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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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浜離宮恩賜庭園の水鳥

[サム] 2011年12月15日 10:30

R0015629LS.JPG 都内唯一の 潮入りの池と、庚申堂鴨場と新銭座鴨場の二つの鴨場(現存する鴨場は全国で五箇所)を持つ、代表的大名庭園の浜離宮恩賜庭園。

海とつながっている池の水は、海水と淡水の混じった汽水。そのため池にはボラ・セイゴ・ハゼ・ウナギ等の魚類が棲息し、池の周囲に配置された岩や石にはベンケイガ二・フナムシが這い回っている。

かつては冬鳥が飛来する晩秋から翌年春先まで鴨場が利用された。現在でも四方を水路に囲まれ、樹木が生い茂り、池が点在し、解放感のある園内には、この時期、カルガモ・サギ類・カイツブリ・カワウ等の留鳥に加え、キンクロハジロ・ホシハジロ・オナガガモ・ヒドリガモ・コガモ等の渡り鳥の姿が多く見られ、バードウォッチャーの目を楽しませてくれる。海岸側には堤防が築かれ、ユリカモメが群れていることが多い。

        <ダイサギ>           <コサギ>           <アオサギ>

        R0016184RS.JPG   R0015717RS.JPG   R0015614RS.JPG  

     <ヒドリガモ 右♂左♀>      <ハシビロガモ 左♂右♀>       <マガモ 下♂上♀>

        R0015997RS.JPG   R0016039RS.JPG   R0016091RS.JPG  

   <キンクロハジロ 左♂右♀>    <ホシハジロ 右♂左♀>      <オナガガモ 右♂左♀>

        キンクロハジロRS.JPG   R0015622CRS.JPG   R0015668RS.JPG      

           <カルガモ>         <コガモ 右♂左♀>         <ユリカモメ>

        R0015731RS.JPG   コガモRS.JPG   R0015874RS.JPG

        <カイツブリ>          <オオバン>           <カワウ>

        R0016125RS.JPG   R0016231RS.JPG   R0016227RS.JPG

          

    

 

 

築地 焼肉すぐれ屋

[鞠つき] 2011年12月15日 08:30

聖路加ガーデン内にあるスポーツクラブの友人達と忘年会shinexmas

 

築地6丁目にある焼肉屋、「すぐれ屋」さんへbeer 

 

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   カクテキとキムチ盛り合わせ           ナムル盛り合わせ 

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      韓国風野菜サラダ              美味しそうなお肉たち 

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    こんな感じで焼きますtaurus           とっても柔らかいの~note

su 009.jpg taurus su 010.jpg

     ジュージューします                 ちぢみも美味scissors

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   いくらでも食べられちゃうrestaurant

 

柔らかくて美味しいお肉をたくさん堪能しましたhappy01

お店はこじんまりとしているので、予約がお勧めheart04

 

是非、また行きたいですnotes

 

すぐれ屋さんの情報 soon http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13118288/ 

 

 

 

 

 

銀座で見つけた純金のクリスマスツリー GINZA TANAKA

[ゆりかもめ] 2011年12月14日 08:30

銀ブラをしていて 素晴らしいクリスマスツリーを 見つけました。

假屋崎省吾氏プロデュースのゴールドクリスマスツリーです。

ゴールドクリスマスツリー

高さ  約2.4m

   純金   約12kg(総重量)

参考価格  約1億5千万円

2011_1212  k金のクリスマスツリー 写真0036.JPG

 純金製の胡蝶蘭50個と純金製ハート型プレート計60枚が、純金箔のリボンと共に、クリスマスツリーを飾ります。ツリーのトップに欠かせない星も純金製で、約20cm四方の大きなオブジェです。

黄金色に染められたポインセチアを敷き詰めた中に輝くクリスマスツリーは、イルミネーションで華やぐ銀座の街の中でも、ワンランク上の特別な輝きを放ちます。

2011_1212 金のクリスマスツリー 写真0040 説明.JPG                  

               2011_1212  金のクリスマスツリー 店 写真0048.JPG

           

             GINZA TANAKA

                SINCE 1892

                 東京都中央区銀座1-7-7

                                          TEL   03-3561-0491

 

 

Ginza Christmas Art Festa 2011、12月17日まで

[銀造] 2011年12月13日 18:53

 銀座クリスマス・アートフェスタ2011が、2011年12月9日から17日(土)の期間、開催されています。なんと、今年で3年目の催しだそうです。銀造は、持ち前の好奇心で「バスで巡るギャラリー・ツアー」に参加してきました。http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html

 ナビゲーターは、銀座柳画廊副社長の野呂洋子さまでした。遠く千葉県の成田市や茨城県からも参加されていました。 野呂洋子さんといえば、「銀座の画廊巡り-街づくりと美術教育」 (新評論社)の著者です。購読した本は、銀座の画廊の紹介だけでなく、中央区の子供達への美術教育、地域方々のふれあいも必要と感じて、泰明小学校の生徒達を銀座の画廊巡りを、ご自身の参加されているロータリークラブの方々の共感を得て実施なさっているとか、etc. shine銀座の画廊巡りへの参加、期待に胸を膨らませて参加しました。 私はバスrvcarで巡るギャラリーツアーでしたが、12月11日にはギャラリスト引率ツアーが催され、AからDの4つのコースをrun歩いて巡るツアーも開催されました。

出発前に、銀座には、一体幾つの画廊があるのかなと質問すると、大体300画廊あるそうです。今日は、より選りのお店27画廊を巡ってきました。 27の画廊が、それぞれのテーマと優秀な新人の発掘と紹介を兼ねて開催されています。今日は、ちょっとスナップ写真でご紹介。

