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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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Swan Cafe 「がんばっぺ茨城」 毎月第2土曜日

[銀造] 2011年12月22日 08:30

中央区銀座2-12-16、昭和通りに面した"スワン・カフェ"の社会貢献活動について、ご紹介。

第二土曜日の朝、お店の前が賑やかです。 そう、第二土曜日は、「がんばっぺ茨城」の日です。


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幟を準備している方、販売する茨城産品を並べている人にお話を聞きました。


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茨城の人たちが、支援だけに頼らず、自分達でお店を出すのです。


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スワンカフェでは、従業員の方々が手伝っていました。 第二土曜日もスワン・カフェですね。


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追記:上の写真は、「がんばっぺ茨城」の推進員の井坂直光様より送って頂きました。
「鮟鱇鍋」もあったようで、次月の第2土曜日、行ってみませんか。

開催が心配な時は、スワン・カフェに確認してください。


電話03-5148-5860 詳細は、http://www.swanbakery.jp/swan/index.html

 

 

中央区鉄道ものがたり <その2> 「都営鉄道百周年」

[下町トム] 2011年12月21日 08:30

前回から中央区の鉄道のエピソードを御紹介するシリーズを始めました。鉄道ファンならずとも、日本の発展をインフラとして支えてきた鉄道の魅力に少しでも触れていきたいと思います。


戦前数寄屋橋絵葉書.jpg前回ご紹介した「鉄道馬車」は線路の保守困難性や馬の糞尿対策の課題もあり、路面電車に置き換えることになりました。1903(明治36)年に新橋ー品川と数寄屋橋ー神田橋のそれぞれで路面電車が走り始めました。現在の中央区にも電車がやってきたのです。 


その後並立する資本の合併を経て、1911(明治44)年に東京市が買収して〝公営鉄道〟として再スタートしました。今の都営交通はこの年を発足としています。つまり、今年で開業百周年になるわけです。関東大震災や戦争の被害も乗り越えながら、長い間、市民・都民の足として愛されてきました。 数寄屋橋交差点_R.JPG



しかし高度経済成長期のモータリゼーションの波の中で〝都電〟は次々と廃止され、最後まで中央区内にも残っていた日本橋-永代橋間も1972(昭和47)年11月に姿を消しました。多くの路線は都営バスや地下鉄に継承されています。


19代日本橋絵葉書.jpg古い絵葉書に残る写真を眺めてみると、電車が町の風景に溶け込んで、生活の一部になっていることがうかがわれます。きっと当時の人たちにとって、親しみやすい存在だったのでしょう。

近くに住まわれる年配の方から、「都電に乗って高校に通った」とか「乗換の電停でよく誰かに会った」とかいう話を聞かせてもらいました。 人々の思い出にしっかり刻まれているのですね。


日本橋たもと_R.JPG



しかし、もしかしたら中央区にも〝路面電車〟が復活するかもしれません。中央区が今年度に調査を開始した次世代型路面電車(LRT)の計画が注目されています。将来、銀座-晴海間に敷設される可能性が出てきました。もし実現すれば1971(昭和43)年に銀座から〝都電〟が消えて以来の復活になります。


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既にヨーロッパなどでは多くの大都市で路面電車が活躍しています。主に〝トラム〟と呼ばれています。低騒音・省エネ・環境保護の面でも期待が高まっています。

今夏訪れたフランスのパリでも、かっこいい電車が行き来し、街に定着していました。2006年になんと69年ぶりに復活した路面電車なのです。


 

都営交通百周年の記念年にあたり、路面電車にまつわる歴史と展望に触れてみました。地域の皆さんが気軽に利用できる公共交通の発展に期待しましょう。

 

※写真左上 「戦前の数寄屋橋交差点」(市販絵葉書から引用)

※写真左中 筆者撮影「現在の数寄屋橋交差点」

※写真右上 「日本橋付近の図」(市販絵葉書から引用)

※写真右中 筆者撮影「現在の日本橋たもと」

※写真左下 知人撮影「パリの路面電車(トラム)」

 

 

 

 

割烹 嶋村

[銀造] 2011年12月21日 08:30

 東京駅八重洲口から至近の割烹嶋村。 創業は江戸時代の、嘉永3年(1850年)。

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  お店に入ると、江戸料理店番付に、その名が大きく紹介されています。

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 今日は、このお店の名物、「幕末会席」を目当てにやってきましたが、要予約とのことで、天麩羅定食を注文しました。 海老3、キス1、さつまいも1、しし唐1、これに野菜の炊き合わせ、ひじきの煮物、漬物、味噌汁、ご飯はお代わりが出来て、¥1,600です。ハッピー食事券lovelyが使えるので、大変お得に美味しく頂きました。full 次は、、是非ご予約をされて、お友達とご一緒にと、お見送りを頂いて、再来を期しました。 金ぷら丼も名物だそうです。 お店の詳細は、

