水を撒く、水を打つ。
地面を湿らせることによって、熱気を和らげ、涼を呼び、
埃を立てないようにする。
気化熱を利用して、体感温度を下げる効果もありますが、
打ち水には、場を清めるという意味合いもあります。
店の前や玄関前に水を打ち、
お客さまをおもてなしする風景は、
押しつけがましくない心遣いが感じられますね。
中央区の風情ある街並みから、
涼とともにおもてなしを感じとるのも一興です。
◆中央区日本橋室町・仲通り付近
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楚々 打ち水のおもてなし
水を撒く、水を打つ。 地面を湿らせることによって、熱気を和らげ、涼を呼び、 埃を立てないようにする。
気化熱を利用して、体感温度を下げる効果もありますが、 打ち水には、場を清めるという意味合いもあります。
店の前や玄関前に水を打ち、 お客さまをおもてなしする風景は、 押しつけがましくない心遣いが感じられますね。 中央区の風情ある街並みから、 涼とともにおもてなしを感じとるのも一興です。
◆中央区日本橋室町・仲通り付近 NAGANO CRAFT BEER DAYS
8月18・19日両日、銀座NAGANO(銀座5)にて「NAGANO CRAFT BEER DAYS」が開催されました 。 個性豊かな味わいが人気のクラフトビールは近年、国内各地で盛り上がりを見せていますが、信州のクラフトビールもその担い手のひとつ。 今回、創業200年以上の歴史を誇る酒蔵から、今年5月に自社醸造所が竣工し、6月初仕込み、7月下旬初出荷に漕ぎ着けた新生マイクロブルワリー迄12社(信州須坂フルーツブルワリー、麗人酒造、南信州ビール、Hakuba Brewing Company、軽井沢高原ビール、オラホビール、志賀高原ビール、松本ブルワリー、穂高ビール、AJB Co.、軽井沢ブルワリー、塩嶺麦酒)約35種が銀座に集結。信州特産りんご(ふじ)の風味を活かしたアップルエールも登場し、豊富なラインアップのテイスティングです。当日は都内の最高気温が27.2℃、28.6℃と、比較的過ごし易い天候でしたが、渇いた喉を潤すタイムリーな企画でした。 真夏の浜町公園
中央区立の公園、日本橋浜町2丁目にある浜町公園です 中央区の公園の中では最も大きい公園です 公園内の木々は緑が濃く、ミンミンゼミとアブラゼミの蝉しぐれが降ってきました ただ、緑が濃い分、この時季、花は少ないです 現在、公園内で咲いているのは、ランタナとサルスベリです ランタナは、熱帯地方を原産地とする花で、暑さにはとても強く、日本の暑い夏の時季でも元気に花を咲かせてくれています サルスベリは、「百日紅」の名の通り、初夏から秋までの長い期間、花を咲かせる花木です 公園で咲いていたのは、白いサルスベリ 公園内の、隅田川に近いエリアでは、パンパスグラスが銀白色の花穂を伸ばしています パンパスグラスは、イネ科の多年草で、アルゼンチン、ブラジル南部の原産で、ススキに似ています 秋の訪れを感じさせてくれます 昨年6月の浜町公園を紹介したブログ記事はこちら ⇒ 涼々 風趣に富む庭園
エアコンが無かった時代、人々はどのように 暑い夏を過ごしてたのでしょう。
都立庭園では、日差しが強い夏季期間中に、 和傘の無料貸出しを実施しています。 そして、浜離宮庭園の「中島の御茶屋」では、 季節限定の抹茶セットを有料で提供しています。
冷たい抹茶とねりきりのセットを注文。 程よい苦味と甘みですっきり美味しく、 開け放されたテラス側から中庭に通り抜ける風は とても心地良かったです。
水辺の風景は視覚的にも涼しく感じます。 季節の感覚を楽しめる至福の時間でした。 この時期ならではのサービスを利用しながら 歴史ある日本庭園の風情を楽しむのはいかがでしょう。 くれぐれも熱中症対策は万全に! "佃島盆踊保存会" 主催「佃島の盆踊り」
例年7月13~15日実施されてきた「佃島盆踊保存会」主催 東京都指定無形民俗文化財(民族芸能)の「佃島の盆踊」が、今年は諸般の事情で1ヵ月遅れの8月13~15日、開催されています。 江戸時代以来佃の地では七月の盂蘭盆の頃、河岸の欄干場に提灯を連ね、老若男女が踊り明かして先祖の霊を慰め、また江戸市中を踊り回って浄財を集めた歴史を持つとされ、江戸名残の郷土芸能として、昭和51年に「東京都指定無形民俗文化財」に指定。 薄明りの提灯の下、「秋の七草」をはじめ、独自の歌詞と独特の節回し、単調な櫓太鼓のリズムに合わせて、櫓の周りを左回りに行きつ戻りつを繰り返す趣深い踊りに、哀愁と無常感が漂います。隅田川畔に据えられた「精霊棚」は川面からやってくる無縁仏を迎えるための設え。周囲の景色は一変ながら今に継承される盆踊り。今年も第一人者飯田恒雄氏の味のある声が響き渡ります。 富岡八幡宮「二の宮神輿渡御」
富岡八幡宮の祭礼は深川八幡祭りとも称され、その神輿ぶりが有名で、昔ながらの「わっしょい、わっしょい」の掛け声と共に沿道の観衆から水が威勢よく浴びせられ、「水掛け祭り」としても親しまれています。 本祭り、御本社祭り、陰祭りが3年周期で行なわれ、今年は「御本社祭り」の年。 氏子町会が富岡八幡宮「二の宮神輿」を担いで氏子エリア(中央区内は日本橋箱崎町~湊橋~新川~永代橋)を練り歩きます。 二の宮神輿は、1997年に新たに奉納されたもので、鳳凰の目に2.5カラットのダイヤモンド使用とされ、重さ約2t。 ポイント毎に、消火栓から消防用ホースでの豪快な放水も見られ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。 |
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