[ジミニー☆クリケット]
2015年12月27日 18:00
銀座5丁目のソニービル6階にある「ソニーイメージングギャラリー 銀座」で、現在、「上原ゼンジ 作品展 My Neighbor Cosmos となりの宇宙」が開催されています
この展示会では、上原氏が2009年に考案した撮影システム、宙玉(そらたま)を使った写真や「万華鏡」を使った写真や、長めのレンズフードを自作して、お寺の円窓から庭を覗くような効果のある「円窓(まるまど)」手法の写真が展示されています
それらのシステムや手法を用いることによって、私たちの身近にあるものが小宇宙に見立てられ、とても新鮮な印象を与える写真になっています
色彩が美しいだけでなく、こんなもの(錆びたマンホールの蓋や壁に残ったボールの跡)が宇宙(星)に見立てられるのかという驚きがあります
「自分のすぐそばにある小さな宇宙を発見したい」という作者の意図がとてもうまく反映された作品展です
期間は、12月18日(金)から1月14日(木)までです
なお、ギャラリーでの写真撮影については、了解をいただきました。
「ソニーイメージングギャラリー 銀座」のHPはこちら ⇒
http://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月27日 16:00
歌舞伎座から歩いて万年橋を渡って首都高速を越えたすぐのところにある銀座松竹スクエア(築地一丁目13番1号)の松の雪吊りの様子です
雪吊りは、冬、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持することですが、雪国金沢の兼六園のものなどが有名です
雪国では実用と装飾を兼ねていますが、雪の少ない東京では庭園に趣を添える装飾として採り入れられたそうで、中央区では、浜離宮恩賜庭園の雪吊りも、冬の風物詩として11月中旬頃行われます
今まで気が付きませんでしたが、身近なところにも雪吊りがあったんですね
このスクエアには、竹の植栽エリアもあり、雪吊りの松と竹で「松竹」だからかぁ~と一人納得
上の地図、赤○が銀座松竹スクエアです
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月27日 16:00
丸善 日本橋店では、今年最後の催事として、「一年のご愛顧に感謝して 歳末版画バザール」を開催しています
日本橋店の3階ギャラリーです
開催期間は、12月25日(金)から31日(木)までです
丸善特選の版画を、歳末特別価格にて提供するとのことで、7日間限りのイベントです
ヒロ・ヤマガタ、中島千波、東山魁夷、棟方志功、加山又造、熊谷守一、那波多目功一など錚々たる作家の作品が展示されていました
丸善 日本橋店、店舗イベントのHPはこちら ⇒
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=10736
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月27日 14:00
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月27日 12:00
銀座4丁目の銀座三越7階ギャラリーで、12月23日(水・祝)から29日(火)まで、「井上直久作品展」が開催されています
井上氏は、画家、イラストレーターとして、スタジオジブリ作品「耳をすませば」の背景画や「三鷹の森ジブリ美術館」の壁画制作で有名な方です
宮澤賢治の「イーハトーブ」(*)になぞらえて、井上氏自ら「イバラード」と名付けた幻想的な世界を描き出しています
(*)イーハトーブ:宮沢賢治による造語で、架空の理想郷を指す言葉
美しい色彩と無重力感のある不思議な世界観に引き込まれます
銀座三越のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html
[之乎者也]
2015年12月27日 09:00
師走となると忘年会のお誘いも多く、夜は飲み過ごしてしまうことも多いこの頃です。飲酒の翌日は体が汗をかいて体内の毒素を出したがるのか、刺激の強い食べ物が恋しくなります。そんなときや夏の暑さ、冬の寒さなどで元気が無いときに私がお邪魔するのが、銀座1丁目の銀座柳通りにある「西安料理 XI'AN」です。
こちらはお昼も12時を過ぎると列ができるほど混雑しますので、午前の仕事をちょっと早めに切り上げて11時50分ごろにお店に入ります。何とか席を確保できてひと安心、すぐに定番メニューの「麻辣(マーラー)刀削麺・香菜(パクチ/コリアンダー)多め」をお願いします。
~~いつものようにここでミニ解説を。。。「刀削麺」とは、もともと中国山西省の名物で、鍋の前に立ってくの字型に曲がった包丁を用いて小麦粉を練った生地を麺状に削り落として(下の厨房の写真をご参照)直接湯が沸騰した鍋の中に入れ、茹でて作ります。
また「麻辣(マーラー)」とは、「辣味(ラーウェイ)」ーー唐辛子のピリッとした辛さーーと、「麻味(マーウェイ)」ーー四川料理に代表される花椒(かしょう)の舌がしびれるような辛さーーの2種類が合わさった味のことです~~
そうこうしているうちにもどんどんお客さんが到着します。来たばかりにはまだあった空席もあっという間に埋まり、入口には行列が出来始めます。この辺は八重洲、丸ノ内、有楽町などのオフィス街も近いため勤め人風のお客さんも多いですが、このお店には中国人や外人のお客さんも多く、今日はなんと私の両隣の席が中国の方(近くで働いている方のようでした)でした。フロアスタッフも店長の竹内さん以外はほとんど中国の方で、お客さんとのやり取りにも中国語が飛び交います。こちらのお店、やきとり串八珍などをグループに持つ豊創フーズのチェーン店ではありますが、コックさんも中国の方で日本在住の中国の方も太鼓判を押す味。故郷の味を求めてこちらを訪れる中国の方も多いようです。
「マーラー麺のパクチ多めお待たせしました!」顔なじみの店員さんが料理を運んで来てくれます。
【麻辣刀削麺・香菜多め】⇒750円也!
しっかりと紙エプロンで武装して食べ始めます。。。
「う~ん、生き返った!」体内の酒精を外に飛ばして一気に元気回復です。もちろん麺のもちもちの食感や、唐辛子、花椒、香菜の織り成す香ばしさもいつもながら美味です。
「さて、午後の仕事も頑張るか!。。。谢谢你、吃饱了!(ごちそうさまでした)」
東京に辛い料理を出すお店は結構ありますが、本格的な花椒の「麻味」が味わいたく、ついつい銀座のこちらのお店に足が向いてしまいます。来週もまた来るのだろうなぁ。。。
追記:麻辣味を甘いもので口直しをされたい方は、お店の向かいにわしたショップ(沖縄のアンテナショップ)がありますのでブルーシールのアイスクリームなどいかがでしょうか?
【西安料理 XI'AN 銀座店】
所在地:〒104-0061 中央区銀座2-2-2 ヒューリック西銀座ビルB1(銀座柳通り沿い)。
電話:03-5524-3312
営業時間:ランチ 11:30~14:30(土日祝は15:30まで)、ディナー 17:30~23:00(日祝は22:00まで)
交通:地下鉄有楽町線 銀座一丁目駅 4番出口より徒歩30秒。