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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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最近のブログ記事

フジ開花〔築地川亀井橋公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年4月15日 18:00

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築地川亀井橋公園内にある藤棚フジが、現在、開花中です

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公園の下には、首都高速都心環状線が走っています

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薄い紫色のしだれた花序が4月の風にゆれている様は、さわやかです

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公園には、以前このブログでもご紹介したペレニアルガーデンがあり、宿根草が1年中ほぼ途切れることなくを咲かせています

現在もこんな感じです

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この公園には、ソメイヨシノも10本近くあり、今はもう葉桜状態です

サクラは散っても、若葉若葉できれいです

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昨年4月の同公園でのフジ開花のブログ記事はこちら ⇒

/archive/2017/04/post-4278.html

 

 

2018 牡丹開花

[サム] 2018年4月14日 18:00

P4120741R''ELS'.jpgR0028554RSG.jpg 4月12日の都心の最高気温は25.9℃と、今年2度目の夏日となる、6月下旬並みの季節外れの暖かさ。浜離宮恩賜庭園の牡丹園では、"百花の王" "花王" と称されるボタン(牡丹)が早くも咲き始めています。

園内のボタンは約60種800株と聞きます。

ボタンは美しさを象徴する花として、古くから様々な工芸品や絵画のモチーフに用いられ、この時期咲く花の中で圧倒的な存在感を放ちながら、よく見ると儚い程に薄い1枚1枚の花びらが幾重にも重なる様は繊細です。花形は、一重、八重、千重、万重、獅子咲き と多彩で、花色も、紫、赤紫、黒紅、紅(赤)、薄紅、白、黄 と変化に富み、覆輪、底赤(花弁の底部が濃い紅色)、絞り といった花柄も見られます。

ボリュームたっぷりの艶やかな花姿に気品と風格を漂わせています。

 

 

銀座中央通りの街路樹植替え

[ジミニー☆クリケット] 2018年4月13日 09:00

銀座中央通り西側歩道に、新しい街路樹苗木が植えられています

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私の通勤経路である銀座マロニエ通り中央通りが交差する銀座2丁目交差点を挟んで、1丁目2丁目3丁目歩道に、苗木が植えられていました

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この新しい街路樹は、「カツラ」の木だそうです

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カツラは、一般的に公園街路樹としてよく見られる木で、黄葉する落葉木です

幹はまっすぐで成長が早く、高さ20mほどにもなるそうです

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ハート型のような円形かわいいですね

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ちなみに、現在の中央通り街路樹は、イチイです

イチイは、常緑針葉樹で、まっすぐに伸びる幹と綺麗な円錐形を保つ樹姿が美しいです

かつてはイチイの材を用いて、位が高い人が使うシャクを作ったためイチイ一位)と名付けられたという説と、イチイの材が他の木材よりはるかに赤い(=緋色)ため、「一番の緋色」から「一緋」となったという説があるそうです

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今後、1~8丁目西側6丁目東側もすべて、カツラ街路樹へと変わるそうです。

2020年東京オリンピックに向けて、銀座の通りが、が多くて木陰の気持ちよい通りになっていくのが楽しみです

 

 

2018 「八重黒龍藤」開花

[サム] 2018年4月12日 17:20

P4120755'ELS'.jpgDSC_0302RS'G.jpg 4月6日、東京管区気象台より、生物季節観測情報のひとつ「ノダフジの開花」を観測した旨、発表がありました。

平年より15日早く、昨年より13日早いとの由。

"フジ" はマメ科フジ属のつる性落葉木本。芳香があり、花穂が垂れ下がって風に揺られて咲く様は、艶麗で、風情ある花姿です。日本固有種には、ノダフジとヤマフジがあり、一般に "フジ" というとノダフジを指すようです。

浜離宮恩賜庭園内には、延遼館跡、「お伝い橋」中程の「小の字島」等に藤棚が設えられており、大半がヤマフジと聞きますが、「お伝い橋」北端の藤棚には、一般に見かける所謂 "フジ" とは花形の違う、ノダフジ系の「八重黒龍藤」が植栽されており、薄紫の花色で彩られ始めました。

