中央区の「今」と「昔」がわかる単行本があります。
「中央区の今昔―日本橋区・京橋区 (復刻古地図戦前の東京シリーズ)」
出版社:人文社
発売日: 2004年4月
地図や歴史にご興味がある方などにお勧めの一冊です。
この本を片手に中央区内を散策してみるのも面白いかと思います。
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博物館が欲しい!
中央区の秋のイベントに「中央区まるごとミュージアム」というのがある。 しかし、多くの名所・旧跡は明治維新、関東大震災、第2次世界大戦などで破壊され、また街の発展と共に取り壊され○○跡といった記念碑と解説パネルのみで当時の面影を残すものは非常に少なくなってしまった。 現在、最も江戸から東京の歴史と文化に関わる資料を収集、保存、展示している博物館といえば両国にある「東京都江戸東京博物館」である。 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ 庶民の日常生活、火消し、食生活、文化など、城下町としての江戸に関する展示が行われている。 もう一つ江戸時代に関する資料等を収集、保存及び展示している博物館として「深川江戸資料館」がある。 こちらは、その名前の通り江戸時代の深川の町並みと資料の展示であり、場所も江東区の清住白河(都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線)にあり規模も「江戸・東京博物館」の数十分の一の小さなものだ。 また、この「深川江戸資料館」は寛政の改革の松平定信の墓がある「霊巌寺」の隣にあり、通りの公衆便所もなかなか味わいのある建物にして江戸時代の雰囲気を醸し出している。 ところで肝心の中央区であるが、明石町に「郷土天文館」という郷土資料を収蔵・展示している施設がある。 区民有形文化財である将軍に白魚を献上した「白魚献上箱」などの貴重な資料があるが区の複合施設の一部(6階)であり、残念ながら規模、内容ともとても中央区を代表する博物館と呼ぶにはちょっと寂しい。。 中央区は土一升金一升の土地であり、昔のモノを残す、或いは再現するという施設を設けるというのは非常に困難であるというのは理解できる。 また、世界有数の商業地なのだから楽しく買い物ができればイイというのが多くの観光客の希望なのだとも思う。 そこで、三原橋の地下街の跡地を利用して、中央区を中心とした江戸の町並みと現代を比較したジオラマやパノラマを展示したり、文化・芸能・芸術などの紹介や、各種イベントや名所旧跡などの情報の発信基地を兼ねた「江戸・東京資料館」みたいな施設を造っては如何でしょう? そして、数年後に築地市場が豊洲に移転した跡地に「江戸まち」を再現したテーマパークを造っては如何でしょう? もし、築地にこのような江戸まちの施設ができると、「江戸・東京博物館」「深川江戸資料館」と共にすべて都営大江戸線で結ばれるというのも面白い。 伊能忠敬居住200年 第27回 完全復元伊能図全国巡回フロア展 8月28日から31日まで!
京橋図書館で見つけたチラシ 。 中央区まつり 「伊能忠敬居住200年」を祝して、楽しいイベントを企画してくれました。 私は、伊能忠敬さんが中央区に居住されていたのは知りませんでした。 次の中央区観光協会の試験に出たら、どうしよう さて、イベントの開催の日時と場所は、次の通りです。 開催日時が毎日少し違うので、ご注意下さい 場所:中央区立総合スポーツセンター それにしても、現代のような測量機がない時代に、どのように測量をしたのか興味深々です。 私も、是非、行ってみたいと思います。それにしても、日本全国の測量の為に、何日歩かれたのでしょう それも、是非、知りたいところです。 おっと、そのほかに、体感!みんなで楽しく体を鍛えよう!、体感!みんなで楽しく遊ぼうね!というコーナーもあるとのこと。 これは、絶対、行かなくっちゃ! 詳しくは、こちらのお知らせをご覧ください。https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h26/260801/05_07/index.html 隅田川大橋から見る夏景色
最近の特派員ブログで隅田川の素敵な景色を紹介していただいているのを拝見して、 早速、私もその景色と雰囲気を楽しみに行ってまいりました 人形町通りを水天宮方向に進んでいくと、その先に架けられているのは隅田川大橋です。 その隅田川大橋を挟んで上流には清洲橋、下流には永代橋が架けられています。 そして清洲橋も永代橋も平成19年(2007年)6月に国の重用文化財に指定されていますので、 隅田川大橋上からは上流にも下流にも国の重用文化財を眺めることがでるんですね! 清洲橋は昭和3年(1928年)の竣工で、ケルン(ドイツ)のライン川の吊橋がモデルにされていて、 隅田川に架かる橋の中でも美しいと言われている橋です。 ※隅田川大橋から見る清洲橋 ※清洲橋上にて 当時としてはの規模の大きな木造橋で、夏は納涼の名所として知られていたそうですよ! 現在の橋は大正15年(1926年)に架け替えられた鋼アーチ橋です。 ※隅田川大橋から見る永代橋 下流の永代橋越しには佃のリバーシティ21、さらに、隅田川沿いには隅田川テラスと 様々な景観を楽しむことが出来ました 夕焼けに染まる景観やライトアップされた夜景もそれぞれにいいですね! 貨幣博物館 自由研究のおすすめ & リニューアル休館の情報
8月19日、日本橋三越、煕代照覧、名橋 日本橋などを見学の後、夏休みの子供連れのご家族などと一緒に日銀前を通り、貨幣博物館を見学しました。
貨幣博物館では、我が国の貨幣や外国からの貨幣を展示してくれていて、お金について学ぶことができます。 館内の写真撮影は禁止ですが、大変有益な資料として、 「現在有効な銀行券」、「現在有効な貨幣」、「金座跡地と日本銀行」、「円の起源」、「江戸時代の貨幣制度」、などの印刷物を館内で入手できます。 説明資料も頂くことができ、大変勉強になりました。 お子様の自由研究にはとっても有益だと思います。 2014年12月29日から2015年11月頃(予定)まで一時休館することになりました。
詳しくは貨幣博物館ホームページ(一時休館のお知らせ)をご覧ください。
47th Sony Aquarium in 2014 銀座ソニービルでお魚に会おう
今年も、 銀座ソニービルデイングで、沖縄の美ら海から来た魚たちが、元気いっぱいに、屋外の大水槽で泳いでいます。 毎年の銀座の風物詩で、大変楽しみにしています。ことしで47回目だそうです。ソニーさん、ありがとう! 展示期間は、7月25日から8月31日までで、時間は、11時から19時までです。
ビルの中に入ると、1Fに大きなザトウクジラの実物大の尾びれが展示されています。 本物は実際にご覧ください。 そして、背比べをしてみましょう。
貰ったリーフレットには、「野外大水槽の生き物たち」の写真と名前が印刷されています。 25種類の魚類が写真と名前で紹介されていて、楽しいですよ。 この黄色い魚体に大きな黒点があるのが、ヒフキアイゴかな? 右端の紅い魚は、ハナゴイだと思います。あとの23種類のお魚の名前は、リーフレットで確認してね。 それでは、残り少ない夏休み、楽しくお過ごし下さい。 |
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