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2018年5月15日 14:00
浜離宮恩賜庭園の水上バス発着場付近で群生している「ヤマアジサイ」が早くも咲き始めました。
「ヤマアジサイ」は日本自生種のアジサイのひとつ。
基準品種は、アジサイの母種とされる「ガクアジサイ」を小型にした印象から、「コガク」、湿り気のある林内や沢沿いに生える傾向があることから、「サワアジサイ」とも呼ばれます。
小さめの長楕円形の葉は、薄手で、光沢に乏しく、枝も細く、山草の趣があります。
花色や花形は地域により変異が多いとされ、人気の高い花木です。
園内では、コバルトブルー、淡いブルー、純白の花色を楽しめます。
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2018年5月14日 09:00
5月13日(日)、浜離宮恩賜庭園にて、「水辺のいきもの観察会」が開催されました。(主催:公益財団法人 東京都公園協会 協力:NPO水辺と生物環境保全推進機構)
10:00~12:00
江戸の庭園では都内で唯一現存する、海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式で、東京湾の水位の干満に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しており、ボラやハゼ等の海水魚が棲息し、岸辺の岩にはベンケイガ二やフナムシが這い回っています。
(左の画像は巣穴から顔を覗かせるベンケイガ二)
前半は、「潮入の池」「水門」「庚申堂鴨場」を中心に園内を巡りながら生物観察。後半は花木園休憩所にて、スタッフが採取したビリンゴ / ユビナガスジエビ / チチュウカイミドリガニ等の水生生物、並びに外来生物等生態系に関わるレクチャー拝聴。生態系や水環境を通して、当園の歴史や特性を改めて再認識した観察会でした。
[ジミニー☆クリケット]
2018年5月12日 14:00
お気に入りの茶色の靴のつま先、いわゆる「焦がし仕上げ」部分をこすってしまい、色が落ちているのが気になっていました
そこで、靴専科さんへ
築地2丁目にある靴の修理をやってくれるお店です
地下鉄日比谷線の築地駅4番出口に近く、新大橋通りからすぐのところです
下の地図の赤〇の場所です
こちらでは、靴の修理、サイズ調整、クリーニングからバッグの修理、クリーニングや皮革衣類のクリーニングをやってくれます
靴を預けて戻ってきたのがこれ。
すばらしい仕上がりです
感謝
お店のスタッフの応対も気持ちよく、説明も丁寧で、安心して預けられました
今後は、もっと気軽に利用したいです
お店の営業時間は、10時から19時までで、日曜日はお休みです。
中央区には、この銀座築地店さんの他、3店舗(水天宮前店、月島店、八丁堀店)があるそうです
靴専科 銀座築地店のHPはこちら ⇒
https://www.kutsusenka.com/shop/detail/TSUKIJI/
[湊っ子ちゃん]
2018年5月10日 12:00
[達磨]
2018年5月 8日 18:00
東京都心で最も早い夏祭り「鐵砲洲稲荷神社例大祭」が2018年 5月 1日(火)〜5日(土).斎行されました。【鳳輦神幸祭】が行なわれた3日の明け方は風雨が吹き荒れていましたが、御幸の始まったAm8:30には空が晴れて...各所で「よかったね!」でも「見物客少ないネ~」・・・隣の鉄砲洲児童公園の宮元では、大神輿と子供神輿の準備最中!!
神社境内「神楽殿」のお囃子・・・さあ~鳳輦を奉じて、猿田彦や平安の装束に身を包んだ氏子の方々の出御です。
鉄砲洲通り『南高橋』を渡って、新川通りから明石町へ・・・・・・お昼12:30、3丁目のホテルモントレ銀座の横で、神職の方から「ありがとうございました」「神幸祭は終了しました」...とご挨拶。・・・古式豊かな神幸祭の様子をお届けします。
鉄砲洲公園 ↑ ↓ 鉄砲洲神社境内 神幸祭準備 ↓
鉄砲洲通り、南高橋を神幸 ↓
初夏のかおり、銀座3丁目通りで、鉄砲洲神社神幸祭が終了しました
6月・・・「波除稲荷神社本祭」、「山王祭日枝神社(摂社)」でお会いしましょう!
[小江戸板橋]
2018年5月 8日 12:00
まるで五月人形のような、可憐さ。健気さ。
静御前と忠信が、扇をかざして舞を決めると、
すかさず、『ご両人!』
演じる子供役者も、気分が乗ってくるところです。
もう、かつらや衣装の重さなんて感じません。
振りやせりふの一つひとつを、一所懸命に稽古してきたのでしょう。
師匠や先輩たちからの、厳しい激励があったのでしょう。
所作の隅々に、そうした稽古の跡が表現されていました。
境内を埋め尽くした観客から、温かい拍手が止みませんでした。
時は、平成30年5月5日。
子供の日で、端午の節句。菖蒲の節句。
所は、中央区湊1丁目の鐵砲洲稲荷神社の神楽殿。
演じますのは、「新富座こども歌舞伎」の面々。
鐵砲洲稲荷神社御鎮座千百七十八年例大祭の奉納公演の演目は、
口上に始まり、「寿式三番叟」、「義経千本桜の吉野山」、「白波五人男の稲瀬川勢揃の場」の豪華三本立て。
平成という年号で行われる最後の公演は、五月晴れの下で行われました。
太陽を隠す一片の雲もなく、境内の大樹の葉がつくり出す日影が上席。
舞台は、花の盛りの鎌倉稲瀬川堤。
「志ら浪」の文字が入った番傘に、ど派手な模様の紫地の衣装。
「問われて名乗るもおこがましいが、・・・」
待ってました。連ねのせりふ。
勢揃いした五人の男が、次々に名乗りをあげます。
あなた、誰がお好みですか。
非道はしない悪の頭目、日本駄右衛門。
娘にも若殿にも化ける、変幻自在な弁天小僧菊之助。
利平、十三、力丸も頭級の悪者です。
あれっ。でも、捕手に囲まれて窮した時に、いちいち名乗りを上げるもんなのですかね。
名を惜しむ武士同士の戦では、名乗りを上げるのがたしなみ。
桃太郎侍だって、遠山の金さんだって、決め台詞があります。
そうそう、戦隊ヒーローも敵に対して、ごあいさつのポーズを決めてから攻撃していましたよね。
いつもかっこよく、決めて行きたいものです。
小さなころから芸能に親しむ機会があって、新富座こども歌舞伎の小学生たち、素敵だと思います。
本格的な指導をしていただける師匠がいらして、こんな整った神楽殿でお披露目ができるなんて。
多くの観客の前で演じる楽しさを知ってしまった子供たち、将来の活躍が楽しみです。