中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

【中央区蕎麦めぐり】(1)「銀座・明月庵 田中屋」

[下町トム] 2016年3月15日 09:00

江戸ソバリエ意匠.jpg 皆さん、江戸ソバリエ協会という団体をご存じでしょうか。特定非営利活動法人、いわゆるNPOとして様々な活動を行っています。
中でも「江戸ソバリエ」の資格認定というプログラムがあり、毎年多くの蕎麦好きが挑戦しています。ぼくも何年か前に頑張って取得しました。 

 資格要件のなかに「蕎麦屋をたくさん訪ねてその味や店の雰囲気、特徴をレポートする」というのがあります。いろんな店を訪ねるのですが、中央区には蕎麦の名店が多いので遠出する必要も無く、区内で多くの店を訪ねることができました。

 

 人的にも、「ソバリエ」になってみると、中央区にも多くの仲間がいることや、もっと言うと蕎麦好きな人がとても多いことに驚かされます。蕎麦を通じて新たな出逢いもたくさん得ることができました。何といっても蕎麦は江戸の食文化として「鮨」「天ぷら」「鰻」などとともに綿々と続く日本の味覚ですからね。また、最近は若い蕎麦職人も増えて、新たな感性で蕎麦に取り組む姿にも接することがあります。奥の深い食べ物だと感じます。

銀座田中屋_201500510_1_R.jpg 先ほども書いたように、中央区には多くの蕎麦の名店があります。皆さんそれぞれにお気に入りの店があることでしょう。また、日によって気分を変えて、いろんな店を訪ねるのもまた愉しいものです。ぼくのお薦めの店をご紹介しながら、あわせて中央区の魅力を探っていきたいと思います。

 

 今日は銀座の「明月庵・田中屋」さんをご紹介します。泰明小学校の近くの路地にたたずむ安心の店です。蕎麦が旨いのはもとより、店のカジュアルな雰囲気、店員のてきぱきとした客さばき、酒と肴がほどよい品ぞろえになっているのも心が惹かれます。そして、何がいいと言って、日曜日も営業してくれているのです。ショッピングの合間にちょっと足を休めてくつろぎたいときに立ち寄るには最高のオアシスです。                   

 

銀座田中屋_201500510_4_R.jpg

 

 もちろん、平日の夕方に、暮れゆく街並みを抜けてこの店を訪ね、ちびりちびりと酒を舐め、気の利いた肴で人心地ついた後に締めの蕎麦をいただくのは最高の気分です。

 東京のど真ん中、日本有数の繁華街の裏路地に親しみを持って店を構えるこのお店は、都会の文化を体現するような"大人の居場所"です。"銀ブラ"の合い間にまた訪ねてみて下さい。

 銀座田中屋_20150510_2_R.jpg

 

続きを読む: 【中央区蕎麦めぐり】(1)「銀座・明月庵 田中屋」

 

ちばぎんひまわりギャラリー〔コレド室町3〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年3月14日 18:00

日本橋室町1丁目にあるコレド室町3の4階に、千葉銀行が、入場無料アートスペースちばぎんひまわりギャラリー」を開設しています

chib02.JPG 

4階には、「無印良品」とこのギャラリーがあります。

chib03.JPG 

現在、企画展「満尾 洋之展 ~境界状態~」が開催されています

chib04.JPG 

私たちの生活空間に、"怪しげなもの"が顔を出している風景を描いた作品が多く、写実的で写真のような現代の風景に、鳥獣戯画や江戸時代の妖怪図のような"怪しげな"要素が加わったおもしろいものばかりでした

chib06.JPG 

会期は、2月23日)から3月21日振休)までです。

chib05.JPG 

ちばぎんひまわりギャラリー」では、有名作家の個展等による「企画展」や千葉県にゆかりのある作家による「公募展」(一般公募)を実施しているそうです。

ちなみに、満尾氏千葉県茂原市のご出身です

chib00.jpg 

ちばぎんひまわりギャラリー」のHPはこちら ⇒

http://www.chibabank.co.jp/company/csr/gallery/

芸術芸術芸術 

 

 

初午祭

[サム] 2016年3月14日 16:00

 DSC02008RLS (2).jpg  DSC01998RLS (2).jpg

 

DSC02014SQRS'G.jpg

 旧佃島地区には稲荷社が3個所4社鎮座しています。

一部(上町)には、住吉神社の境内社のひとつで、明治2年、大伝馬町1丁目より遷座したとされる「入船稲荷神社」。

二部(下町)には、佃島を開いた森孫右衛門一族が奉祀した屋敷神が発祥とされる「森稲荷神社」。

三部(東町)には、玉垣の刻銘に元漁師町の残影が色濃く残る「波(浪)除稲荷神社・於(御)咲稲荷神社」。

神社が2つ並んでいるのはユニークです。

通りに面した鳥居の扁額には2つの神社名が書かれ、於咲稲荷大明神の前には一回り小さい鳥居が建てられ、鳥居は入れ子構造。

毎年3月初午の日、もしくはこれに近い日曜日に、初午祭が挙行されます。

今年は3月13日(日)。

佃住吉講の講員が祭典の運営にあたります。

神饌として油揚げの他、イセエビやマダイ等も供えられ、行灯が飾られ、各々の神社名を染め抜いた数多くの奉納旗が並び、祭りムードに包まれます。

当日は、10::00、住吉神社の宮司が各稲荷社を回り、修跋式を執行。

稲荷社前に据えられた太鼓を子供たちが叩く音が町内に響きます。

 

左から、入船稲荷神社、森稲荷神社、波除稲荷神社、於咲稲荷神社 

 DSC01988RRS' (2).jpg  DSC01985RRS' (2).jpg  DSC02009RRS' (2).jpg  DSC02010RRS' (2).jpg

