[サム]
2013年11月13日 14:00
11月12日、17:30より東京国税局管内の一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、山梨県)の日本酒、焼酎、地ビールメーカーが銀座フェニックスプラザ2Fフェニックスホールに集い「一都三県・蔵元との交流会(きき酒会)」が開催された。
一都三県には、江戸・明治の時代より伝統を継承し、酒造りに励んでいる酒蔵が数多くあるが、その銘酒の数々を味わい親しんで貰おうとの主旨で、例年開かれている。
入り口の右手から、「千葉」「神奈川」「山梨」「東京」の各コーナーが並び、中央には「焼酎」「地ビール」そして「お燗のコーナー」が設営されている。
試飲を楽しみながら、各蔵元の皆さんと直接 "造り" の "熱き語り" をいろいろ聞かせて貰えるのも大きな魅力のひとつ。
[kimitaku]
2013年11月13日 09:00
人形町、小網神社から近いところに、
有松絞りの
竹田嘉兵衛商店東京店 「笹加」 があります。
間口は狭いけれど、お店に入ると、絞り染めの素敵な着物がいっぱい。
ちょうどお昼前、店員さんが笑顔で応対してくれました。
本店は名古屋市にあり、寛保年間(1741年ごろ)に「竹田庄九郎商店」本店から分家したとのこと。
有松絞りの説明をしていただきました。
図案に従い、生地を糸で括り、それを絞り、染め上げてつくる。
その行程は非常に高度で、白生地に目安無しで、糸で括った模様が、そのまま反物になるとのこと。
一人一人がそれぞれ一芸の絞り技法を持っており、その種類は100種にも及ぶとのこと。
絞りの一粒一粒、一筋一筋を、その手先指先に一生をかける伝統工芸だそうです。
例えば、良く知られている 「鹿の子絞り」でも、手結び鹿の子、突出し鹿の子、一目鹿の子、京極鹿の子、横引き鹿の子。そのほかにも数えだすときりがないとのことです。
染め上げにも熟練度が要求されますが、染め上げた反物の糸を抜く作業がまた大変。それぞれの絞りで「糸抜き」の方法が異なるとのこと。
そして 世界での絞り染めの技法の9割は日本で発達した技法であり、他の染色と異なり糊や蝋は使用しませんとのお話でした。
私も可愛い「絞り染めの」の手拭い、江戸文化の伝統を醸し出す美しい模様でとても欲しくなりました。
注:絞りとは 生地を染める前に糸で括ると、その場所が白くなり、以外の場所が染め上る、それを高度化したもの。日本書紀以前からの技法。
有松絞りは世界に発信。パリコレ(19993年)ドイツ、オーストリア、アメリカ、各国で、展覧会を開催しています。
長寿で有名だった「きんさん ぎんさん」も絞りの技術者だったそうです。
笑顔の写真は東京店長さんです。
お店の住所 中央区日本橋蛎殻町1-11-9
電話番号03-3666-4649
お店の行き方 :
人形町の日本橋小学校の裏手、小網神社の前の通りを日本橋川方面に突き当たると、左手にビジネスホテルが見えます。 そのホテルの手前の道を左に入って徒歩 数十秒です。 最寄駅は「人形町」です。徒歩数分。
[橘]
2013年11月12日 15:00
11月9日の まち歩きツアー "潮におう隅田川の分岐点" に行ってきました。
11月にしては生憎肌寒い日でしたが、中央区文化財サポーター協会会員の方の 説明を聞きながら佃島一帯を1時間半-歩数にすると6千歩弱-歩いてきました。
まず行ったのは「佃天台地蔵尊」です。普通の民家と民家の間の、人が一人通るのがやっとという狭~い横丁の中ほどに、これまた 人一人が入るのがやっとという小さな敷地に、地蔵尊がありました。横丁に看板や幟が出ていなければ全く通り過ぎて しまう所です。敷地内には立派な銀杏があるのですが、これが住居にぴったり囲まれていてビックリです。
佃波除稲荷神社を通り、「中央区宝探し」の宝箱の一つがあった佃小橋を渡り、「佃島の盆踊り」会場となる広場を越えた突当りに、 「佃祭りの龍虎・黒駒」が一対づつある大獅子頭が飾られている建物へ到着(ここに飾られる様になったのは、2,3年前とのこと)。 佃祭りで最初にこの大獅子頭の鼻先を触ると縁起が良いとされることで有名な大獅子頭ですね。
住吉神社で八角形の御神輿をガラス越に眺めてから石川島灯台跡へ出ました。
ここからは、隅田川沿いにテラスを散策です。 隅田川対岸の亀島水門の真上に何と日本橋の三井タワーが真正面に見えていました。此処からだと日本橋まで一直線なのですね。
又、本日は通りませんでしたが、佃大橋には東京タワーとスカイツリーが右と左に見える場所があるとのお話でした。
その後隅田川の分岐点迄行き、晴海運河に沿ってパリ広場経由、海水館跡迄行って解散でした。
今日は抽選で15人が参加予定だったそうですが、気候が寒かったせいか6人がキャンセルされたそうです。確かに、この辺りを 歩くには半月位遅かったかもしれませんが、それでも隅田川を見ながらゆっくりと気持ちよく散策できました。 皆様も気候の良い日を選んで歩いてみては如何ですか。
[whatever]
2013年11月12日 09:00
11月4日に開催された「中央区まるごとミュージアム2013」のバスガイドボランティアは、拙い案内だったなと反省しつつ、でもそれなりにがんばったつもりです。事故もなく無事に終了し、バス停番号1番の「築地」が集合解散場所で、肩の荷が下りてお腹も空いてきたので、近くの「オリミネベーカーズ」に寄ってアレを買って帰ろうと決めました。
こちらは、時々マスコミでも紹介されているパン屋さんですが、インターネットで調べてみますと、場外市場にある「つきじ折峰」という、飲食店向けに割箸、折箱、包装用品等を取り扱われている老舗がプロデュースするお店だそうです。確かに、商品を入れてくださる袋や箱のデザインがかわいいのは、そのためでしょうか。また、元シニフィアン・シニフィエにいらっしゃった方をアドバイザーに迎えられているとのこと。だからおいしい訳だ、と納得です。ちなみに「シニフィアン・シニフィエ」は、日本橋の高島屋地下1階に店舗があり、価格はお高めに感じるかもしれませんが、小麦のうまみが感じられる非常に味わいのあるバゲットを置くパン屋さんです。もちろん、オリミネベーカーズのバゲットも、外はパリっと中は気泡が入ってフワっとしています!
