です。
入口の右手から、壁際に沿い順に千葉、山梨、東京、神奈川の各日本酒ブースが、中央には、焼酎、地ビール、お燗のブースが設営されています。日本酒の魅力を国内外に伝えるアンバサダー役のミス日本酒も着物姿で登場し、イベントに華を添えています。
[あすなろ]
2018年4月16日 12:00
「日本橋」をローマ字表記する場合、
日本がNihonであるならば、「Nihonbashi」になる
のでしょう。それでも、ローマ字表記が掲示場所に
よって違いますね。例えば、歩道の案内看板では、
一方、駅名表示は
ローマ字の表記では、撥音「ン」は n で表しますが、
b、m、pの前の撥音は m にする書式があります。
日本橋の場合、次に「バ」が続くので、m になります。
バ行は両唇音で、唇を閉じた形で発音するので、
その直前の「ン」は m になる考え方です。
「Nihombashi」
実際の発音に沿った表記で、英語圏の人には読みやすい
らしいです。日本語では撥音をとくに区別しませんから、
この書きわけは不自然なのかもしれません。
誰のために表示をしているのかを考え、
選ばなければなりませんね。