中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

書展「鳥歌花舞」〔伊場仙まちかど展示館〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年6月18日 09:00

日本橋小舟町の伊場仙ビル1階に、老舗扇子店伊場仙」が運営する「伊場仙まちかど展示館」があります

ibase01.JPG

現在、幕田魁心まくたかいしん)氏の書展鳥歌花舞」が開催されています

ibase02.JPG

幕田氏の作品は、ニューヨーク総領事館中国の博物館木更津市のかずさアカデミアホールなど多くの場所に収蔵されているそうです

また、6月6日には、幕田氏に、フランスアンクラジュマン・ピュブリック勲章コマンドゥール勲三等)が授与されることが決まったそうです

ibase03.JPG

伊場仙は、創業1590年天正18年)、団扇扇子和紙製品製造販売老舗です

ibase04.JPG

創業当時は、江戸日本橋堀江町(現在の日本橋小舟町)にて、江戸幕府御用を承り、主に和紙竹製品などを扱っており、江戸後期より、うちわ浮世絵を扱い始め、初代豊国国芳広重などの版元として「伊場屋」の名を江戸市中に広めたそうです

ibase05.JPG

現在、その当時の「伊場仙版」の絵は、国内の美術館はもとより大英博物館ボストン美術館メトロポリタン美術館ヴァンゴッホ美術館等海外の著名美術館でも見ることができます

ibase06.JPG

伊場仙のHPはこちら ⇒

http://www.ibasen.co.jp/index.html

 

 

初とやま館

[ジミニー☆クリケット] 2016年6月16日 18:00

6月4日グランドオープンした日本橋とやま館に行きました

hatutoya05.JPG

日本橋のたもと、日本橋三越本店新館の道路をはさんだ向かい側です。

住所は、日本橋室町1-2-6日本橋大栄ビル1階です。

hatutoya01.JPG

ショップ和食レストランバーラウンジ観光交流サロンで構成されています

hatutoya02.JPG

内装展示方法展示物商品、すべておしゃれです

hatutoya04.JPG

初のとやま館での買い物は、「薬都富山のめぐみ 食やくオツマミ『ホタルイカの甘酢干し』」と「幸のこわけ『おむすび 黒とろろ』」

どちらも大正解でした

hatutoya03.JPG

日本橋とやま館のオープンで、日本橋エリアアンテナショップがさらに充実してきました

日本橋とやま館のHPはこちら ⇒

http://toyamakan.jp/

 

 

SPOKAN / 八重洲ラーメン 総需要対応型飲食店

[銀造] 2016年6月16日 16:00

 お店の名前を見たら、何これ? 何の店? と思う方々ばかりでしょう。

DSC01035 (360x202).jpg

私も、入り口の写真と案内では、別々の店かなと思いました。

 Happy Hour の看板が誘っています。300 で、階段を下りる

DSC01036 (360x202).jpg

 近隣の飲食店は、準備中の札を掛けている時間帯の、午後4時。辺りを気にして、入店しました。案の定、他のお客様はいません。遠慮がちに、開いてますかと尋ねたのですが、大変丁寧に応対してくれました。昼食時間帯から深夜まで開店しているそうです。

 沢山歩いたため、水分補給のビールを注文し、お勧めのアピタイザを探して、加熱調理済みの砂肝のコンフィ、そして牡蠣のオリーブオイル漬け(点)を注文して、暫しゆったりと過ごしました。

DSC01041 (360x202).jpg

階段を降りて、右手はラーメン店、これが左手のスポーツバーになっています。

DSC01047 (360x202).jpg

 ちょっと、店内の雰囲気をご紹介しましょう。本格的なバーのしつらえです。

DSC01049 (360x202).jpg

それだけでなく、スポーツバーの方には、3つのTVがあり、サッカー、野球中継、カラオケも楽しむことができます。 正に、総需要対応型飲食店だと思います。

 楽しく過ごした一時間、本当にハッピーアワーでした。

ビール3杯+ワインに、砂肝のコンフィ、牡蠣のオリーブオイル漬け(5個。美味でした)、合計¥2,000(消費税込み)今度は、小父さん連中や、サッカー大好き人間達と再訪したいと思っています。

お店の番地は、中央区八重洲2-10-10 新八重洲ビルB1 、電話03-6262-3748

東京スクエアガーデンの裏手の通りです。

 

 

【魅力満載!大分#01】レストラン&物販「坐来大分」(銀座二丁目)

[お染] 2016年6月16日 09:00

熊本地震では大分県でも大きな揺れに見舞われ、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、由布院などの観光地ではキャンセルが相次いでしまい、そちらの打撃もあるようです。

元気に営業されているとのことなので、それがもっと伝わるとよいのですが( `・ω・´)...

