正金アパート
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正金アパート
新大橋通り沿いにあるこの建物。多くの方の目に留まっているかもしれません。入り口を探してみると「正金アパート」と書いてあります。「しょうきんアパート」と読むようです。通るたびに「古いな〜」というよりも、正直「ボロいな〜」と口に出しながら眺めていました。悪気はありませんよ。むしろ親しみを込めて。古い建物、まだまだがんばれ〜、と応援したくなります。
調べたところ、なんと1931年に建てられたとのこと どうやら、数年前まで入居者を募集していたようです。とは言っても、人が住んでいるようには見えませんでしたが、1階部分には飲食店などが入っていて、生活感は漂っていました。確か今年の4月頃までは・・・
6月になり、建物の前を通る機会が2度ほどありましたが、以前と様子が違うような・・・ もしかしたら、1階の大部分の店舗が閉店してしまったかもしれません
もちろん何度かリノベーションされているとは思いますが、それも限界に達しているのでしょうか。もしや、取り壊される運命にあるのでしょうか・・・
最初の2枚は今年の4月に撮影。3枚目は6月に撮影。
4月以前は、歩道側に商品を並べていた店舗があったような気が・・・
2〜3階には、小さなベランダがついているんですね。
エレベーターは取り付けられていないようです。
4〜5階は、間取りが違うのでしょうか、窓が少し小さめのようです。
いつ頃まで使われていたのでしょか。
お店の看板がまだ残っています。もしかしたら、ここだけまだ営業している可能性が・・・
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まだまだ古きものと新しきものが混在する中央区。この建物も、引き続き気にかけていこうと思っています。
正金アパート 中央区新富1−17−6
日本橋七福神、早朝自転車早回り
私の好きなことの一つに、早朝の街中をMY チャリ(自転車ですね)で巡ることがあります。 この日は、人形町界隈のいわゆる「日本橋七福神」を「チャリ散歩」してきました。 「七」福神といっても、全部で8か所の神社を回ります。恵比寿さまをお祀りする神社が2か所ある、ということで、より有難いものと受け取られているようですね。
自宅を5時前に出発し、まずは自宅から一番近い場所にあるということで、福禄寿・弁財天をお祀りする小網神社。入って左側には「銭洗い弁天」があります。
小網神社から半時計回りに進み、次は茶の木神社。布袋様をお祀りしているんですね。 ここはいかにもビル群の谷間、都会の真ん中にある神社の風情ですよね。 3か所目の弁財天をお祀りし、安産・子授けで有名な水天宮は現在新築中により、浜町公園の近くに仮移転しています。
大国神をお祀りする松島神社(大鳥神社)はまさしく都会の真ん中にある神社ですね。ビルの1階が神社、です。 毘沙門天をお祀りする末廣神社は特に勝負運、災難避けにご利益があるということですね。 6か所目の笠間稲荷神社は、江戸時代末期に3大稲荷神社である常陸笠間神社から分社されたんだそうです。長寿の神様、寿老人をお祀りしています。 椙森神社は恵比寿神をお祀りしています。この神社は江戸時代に流行した、富くじ興行の場所としても有名だったんですね。富くじといってもその収益金は神社仏閣の改修費用に利用されていたということだそうです。 早朝の人形町界隈を自転車で巡るこの「チャリ散歩」も最後の8か所目。寶田恵比寿神社はこれまた恵比寿神をお祀りする神社ですね。 祭壇の中央にある恵比寿神は「運慶あるいは左甚五郎の作と伝えられるもので一見の価値あり!」とのことでしたが、朝6時半ということもあり(?)、覗き込んでみたのですが、祭壇の扉はきっちりと閉められていました(笑)。 自転車で巡る「日本橋七福神」。2時間弱での早回りでしたが、ご利益はあるでしょうか?運動には多少効果があるとは思いますが...。 次の機会にはゆっくりと一つ一つに伺いたいと思います。 中央区蕎麦紀行~「築地で蕎麦三昧」
ぼくは蕎麦をこよなく愛しており、東京はもちろん、各地を旅する時も蕎麦の名産地では必ず名店を訪ねることにしています。
中央区はその中でもおいしい蕎麦屋さん、個性的なお店がたくさんあります。今回はぼくの地元の行きつけのお店を改めてご紹介します。 築地場外市場の一角にあり、市場関係者はもちろん、地元住民、観光客にも評判のお店『長生庵』さん。蕎麦はもとより、親しい人との酒席としても重宝する店です。"せいろ"もいいですが、"カレー南蛮"がぼくは大好きです。蕎麦仲間での会合でも利用させていただいています。