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割烹嶋村→http://www.chuo-kanko.or.jp/search/index.php/show/shop/1-33?t=1324198860

http://r.gnavi.co.jp/g202500/

 

 

「さるや」の干支楊枝

[滅紫] 2011年12月21日 08:30

年の瀬も押し詰まってきました。クリスマス、大掃除と何かと気忙しい日が続きます。まだ少しゆとりのあるこの時期に「お年賀」のご用意は如何でしょう?今日は「お年賀」にぴったりのさるやさんの干支楊枝をご紹介します。


さるやさんは東都のれん会加盟、宝永元年(1704年)創業の300年を超える老舗の楊枝専門店ですからご紹介するまでもないかと思いますが、私はデパートの売り場ではお馴染みですがお店に伺うのは初めてです。江戸橋交差点から少し人形町方向に行ったところがお店のある日本橋小網町です。明るい店内の入り口ショーウインドーに様々なパッケージに入った楊枝がデイスプレイされています。奥の方では店員さんが注文の商品を大量に包装中。


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お店の案内によると「楊枝が日本に伝わったのは奈良時代、仏教伝来と一緒」とのこと。歯ブラシのない時代には端を打ち砕いてふさのようにした「総楊枝」を用いていたそうです。そういえば「明和の三美人」の1人に浅草観音裏の「楊枝屋お藤」がいますね。和田はつ子の人気時代小説シリーズ「口中医桂助事件帖」にも総楊枝職人が助手として活躍しています。江戸時代中期以降は総楊枝での歯磨きが庶民にも普及してきていたのでしょう。


楊枝は、元は主に「楊柳」が素材として用いられたためにこの字を当てることになったとのこと。「黒文字」とも呼ぶのは黒文字の木で作られた楊枝を指していたのがいつの間にか楊枝=黒文字と使われるようになったようです。因みに「黒文字」の木の名前の由来は「黒文字の木の樹皮は帯緑黒色で黒斑がありそれを文字に見立てて黒文字という」のが広辞苑の説明でした。


さるやさんの楊枝は種類が豊富で迷ってしまいます。桐箱入り「千両箱」「大入」「隈取」「干支」など他に辻占やお馴染みの「黒文字」や振り出し楊枝もあります。私が求めたのは来年の干支、辰の絵柄が入ったもの。干支の絵柄入りのものは前年の11月初めから店頭に並ぶそうです。12個集めると全種類揃いますね。縁起もいいしちょっと洒落た「お年賀」に如何でしょう。



100_0330.JPG干支桐箱入り 950円 種類豊富なので詳細は http://www.saruya.co.jp/


さるや:中央区日本橋小網町18-10TEL3666-3906 

     営業時間:09:00~18:00 (日祝休み)

     最寄り駅 人形町A5出口 5分、三越前 B6出口5分


 

 

クリスマスリースづくり

[織衣舞] 2011年12月21日 08:30

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12月16日13:30~15:30 ほっとプラザはるみにて中央区環境土木部 水とみどりの課主催で、クリスマスリースづくり教室が開かれました。

材料はローズマリー、リース台、マツカサ、ホーリー、ヒバ、オリーブ、サンキライの実などです。

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材料の一部は屋上から採取しました。
指導員3名の方にお世話いただき みごとなリースが出来上がりました。参加者はハーブティーなどいただき自分の手つくりのリースにニンマリ、同テーブルの方々と品評会をするなど盛り上がりました。
これは人気の講座だそうです。

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「中央区第九の会」2011晴海トリトン公演

[サム] 2011年12月20日 08:30

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  notes第九のない年末なんて・・・。師走恒例の「ベートーベン第九コンサート」。

12月17日(土)12:00~14:00、晴海トリトンスクエア2F グランドロビー特設会場にて、田中祐子氏指揮「中央区第九の会 晴海トリトンスクエア(本)公演」が開催された。

毎年12月に「晴海トリトンで第九演奏を!」を合言葉に、今年で第5回目を数える演奏会。

今年は、第1部は中央区立佃中学校合唱部「くま」による合唱・中央区第九の会版「お江戸日本橋」が、第2部は東日本大震災で亡くなられた方々に捧げるフォーレ作曲「レクイエム」が、第3部はベートーベン作曲交響曲第9番<合唱付き>より第4楽章が演奏された。

 

pencil 「中央区第九の会」は中央区第九の会合唱団(中央区在住・在勤者により2007年7月結成された特別編成合唱団。高校生からシニアまで180人余が在籍。)と中央区交響楽団(団員約80人)とで構成。

 

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