    

今回は以前から気になっていた大分県のフラッグショップ 『坐来(ざらい)大分』をご紹介します。

銀座には全国各地のアンテナショップが多くありますが、こちらはレストランメインで高級感あふれる一味違ったお店になっています。

   

s28_01.jpg s28_02.jpg

外堀通りの有楽橋交差点(角にCAFE de GINZAがあるところ)を中央通り方面に入って すぐ右手、ヒューリック西銀座ビルの8階です。五円玉みたいなのが目印になるかも。

     

   

ここにお店が?ほんとに??...と思いつつ、エレベーターを上がると、

シックな雰囲気の「坐来」に到着です。

s28_04.jpg s28_03.jpg

    

「坐来」は「太平記」の中で使用される言葉で「いながらにして」様々なことに思いをはせることを表しているとのこと。東京にいながら大分の郷土の恵みと人の温かさを味わい、語り合う場となるようにとの心が込められているそうです。

     

正直「高そ~。入っていいのかな。」というのが第一印象でしたが、お話を伺ったこちらの大分県の方々はどの方もとってもフレンドリーで優しく、私が今まで特派員ブログ関係でお話しさせていただいた中で、一番居心地がよくて楽しかった気がします。

人の温かさ、ほんとに味わいました!

     

   

レストランには物販コーナーが併設されており、こちらはまさに気軽に入れます。

大分県産の厳選された品々が揃っています。郷土の恵み満載

  

s28_05.jpg s28_06.jpg

●ヨーロッパの一流レストランで隠し味に使われているという「鮎魚醤」。臭みがない。

かわいらしい「たまごはん」にも鮎魚醤が入ってます。だからたまごかけご飯が美味しくなるんですね。

    

s28_09.jpg s28_07.jpg

お茶漬け、うどん、バーニャカウダにも使える「ごまだし」

品質日本一の「干しシイタケ」

   

s28_10.jpg s28_08.jpg

湯布院にある「山荘 無量塔(むらた)」の「粒マスタード」。なんだか変わってて気になる...

「カボス」の旬は夏。果汁は年中、果実も旬の時期に置いてあるとのこと。

    

s28_12.jpg s28_18.jpg

別府地方は竹細工が有名で、日本唯一の職人養成機関があるそうです。

買い物かごやお店の照明も繊細な竹細工でした。上の写真の物は展示品です。

   

s28_17.jpg

竹のお箸。レストランでも使用されているようです。こちらは販売あり☆

ちょうど細身のお箸を探していたので、試しに買ってみたらとっても使いやすかったです!

   

他にもフンドーキンの醤油やお菓子などいろいろあったのですが、ご紹介しきれないので行ってみてください(´▽`*)

   

   

メインのレストラン大分の食材やお酒を存分に堪能できるようです。

予約で大体埋まっているが、空きがあれば当日でも入れますとのことでした。

s28_13.jpg s28_14.jpg

大人な雰囲気です。食器も日田市の小鹿田焼(おんたやき)だそうで、大分の日本酒やワインも頂けるようです。

   

ディナーは¥10000前後のコースですが、年に数回、¥5000くらいでワークショップ(ランチ&体験講座)を行っているとのこと。

昨年などは「ごま出汁」や「ゆずこしょう」の作り方を習ったりできたみたいです。

今後も竹細工や焼酎ブレンド、温泉に関する講座を検討中とのことでした^^

Facebookをチェックしていると開催情報がわかるようですよ。

https://www.facebook.com/ZaraiOita/?fref=nf

   

   

s28_15.jpg

こちらの募金は大分県に届けられます。

   

   

ちなみに、「焼酎」については続編があります。(^^;)

長くなっちゃうので「坐来」のお隣にある「観光案内所」とともに別記事にします。

   

   

場所がちょっとわかりにくいかもしれませんが、銀座を探検する気分で足を運んでみてください。

一味違ったアンテナショップです◎

    

   

◆坐来大分

HP:http://www.zarai.jp/index.html

住所:中央区銀座2-2-2ヒューリック西銀座ビル8F

TEL:03-3563-0322

営業時間:17:30~23:00(L.O22:00)