 それぞれの画廊では、お店の作品の特徴などを、初心者にもわかり易く説明してくれます。

CIMG9539.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、お客様の質問にも優しく答えていただき、知識が増え、作品が身近に感じられました。

CIMG9554.jpg

こちらの若社長は、「今日来て、すぐに買ってもらえるなんて、全然思っていませんから」などと、画廊業を達観したようで、鷹揚なゆとりが感じられました。 好漢です。

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展示作品が、版画家の棟方志功さんの絵に似ていると思って、質問すると、画家ダリウスはピカソやシャガールの弟子であったとか、画家同士のつながりも教えて下さいました。

CIMG9595.jpg

画廊って敷居が高いと思っているあなた、そんな事ありません。笑顔happy01で出迎えてくれますよ。

先ずは、今開催中の「Xmasアートフェスタ」に行って見ましょう。  そうすると、次は、画廊で待ち合わせ。ちょっと、お友達に自慢できるようになりますよ。 

 

 

 

中央区鉄道ものがたり <その1> 「鉄道馬車」

[下町トム] 2011年12月12日 08:00

日本の鉄道の始まりといえば、仮営業の期間を経て、1872(明治5)年秋に新橋(汐留)-横浜間で官営鉄道としてスタートしたことは多くの方の知るところです。新暦に直した開業日の10月14日は「鉄道記念日」として今に名を残しています。始発駅であった旧・新橋駅は現在、汐留新開発地区の一角に再現されています。

 

さて、わが中央区も鉄道の歴史に大きく関わっています。そもそも官営鉄道の旧・新橋駅はそのまま当時の築地の外国人居留地につながる立地であることから、多くの外国人が利用するのに便利であったと伝えられています。このシリーズでは、中央区の鉄道に関する四方山話を何回かに分けてご紹介したいと思います。どうぞお付き合い下さい。

 

東京名所内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図.jpgまず第1回は「鉄道馬車」を取り上げます。

 前述の官営鉄道に接続する形で、1882(明治15)年に新橋(汐留)から銀座・京橋を経て日本橋まで〔東京馬車鉄道〕が開業しました。当時の様子が浮世絵になって残っています。なかでも3代目歌川広重が描いた「銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図」には当時の文明開化の雰囲気が現れているようです。場所は当時の尾張町二丁目あたりといいますから、現在の銀座6丁目付近でしょうか。銀座通りを馬車鉄道が走る姿はどんなものだったのでしょう。

鉄道馬車切手.jpg

この〔東京馬車鉄道〕は民間資本で開設されたため、日本の私鉄第1号という見方もあります。いずれにしても新しい交通の形が中央区を中心とした地域で実現されたことは記念すべきことだと思います。


ほかには、歌川芳邨が描いた「東京鉄道馬車図」が郵便切手になっています。


ちなみに馬車鉄道の軌道幅は1,372mmでした。この軌間は後に路面電車にもそのまま採用されたため、現在の都電荒川線も同じ軌道幅です。国際的に一般的な軌間は1,435mmであり、日本では新幹線や一部の私鉄が採用しています。(JR在来線は狭軌1,067ミリメートル)

珍しい例では、もと路面電車としてスタートした京王電鉄が1,372mmであるため、相互直通している都営新宿線が同じ軌間です。したがって中央区内ではこれらの全ての種類の軌道幅を見ることができます。鉄道ファンにとってはなかなか興味深い話なのですが、今日のところはこのあたりにしておきます。

銀座4丁目を望む_R.JPG 

明治の和魂洋才の気風の中を颯爽と走った「鉄道馬車」はその後全国に波及しますが、やがて蒸気機関車や電車に置き換わっていき、非定期の営業を含めても昭和30年頃までには全てなくなったそうです。今となっては歴史の中にうずもれそうな記憶ですが、交通史の1ページとして大切に残しておきたいと思います。

 

※写真上 「銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図」引用

※写真中 「日本郵便切手」(国際文通週間1971年)引用

※写真下 筆者撮影・・・ このあたりを「鉄道馬車」が走ったのでしょうか。

 

 

躍金楼(てっきんろう) 歴史格式あるが庶民的 大好き!

[銀造] 2011年12月 9日 09:00

 躍金楼(てっきんろう) は、30年も前から行きたかった大変格式があり歴史を刻んだ料亭です。

昼食を庶民的な価格で楽しめると聞いて、やってきました。

お店の名前は、幕末の三舟の一人、山岡鉄舟が命名したとか、尾崎紅葉が来店したとか、明治六年開業の割烹です。 

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さて、お気軽に召し上がれるのは、天丼1,000円から。 今日は、天刺膳¥1,900を頂きました。 入店するなり、「天麩羅を召し上がるなら、カウンターへどうぞ」という、ご親切なお声で、揚げたてを頂戴しました。刺身から手をつけ、順番に揚げたての天麩羅を頂きました。

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刺身は天然真鯛、鮪中とろ、あおり烏賊と思しきもの、新鮮で大変美味しゅうございました。天麩羅は、芝海老2、きぬさや、穴子、かぼちゃが次々と。 デザートも洗練されていました。

午後1時過ぎに入店された近所の常連とおぼしき奥様方は天丼を注文をしていました。 こちらでは、中央区内共通飲食権(ハッピー食事券)が利用でき、またまたお得に食事を楽しめます。お店のHPは、こちらです。http://www.tekkinro.com/

新富町の町名由来は、こちらをご覧下さい。http://www.city.chuo.lg.jp/syokai/tyomeiyurai/index.html