 

 

【昭和通りたんけん録】#07:アットホームな癒しのペットショップ(銀座二丁目)

[お染] 2016年3月14日 14:00

こんにちは。花粉が飛びまくりですが、皆様いかがお過ごしですか。

 

ところで、私はネコが大大大好きなのですが、悲しいかな、多分アレルギーでくしゃみが出てしまうため、ネコカフェにしばらくいるのが限界で飼ったことがありません。。。

 

なので、実はこちらの前を通りがかってはネコちゃんワンちゃんを見て癒されております

そんなわけで、今回は銀座2丁目にあるペットサロン「シャルル銀座」をご紹介したいと思います。

s25_01.jpg

 昭和通りの銀座一郵便局とクロネコヤマトのビルの間の道を、中央区役所に向かって行く途中にあります。

 

16年前の11月22日(ワンワン ニャンニャンの日)にオープンしたとのこと。

アットホームな雰囲気で、わからないことも親切にいろいろ教えてくださいます。

そして何より、ワンちゃんネコちゃん達への愛情がとっても深いです

s25_02.jpg s25_03.jpg

シャルルの願いは、この子たちがかわいがってもらえて、ここにいるよりも幸せになってもらいたい、とのことです(´▽`*)

 

ブリーダーもされているとのことで、お話を伺った日は珍しい耳折れのマンチカンがいました。

以前はグレートピレニーズやバーニーズなどの大型犬も扱っていたそうです。

s25_04.jpg s25_05.jpg

シャルルの子たちはみんな器量よし。

性格も良く、人懐っこくゆったり落ち着いていて、 しばらく側にいたらホワッとしてしまいました(*^^*)

 

他にも以下を行っており、どなたでも利用できるそうです。

☆トリミング(要予約。手が空いていれば飛び込みもOK。)

☆しつけ相談会(月1回開催。要予約。)

☆ペットホテル

s25_08.jpg 

 

もうすぐ春 新生活をカワイイ相棒とスタートするのもいいですね。

ネコちゃんの場合、高さがあればOKで、お留守番も得意とのことです◎

 

シャルルは力になってくれる心強いお店ですし、 偶然だそうですが、動物病院とペットグッズショップが至近距離にあります

 s25_10.jpg

 

また、私のように「飼えないけど見ていく」という方は多く、それもOKです^^とのことです。

実際に、お話を伺っている間にも、何人もの方がお店の前で歩みを止めて、ウインドウを覗き込んでいらっしゃいました。

s25_06.jpg s25_07.jpg

 

銀座で見つけたあったかスポット。

ちらっとのぞいてみてください 癒されますよ~(=^・^=)

 

◆ペットサロン シャルル銀座

住所:中央区銀座2-14-1シャルルビル1F

電話:03-5148-2466

s25_11.jpg 

 

 

五代目雀右衛門襲名公演―歌舞伎座

[滅紫] 2016年3月14日 12:00

100_1937.JPG100_1940.JPG

3日から幕を開けた襲名披露公演は新雀右衛門さんが「時姫」「雪姫」と歌舞伎の「三姫」と呼ばれる難役の2役を昼夜で演じるというのが話題です。特に昼の「鎌倉三代記」の時姫は初役とのこと。新雀右衛門さんの意気込みが伺えます。 7日目の歌舞伎座です。朝からの雨で着物姿が少ないのはちょっと残念ですが、満席!襲名のご祝儀幕は松尾敏男先生の作。撮影の人が目立ちます。私も早速。

 

100_1942.JPG夜の部は「双蝶々曲輪日記」の「角力場」。濡髪は橋之助さん、菊之助さんは放駒と与五郎の2役。さて、「口上」です。藤十郎、幸四郎、吉右衛門、仁左衛門さんと幹部役者が舞台上にずらりと並ぶのは壮観、豪華です。いつも口上の席でユーモアたっぷりに笑わせてくれる菊五郎さんが体調不良で初日からお休みで姿が見えないのは残念。襲名の舞台美術も松尾敏男先生で素敵です。 いよいよ「金閣寺」です。縛られた雀右衛門さんの雪姫に満開の桜吹雪がふりかかるシーンはいつ見てもただただ美しいの一言。大膳は幸四郎さん、此下藤吉は仁左衛門さん、慶寿院は藤十郎さん、他に梅玉、歌六さんと襲名公演ならではの豪華な配役です。 出かける前は珍しく体調不良だったのですが、芝居を見ているうちにどんどん回復してくるのが何とも不思議。舞台の熱気が影響するのでしょうか?京屋ラベルの日本酒沢野井の特製ボトルも販売されています。襲名グッズもたくさんありますので幕間に覗いてみてください。

千穐楽は27日 お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時~18時)  菊五郎さんは12日から復帰されました。

 

 

お薦めの「あさりらーめん」〔らーめん松富〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年3月14日 09:00

こちら、泰明小学校ソニーショールームの近く、銀座6丁目の裏通りにあるラーメン屋「らーめん松富」です

rama01.JPG 

看板では、特製松富餃子名物担々麺を謳っていますが、私はここの「あさりらーめん」をお勧めします

rama02.JPG 

特徴は、塩バター味のスープ、ストレート細麺アサリ粒が大きいことです

築地が近いので、閉店後の明け方にバイクで築地まで仕入れに行っているとか

仕入れの都合上、数に限りがあります

あっさりしていてコクがある「あさりらーめん」、お薦めです

rama03.JPG 

住所は、銀座6-4-16です。

下の地図、赤□のところです。

rama05.png 

らーめん松富のHPはこちら ⇒

http://ramen-matsutomi.com/?pg=index