築地川亀井橋公園内にある藤棚のフジが、現在、開花中です
公園の下には、首都高速都心環状線が走っています
薄い紫色のしだれた花序が4月の風にゆれている様は、さわやかです
公園には、以前このブログでもご紹介したペレニアルガーデンがあり、宿根草が1年中ほぼ途切れることなく花を咲かせています
現在もこんな感じです
この公園には、ソメイヨシノも10本近くあり、今はもう葉桜状態です
サクラの花は散っても、若葉は若葉できれいです
昨年4月の同公園でのフジ開花のブログ記事はこちら ⇒
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フジ開花〔築地川亀井橋公園〕
築地川亀井橋公園内にある藤棚のフジが、現在、開花中です 公園の下には、首都高速都心環状線が走っています 薄い紫色のしだれた花序が4月の風にゆれている様は、さわやかです 公園には、以前このブログでもご紹介したペレニアルガーデンがあり、宿根草が1年中ほぼ途切れることなく花を咲かせています 現在もこんな感じです この公園には、ソメイヨシノも10本近くあり、今はもう葉桜状態です サクラの花は散っても、若葉は若葉できれいです 昨年4月の同公園でのフジ開花のブログ記事はこちら ⇒ 2018 牡丹開花
4月12日の都心の最高気温は25.9℃と、今年2度目の夏日となる、6月下旬並みの季節外れの暖かさ。浜離宮恩賜庭園の牡丹園では、"百花の王" "花王" と称されるボタン(牡丹)が早くも咲き始めています。 園内のボタンは約60種800株と聞きます。 ボタンは美しさを象徴する花として、古くから様々な工芸品や絵画のモチーフに用いられ、この時期咲く花の中で圧倒的な存在感を放ちながら、よく見ると儚い程に薄い1枚1枚の花びらが幾重にも重なる様は繊細です。花形は、一重、八重、千重、万重、獅子咲き と多彩で、花色も、紫、赤紫、黒紅、紅(赤)、薄紅、白、黄 と変化に富み、覆輪、底赤(花弁の底部が濃い紅色)、絞り といった花柄も見られます。 ボリュームたっぷりの艶やかな花姿に気品と風格を漂わせています。 銀座中央通りの街路樹植替え
銀座中央通りの西側歩道に、新しい街路樹の苗木が植えられています 私の通勤経路である銀座マロニエ通りと中央通りが交差する銀座2丁目交差点を挟んで、1丁目、2丁目、3丁目の歩道に、苗木が植えられていました この新しい街路樹は、「カツラ」の木だそうです カツラは、一般的に公園や街路樹としてよく見られる木で、秋に黄葉する落葉木です 幹はまっすぐで成長が早く、高さ20mほどにもなるそうです ハート型のような円形の葉がかわいいですね ちなみに、現在の中央通りの街路樹は、イチイです イチイは、常緑針葉樹で、まっすぐに伸びる幹と綺麗な円錐形を保つ樹姿が美しいです かつてはイチイの材を用いて、位が高い人が使うシャクを作ったためイチイ(一位)と名付けられたという説と、イチイの材が他の木材よりはるかに赤い(=緋色)ため、「一番の緋色」から「一緋」となったという説があるそうです 今後、1~8丁目の西側、4、5、6丁目の東側もすべて、カツラの街路樹へと変わるそうです。 2020年の東京オリンピックに向けて、銀座の通りが、緑が多くて木陰の気持ちよい通りになっていくのが楽しみです 2018 「八重黒龍藤」開花
4月6日、東京管区気象台より、生物季節観測情報のひとつ「ノダフジの開花」を観測した旨、発表がありました。 平年より15日早く、昨年より13日早いとの由。 "フジ" はマメ科フジ属のつる性落葉木本。芳香があり、花穂が垂れ下がって風に揺られて咲く様は、艶麗で、風情ある花姿です。日本固有種には、ノダフジとヤマフジがあり、一般に "フジ" というとノダフジを指すようです。 浜離宮恩賜庭園内には、延遼館跡、「お伝い橋」中程の「小の字島」等に藤棚が設えられており、大半がヤマフジと聞きますが、「お伝い橋」北端の藤棚には、一般に見かける所謂 "フジ" とは花形の違う、ノダフジ系の「八重黒龍藤」が植栽されており、薄紫の花色で彩られ始めました。 雄蕊の弁化が著しく、八重咲きの特異な品種で、ボリュームがあり、趣が異なります。 こんなところでフジ開花中
普段歩いている場所でも、まったく気づいてないことって多いものです 現在、上の地図紫の〇の場所、祝橋と万年橋の中間より祝橋寄り、首都高速都心環状線のフェンスの内側で、フジが満開です こんなところにフジの木があったなんて フジは、マメ科フジ属のつる性落葉木で、一般的には4月下旬から5月上旬に長い穂のような花序を垂れ下げて咲きます このフジがどこから生えているかと言うと、上の写真の⇒の場所、フェンスの外側からフェンスを貫いて生えているように見えます フジは、直射日光の差す場所を好む、好日性植物だそうで、まさにこの場所は南東向き、それが、ほかのフジより一足早く開花した理由でしょうか ちなみに、コンワビル側からの眺めが最高です 中央区の歩道っておもしろい!
はじめまして。今年度、特派員の仲間入りをしました「湊っ子ちゃん」です。どうぞ、よろしくお願いします。 ♪歩道美術館へようこそ! はじめに、こちらは湊一丁目の歩道です。足元に、「鉄砲」の絵をみつけました。この町がなぜ「鉄砲洲」と呼ばれるようになったか、それには諸説あるようです。ひとつは、鉄砲洲川(今の鉄砲洲通り)と、八丁堀河口から明石町にかけての河岸が、鉄砲(火縄銃の抱え筒)のような形をしていたから、というもの。もうひとつは、幕府砲術役の井上正継、稲富直賢などが、大筒の試し射ちをした場所(現在の湊三丁目付近)だから、というものだそうです。
こちらは、「聖ルカ通り」の歩道です。明治時代、ここが外国人居留地であったことを物語る絵柄が、足元を飾っています。地域の特徴を表すイラストは、愛嬌がありますね。 うえは、築地川公園、暁橋の歩道です。ここには、文字が隠れていました。「区の花つつじ」とブロックの文字が組まれ、その上には赤いつつじの絵が表現されています。反対側の歩道には、東西南北を示す模様が形作られていました。おもしろいですね! 区の花つつじ、が描かれている歩道は、ほかにもありました。 こちらは、中央区役所近くの通りです。 こちらは、「聖ルカ通り」です。 さて、カタツムリのマークをご存知ですか? 昭和58年から平成7年にかけて、東京都により整備された「歴史と文化の散歩道」コース上に設けられている絵柄です。この散歩道は、都内に23コースあり、計240.5kmにも及ぶそうです。 さいごに、橋の上にも素敵な歩道はありました。 こちらは、「佃大橋」です。遠くから見ると、波のきらめきのようですね。足元を流れる隅田川と、ハーモニーを奏でています。 こちらは「相生橋」です。波のうねりを表現していますね。 舗装された歩道は、雨の日もすべりにくく、どなたにも利用しやすい歩道となりますね。中央区は、歩行者にやさしい町ですね。 ここまで、湊っ子のよく知っている道をご紹介しました。まだ歩いたことのない道、行ったことのない場所、これからも道との出会いを大切に、中央区を歩きたいと思います。 中央区観光特派員 湊っ子ちゃん 第1号 2018年4月10日 |
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