雄蕊の弁化が著しく、八重咲きの特異な品種で、ボリュームがあり、趣が異なります。

 

 

こんなところでフジ開花中

[ジミニー☆クリケット] 2018年4月12日 12:00

普段歩いている場所でも、まったく気づいてないことって多いものです

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現在、上の地図紫の〇の場所、祝橋万年橋の中間より祝橋寄り首都高速都心環状線フェンスの内側で、フジ満開です

こんなところにフジの木があったなんて

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フジは、マメ科フジ属つる性落葉木で、一般的には4月下旬から5月上旬長い穂のような花序を垂れ下げて咲きます

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このフジがどこから生えているかと言うと、上の写真の場所、フェンスの外側からフェンスを貫いて生えているように見えます

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フジは、直射日光の差す場所を好む、好日性植物だそうで、まさにこの場所は南東向き、それが、ほかのフジより一足早く開花した理由でしょうか

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ちなみに、コンワビル側からの眺めが最高です

 

 

中央区の歩道っておもしろい!

[湊っ子ちゃん] 2018年4月11日 14:00

はじめまして。今年度、特派員の仲間入りをしました「湊っ子ちゃん」です。どうぞ、よろしくお願いします。

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中央区にはじめて来たとき、歩道がきれいなことに驚きました。歩きやすいように舗装された歩道が多く、色や模様も様々で、街路樹が並んでいたり、自転車用レーンを持っていたり、かわいい絵がついていたりと、それぞれ違った表情で語りかけてくれます。中央区でみつけた素敵な歩道たちを、ぜひ紹介させてください。

 

♪歩道美術館へようこそ!
 
中央区では、いろいろな通りに愛称がついていますね。生活のなかで、区民にとってわかりやすく親しめる道になるように、との願いが込められているそうです。京橋地域には43路線、日本橋地域には45路線、月島地域には10路線の、計98路線が設定されています。
 

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はじめに、こちらは湊一丁目の歩道です。足元に、「鉄砲」の絵をみつけました。この町がなぜ「鉄砲洲」と呼ばれるようになったか、それには諸説あるようです。ひとつは、鉄砲洲川(今の鉄砲洲通り)と、八丁堀河口から明石町にかけての河岸が、鉄砲(火縄銃の抱え筒)のような形をしていたから、というもの。もうひとつは、幕府砲術役の井上正継、稲富直賢などが、大筒の試し射ちをした場所(現在の湊三丁目付近)だから、というものだそうです。
 

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こちらは、「聖ルカ通り」の歩道です。明治時代、ここが外国人居留地であったことを物語る絵柄が、足元を飾っています。地域の特徴を表すイラストは、愛嬌がありますね。
 

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うえは、築地川公園、暁橋の歩道です。ここには、文字が隠れていました。「区の花つつじ」とブロックの文字が組まれ、その上には赤いつつじの絵が表現されています。反対側の歩道には、東西南北を示す模様が形作られていました。おもしろいですね!
 

区の花つつじ、が描かれている歩道は、ほかにもありました。

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こちらは、中央区役所近くの通りです。
 

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こちらは、「聖ルカ通り」です。
 

さて、カタツムリのマークをご存知ですか?

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昭和58年から平成7年にかけて、東京都により整備された「歴史と文化の散歩道」コース上に設けられている絵柄です。この散歩道は、都内に23コースあり、計240.5kmにも及ぶそうです。
 

さいごに、橋の上にも素敵な歩道はありました。

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こちらは、「佃大橋」です。遠くから見ると、波のきらめきのようですね。足元を流れる隅田川と、ハーモニーを奏でています。
 

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こちらは「相生橋」です。波のうねりを表現していますね。
 

舗装された歩道は、雨の日もすべりにくく、どなたにも利用しやすい歩道となりますね。中央区は、歩行者にやさしい町ですね。

ここまで、湊っ子のよく知っている道をご紹介しました。まだ歩いたことのない道、行ったことのない場所、これからも道との出会いを大切に、中央区を歩きたいと思います。
 

中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

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第1号 2018年4月10日