     ※ギャラリー(物販)は11:30より営業 休業日:日曜日、祝日、年末年始、盆、第1土曜日

s28_16.jpg

   

 

 

「忍性」展〔奈良まほろば館〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年6月15日 14:00

ninsy01.JPG12

日本橋室町1丁目、中央通りに面した奈良県アンテナショップ、「奈良まほろば館」で、「奈良生まれの名僧「忍性」-救済に捧げた生涯-」と題する企画展が開催されています

ninsy02.JPG

期間は、6月9日)から21日)までです。

ninsy03.JPG

良観房忍性りょうかんぼうにんしょう)は、鎌倉時代、奈良に生まれ文殊信仰を拠り所に、病や飢えに苦しんでいる人々を救うための献身的な活動を続けました

ninsy04.JPG

特にハンセン病患者を毎日背負って町に通ったという話(「元亨釈書」等)は、有名です

ninsy05.JPG

人々の救済に努めた忍性に、後醍醐天皇は「菩薩」号を追贈したそうです

ninsy07.JPG

来年2017年は忍性生誕800年にあたるということで、奈良国立博物館では、忍性ゆかりの寺院に伝わる名宝文化財を一堂に集めて、奈良生まれの名僧の熱い人生とその偉業を偲びます

こちらの期間は、7月23日)から9月19日)までです。

また、奈良まほろば館でも、6月18日)に、田中密敬師霊鷲山感應院極楽寺 住職)による忍性に関する講演も予定されています

ninsy08.JPG

奈良まほろば館のHPはこちら ⇒

http://www.mahoroba-kan.jp/index.html

 

 

平成28年 山王祭 下町連合渡御 追っかけレポート2016

[銀造] 2016年6月14日 18:00

2016年6月12日、「下町連合渡御」が催行されました。

 

区間は、京橋から日本橋間で、いわゆる「擬宝珠」から「擬宝珠」の間の山車と15基の神輿による盛大な渡御です。

今回は、12:10から行われた来賓の祝辞、江戸消防記念会による木遣りなどの「セレモニー」からの追っかけレポートです。

若葉が茂り樹木が成長した東京スクエアガーデンの3階から、山車と神輿を拝見すると、既に沢山の方々がお集まりです。

DSC01098 (360x202).jpg

 

神職による祝詞、来賓のご挨拶、

DSC01103 (360x202).jpg

 

続いて、江戸消防記念会による木遣りが聞こえてまいりました。

中央エフエムの方々も、今日は現場で実況中継をしていました。

84.0から聴こえてきたのは、アッコさんと志歩さんの掛け合い、お祭りマンボの歌も流れていました。

 

それではと、山車と神輿の進行する日本橋方面へと、追っかけを開始しました。

写真は、京橋のみずほ銀行、パイロットのペン・ステーション前を行く、佐倉から里帰りの山車です。歌舞伎の連獅子の様です。

DSC01111 (360x202).jpg

 

 高島屋前へ、神職を先頭に一行が、次々と到着してきます。

DSC01117 (360x202).jpg

 

高島屋前で、22の高張提灯が勢揃い。

DSC01122 (360x202).jpg

 

 子供たちも一生懸命、綱を引っ張っていましたし、お父さんに肩車してもらって応援していました。

DSC01133 (360x202).jpg

 

 一部の神輿は高島屋前がゴールです。木頭が拍子木で指図をします。

DSC01141 (360x202).jpg

 

日本橋まで行ったお神輿が高島屋前に帰ってきます。神輿のてっぺんは擬宝珠です。そして、その下の「駒札」と言われる部分には、「日本一」の字が。これは、日本橋一丁目の神輿なのですね。

DSC01148 (360x202).jpg

 

 この下町連合渡御で最後を飾るのは日本橋髙島屋での「差し」です。到着した神輿は、「木頭」と呼ばれる神輿の上げ下げを指揮する人により、重要文化財となった高島屋の重厚な正面入口に入り、空間いっぱいに威勢よく差し上げられました。

DSC01149 (360x202).jpg

 

 この後、各町の神輿は地元に帰り、氏子の町内を回ります。日本橋プラザで、表敬訪問をしている神輿に出会いました。 

DSC01151 (360x202).jpg

日本橋は住人の少ない地域ですが、企業の支援、企業や商店に努める方々の熱意で、盛大な祭りが続いており、これからも続いていくのだと実感しました。