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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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牡丹開花

[サム] 2017年4月21日 18:00

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 4月19日も都心の最高気温は26.1℃と4日連続の夏日となり、4月としての夏日連続の最長タイを記録し、浜離宮恩賜庭園の牡丹園では、"百花の王" "花王" と称され、"富貴草" 他多数の別名をもつ牡丹が、一気に咲き揃い始めた印象です。

園内の牡丹は、60種約800株と聞きます。

新緑に包まれた中、光沢のある薄い膜質の直径20cmにおよぶ大輪の花を付け、存在感のある花姿は華麗で、庭木の女王の名にふさわしい風情を醸し出しています。

花の咲き方は、「一重咲き」「八重咲き」「千重咲き」「万重咲き」「平咲き」「抱え咲き」「獅子咲き」と多彩で、花色も、「紫」「赤紫」「黒紅」「紅(赤)」「薄紅」「白」「黄」と変化に富み、「覆輪(外縁部が地と違う色で縁取られているもの)」「底赤(花弁の底部が濃い紅色)」「絞り」といった花柄も見られます。

因みに今年は、4月30日が七十二候の「牡丹華(ぼたんはなさく)」です。

 

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シロツメクサ咲き始め

[サム] 2017年4月19日 18:00

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6996RS'G.jpg 3月24日、東京管区気象台より、気象庁生物季節観測情報のひとつ「シロツメグサ開花」発表。(北の丸公園)

浜離宮恩賜庭園内の内堀広場ではまだ目立ちませんが、延遼館跡地では、シロツメグサの背丈も大分伸び、群生が見られます。

別名クローバー。

葉は3小葉の複葉が基本で、時に4小葉やそれ以上のものもあり、ヨーロッパでは、3つ葉のクローバーはキリスト教の三位一体の象徴で、4つ葉のクローバーはマルタ十字に似ていることから、幸運や幸福のしるしとされます。

アイルランドでは、毎年3月17日の聖パトリックの日には、シンボルカラーのグリーンやシンボルの3つ葉のクローバーデザインの衣裳や小物を身に着け祝う習わしがあります。

「詰め草」の名は、江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス製品の梱包材にこの草を乾燥したものが用いられていたことに由来するとされます。

根粒菌の作用により窒素を固定する故、地味を豊かにする緑化資材にも用いられています。

宮沢賢治が童話「ポラーノの広場」で "つめくさの灯り" と表現したシロツメクサ。

近づいて見ると、小さな蝶形の花を下から順に毬のように咲き上げる様は、羽が生え揃い始めた鳥の雛の頭の様です。

 

 

海軍兵学寮・海軍軍医学校跡の記念碑

[ジミニー☆クリケット] 2017年4月19日 14:00

国立がんセンターの建物の工事が終わり、築地5丁目にある海軍兵学寮・海軍軍医学校跡の碑を見ることができるようになりました

 

下の写真の黄⇒のところです

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場所は、下の地図の赤〇の位置です

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国立がんセンターの敷地内北側、首都高速寄りの場所です

銀座みゆき(御幸)通りは、明治天皇が皇居からこの通りを通ってここにあった兵学校を訪れた事に因ります

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明治2年に、築地に海軍士官の養成所として、海軍操練所が創設され、3年海軍兵学寮と改称、9年には海軍兵学校と改称され、21年広島県江田島に移転した後、その校舎は海軍大学校として使用されたそうです

海軍軍医学校も、廃校になるまでここにありました

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この海軍兵学寮跡の記念碑は、昭和9年に建てられたそうです

お出かけに最適の季節です

築地にお越しの先には是非立ち寄ってみてください

 

 

 

ネギまの「ま」って鮪?

[朱房の十手] 2017年4月19日 12:00

DSCN0663 maguro tugawa.jpg冷凍技術の発達していなかった時代、トロの部位は生では食べず醬油味の鍋でネギと一緒に煮込んで食べていたそうです。赤身は醬油につけ込み「ずけ」で生でたべていました。トロは醬油をはじいてしまいこの料理方法にはむかなかったそうです。

 

いま、「ネギま」といえば鶏とネギの焼き鳥を思い浮かべますねー。たれにするか塩にするか迷うところです。

 

今日は「築地魚河岸」小田原棟にある「まぐろ 津川」店で小ぶりのインド鮪を柵で買い、家飲みに決めました。財布にも優しです。

 

サイズ、種類も豊富ですよ~。親切に鮪の相談なら乗ってくださいますよ。

(お店の方に許可をいただいて、撮影しました。)

 

いつでも美味しいです

             

 

 

大人の自然観察会 <浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2017年4月18日 12:00

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 4月16日(日)、浜離宮恩賜庭園にて、中央区環境情報センター主催の「大人の自然観察会」が開催されました。

10:00~12:00

講師はNACOTの自然観察指導員。

春に咲く花や生き物たちの生態系を観察し、自然の中で環境の変化を学びます。

この日は、都心で最高気温26.1℃を観測し、今年初めての夏日となり、園内の木々毎に微妙に色味が異なる青葉若葉が織り成す緑のグラデーションも一層眩しく感じます。

「ケヤキの新芽が不揃いの時は要注意」(ケヤキは、遅霜が来そうな時は、新芽が霜で枯れないよう、リスクヘッジの為、時間差をつけて疎らに芽吹く)、虫媒植物の花色・形状と訪花昆虫の形状・習性とのマッチング、テントウムシ・アブラムシ・アリの三角関係等々、興味深いレクチャーを拝聴しながらの散策。

腰を屈めて "足元の小宇宙" をつぶさに観察すると、思いがけない気付きも得られます。

文化財庭園ということもあり、都心にあって、手があまり加えられず、生態系が保全されている一端を改めて垣間見たフィールドワークでした。

 

左から、オオジシバリ、オニタビラコ、カタバミ、ヘビイチゴ、クサノオウ

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ア~旨かった。美味しい干物で一パイのつもりが。。。

[朱房の十手] 2017年4月15日 09:00

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DSCN0658.JPGひもの つきぢ 尾粂店をご紹介します。

 

呑み助にはたまらぬひもの。

種類も豊富、いつでも旨い。

さすが~築地魚河岸

 

築地市場で1番業歴の長い水産仲卸業者だそうです。

 

昔ながら天日干し・無添加にこだわり、旬の魚にもこだわり、明治4年創業のお店です(前島 密が郵便業務をスタートさせた年です)。

 

飛行機「おいし物をいつまでも。。。」を企業理念に掲げ、「日本の食文化の代表 ひもの」を国内のみならず世界も視野に入れて発信しているそうです。

 

私は、サンマ、あじ、サバ等のひものを会社の昼休みに買って帰宅後に、ひもを肴に自宅でチビチビ飲むのが好きです。家のみ派に転向。お財布にも優しいです。

 

店員さんも皆さん親切で、変わり種の干物、天日干しの小鰯等の食べ方も教えていただきました。機会がありましたら、是非お立ち寄りになってはいかがですか

(店員さんに許可をいただいて撮影しております。)