〔築地共栄ビル〕地下にあるのが『築地藪そば』さん。『上野藪』の流れを汲む正統派。時々"蕎麦と酒を楽しむ会"が開かれたりする、親しみのあるお店です。確かに酒の肴は一つひとつ充実しており、築地らしい空間を醸し出しています。
『布恒更科』さんは平成通りに面した上品な構えのお店です。店内も落ち着いた雰囲気が漂い、平日の昼下がりなど、いかにも蕎麦好きな女性が一人で蕎麦をすするシーンに出会うこともあります。温かい蕎麦もつゆがしっかり麺に絡まってとても印象的です。
『更生庵』さんは築地本願寺の並びで、大通りからよく目立つ場所にあります。地元の顔役でもあるご主人の明るくて快活な声がいつも店内に響いています。決して主張しすぎない深みのある拵えは懐かしくて安心の味です。
新富町寄りの位置にある『さらしなの里』は蕎麦好きが足繁く通う有名店です。代々培われた蕎麦への熱意は当代にもしっかり受け継がれています。たまに落語会が開かれることもあります。冬場の鴨鍋や季節ごとの変わり蕎麦も楽しみなメニューです。
先日、『さらしなの里』で蕎麦仲間と食事しているときに、英国から旅行されているという夫婦客と隣り合わせになりました。築地に来て鮨ではなく蕎麦を選んだというところは、なかなかの"日本通"だと思いました。蕎麦や日本酒のことを話題にしばらくの間歓談しました。 蕎麦屋での国際交流もまたとても印象的な思い出です。国際観光時代となり、蕎麦ももっと外国の方に評価されていくと期待しています。 開店一周年を迎えた食パン専門店ーCENTRE
昨年6月22日にオープンしたCENTREが開店1周年を迎えました。「食パン専門店」という新しい業態が定着するのかどうか興味があり、時々覗いていました。というよりは正確にいうとパン好きの家族で一番時間があるのが私なので「買い出し係」を命じられていたというわけですが。ご紹介したのが開店間もない7月始め、あっという間に「行列の出来るパンや」さんとしてすっかり有名になってしまったのは皆様ご存じの通り。今日はなかなかチャンスがなかった店内のイートインにお邪魔しようとやってきました。 でもパンも買いたいし、でパンの列に並んで店員さんにその旨話すと番号札を渡され「焼きあがったら席に届けます」との何とも嬉しい対応。というわけで店内に。あれこれ迷って「玉子サンド」900円と「BLTサンド」1200円飲み物はおすすめの美瑛産の牛乳600円に。パン専門店だけあってサンドイッチに使用するパンはメニューによって違い玉子サンドはカナダ産のプルマン、トーストしたBLTは国産小麦の角食が使用してあります。パンの耳を落とすか、落とした場合は耳だけ別にサービスされますが、二人とも「パンの耳好き」なのでそのままにしてもらいました。パンの皮の部分が好きなのです。少し塩味のするプルマン、ほんのりした甘みの角食とそれぞれの具材との相性ピッタリの組み合わせで、「さすがパン屋さん」です。満足満足と言っている間に予約した食パンが到着、絶妙のタイミング。次回はフレンチトーストに挑戦したいと思います。隣の席の方が召し上がってていたのが如何にも美味しそうでした。 セントル・ザベーカリー銀座1-2-1東京高速道路紺屋ビル TEL3562-1016 パン売店は10:00~19:00 イートインはお休みがあるのでお出かけ前にお確かめください。
中央区の休日(2014年6月15日)
6月15日(日)朝 天気 サッカーの祭典ワールドカップでの日本代表の試合を前に 日本中で徐々にボルテージが上がりはじめているなか、 中央区内では朝9時から「ハッピー買物券」の発売ということで、 販売場所では区民の長蛇の列ができる大盛況となりました。
現在では135,000人を超えるまでになっているそうですね! この「ハッピー買物券」の列も年々長くなっているような気がします。 私も朝8時から列に並びましたが、8時30分頃には 最後尾がどこなのか分からない程になってしまいました・・・ お疲れさまでした
ひと休みをして、次の目的地は日本橋中央通り。 同じ日に行われる、山王祭の神輿行列「下町連合渡御」の見物に 少し早目に到着したところ、珍しい景色をみることができました。 ※交通規制で中央通りがスッキリ。 日本橋2丁目あたりから京橋付近までが見渡せてなかなか爽快でした。
さすがに天下祭の大賑わい。 天気にも恵まれて、中央区での休日を満喫しました。 |
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