さて、「アレ」とは「いいだこのフォカッチャ」なのですが、この日は残念ながら売り切れとのことでした。ですが、以前撮っておいたこちらをご覧ください。塩っ気が絶妙で、クセになる味です。いいだこだなんて、魚河岸の築地っぽくていいですよね!しらすバージョンもありました。この日は、こしあんぱんと、季節の栗に惹かれてモンブランのようなデニッシュを購入。こしあんぱんは、帰る道すがら、歩き食いをしてしまいました。写真を撮る前に・・・パン生地はとてもしっとりして、上に載った桜の花の塩漬けが、こしあんの上品な甘味を引き立てていました。栗のデニッシュは、栗そのものの味が感じられる、柔らかい甘さでした。
地域等は決まっていますが、宅配もしてくださるようです。とにかく種類が多く、いつもどれにしようかと迷ってしまいます。今月から、ドイツのドレスデンを代表するクリスマスシーズンの菓子「シュトーレン」の予約を、11月30日まで受け付けているようです。こちらもおいしそうです。
余談ですが、学生時代にこちらのパン屋さんの近くにあったお寿司屋さんでウェイトレスのアルバイトをしていました。まだあるのかなと思いながら探しているときに、このお店を発見しました。この辺りは長屋があったように記憶していますが、ずいぶん変わってしまい、アルバイトをしていたお寿司屋さんは見当たりませんでした。でも、近くの児童館は変わらず残っていて、とても懐かしく感じました。
どれも美味しそうなパンばかりですので、こちらに寄ってからお好みのパンとともに、築地や明石町界隈、隅田川テラス辺りを散策されるのはいかがでしょうか。
レジの後ろに並ぶ
ミルキーブレッド(左) 葡萄ブレッド(右上) ハードトースト(右下)
存在感たっぷり。本当においしいバゲット
素朴な形のスコーン。ミルクティーにぴったり
大納言小豆がずっしりもちもち。一番スキ
まだまだあります。迷っちゃいます
オリミネベーカーズ 築地七丁目店
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2013年11月11日 09:00
今年も晴海トリトンスクエアでは、「晴海フラワーフェスティバル2013」に合わせて、「ウインター イルミネーション」が点灯開始。
点灯期間は11月2日~2月14日。
昨年同様「水のテラス」を中心に、オーシャンブルーの大海原のイメージやイルカをモチーフに、ブルーを基調とした幻想的なLEDのイルミネーション。
正面プールの上には3頭の、また脇のプールには2頭のイルカが浮かび上がり、周辺の木々はブルーとホワイトの光に煌めいている。
イルカのオブジェを角度をいろいろと変えて眺めるのも楽しい。
一方、晴月橋から黎明橋に至る「桜の散歩道」の木々は、ゴールドとホワイトの電飾が施され、高層ビル群を背に輝いている。
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2013年11月10日 09:00
11月7日は暦のうえでは立冬。京橋「東京スクエアガーデン」では11月1日、一足早く 「1st. WINTER ILLUMINATION」が点灯。
銀座・中央通りでは最大規模のイルミネーションと云う。
点灯期間は来年2月16日まで。点灯時間は16:00~24:00。
東京スクエアガーデンは今年3月17日竣工(商業ゾーンは4月18日オープン)。太陽光発電や地中熱利用、BEMS(Building Energy Management System)など最先端の環境技術を集結させた環境配慮型大規模複合ビルで、2つの街区を集約し、建物1階中央を旧区道と同じ広さの貫通道路として開放。地下鉄京橋駅に直結し、30のショップ&レストラン、様々なオフィスレイアウトに対応する無柱空間の各フロア1,000坪のオフィススペースに加え、地下1階~5階までの低層部に広さ3,000㎡の重層緑化空間「京橋の丘」がつくられ、四季の草花を楽しめるだけでなく、都市のクールダウンにも貢献している由。
6F京橋環境ステーション内には「中央区立環境情報センター」がある。
今回「京橋の丘」のB1F・1F・2F・3F部分がライトアップされ、重畳的な光の煌めきを楽しむことが出来る。